2024/03/07 - 2024/03/07
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ふむすけさん
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四国巡りの帰り道、南海フェリーで和歌山港まで。
旅の終わりによんたまちゃんに会いに行こう。
三社参りもしよう。
ニタマはこの日は公休でした。
残念!また来るにゃ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
四国巡りの旅日記はまだあげていないが、帰りに寄った和歌山電鐵があんまりにも可愛かったので先に載せてしまう。
旅の終わりはいつも「帰りたくにゃい」。
そうだにゃ!
やはりここまで来たからにゃ猫駅長さんに会いに行かなきゃにゃ!!!
あんなに昔から話題になっていたのに、そして毎日X(旧Twitter)で見ているのに、行ったことがなかったのでした。
ちなみに会津鉄道のばすさんやさくらちゃんにも会っていないので、今年は行きます。
手帳を取り寄せるほどのLOVEなのに。 -
快晴の徳島駅から南海フェリー乗り場までバスで20分ほど。
ヤシの木が南国風味。徳島駅 駅
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徳島港フェリー乗り場外観。
1階に売店と切符売り場、2階に椅子のある待合室と搭乗ゲート。南海フェリー徳島港 名所・史跡
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大きな船だし、風もない日なのでほとんど揺れず。
JR四国の特急列車の方がよほど揺れる。
向かいに見えるのは淡路島、あの島のどこかにひまりちゃんという可愛いので有名な羊がいます。
淡路ファーム イングランドの丘、というところ。
いつか行くんだ。 -
わお、かっこいい!
何かわからない機械とロープ。
残念ながら立ち入り禁止。 -
こんな晴れの穏やかな日なら船も良いねえ。
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和歌山港に着いたら目の前に太平洋セメントの工場。
かっこいいいい!
工場見学に行きたい。南海フェリー 乗り物
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フェリーを降りて1分ほど通路を道なりに歩くと、南海電鉄の和歌山港駅の改札に出ます。
バスより便利。
和歌山港の駅名標には情報が盛りだくさんである。和歌山港駅 駅
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待っていたのは、加太線の「めでたいでんしゃ」!
やったあ!
これだといいなあと思ってたんだ。 -
内装もかわいい!
吊り広告代わりのお魚や海藻のぺらぺら。
床も薄い青。
凝ってるなあ。 -
つり革が最高にキュート。
シートもお魚。
水族館みたい。
余計な広告もないから落ち着きます。
この後、和歌山市駅で降り、JR和歌山駅に向かうのですが、電車の接続が悪いため路線バス使用。
和歌山電鐵さんの改札はJR和歌山駅構内にあるため、改札外で切符を買って入場。
でも今回は一日乗車券が欲しかったので、JRの駅員さんに伝えて入れてもらいます。
和歌山の駅員さんが親切で愛想がいい。 -
地下道から9番線、間違えっこない階段。
登りきったところに自動券売機と窓口がありました。和歌山駅 駅
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本日一番目に乗るのは、こちら「たま電車」。
きゃあ、耳も髭もある!
綺麗でかわいい!
実物は想像以上の可愛さ。
ご存じの方も多いだろうが、これら和歌山電鐵の車両は水戸岡鋭治氏のデザインである。
同じラッピングの二両編成です。和歌山電鐵貴志川線 乗り物
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内装まで作り込まれた車両です。
こんなロングシートなら大歓迎。
これで通勤なんていいなあ。 -
いろんなタイプのシートがあって、どれも可愛らしい。
窓のシェードもつり革も・・・ -
ドアも統一されている。
何より、車内にこんな素敵な本棚!
本棚に並んでいるのは、絵本、写真集、実用書、外国語の書籍、他、小説、村上春樹の「1Q84」まで。
でもこんな短い路線で通学しながら、「1Q84]を完読するのは難しいだろうな。 -
車両の連結部分も同じテイスト。
-
電車の中にキャビネット!
ドールハウスみたいだなあ。
真ん中にはベビーサークルも。 -
一日乗車券の図柄は「いちご電車」。
800円です。
往復するだけで元が取れるという心優しい仕様。 -
貴志駅に到着。
ホームには「たま大明神」が祀られている。
この上の木は桜だな。
満開になったらさぞ美しいだろう。
いい所に祀ってもらったな、たまさん。貴志駅 駅
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横にはきちんと由来も書かれております。
-
なぜかアジア系の外国人観光客がとても多い。
海外でも大人気でしたものね。
にしても、観光で日本に来るのに和歌山なんかにいていいんだろうか、などと余計な心配をしてしまう。 -
上の写真の左奥にちらっと写っているキャビネット。
ここに、よんたまちゃんが!
