2024/03/03 - 2024/03/03
4位(同エリア13件中)
さとうさん
この旅行記のスケジュール
2024/03/03
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バスでの移動
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Restaurant Humahuaca
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マイマラ
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この旅行記スケジュールを元に
4泊5日のサルタ旅行の4日目。アルゼンチン北西部にあるフフイ州の世界遺産ウマウアカ渓谷に点在する村々を訪れるバスツアーに参加しました。本当はかなり山奥にあるイルヤという村か14色の地層の丘・オルノカルに行きたかったのですが、前日に予約した時点では天気が良くないという予報。特にイルヤは気温が10℃ちょっとと夏の格好しか準備してなくて無理と思ったので次回にして、今回はダイジェスト版のこのツアーを選びました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
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3月3日
7:20までに迎えに来ますと言われて、早めに起きて支度をします。若干蒸し暑い早朝。Usina Studio FMA-Coliving ホテル
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ほぼ定刻どおりにツアーのバスがピックアップに来ました。中型のマイクロバスはほぼ満員。私のあとにもう二組乗せてバスはフフイを目指します。
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旅行前に見た天気予報では滞在の後半にだんだん天気が崩れて雨の予報でしたが、サルタより北のほうは天気が少し良くて青空も見えています。
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フフイの街も過ぎてサルタから1時間半ほど、ボルカンという村の休憩所でテクニカルストップ。観光ツアーのお土産屋として組み込まれています。
アルテ グアヌコ (ボルカン) ショッピングセンター
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中には民芸品や特産物が売られています。私はアパートホテルに滞在して朝食をとっていなかったので、入り口で焼かれていたトルティージャをひとつ。
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さらに30分ほど車を走らせてプルママルカに到着。観光バスは村の中に入れないので車を下りて歩きます。
プルママルカ 散歩・街歩き
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プルママルカはサリーナス・グランデスへの分岐点にあってウマウアカ渓谷の観光では一番メジャーな村です。奥に見えるのが七色の丘 通称シエテ・コローレス。
七色の丘(セロ デ ロス シエテ コローレス) 自然・景勝地
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中心広場を取り囲んでカラフルな織物や民芸品の屋台がずらり。
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プルママルカのカビルド。アルゼンチンでいちばん小さなカビルドだそうです。
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中はサロンのようになっていました。
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奥の棚の上にひっそりと楽しげな模型が放置されていたので一枚。
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楽しそうな写真の写真を一枚。
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以前にサリーナス・グランデスへのツアーに2回参加したことがあってそのつどプルママルカを訪れています。これまでは午後にツアー御用達のレストランで遅い昼食を取って少しだけ散策の時間があるだけでしたが、今回はツアーの移動距離ががそれほど長くないのでゆっくりと村をまわることができました。
あまりにもポピュラーで俗っぽくてちょっと毛嫌いしていたプルママルカですが、時間に余裕があってゆっくり見て回ると人気があるのも納得の味わい深さ。 -
アルパカの靴下を買ってみたいんですが、暑くていまいちイメージがわきませんでした。また秋か冬に来よう。次回は泊まってみるのもありだな。
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教会ものぞいてみました。中は撮影禁止です。
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買い物はしませんが、食べ物や飲み物にはお金を使います。素朴な屋台でジュースでも飲みましょう。右で皮付きのいかにも野生というニンジンを小さく切ってジューサーに放り込んで、左では小さめのオレンジをいくつもいくつも絞っていました。
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というわけでオレンジとニンジン100%のジュース。さわやかで感動するおいしさ。
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プルママルカを出発してさらに北へ30分ほど、ティルカラの村に到着。プカラ・デ・ティルカラという遺跡が観光スポットになっています。入場料は6000ペソ。
プカラ デ ティルカラ 史跡・遺跡
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入り口でコカのキャンディーを売っているので買ってみました。寝不足と高地で若干頭が痛かったので。味は甘いふつうのキャンディーでした。黒くて黒糖っぽい味。
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入ったところにサボテン園があります。
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ガイドにしたがって遺跡内を巡ります。
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遠くで雷鳴が響いています。入口付近の城壁はレプリカ。世界遺産ですがわりかしてきとうにそれらしく復元してるのがアルゼンチンならでは。
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小高い丘の上にあるのでティルカラの村を見晴らせます。
ティルカラ 散歩・街歩き
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現在はプルルマルカから西へ向かう道路が大塩湖サリーナス・グランデスへと続いていますが、大昔は塩を求めてこの山を超えて100キロの道のりを往復していたそうです。農産物との物々交換。昔の人の感覚では100キロというのは決して遠い遠い距離ではなかったというガイドの解説が印象的でした。
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まばらに生えたサボテンがいいかんじ。
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丘の頂上のピラミッドのモニュメント。アルゼンチンの考古学では必ず名前が挙がるアンブロセッティの碑文が埋め込まれています。
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他の人が登る前に生贄台へ
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少し南にある集落を見渡せます。
