2024/02/28 - 2024/03/01
374位(同エリア506件中)
うさぎさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/28
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飛行機での移動
関西空港 Peach 16:10発
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バスでの移動
鹿児島空港 鹿屋行き空港バス 18:40
2024/02/29
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バスでの移動
鹿児島市内へ移動 直行バス(航空隊前→垂水フェリー→天文館)
2024/03/01
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飛行機での移動
鹿児島空港 Peach 11:30 →関空
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この旅行記スケジュールを元に
4トラベルへの記録、4年ぶりです。
20年1月の熱海旅以後コロナですっかりプライベート旅を中止していました。
(出張は致し方なく、国内あちこち行ってましたが、仕事だけしてさっさと帰る)
コロナ以後いろいろあり、大きな変化は以前居住していた京都市内のど真ん中から和歌山のド田舎に移住しました。旅に出るのも不便ですが、とてもいい住環境になりました。
昨年来、実家の片付けをしていたら今は亡き祖父と父の戦時にまつわる古い書類が出てきて、いろんな文献を読んだりして太平洋戦争関連を調べていました。そのひとつに今更ながら百田尚樹氏の「永遠のゼロ」を年初に読み、「鹿屋行かなくちゃ!」
ということで、行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
一番近い空港は南紀白浜空港。
でも、羽田便しか出ていません。
次に近いのが関空。でもJR特急で2時間弱かかる…。
以前はいつ関空行ったかな?と、調べていると(4トラベル役立つ!)
なんと2017年とだいぶ前だった。18年は関空の橋が台風で破壊され、急遽セントレアからの移動になったんだった。久しぶり!
改装されて以前の面影が2Fにはありませんでした…。
(ミャクミャク、嫌いなんだけど) -
引っ越してからもっぱらJALしか使ってないのですが(出張)、関空から鹿児島はなんとPeachしか出てない!
Peachはあまりいい思い出がないし、狭いし、遅延多いから避けたかったけど、仕方ない。一瞬伊丹から行くことも考えたけど時間的効率がすこぶる悪いのでPeachで妥協。 -
かなり久々のT2ですが、拡張されてる?
相変わらずプレハブ倉庫なterminalで、搭乗口から歩いて乗る。
たぶん満席近い?そりゃ安いですものね。
JALの片道料金で、往復代使っても余りある。
Peachの機体はかわいくて好きなんだけど。
びっくりなことに遅延なしで鹿児島到着。 -
鹿児島は過去に何度も行ったことありますが、鉄道が両半島に通ってないのですね。そういや、15年前にやはり思い立って知覧に行ったのでした。が、知覧はまだ鹿児島市内からバスで行きやすい。
鹿屋のある大隅半島への公共交通機関はかなり不便。空港からだと空港バスが出ているけど頻度がそれほどなく、今回夕方便だったので最終の18:40発で鹿屋に向かいました。
普通の大きな空港バスに、乗客、わたしひとり!ビックリすぎる。
運転手さんいい方で、途中の停留所(降車専用)は飛ばしていきますねって。
おかげで予定より20分も早く着いた。
空港の観光案内で鹿屋のMap入りパンフもらいました。 -
1日目は移動だけ。終日雨でした。
2日目は史料館の9:00開館目指していきます。
晴れてたらホテルのあった中心地から1.6㎞なので歩こうと思ったのに残念ながら雨のため、ローカルバスで移動しました。
しかし、本数が極端に少ないので注意です。
「航空隊前」バス停があります。すぐ到着。 -
「航空隊」ではありますが、空自ではなく海上自衛隊管轄です。
戦前戦中は、陸軍と海軍しかなく、いずれにも航空隊がありましたが、艦隊搭載の航空機が発祥(?)だったのでしょうか。いずれも当時の日本はあまり重要視されていなかったようです(初期)。
バス停降りるとすぐ海自の門がありずっと入っていくと敷地内に史料館があります。 -
史料館周辺に、戦後引き上げられた残骸がいろいろ展示されています。
事前にいろんな書籍を読んでいたので、ちょっと胸に響きます。 -
展示には説明もいれてくれています。
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戦後80年にもなろうとするけど、形が残っているのは貴重です。
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史料館を囲むように、退役した自衛隊機も多く展示されています。
想像より全部大きくてびっくり。
劣化しているけど、一般国民が知らないところでしっかり国防してくれているのだなぁと思うと感慨深い。 -
ホントにいろんな航空機があります。
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偵察機? 機首の正面が全体透明でここに人が乗って目視するのでしょうけど、結構怖いかも。
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史料館ぐるりを先に歩いて航空機をたくさん見て、史料館に入ります。
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思っていたより大きな史料館です。
時間的には3時間弱滞在しました。
中学生たち?の平和学習の一環でしょうか、次々と団体で訪れていましたが、短い時間でさーっとかけめぐるのは、なんだかどうなんだろう、と思ってしまった。 -
館内は撮影禁止が多いのですが、これはOK.
