2024/02/21 - 2024/02/21
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バロンさん
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ギリシャに行こうと思い立ちました
航空券をまずカタール航空で自分で購入
その後、昨年9月の終わり行ったヨルダン、イスラエル旅行が良かったので
再度トラベルペトラhttp://www.kodai-iseki.com/travel/さんにギリシャ旅行の日程を組んでもらうことにしました。
ギリシャについての希望は、
アテネ、メテオラ、サントリーニ島を見たいと伝えました。
出来上がったスケジュール★マーク部分
2024/2/19 月
21:55 カタール航空QR807にて成田発
★2024/2/20 火
11 :50カタール航空QR203にてアテネ着
アテネ泊
★2024/2/21 水【朝】
アテネ自由観光
アテネ泊
★2024/2/22 木【朝】
デルフィ・メテオラ1泊2日*プライベートツアー
*移動は専用車とドライバーのみ、デルフィとメテオラは英語ガイドがご案内します。
ホテルへお迎え、専用車でデルフィヘ 約3時間
テーベ、レバディア、アラコーバなどを経由
デルフィ観光*プライベートガイド付き
アポロン神殿、デルフィ博物館、アテナの聖域
専用車でカランバカへ 約3.5時間
カランバカ泊
★2024/2/23 金【朝】
メテオラ観光*プライベートガイド付き
修道院2箇所を訪問
専用車でアテネへ
トリカラ、ラミア、テルモピュライ(レオニダス記念碑立ち寄り)を経由
アテネのホテル着にて終了
アテネ泊
★2024/2/24 土【朝】
飛行機でサントリーニへ
エーゲ航空A3354 10:10発 10:55着
サントリーニ自由観光
サントリーニ泊
★2024/2/25 日【朝】
サントリーニ自由観光
飛行機でアテネへ
エーゲ航空A3359 18:25発 19:20着
アテネ泊
★2024/2/26 月【朝】
アテネ自由観光
18:50カタール航空QR208にてアテネ発
2月27日成田着
★★トラベルペトラ手配旅行内容について
アテネホテル4泊 カランバカホテル1泊 サントリーニ島ホテル1泊
デルフィ、メテオラ1泊2日プライベートツアー
専用車ドライバー、現地ガイド(英語) 現地入場料
アテネ~サントリーニ島 国内往復航空券航空券
この旅の総旅行費用
★★トラベルペトラ手配旅行代金総額★★
1名につき203,660円 2様合計407,320円
サントリーニ島を入れるとどうしても高くなります。
★★個人手配カタール航空エコノミー往復航空券★
1名につき144,570円 2名合計289,140円
★★雑費★★
現地公共交通費、アテネ、サントリーニ島施設入場料、食費
チップ(ドライバー、ガイド、レストラン)ホテルTax 等で
大まかな計算で2名分で80,000~90,000円位
★★★旅行費2名総合計が800,000円弱と言うところでしょうか
初日にスリにあったし
サントリーニ島ではシーズンオフに加えて土、日曜日の滞在で
バスの便数が本当に少なく歩く距離が増えて疲れたという事もありますが
それでも
各旅行会社が出している似たような旅程のツアーよりはかなり安く
あげられました。
この回ではギリシャ二日目のアテネ遺跡見学の前編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ギリシャ二日目の朝
ホテルで朝食をとります。プラカ ホテル ホテル
-
今日の予定はギリシャ観光協会のH.Pから日本で予約した
古代アゴラが10:00~12:00の予約
アクロポリスが13:00~15
:00の予約なので
その前にローマンアゴラと図書館が観られたと思い施設のオープンに合わせて
9:00前にホテルを出ます。
ローマンアゴラまでは歩いて5.6分です。
ホテルの入り口正面から見て左側にアクロポリスが見えているので
それを目指して歩くと遺跡群です。
右側に行くと前日花売りスリにあったMitropoleos通り
この通りはモナスティラキ広場からシンタグマ広場までつながる人通りの多い通り
私達はアテネにいる間この通りを何度となく歩きましたが
泥棒通りと呼んで大変気を付けました。プラカ ホテル ホテル
-
ローマンアゴラチケット売り場
前回のブログに到着日に行ったように書いたが
実際は中に入ったのは到着日の次の日21日水曜日でした。
シーズンオフでチケットは半額で4ユーロ -
入り口では三毛ニャンコがお出迎え
このニャンコ昨日も同じ場所にいた。
入り口付近が縄張りらしい。ローマン アゴラ 史跡・遺跡
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ローマンアゴラのアゴラとは市場という意味
かつては市場兼集会場として多くの人があふれていた
あとは
建物の土台の石がわずかにあるだけで
とりたてて見るものもなく
正規の料金の8ユーロは高い -
見所は1世紀の天文学者アンドロニコスが建てた
「風の神の塔」
この風の神の塔は日時計、水時計、風見の3役をこなし
塔の8面は正確に東西南北と、北東,南東、南西、北西を指している
壁の上部にはそれぞれの方角の風の神が浮き彫りにされている
地球の歩き方より風の神の家 (公衆浴場跡) 史跡・遺跡
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風の塔についての説明
風の神の家 (公衆浴場跡) 史跡・遺跡
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ローマンアゴラを風の塔近くを縄張りとする猫
ローマン アゴラ 史跡・遺跡
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ローマンアゴラを出て
近くにあるアドリアヌスの図書館に移動
こちらはシーズンオフ価格3ユーロ
これが一番きれいに残っている図書館の壁とても大きいアドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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アドリアヌス図書館復元図
アドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローマンアゴラより安いが遺跡は見ごたえがある
アドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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モザイクの残った部分もあるし
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ギリシャ文字が書かれたものもあり
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一番奥には部屋であっただろう遺跡
アドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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列柱も残っている
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列柱の側にはアーチ型の入り口も綺麗に残っています。
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古代アゴラに移動
