Ｐ泊第27弾：2024年3月、南紀の温泉巡り#7

2024/02/29 - 2024/03/02

【車中泊旅,第27弾】2024年3月、南紀の温泉巡り7回目
　3月になったので、待ちかねて自宅から一番近い硫黄泉＝南紀方面へ。
あと1-2週間後だといいが、この時期車中泊にはちょっと寒かった。
以下は、備忘録代わりの旅記です。

【日程】
D1 3/7木 出発12～十津川･湯泉地温泉　泊:道の駅 十津川郷
D2 3/8金 湯泉地温泉～玉置神社～勝浦温泉　泊:道の駅 たいじ
D3 3/9土 太地観光～勝浦温泉　泊:道の駅 たいじ
D4 3/10日 白浜温泉~GS~奇絶峡～壁T西本庄　泊:道の駅みなべ
D5 3/11月 壁T西本庄~中辺路観光~川湯温泉　泊:道の駅 奥熊野古道ほんぐう
D6 3/12火 湯の峰温泉～GS～1330帰着

【入浴温泉リスト】
1. 再訪　奈良県　十津川 湯泉地温泉 泉湯（8回目）
2. 再訪　奈良県　十津川 湯泉地温泉 泉湯（9回目）
3. 再訪　和歌山　勝浦温泉 公衆浴場 はまゆ（14回目）
4. 再訪　和歌山　勝浦温泉 公衆浴場 はまゆ（15回目）
5. 再訪　和歌山　白浜温泉　崎の湯（2回目）
6. 再訪　和歌山　川湯温泉　公衆浴場（4回目）
7. 再訪　和歌山　湯の峰温泉 公衆浴場 一般湯（3回目）

エリア 和歌山

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

今回もＰ泊旅のお共は19年目になるフィット。
以前、更新検討したけど、免許返納もその内だし、乗りつぶす事にした(((^_^;)

【１日目】
十津川・湯泉地温泉 泉湯（とうせんじ温泉 いずみ湯）さんに到着(^^)/
紀南の｢はまゆ｣さんと、通り道にあるここが湯巡りの定番です。
今回はここに２日間入ります(^^)

十津川・湯泉地温泉　泉湯（奈良県）★★★★
・入浴料：600円。10-20時,火曜休み
・浴槽：内湯X1(44℃)＋露天(42℃) ※加水･加温可
・泉質　★★★★　単純硫黄泉,52.7℃。硫黄分4.9mg/kg
・雰囲気★★★＋
・駐車場：あり(2+7台),無料。
コメント
・平日だけど遠方からのご同輩が多かった。
　16時を過ぎると地元の方が多くなる。
・43℃→源泉投入量を増やし44℃に調整。

湯泉地温泉 泉湯の外湯
※ちなみに、私は湯気が籠る内湯が好きです。
　何となく“気道”も温泉で満たされるような(^^)

Ｄ1の車中泊地：道の駅 十津川郷（奈良県）★★★★＋
・駐車場：○ 狭いがまあまあ。EL163m
・24Hトイレ：ウォシュレット×2, 障碍者用もウォシュレット×1
・無料Wi-fi：あり〇 車内では信号弱く使えない。
・食材：×無し
・環境：安全性◎、静かさ◎
＜その他＞
・燃えるゴミ用ゴミ箱：あり◎
・給水設備：無し

夕食は乾麺のうどん
1袋180ｇと書いてあったので、全部入れると・・・鍋一杯になった！2人分だった！
全部食べたらお腹いっぱい(^^)

【２日目】
十津川・湯泉地温泉 泉湯（2日目）

今日は一番風呂(^^)/
42℃だったので43℃にして満喫。

十津川・湯泉地温泉 泉湯

「玉置神社」へ
十津川村平谷から800ｍほど上って行く。

十津川、玉置山の頂上近くにある「玉置神社」(^.^)
　日本最古参？紀元前37年創建の神社で、熊野修験道の聖地の一つらしい。
歴史が長い分、言い伝えやうわさは枝葉が付いて無数にあり。
皇族の悪霊祓いを司っていたり、桁違いのパワースポットで怖い地だったり。。。

玉置神社　本堂
駐車場から歩いて30分ほどで本堂に到着。

玉置神社　社務所・・・1804年建立の建物で、国の重要文化財になっている。
中には当時描かれた豪華な花鳥図が各室に描かれているそうです。
現在は「令和の大修理」で見学できず。