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いくつかの住居跡にも入れました。とても小さな空間。
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少女の像がありました。
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サボテンの花。
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戻ってきました。リャマが3頭食事中。
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さらに30分北上してウキアの村にやってきました。陶芸品が名産だそうです。
アルテ グアヌコ (ウキーア) ショッピングセンター
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奥の方に陶器村のようなスペースがあります。
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実演コーナー。ろくろを回してわりと気軽に作っていました。
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そしてツアーお約束の商売モードへ。
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庭先ではお鍋の中には何が入っているでしょうかのクイズ。
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そんなクイズより青空も見えてるし景色のほうがきれいなんだけどなー。
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そしてお鍋も売ります。
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あまり名前を聞かないフフイのワイン。銘柄をチェックすべく自分用にメモとして一枚。
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もう一枚。
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最初に寄ったボルカンのように休憩所があります。
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色や形はめずらしいのですが、陶器としての品質はそれほどでもなくぶつけるとすぐに欠けたり割れたりします。
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建物の入り口には巨大なリャマ像が。
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グアヌコカフェ。グアナコじゃなくてグアヌコなのです。
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ウキアを出てさらに30分、今回のツアーでいちばん北にあるウマウアカの村に到着。時間は14時を回っています。マラドーナも泊まったという大きなホテルに併設のツアー御用達レストランでようやく昼食です。間延びしたツアーだな。
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取りあえずエンパナダス。
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リャマのミラネーザを食べました。あとはドゥルセ・デ・レチェを添えたプリンのデザートがついていました。
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その後はツアー御用達のお土産屋でビクーニャやアルパカのマフラーなどを見せられて、やっと自由時間。町の中心広場。
ウマウアカ渓谷 史跡・遺跡
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小さなカテドラル。
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200年前の道路だそうです。
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独立英雄記念碑。階段の段数には戦いの年数か何かの意味があるそうです。
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横から。
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振り返ると見晴らしが。晴れてたらもっときれいでしょうが、ウマウアカ渓谷でいちばん大きな村ですが今まで見てきた村に比べるといまいちぱっとせず魅力に欠けます。
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200年道路で気になったお店でアルファフォーレをいくつか買います。キノアとかオレンジとか変わった味のがあったので。
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ウマウアカから戻る道すがら、ティルカラのちょっと南の小さな村マイマラで止まります。Paleta del Pintor(画家のパレット)というカラフルな地層の丘が見渡せます。晴れていたらもっともっときれいに見えたでしょう。
ちょっとだけ南の道路の反対側に小さな丘があって、頂上に見晴らし台があるのですがそこには寄ってくれませんでした。団体ツアーのかなしいところです。 -
今日通ったルート、ボルカンとティルカラのあいだに世界で初めてという太陽光発電による電車が走ることになっています。中国製の車両。ニュースなどではちょうど開通したとかしないとか。小さな村々の観光スタイルを変えるゲームチェンジャーになるでしょうか。
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雨季の夏だけ水かさの増す川。フフイやサルタの市内ではまとまった雨が降っていたようでした。
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サルタに帰ってきたのは20時すぎ。夕食は前日に続きバルカルセ通りへ。ペルーと日本のフュージョン料理というこちらの寿司屋にやってきました。
ウマイ スシ バー すし
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板前は地元の人でした。中央の席が空いているので外からのぞいたらがらがらに見えましたが壁際の席はほとんど埋まっていました。静かに流行っています。
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ビールと迷いましたが白ワインを注文。なみなみ。
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Combo caliente 15 という盛り合わせを注文しました。お寿司かと言われると、そうではないなにかです。右のソースの手前が甘辛い醤油ベースで、奥がパッションフルーツのソースでした。意外に美味しく食べました。
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ペーニャの音楽やダンスとともにバルカルセ通りの夜は深まっていきます。
今回のツアーは前日に北部アルゼンチン観光の旅行会社の大手NORDICのオフィスに出向いて申し込みました。オンラインでも予約できるのですが、現金で支払うと32500ペソが29000ペソに。アルゼンチン旅行では多めに現金を用意しておくのが吉です。小さな村では特に国立公園の入場料やレストランで海外のクレジットカードが使えないことが多いです。スマホ決済もいくつかありますが一番メジャーなのは南米で普及している Mercado Pago。日本のカードや口座しかない人が使えるかは知らんけど。
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