日本でギリシャ観光協会のH.Pで予約し
メールで送られてきたeチケットのQR コードを読み込んでもらいます。
入場時間に2時間の余裕があるので自分のペースで予定が組めます。古代アゴラ 史跡・遺跡
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古代アゴラはさっき行ったローマンアゴラやアドリアヌスの図書館と
比べ物にならない広さです。 -
ここは1931年からここは発掘が始まり、当時この場所に立っていた300件余りの民家をすべて移転させたと・・
遺跡の入り口付近には線路があって -
遺跡の中を走る電車
不思議な感覚です。 -
アテネと言えばアクロポリスが有名ですがここ古代アゴラも並んで必見の価値あり
ローマンアゴラでアゴラは市場の意味と書きましたが
それ以外に政治、宗教。文化施設が集まる場所を意味し精神的中心地だった。 -
古代アゴラの敷地に入り坂道を下って行くとアグリッパの音楽堂が出てきて
曽木に建っている頭部を失った巨人とトリトン(半人半魚)の三体の巨大像に圧倒されるアグリッパの音楽堂 史跡・遺跡
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アグリッパの音楽堂の部分のようです。
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音楽堂を見て
まずは一番奥のテセウス神殿を目指します。ヘファイストス (テセウス)神殿 史跡・遺跡
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今度は坂道と階段を上がってテセウス神殿到着
大きな神殿ですが建っている場所の敷地があまり広くなく
全体像がうまく撮れません。ヘファイストス (テセウス)神殿 史跡・遺跡
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反対側から距離をとって撮影
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内部は黒くすすけています。
パルテノンと同じく紀元前450~紀元前440年ころのものと言われている -
正面から見ると上部の彫刻が綺麗に残っていませんが
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反対側に周ると彫刻部分が残っているのが良く見えて
アテネ市の宗主であったテセウスゆかりの彫刻などが多く施されていることから
テセウスの神殿と思われていたが、発掘調査が進むにつれて周囲から鍛冶に
かかわる多くのものが発見され現在はオリンポス12神のひとり
鍛冶を司るヘファイストスを祀った神殿という見方が有力
地球の歩き方より -
神殿を越して少し行くと
見晴らし台があって -
テセウス神殿は古代アゴラの小高い丘の上にあるので
見晴らし台からは全体像が見えアクロポリスも見えます。
右下に中央列柱が見えています。
市場があった場所です。中央柱廊 博物館・美術館・ギャラリー
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テセウス神殿を縄張りとする猫です。
神殿の丘を降りて散策を続けます。 -
ハドリアヌス帝117-138 AD
さっきの図書館を造った皇帝ですね。 -
紀元前2世紀に建造された保管庫について
メトロン 史跡・遺跡
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これは下水道のようです。
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何やら少し回りと違った彫像があるのでしげしげとみると
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彫像の足元には
中国の山でソクラテスと孔子が出会った???
2021年の建立だから最近の作品ですね。
中国恐るべし!! -
古代アゴラ博物館に移動
ここはギリシャ遺跡のなかでただひとつ完全に復元された建造物。アッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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柱廊にある勝利の女神ニケ像が目を引きます。
アッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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柱廊と同じ長さの長方形の建物の内部は博物館として使われています。
古代アゴラの入場券でそのまま入れます。 -
ここには古代アゴラで発掘されたものが殆ど収蔵されています。
アッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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発掘するとこんなにも状態の良いものが沢山出るとは
ギリシャとしては300軒の家を移動させても発掘したかったわけですね -
コインです。
-
象牙の小像
アッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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アグリッパの音楽堂の頭部を失った巨人とトリトンの頭部も保管されています。
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古代アゴラの入場門の上に飾られていた兵士部分
アッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館で沢山の古代アゴラの発掘物を見て疲れたので
一度ホテルに帰って休憩することにします。 -
アンティークショップが立ち並ぶ場所を抜けて
-
ホテルで小一時間休憩
この休憩をとったことでお昼からのアクロポリスや周辺の散策が
楽になりました。
プラカホテルは隣にスーパーマーケットがあるので材料を買ってサンドイッチを
作って食べました。
後編に続くプラカ ホテル ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- バモスさん 2024/03/17 07:55:25
- アテネ☆
- バロンさんへ
おはようニャ~☆
アテネの猫ちゃん達皆さんお行儀よさそうですニャ(=^・^=)
へぇ~?中国の山でソクラテスと孔子が出会った?
それは初めて知りました~
遺跡の中を走る電車、あまり見かけない風景ですね。
続きアクアポリス楽しみです♪
バモス
- バロンさん からの返信 2024/03/17 08:42:38
- Re: アテネ☆
- バモスさん
おはようございます!
アテネの猫ちゃんは人慣れしていますが、警戒心は強い顔つきですよねー
ソクラテスと孔子の像は明らかに他と違って(良い意味じゃないけど)
目立っているからしげしげ見てしまいます。
恐るべし中国資本力、ギリシャも破綻してしまった国だからですかね?
でも、遺跡もあまりにたくさんあるとお腹いっぱいになりますね(-_-;)
引き続きよろしくお願いいたします。
バロン
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