水戸　偕楽園の梅祭り

2024/02/18 - 2024/02/18

子供の頃から何度も訪れている偕楽園です。
足を踏み入れると昔から何も変わらない景色が広がっています。
黄門様が歩いた庭園を何百年後に共有出来てると思うと感慨深いです。歳をとったせいでしょうか。

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

偕楽園駅です。　梅祭り期間中だけ降りる事が出来る貴重な駅です。降車専用なので帰りは水戸駅を使います。

駅を出ると常盤神社への石段があります。
上の方はけっこう不揃いです。

常盤神社です。　長い列が出来てました。

偕楽園のチケットにも長蛇の列でした。
スマホで買えるeチケットがあったので、そちらで購入し入場。
見ごろの梅が一面に広がってます。

近影

小学校の卒業記念で同じ班の友達5人で来た時、平日の閑散した日だったため周りに誰も居なく360度梅林で、異次元の世界に迷いこんだ気分になり皆んなで駆け足で引返した記憶がよみがえりました。

きれいに咲いてます。

表門近くの竹林です。風情があって、この小道は好きな場所のひとつです。

太郎杉です。
未だにどちらが太郎か次郎か解りません笑

この近くにある吐玉泉は、新しくピカピカで真っ白になってしまい興味を無くしてしまいました。

湧水に削れた様に滑らかでこじんまりとした濃い灰色だった吐玉泉が郷愁があって好きでした。

好文亭を裏から撮影
入場料200円ですがスルーしました。
混雑時期はゆっくり見学できず、前の人の後をついて歩くだけになってしまうので。

好文亭前庭

偕楽園から千波湖を眺める
この景色は大好きです。
ベンチに座って庭内で買ったお弁当を食べました。

芝生に座って家族で昼ごはんも良いですね。

梅とお別れして、歩いて歴史館に向かいます。

歴史館の敷地内にある旧水海道小本館です。
素敵な佇まいです。
今回は時間ご無いので中には入りませんでした。

歴史館本館の入り口です。
お城の石垣を模しているのでしょう。
帰り際に歴史館で働いている高校の同級生にばったり出会いました。良く同窓会で会うので、お仕事の邪魔をせず、お別れしました。

館内は写真撮影禁止の展示が多かったのですが、少ない写真からひとつだけ。

今回の旅の主目的は、初めての偕楽園駅下車と歴史館の特別展である那珂湊の反射炉でした。
徳川斉昭が地位身分に固執せず、各地の有識者を集めて反射炉建設に邁進した内容はとても刺激を受けました。まるでプロジェクトXの世界です。
早いうちに、那珂湊にも行ってみたくなりました。