2024/03/15 - 2024/03/16
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miharashiさん
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孫の受験が無事終了したので、今年二回目のスキー旅行に長野県の戸狩温泉スキー場と新潟県赤倉温泉近くの妙高杉ノ原スキー場へ行くことにしました。大雪の後3日連続で晴れるというので、前日に宿を予約。1日目は湯田中温泉の地獄谷野猿公苑に立ち寄り、その後戸狩温泉に宿泊。翌日は戸狩温泉スキー場で滑る予定でしたが、ゲレンデの雪質が良くなさそうなので、スルーして、妙高杉ノ原スキー場まで直行することに。杉ノ原スキー場のゲレンデは、期待どおり広々としていて、平日とあってゲレンデもガラガラ。雪質もゲレンデ上部はまだ良好で、後期高齢者の私達には十分すぎるほど滑走を楽しむことが出来ました。天気も快晴で、気温も高くなり、スキーにはぎりぎりのコンディションで滑走することが出来、本当にラッキーでした。今年のスキーはこれで打ち止めとなりそうです。(表紙写真は、白樺コースの滑走)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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妙高杉ノ原スキー場。新潟県の妙高市杉野沢にあるスキー場。「ロングコース、雪質、一枚バーンの滑りやすさ、野尻湖を見下ろす景色。そしてボトムからゴンドラと1本のクワッドリフトでトップまで行ける輸送性、どれをとっても最高級です。」とある方がスキー場のコメント欄に絶賛していた通り、いままでいろいろなスキー場で滑ってきたが、本当に超がつくくらいのロングコース(最大滑走距離約8,500m、幅最大300m 標高差1124m)で、初中級の高齢者である私達でもストレスなく滑れる素晴らしいスキー場だった。(写真は、上信越道から見上げた杉ノ原スキー場)
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杉ノ原スキー場のゲレンデマップ(スキー場のウェブサイトより)。このスキー場の最大の売りは、初中級者向けの二つのロングコースで、白樺コース(図中青)とパノラマゲレンデ(図中紫)。ただし、パノラマゲレンデは、下半分が閉鎖されていたので、滑ったのは上半分のみだった。それぞれ2回ずつ滑走したが、最後の方は足にかなり来てしまい、4時間券を購入したものの、結局3時間程度で終了。それでもシニアの私達には十分すぎる滑走だった(図中の赤線はゴンドラ、オレンジ線はリフトを示す)。
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3月15日(金)、快晴。戸狩温泉の宿でおいしい朝食を完食後、ネットで戸狩温泉スキー場の雪質が湿雪とあることが気になり、迷いに迷った末、妙高高原の赤倉温泉へ直行することにした。道路に雪がなければ、妙高杉ノ原スキー場へ直行することに。
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宿の部屋から見えた戸狩温泉スキー場。近くの野沢温泉スキー場は何度か滑っているが、ここはまたの機会か?
