2024/03/16 - 2024/03/16
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rupannさん
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風は冷たいものの、眩しい陽射しを受けつつ、唐招提寺、秋篠寺、秋篠釜を散策~
唐招提寺
天宝元年(742)、第9次遣唐使船で唐を訪れていた留学僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)から、朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意。
その後の12年間に5回の渡航を試みて失敗、次第に視力を失うこととなりましたが、天平勝宝5年(753)、6回目にして遂に日本の地を踏まれました。
以後、76歳までの10年間のうち5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごされ、天皇を始めとする多くの人々に授戒をされました。
その渡航の様子は、「東征伝絵巻」(重文)に描かれています。
秋篠寺
奈良県を代表する「苔の寺」として知られ、山門から拝観受付までの山道は苔の道になっています。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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南大門
唐招提寺って凄い!!
パンフレットのQRコードをスマホで読み取れば、音声解説と秘蔵映像による初めての拝観体験~唐招提寺スマートガイド(一部反応しない機種あり)
ガイドを見ながらだと時間が無くなるので、ちらっと見て…歩き回り、
自宅でゆっくり思い出しつつ楽しみましたよ -
金堂
国宝 奈良時代(8世紀後半)
寄棟造・本瓦葺
中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)唐招提寺 寺・神社・教会
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経蔵・宝蔵
国宝 奈良時代(8世紀)
校倉・寄棟造・本瓦葺 -
傷んでますねぇ
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ハート形の宝扇が空に舞う「うちわまき」
名張市の団体がうちわまきの竹を奉納されています。
ハート型の宝扇が鼓楼から参拝者にまかれます。
うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があると言われています。 -
おや 通路の天井にツバメの巣がありますねぇ
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この錠前は古いものなのかな…
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鼓楼(舎利殿)
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寒くても花を見れば、あったかい気分になれるなぁ
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本坊
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東室の北側の開山堂手前に松尾芭蕉の句碑があります。
貞享5年(1688)ここで、鑑真和上坐像を拝した際に芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句が刻まれています。 -
朽ちかけた感のある瓦土塀
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唐招提寺の醍醐井戸。
覆屋の中に井戸があり、紙垂によって結界が張られています。
唐招提寺創建当初に鑑真が掘った井戸と伝えられます。
その水の味が最上であることこら醍醐井戸と名付けられています。 -
大きな井戸でした。
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おや 龍かな…
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戒壇
石段のみ鎌倉時代
金堂の西側にある戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所です。創建時に築かれたとされていますが、中世に廃され、その後再興されたものの火災により建物は失われました。
現在は、3段の石壇のみが残り、その上に昭和53年(1978)にインド・サンチーの古塔を模した宝塔が築かれました。 -
イチオシ
水鏡
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新宝蔵
重要文化財諸仏像などが展示されています。 -
個性的な石畳だわぁ
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瓦土塀が朽ちて、穴が開いて向こう側が見えたり…
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イチオシ
温暖化の影響で、苔が育たなくなっているとTVで見たなぁ
ここは、綺麗な苔やわぁ
なんだか ほっとする -
開山御廟
境内の北東の奥まった静かな場所に位置する鑑真和上の墓所。 -
イチオシ
これ何だろう、怖い顔だけど気になる~
売店で、これのクリアファイルを見つけて、お姉さんにこれ何ですかと聞いてみた。
「金堂の屋根を支えていて、四隅にあり、一番見やすいのはあそこです。」と教えて貰い、よ~く見てみたら、何か居た!
望遠鏡が欲しい!
この怖い顔は、隅鬼のモチーフらしいです。 -
唐招提寺の金堂の四隅には“隅鬼”(すみおに)という鬼がいて屋根の下で隅木を支えています。
私のスマホでは、これが限界、一応四隅を見て回りました。 -
こちらでお昼です。
蕎麦切り よしむら グルメ・レストラン
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押し寿司
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私は、とろろ蕎麦
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相方は、かき揚げとあったかいお蕎麦
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相方が、一度行きたいと思っていたという秋篠寺(あきしのでら)へ
平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。 -
ほっこりする散策道
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平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。
本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。
団体さんの講師の方が熱心に説明されていたので、後ろから聞き入っていました。秋篠寺本堂 寺・神社・教会
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秋篠寺(あきしのでら)役行者石像(室町時代後期 天文十五年 1546年、花崗岩、高さ 96Cm)
覆屋に安置されている役行者石像・二基
二枚歯の高足駄をはき、脛を出し、右手に錫杖、左手に索を持つ
役行者像は、近世に葛城・生駒方面を中心として、大和周辺で流行したという。
この行者像(像高 44Cm)は、在銘のものでは最古。
上部を丸め、周囲の輪郭を粗造りした中に役行者像と前鬼・後鬼を半肉彫りする。
向かって左手下に刻まれた前鬼(斧を持つ)(像高 22Cm) 向かって右手下に刻まれた後鬼(水瓶を持つ)(像高 22Cm) -
木蓮が咲いてますねぇ
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秘仏・大元帥明王(だいげんみょうおう)像が安置されている大元堂
鎌倉時代作
一面六臂の憤怒相。
大元帥明王像は秘仏のため、年に一日6月6日のみ公開されています。 -
大元帥明王は、古代インド神話の弱者を襲って食べるという魔神アータヴァカが前身とされていますが、仏教では絶大な力を持って国家を守護する明王です。
全ての明王の総帥という意味から大元帥と呼ばれています。
迫力あるなぁ -
鐘楼
鐘をつけないように縛ってありました。 -
かみなり石
承和7年(840)の夏、ということは都平城からを平安京に移した後のこと、秋篠寺の僧、常暁律師は雷を捕らえた。雷は「命だけは助けてください」と頼むので、常暁律師は「この寺に2度と来ないように、お前のへそを預かろう」といって雷のへそを預かった。雷を捕まえた場所が、この平べったい石のところであったという。
当時は、避雷針がない。
秋篠村の人々はこの寺には雷は落ちないと言い伝えを信じて、夕立の時は雷を避けてこの寺に集まったそうです。 -
鬼瓦を見たら撮らずにはいられない…
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鹿が描かれたマンホールってありそうで、今回初めてみたような~
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秋篠焼が見れるかな
秋篠窯 名所・史跡
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薪がたっぷり~
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女性が出て来られて、色々お話を伺いつつ、見せて頂きました。
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煉瓦積みの煙突が渋いなぁ
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良く歩いたなぁ
散策終わり…
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