引き上げられたゼロ戦の残骸をもとに復元されているらしい。
とてもきれいな飛行機と感じます。
文献読んでいても、当時(太平洋戦争初期)は世界一レベルの戦闘機だったらしいです。戦後アメリカの研究でも実証されたとか。 -
間近に見ることもできます。こんな狭い中で緊張を強いられて、極限の状況だったのでしょう。
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建物は開放的で2階はガラス張りの休憩スペースも多い。
自衛隊基地内には滑走路もあるようです(たぶんこの方向)。
当時の特攻隊が使った滑走路なんだろうか、そこまではわからなかったですが。 -
旭日旗って大日本帝国時代の日の丸と勘違いしている人も多いようですが、旭日旗は日常的に使われているもの。漁師さんが大漁旗としても使われる。
海軍が海軍機としても用いていたようです。今も。 -
戦争は大反対ですが、ミリタリーバランスは重要と思うので、こういうの見ると、ほんとに日本の脆弱性が恐ろしい。日本よりずっと人口少ない台湾、ちょっと少ない韓国などと比較しても、貧弱さが明瞭。
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1F入口のとこの銅像です。特攻隊の方々の写真、遺言などを拝見したあとでは、ほんとうにつらい。
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そういいつつ、隣にある観光物産センターに行きランチにします。
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名物海軍カレー。江田島行ったときも食べたなあ。
おいしかったです。
史料館の方に向いてカウンター席があり、ベスト席です。
お店の人に、「なぜヤクルト?」って聞いてみたら、自衛隊では牛乳が出されているそうなのですが、ここでは保存が長いヤクルトにしているそう。
カレーのレシピは自衛隊からもらった同じものだそうです。
隣のお店ではレトルトも販売しています。 -
お箸もこんな感じ。
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「永遠のゼロ」で実際使用したゼロ戦操縦席が寄贈されています。
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ここに岡田准一くん座ったんやね(別にファンじゃないけど)。
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事前にHPで確認していましたが、二式大艇は補修工事中なので囲いがあります。
うっすらと見えます。多くの方がコメントしているように、想像よりかなり大きい。 -
鹿児島市内に移動します。航空隊前からバスが出ている。
ベンチがなんかカワイイ。以前ラオスにいったときの小さいかわいいベンチみたい。 -
鹿屋から鹿児島市内への移動、事前にいろいろ調べて、直行バスとバス&フェリーのコースがあるかな、と思って時間調べました。直行バスはあまり本数ないし、船好きのわたくしとしてはフェリーにも乗りたいので、バス&フェリーにするつもりでした。
が、あいにくの雨なのでもしフェリーが欠航になったらただでさえ本数少ないのに移動が難しくなると思って直行バスにしたのですね。
そしたらなんと!
直行バスはフェリーに乗って渡るのでした。てっきり高速道路使って大回りすると思っていたら、いずれにしても同じでした。
とはいえ、直行バスのほうが80円ぐらい確か安かったのと、同じバスでずっと移動なので(船内は自由行動)、バラバラにバスとフェリーを確保するよりずっと早いです。なーんだって感じ。 -
フェリーはそれなりに本数あるようでした。鹿児島湾海路のほうがずっと効率いいもんね。ピンク色と緑色があります。お隣は緑。わたくしが乗ったのはピンク。
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船内の飲食店もあります!
トイレもとても近代的でキレイです。 -
直行バス組は、このパスをいただいて船内自由に、到着前にまたこれをもってバスに戻ります。
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プチ船旅。雨は止んだ様子ながら、視界が悪くて桜島が見えない。お天気よかったら最高の船旅なのに。
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30分ぐらいの船旅です。
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到着前、桜島のすそ野は見えましたが。厚い雲がかかっています。
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話は少し戻り、鹿屋ではKOTOBUKI HOTELに宿泊しました。
築40年だか50年だかのビルを改装しているらしく、古いですけどモダンに改装されていて結構よかったです。
一人旅にはコンパクトでよかった。 -
洗面トイレもひろびろ。バスルームではなくシャワールームなんですが、常々シャワーだけでいいと思っていたので、全然OK。バスタブあってもシャワーしか使わないし。むしろ効率よいと思います。
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天井、壁もなんとなくハードボイルド系。
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Lohacoのミネラルウォーターと、鹿児島のお茶ティーバッグがアメニティであるのですが、このお茶がめちゃくちゃおいしかった。売ってたら買って帰りたかったですが。
シャンプーなどもメイドイン鹿児島みたいで、レモングラスを使ったボディ&ハンドソープがすごくよかったです。 -
鹿児島市内はいつも出張で使っている東横イン。天文館2に。
ちょこっとお買い物とかも便利な場所です。
翌朝はもう帰るだけ。
空港バスの窓から見ていると路面電車のレールのところ、芝生!
あとで調べてみると緑化計画だそうで、9㎞近く天然芝だそうです。 -
空港向かう道すがら、桜島は前日より見えたけどお天気いまいちです。
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鹿児島空港には無料の足湯がありますね。
前回も使わせてもらったなぁ。ちょっとぬるめながら天然温泉だそう。 -
鹿児島空港のプチ博物館みたいなSORA STAGE。
時間つぶしにはよいです。 -
飛行機のタイヤってもっと大きいと思っていたけど、意外と小さい。
これであの巨体とたくさんの人間の体重支えているってすごい。
ということで、3日かけたものの目的は鹿屋航空基地史料館だけの旅でした。
帰りもPeach、ほぼ定刻通りで驚いた(笑)。
今年はちょっとテーマ旅(国内)を続けて検討中です。
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大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)(鹿児島) の旅行記
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