唐突にいたのでニヤニヤがとまらない。
寝ているのでトレードマークのでかい黒丸しか見えない。
HPによれば今日はニタマは公休のため、いつもは伊太祁曽駅にいるよんたまちゃんがニタマの代わりに貴志駅で勤務です。
HPは駅長勤務日や、どの車両がどの時刻に運行するかまで詳細に記載されて便利。 -
あ!起きた!
フラッシュ無しは勿論の事、驚かせないよう無音カメラで撮影。
通りすがりの地元のおばあちゃんが、「よんたまちゃん」と声をかけていった。 -
うへえ、可愛い・・・と思いつつさりげなくじろじろ見ていたら、さらに縦に!
「マネージャー駅長 よんたま」のプレート。
こんな大きいの着けてたのね。
駅長帽は寝ている場所の上の段に置かれていました。
しかしおとなしいな。
猫は昼間は寝てばかりだが、うちのろっちゃんはビビりだからこんなお仕事できないだろうなあ。
ろっちゃん今頃どうしているだろうなあ。
私がいなくて寂しいだろうか。 -
おみくじも。
そういえばこの旅ではまだおみくじを引いていなかった。
初詣のおみくじが良かったのであまりひかないようにしていたが、これなら良いでしょう。
廃線にならぬよう課金しなければ。 -
たまさんのメモリアルプレート、兼、時刻表と路線図。
たまさんたちはみんな三毛猫だから、みんな女の子。
私は昔から猫を飼っていたので、生まれたばかりの三毛猫の男の子をもらってきたことがあったが、小さすぎたのか、それともやはり体が弱かったのか、ほどなくして看取ることになってしまった。
悲しかったな。
だから次に貰われてきた二毛の女の子には、その子につけていた名前をもう一度付けたのだった。
男の子の名前だったけどね。
その女の子も体が弱くてなかなか食べず、当時勤務していた動物病院から高カロリーチューブなども購入し与えていたのだったが、ある日私が近所の食堂から出前で頼んだかつ丼を、お茶を入れる間だけ机の上に放置していたところ、すごい勢いでむしゃぶりついており、その日を境にどんどんご飯も食べるようになって、5年前に19歳で亡くなるまでの一生を通じて食い意地の張った、味に五月蠅い美人だった。
腹が減ると冷蔵庫の上に陣取り、下を通る飼い主の頭をはたくという特技も有していた。
お出ししたご飯が気に入らないと一口も召し上がらずに皿の周りを手で掻いて不貞腐れていた。
おっといけない。
猫の話はつい長くなるね。 -
あんまりじろじろ見て、よんたまちゃんのストレスになってもいけないので、向かいのカフェに移動し、紅茶などを飲みつつ、ガラス越しにじろじろ見ることにする。
電車だけでなく、駅舎もカフェもトイレも全部のデザインが統一されており、実にファンタジック。
勿論このあと、職場の猫好きに配るポストカードやクリアファイルなどをショップで購入。たまカフェ グルメ・レストラン
-
貴志駅外観。
正面から撮った写真はさんざwebに上がっているので、横から撮ってみました。
まあずっと駅舎内に人がおり、正面から撮れなかっただけですが。 -
さあ、和歌山電鐵HPにある三社参りというのをしたいので、後ろ髪をひかれつつ次の電車へ。
今度はこちらの「うめぼしでんしゃ」。 -
こちらもかわいい。
和風のスイーツみたいなイメージですね。 -
路線・運賃案内。
すべての小物が愛らしい。
手抜かりがない。 -
木の床だけでなく、天井もきちんと貼られている。
仕切りのないロングシートだが、ベンチシートや背もたれで区切られているので単調ではない。 -
伊太祈曾駅に到着。
ここは車両倉庫があって、今回乗れなかった「たまミュージアム電車」や動物愛護ラッピングの車両も停まっていました。
ちなみに本社もここ。
窓口でもグッズ販売をしており、よんたまちゃんのお部屋もありました。
素敵なお仕事だなあ。
ここで働いている方たちは、前世でよほど良いことをしたのだろう。伊太祈曽駅 駅
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さあ、三社参り、一社目は伊太祁曽神社。
駅から徒歩5分ほど。 -
駅舎。
顔出しパネルもありますね。 -
角を曲がると道の向こうに大鳥居。
分かりやすい。伊太祁曽神社 寺・神社・教会
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鳥居をくぐるとちょっと雰囲気が静かになって、聞こえるのは小鳥の声だけになる。