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8時50分ごろチェックアウトし、上信越道の豊田飯山ICに向かう。野沢温泉方面は深い霧に覆われていた。
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上信越道に乗り北上。9時半ごろには目の前に妙高山の素晴らしい山容が現れた。斜面に妙高杉ノ原スキー場のゲレンデがくっきり見えた。
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同上。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記の左側(画像をクリックしてください)。妙高山の左側に見えるのは黒姫山。
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妙高高原ICで降りてから国道18号に出て、一旦長野方面へ戻り、さらに杉ノ原方面へ右折。初めの方は道路に雪はなく、乾いていた。日陰は少し雪が解けずに残っているところもあったが、スタッドレスをはいているので、心配なかった。
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杉ノ原の民宿街まで来ると、杉ノ原スキー場への案内板があり、ここから少し坂道を登る。ここを登れるかが心配で、宿をどこにするか最後まで迷っていた。スキー場までのシャトルバスは赤倉温泉から出てはいるが、有料(片道千円)。
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実際には、路面には全く雪がなく、事前の心配は杞憂だった。道路幅も事前に聞いていたほど狭くはなかった。
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最初は、一番奥の第一駐車場まで上がる。駐車場はものすごく広く、ほとんどがら空き。ところが、ゴンドラ乗り場は、第一駐車場手前の第二駐車場にあることがわかり、すぐに第二駐車場へと戻ることに。ここは結構車で埋まっていたが、まだ空きがあったので、首尾よく駐車することが出来た。
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ゴンドラ乗り場は、第二駐車場のすぐ隣にあり、楽ちん。4時間券(大人一人5,200円が、シニアは4,700円)を購入し、ゴンドラに乗車。時刻は午前10時。
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ゴンドラの中からは、白樺コースと妙高山を見ることが出来た。
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ゴンドラ頂上駅。
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頂上駅からは、初級者は、左方向にほぼ平坦な斜面を下るようになっていた。ただし、その先はやや急な斜面になり、全くの初心者にはきついかも。
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急斜面を滑り下りたところには、ゴンドラ乗り場への案内板があり(写真の右側)、それに従って左方向に滑って行くと、白樺コースに出るようになっていた。
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白樺コースの初めの方のゲレンデ。期待通りの広々としたゲレンデだ。
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白樺コースの途中から上部斜面を振り返る。今日は平日なので、ガラガラの状態。
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白樺コースの下の方も広々でガラガラ。時折滑ってくるのは、ボーダーが圧倒的に多く、スキーヤーは少数派だった。そのせいか、雪面はかなり荒れていたのが唯一の難点だった(上記写真と同じ場所から撮影)。
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さらにしばらく滑ってから撮影しても、ほとんど同じ写真になってしまう。なお、白樺コースは、途中からやや左方向にカーブするようになっていて、そのまままっすぐ滑ると、中級者用の林間コースに入ってしまうので注意が必要だ(分岐点付近には案内板あり)。
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遠くに小さく写っているのが滑走中の私。
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同上。
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一旦ゴンドラ乗り場まで滑り下りて、再びゴンドラで頂上へ。写真は、その途中ゴンドラから見下ろした白樺コース。
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二回目は、ゴンドラを下りたあと、分岐点で左に曲がらずに、そのまま直進して滑って行くと、頂上に行くリフト(三田原第3高速リフト)の乗り場前に出たが、頂上付近のゲレンデはかなりきつそうなのでパス。さらにもう一つ別のリフトが下から続いていて、その下をくぐるとパノラマゲレンデに出るようになっていた。このリフトは、パノラマゲレンデの中間点からパノラマゲレンデの最上部までいける三田原第2高速リフトだった。パノラマの最上部のゲレンデも滑り良さそうだったので、あとでここも滑ってみることにした(写真左側のゲレンデ)。
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第2リフト下をくぐり抜け、パノラマゲレンデに出て、パノラマゲレンデの最初の滑走を開始。
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ここは、白樺コースよりさらに広々していた(画像をクリックしてください)。写真中央に小さく写っているのは、滑走中の主人。
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パノラマゲレンデの中間付近には、レストハウスがあったので、ここでトイレ休憩。時刻は11時半過ぎだったが、朝十分食べたので、昼食は取らずにおやつでしばらく休憩。
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レストハウスの先にはリフト乗り場。私達は、当初パノラマゲレンデを下まで滑るつもりでいたが、リフト乗り場には、ゲレンデ下部は閉鎖なので、リフトで上まで戻るようにと書かれた看板があり、仕方なくリフトに乗って上に戻ることに。
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リフトを降りたところで撮影。パノラマゲレンデが下まで滑れないので、どうやってゴンドラ下駅まで行くのか心配したが、実際には、白樺コースへの連絡コース(A2)があることがわかり、一安心(写真の左端に連絡コース入り口が見える)。
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連絡コースがわかったので、安心してパノラマゲレンデの最上部から二度目の滑走開始。
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パノラマゲレンデを撮影しても、白樺コースのゲレンデとほとんど変わらない写真になった。
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それでも一応記念撮影。
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ゲレンデの先には野尻湖が見えていたので、わかりやすくするため拡大。
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珍しく、スキーヤーの集団が滑ってきた。子供連れなので家族?