玉置神社　三柱神社

玉石社へはここから階段を山の頂上近くまで登って行く。。
膝がダメなので自重しました。

玉置神社　太い杉の木
この杉も「樹齢3000年」のようだ。

玉置神社先の展望台から
眼下にダム湖が見える辺りが十津川温泉郷の一部。

十津川から新宮経由で勝浦へ移動します。
十津川の集落を出て10分ほどで、この「湧水汲み場」あり。

勝浦温泉　はまゆ（1日目）
先ずは１日目です(^.^)

勝浦温泉　公衆温泉　はまゆ（和歌山県）★★★＋
・入浴料：400円。15-21時､日&火曜休み
　　　　　※実際には定刻30分前の14:30に開き入浴できます。
・浴槽：内湯(43.0℃～44.5℃程度｡日により異なる)
・泉質　★★★＋ 含硫黄-Na-Ca-塩化物泉｡硫黄分6.2mg/kg
・雰囲気★★★
・駐車場：あり、無料
コメント
・硫黄の香りと硫黄味。今日の湯温は43.9℃。
・地元の方々と共に周辺府県からの来訪者も次々とやってきた。

Ｄ2の車中泊地：道の駅 たいじ（和歌山県）★★★★★
・駐車場：◎　小さい目, EL3m
・24Hトイレ：ウォシュレット×3, 障碍者用もウォシュレット×1
・無料Wi-fi：あり◎ 建屋前の駐車エリア(4台)は車内でも可
・食材：〇野菜少な目､一夜干し魚類あり､鮮魚は日に依りあり｡
・環境：安全性◎、静かさ◎
＜その他＞
・燃えるゴミ用ゴミ箱：なし×
・給水設備：あり◎

【３日目】
太地観光・・・太地と言えば“クジラ”
秋～冬、クジラ追い込み漁の地「森浦湾」

森浦湾
クジラは右手から左手の湾に追い込まれ、湾の入口に見える柵が閉まられる、そんな感じ。

太地漁港
現在の太地の主たる漁法は「定置網」だそう。
季節ごとに三種類の定置網を沿岸に設置し、年間を通じ操業していると。

太地観光・・・漁協スーパーがあった。

太地観光　漁協スーパー

漁協のすぐ近くに民家風の建物があった・・・「太地水産協同組合」
定置網の運営はこちらで行ってるらしい。

古くからある漁村のエリアをグルッ～と散策

太地観光　梶取崎（かんとり崎）

梶取崎（かんとり崎）
岩場には磯釣りの人々が沢山いた。

勝浦温泉　はまゆ（2日目）
今日の“はまゆ”さんは、土曜日で昼間から地元の方でいっぱい！
　話題は串本のロケット発射（=延期）で持ちきり。
全部の宿が埋まったとか、有料観覧席が5000枚全部売れたとか。。(^^)

Ｄ3の車中泊地：道の駅 たいじ、2泊目（和歌山県）

道の駅 たいじ

親子丼
クックパッドのレシピを完コピして、特に火力と時間に注意して。
予想以上に美味しい親子丼でした(^^)

【４日目】
白浜温泉 牟婁の湯さんに着いたけど、、、
午前中は町民限定になった。7-11(町民のみ)､14-2130(制限なし),火曜休み
松の湯も午後だし、残るは先の湯だけだな～。

白浜温泉　崎の湯
　崎の湯さんは、海に突き出た温泉で、眺望抜群！
泉質は塩分と塩化物が少しで、白浜温泉ではどこもこんなもん。
　ただ、、海側は湯がぬるくて使えず、手前に入るも浴槽でると空気が冷たく居場所なしで、のんびりできず。
手前43.3℃、海側39.5℃、洗い場なし(石鹸使用不可)

南紀 田辺市の山間部のある「奇絶峡」に来ました(^^)

奇絶峡　不動の滝

奇絶峡の巨石

奇絶峡の巨石

みなべ町の梅畑

壁テニス：西本庄スポーツ広場（みなべ町）
・手続き/費用：All Free
・壁：コンクリ縦, 3m+上ネット3m
・サーフェース：ハード
※車はコート横付け可(^^)/

Ｄ4の車中泊地：道の駅 みなべ（和歌山県）★★＋
・駐車場：○ 狭い, EL3m
・24Hﾄｲﾚ：ウォシュレット×1, 障碍者用もウォシュレット×1
・無料Wi-fi：あり〇 車内では信号弱く全く使えない。
・食材：なし×
・環境：安全性〇、静かさ〇
＜その他＞
・燃えるゴミ用ゴミ箱：なし×
・給水設備：なし×
コメント：駐車場とトイレだけで、何もない道の駅。

