水戸徳川家を更に知る旅

2020/11/14 - 2020/11/14

水戸は何度も訪れている地であり、学生時代を過ごした思い出大きい場所です。
偕楽園や弘道館はお馴染みでしたが、近年　新たな施設が次々と建設されていますので、そこを中心にして　未訪問だった場所も含め、自身の初体験ルートを回ってきました。

エリア 水戸(茨城)

水戸駅を降りて南口から桜川を渡ります。いつもは北口からバスで偕楽園や徒歩で弘道館に行くのですが、今回は未踏の水戸がテーマです。

行きたかったのは、吉田神社です。
初めてのお参りになります。
駅から歩くこと30分　けっこう掛かりました。
バス停はすぐそこに有りましたが、今回は徒歩での周回も目的になってます。

石段の途中には立派な御神木が有ります。
神々しいです。

御神木に近づくと、不思議な形のコブが有ります。
見ているうちに、アシカにしか見えなくなってしまいました。かわいいですよね。

今日は11/14 七五三のお参りの家族がたくさんいました。かわいいドレス姿に顔が綻ぶ。

御朱印をもらおうとしたら、こんなに種類がある。
悩みに悩んで、立皇嗣の礼の奉祝の肩書が入った限定版と白虎の御朱印の二つをいただきました。

社殿をぐるりと廻ると縁結びの末社の前にハート型の玉砂利がありました。

吉田神社から徒歩で30分 水戸駅の北西にある弘道館周辺に着きました。この辺りは小中高や幼稚園など5つの学舎が集まる文京地区です。
近年は周回路を水戸学の道と名付け、景観を整備し名将達の銅像を建立して、見応え、歩きごたえのある散策道になりました。

坂下門です。

遠方に杉山門を眺めながら風情ある道を行きます。
左側は高校です。良い環境ですね。

杉山門です。

水戸城の見晴らし台に続く格子戸を潜ります。

高台から素敵な景色が見られます。那珂川ですね。

大手門です。初めて見ました。
前回の訪問では形跡すら有りませんでしたので、新築ですね。凝った造りで一見の価値有りです。

大手門を抜けると弘道館の玄関前に着きます。
今回は入らずに次へ移動します。　来春の桜が満開の時にまた来ます！

銀杏坂は水戸駅から続く緩やかな坂道です。
学生時代は此処を登って南町、泉町、大工町と続く繁華街でショッピングを楽しんだものです。
銀杏は全然なくなってしまったようで。。。
人通りもお店も少なくなってしまいました。

歩いて40分、偕楽園の表門をスルーして西門から電車を跨ぐ橋の上に着きました。偕楽園が有料になり、園内を横切る事が出来ず、かなりの遠回りになってしまった。

いつも電車の窓から見ていたが、これまでに縁の無かった護国神社に着きました。

午後になったためか七五三のご家族は目立ちませんでした。

御朱印をお願いして手持ち無沙汰中です。

社務所には祈りの旗、ちょっと写真撮るのにびびってしまう雰囲気です。　族か反社の事務所を思い起こしたのは私だけ？　　護国神社はどこもこんなかんじなの？

こちらでは菊まつりの最中でした。

偕楽園の拡張部のもみじ谷です。今年から有料になった偕楽園ですか、こちらは無料で絶景の紅葉が楽しめます。

青空に映える紅葉です。

池に映る紅葉を撮りたかったのですが、ちょっとハズレでした。

夜はライトアップしてるようです。

もみじ谷から逸れて車道を登って行くと徳川ミュージアムが有りました。

初代頼房から、光圀、斉昭等名将達に関連する品々が陳列されています。もちろん慶喜に関する古書もあります。

興味深いのは大日本史の原本に光圀が赤字で訂正したと言う古書や木版が展示されています。

光圀さんがぽつんと一人、日向ぼっこしてましたので、お隣りに座ってのツーショットをいただきました。

最後に歴史館に立ち寄り紅葉を楽しんで帰路に着きました。