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パノラマゲレンデを二回滑走後、再びリフトで上まで戻り、連絡コースで白樺コースに入り、最後の滑走開始(画像をクリックしてください)。
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二度目の白樺コース。
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コースの中間付近。
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再び子供連れの集団が滑ってきた。
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まだまだ先は長い。
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最後の白樺コースを滑る私。
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終点が近くなると、足の負担が段々大きくなり、踏ん張るのもきつくなってきたので、滑走はこれで終了。
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ようやくゴンドラ乗り場に到着(画像をクリックしてください)。時刻は午後1時。滑走時間は丁度3時間だった。
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スキー場ではお昼を食べなかったので、コンビニを検索すると、国道18号から赤倉温泉に入る道の交差点にセブンイレブンがあることが分かったので、そこで肉まんを買ってお昼代わりにした。コンビニの駐車場からは雪をかぶった妙高山がきれいに見えていた。
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セブンイレブンを後にして、赤倉温泉に向かう。
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今日の宿は、赤倉温泉街の中にある清水屋。
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かなり古い旅館だが、二食付き(ウォッシュレット付きトイレ付き)で一人6,500円と破格の値段で、料理もおいしいと評判だったので選んだ。しかも、この日の客は私達だけで、温泉も貸し切り状態だった(前日は満室で泊まれなかった)。
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夕食は、なべ料理がメイン。白味噌味で、体の中まで温まりおいしくいただいた。
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3月16日(土)。天気予報では、今日も快晴のはずだったが、温泉街は曇り空だった。7時半の朝食の後、8時半過ぎにはチェックアウトして、上信越道から長野道を経由して東京方面に戻る。途中の小布施PAで子供たちへの栗菓子の土産を購入。
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長野道から中央道に入ると、前方には八ヶ岳。晴れてはいたが、ここも靄で八ヶ岳はぼんやりとしか見えず。この後の富士山に至っては、ほとんど見えずじまいだった。ともあれ、今回の第一目的だった杉ノ原スキー場を、快晴の空の下、十分すぎるくらい堪能することが出来た。たぶん今年のスキーはこれが最後になるだろう。(終わり)
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この旅行記へのコメント (2)
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- tamaemonさん 2024/03/27 01:31:11
- 同じ頃に白馬に行って大町温泉で過ごしてました!
- miharashiさん、こんにちは!
我が家も同じころの3月14日に、白馬が良さそうだよ!って事で急遽翌日から一泊で八方に行ってました。と言っても15日の8時オープンと同時に滑り始めて2時間はとても良い雪でしたが、その後風が強くなり上から順にリフトが止まり出したので1時ころには降りて来てましたが、春スキーにしたら雪もしっかりあって楽しめました。
杉野原スキー場のロングコース気持ちよさそうですね。それに人も少なくマイペースで滑れるのが一番!
赤倉温泉、まだお手頃で泊まれて美味しいお食事に温泉も楽しめるのは最高!私たちも最近は白馬がどこもインバウンドで値上がりしているので大町温泉で過ごすことが多くなりましたね。翌日は滑らず松本観光して帰りました。笑
若い頃はこれでもかって言うくらい滑ってましたが、最近は2~3本気持ちよく滑れたらもう満足、無理すると怪我の心配のお年頃・・・それでもスキーはやめられませんね。
あっという間にスキーシーズンも終わり、青空のスキー場の旅行記、楽しませて頂きました!
tamaemon
- miharashiさん からの返信 2024/03/27 12:01:33
- Re: 同じ頃に白馬に行って大町温泉で過ごしてました!
- tamaemonさんへ
私達はぎりぎりまで白馬五竜にしようか、妙高杉ノ原スキー場かと迷っていましたが、途中の道路に雪がなさそうだと判断し、妙高に決めた次第です。tamaemonさんのフランススキー旅行記も楽しく読ませていただきました。円安の中あんな豪華な食事と宿を楽しめるなんで、本当に羨ましいです。最近私達はコスパを考慮しての旅ばかりしています。tamaemonさんの次の旅行記も楽しみにしております。 miharashiより
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