道の駅 みなべ
空き缶のゴミ箱もなかった。。

夕食は、今日も親子丼。
スーパーのモモ肉は、最小でも200gあり＝2食分なので、“今日も”になる次第です(^^)

【５日目】
朝食、残り物で具いっぱい味噌汁

壁テニス：西本庄スポーツ広場（2日目）
小1時間ほど堤防を散歩してから壁1時間。
少し調子が戻ってきた(^^)

南紀山間部の中辺路(なかへち)へ向います。
途中「道の駅 ふるさと大塔」でひと休憩

中辺路「福定の大銀杏（大いちょう）」
　天然記念物に指定されている推定樹齢約400年の大銀杏
紅葉時期は最高だろう

中辺路「福定の大いちょう」
確かに、こんな太いいちょうの木は初めてだ。

昔来たことがある「道の駅 中辺路」

中辺路
日本名水百選に選定されてる「野中の清水」

中辺路　野中の清水

野中の清水・・・水汲み場もあり。
熊野古道を行き交う人々も立寄る名水。

中辺路　継桜王子社
この地の氏神とされ、名は境内前にあった名木「継桜」から。
明治42年（1909）に近野神社に合祀されたが、戦後復社した。
境内の斜面には、推定樹齢800年とされる巨杉群「野中の一方杉」が数多くそびえていた。

「とがの木茶屋」・・・丁度先月に屋根のふき替えが終わったばかり！

中辺路の名物休憩所。かやぶき屋根の建物は1970年代後半に建てられ、小説家の立松和平ら文化人にも親しまれたという。
見た目は新しいけど大昔からの歴史あるらしい

中辺路　熊野古道の一部

川湯温泉 公衆浴場

川湯温泉 公衆浴場（和歌山県）★★★＋
・入浴料：300円。630-20,火曜休み
・浴槽：内湯(43℃)
・泉質　★★★＋ Na-炭酸水素塩-塩化物泉｡
・雰囲気★★★＋
・駐車場：あり。川湯公衆浴場前(吊橋横)、川側の路側に駐車できます。
コメント
・浴槽は広め。そこに直ぐ前からの源泉がドバドバ注がれる。
　湯が新鮮なのが最高です！
・硫黄分は極微量だけど、浴室に入るなり、プーンと硫黄の香りが漂い、味も感じられる。新鮮な湯の証左だ。

Ｄ5の車中泊地：道の駅 奥熊野古道ほんぐう（和歌山県）★★★★＋
・駐車場：〇　小さい目,大型車は来ないのがいい。EL77m
・24Hトイレ：ウォシュレット×1, 障碍者用ウォシュレット×1
・無料Wi-fi：あり◎（車内でも何とか使える）
・食材：◎多種あり,小型だがスーパーの様な構造｡1830迄
・環境：安全性◎、静かさ◎
＜その他＞
・燃えるゴミ用ゴミ箱：あり◎
・給水設備：なしX

燃えるゴミ用ゴミ箱あり◎

【６日目】
今日は温泉に入ってから帰宅です(^^)
残念ながら「十津川･泉湯さん」は定休日なので、湯の峰温泉に寄ってから帰ります。
・湯の峰温泉 公衆浴場

湯の峰温泉 公衆浴場 一般湯（和歌山県）★＋
・入浴料：400円。6-21,無休
・浴槽：内湯(42℃＋39.5℃)
・泉質　★★　 Na-炭酸水素塩-塩化物泉､加水かけ流し
・雰囲気★★★
・駐車場：あり
コメント
・湯温が好みでなく､泉質も残念。湯船が浅いのも気になる。
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この後、雨が降り続く中、一路家路につきました(^^)/

■南紀5泊6日の
------- 出費内訳 -------------------------------
・ガソリン代　　5,589円
・食費･飲料費　 3,515円
・宿泊費　　　　　　0円･･･車中泊
・温泉入浴料　　3,200円
・雑費　　　　　5,520円･･･タバコほか
　　　　　合計 17,824円
------- 走行データ -----------------------------
・全走行距離　　584km
・ガソリン代　　5,589円（@154.5円×36.1L）
・燃費　　　　　1L当り16.2km（山間のup-downとｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞ暖房で燃費悪かった）
==== おわり ====