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赤い手すりの橋を渡って
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本殿にお参り。
ここは写真撮影は良いが動画撮影は駄目だそうです。
まあ神域はお参りに来るところですものね。
美しい建物に惚れ惚れします。
本殿の向かいの端には、お伊勢参りの鳥居があり、おそらくそちらの方面にお伊勢様があるのでしょう。
お伊勢様にも行かねば。 -
早咲きの桜。
小さいが美しい。
首都圏より暖かいのもあり、市街地でも沈丁花が咲いていたり、東京近辺よりも開花が早い様子。
沈丁花って大好き。
あの香りを忠実に再現した香水があれば絶対買うんだけどなあ。
次は竈山駅より竈山神社にお参りです。 -
次に来たのは「いちご電車」。
ファンシーですね。 -
でも私が生まれる前の製造年。
頑張って綺麗にしているんだな。
私も年相応で良いからずっと綺麗でいたいなあ。 -
乗客が多く、あまり写真は撮れませんでしたが、もちろん車内も可愛らしい。
赤、白、いちご柄、春みたい。 -
竈山駅外観。
車両に比して渋いが、嫌いじゃない。
これはこれで良いのではないだろうか。
改札どころか駅舎もなくてすっきり。竈山駅 駅
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竈山神社は駅から徒歩10分ほどでしょうか。
他の二つよりは少し歩きます。
歩道が狭く、和歌山は車がとても多いのでご注意ください。
竈山神社敷地内に到着。
相変わらずGoogleMapは私を裏手に連れ込むが、味のある「つりきんし」が見られたので良し。
水入ってないけど、ある時はあるんだろうか。
そもそも魚がいるんだろうか。 -
表門。
公園が隣接しており、安らげる雰囲気。 -
本殿前。
桜の時期に来たら綺麗だろうなあ。竈山神社 寺・神社・教会
-
広い敷地に厳かに鎮座する神様。
ここまで来れました。
いつもありがとう。
ついそこを新しい大きな道路が通っているが、この中はとても静か。
「イノシシが出ます」の看板もあったよ。
では最後は日前宮駅から日前神社へ。 -
日前宮駅で動物愛護電車とすれ違う。
ここより神社に向かうも、徒歩3分の距離の日前神宮はすでに閉門。
慌ててwebで調べたところ、16時40分までだったようです。
3分前!
うん、これは出直してきなさいという神様の御意向でありますな。
仕方ない。
和歌山駅前のホテルに向かいましょうか、と折り返しの電車に乗るべく駅目指して歩いていたら、電車が行ってしまった。
なんだか間の悪いことが続くなあ。
まあ和歌山駅まで歩いても15分位なので歩きましょう。
リュックを背負っての旅も5日目ともなると、おそらく疲れがたまっていて注意力が散漫になっているのでしょうな。
気を付けないと。日前宮駅 駅
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和歌山駅と日前宮駅の間の田中口駅。
駅の看板なども見当たらず、唐突にホーム。
さ、ホテルにチェックインして荷物を置いたら。田中口駅 駅
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お腹が空いたぞ。
和歌山の駅ビルMIOに入っている中華飯店 香来さんにて、台湾ラーメンと生ビールと・・・香来 グルメ・レストラン
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餃子!
美味しかったです。
台湾ラーメンは小辛にしましたが、私には辛かった笑 -
次の日の朝はちゃんと早起きして日前神宮・國懸神宮(読み方は、ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)にお参りし、三社参り完了。
こちらの神社は写真撮影禁止なので、外の道路から外観だけ。
とても静かで厳かで美しい神社。
小鳥が沢山鳴いていて、空気が綺麗。
きちんとされている神様のような気がしたので、私もいつもよりちょっと緊張してきちんとお参りしてしまう。
神様、いつもありがとう。
この度もお読み頂きありがとうございました。日前神宮 國懸神宮 寺・神社・教会
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