2024/02/23 - 2024/02/24
675位(同エリア2860件中)
SORAさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/23
-
電車での移動
はくたか605号 東京9:04発→軽井沢10:10着
-
バスでの移動
軽井沢駅からバスで星野温泉トンボの湯まで。バス停から徒歩で7分程度移動しピッキオビジターセンターへ。
-
ピッキオ主催のけもの道ウォークに参加
-
車での移動
ピッキオのビジターセンターからタクシーで軽井沢駅へ
2024/02/24
-
翌日は旧軽井沢エリアの観光
-
旧軽井沢エリアで散策しながらランチ&カフェ
-
車での移動
ホテルの送迎車で軽井沢駅へ
-
電車での移動
あさま618号 軽井沢13:57発 → 東京15:12着
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
前回軽井沢にピッキオ主催のムササビ観察に参加して、森の楽しさを実感し、熊が冬眠中の間にもう一度ネイチャーツアーに参加しようと再び軽井沢へ。
東京から新幹線で約1時間で到着できるアクセスの良さと旧軽井沢の別荘エリアにあるクラシックなホテルに惹かれて訪れた冬の旅。
寒さを覚悟して軽井沢駅に到着してみると、粉雪が舞う森は、木々が風を遮ってくれたせいか、寒さを忘れて歩き回ったけもの道。
クラシックホテルでは、陽が落ちてホテルの敷地で異国情緒ある風景が出てきたり、近くのドイツ料理で夕食を摂っているうちに、なんだか海外旅行にきているような不思議な気分になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
新幹線で東京を9:04に出発し、10:10には軽井沢駅に到着。
外へ出てみると粉雪が舞い、うっすらと白く雪が積もった冬景色。
13:00からピッキオ主催の森の中を散策するけもの道ウォークに予約しているため、まずはしっかりランチを摂ることに。
駅前の軽井沢プリンスショッピングプラザのフードコートで山賊焼きが乗ったカレーをいただく。軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット
-
軽井沢駅からはバスで星野やエリアにあるピッキオのビジターセンターへ向かいました。
この日はしなの鉄道が終日運休!
バスはもう、すし詰め状態の満車で出発。
バス停には長蛇の行列ができていたので乗車できるか心配でしたがなんとか乗車。
途中の旧軽井沢銀座でだいぶ乗客が降りていきました。
星野温泉とんぼの湯で下車して、ピッキオへ。
小雪がちらつく道は うっすらと白くなっていました。 -
ピッキオに到着。
ここで受付をしてスノーブーツをレンタル。
ツアーが始まる前に帰りのタクシーを予約したり、トイレを済まして出発の準備。ピッキオ 自然・景勝地
-
ネイチャーガイドさんの話では、ここ最近の軽井沢は温かくなり、木々には新芽がふくらんで来たところに、急激に冬の気候に戻ったため、木々が凍り付く雨氷現象になっていました。
-
新芽からつらら。
木々は氷でキラキラ光る。
きれいだけど、触ると軽くてすぐにポキッと折れてしまいそう。 -
ネイチャーガイドさんの案内で星のやが管理している森の中へ。
普段、人が入らない森の中へガイドさんの案内で進んで行きます。
頭上には野鳥の声。
小さくて素早い野鳥の姿を見かけるとガイドさんが何の鳥か案内。
また、雪の上についたイノシシやウサギ、キツネ、シカ、ヤマドリなどの野生動物の足跡を発見。
生き物の形跡を見つけながら森の奥へと進んで行くうちに寒さを忘れていました。 -
木の上に鳥の巣の様なものをいくつか発見。
これは熊棚。
熊が木に登ってどんぐりの実を食べた後の形跡だそうです。
熊は木登りが得意。
しかも熊棚がいくつもある・・・。
熊の生活圏に入っていることを実感。 -
この木につけられたキズはオスの鹿がつけたものだそうです。
角が生えてきて、角が伸びる過程で角を木にこすりつける習性があるとか。角が伸びるとかゆいのかな?
固い木にこすりつけると心地良いのでしょうか・・・。 -
木の途中に丸い鳥の巣のようなものがありました。
これはヤドリギ。
半寄生植物で、鳥のフンに種子が混ざって、木の上にフンが付着することによって生えてくる不思議な植物。
ヤドリギは名前だけ知っていたがこれだったのか。 -
獣が通る道なき道を進んで尾根に到着。
少し開けたところでハーブティとクルミのおやつが配られて休憩。
夫にお茶とおやつを持ってもらい、記念に撮影。
このあとスタート地点に戻る途中で、キジの仲間のヤマドリが素早く通過。
一瞬、茶色の姿が見えたのですが、あっという間の出来事でした。 -
約3時間ほど小雪の舞う中、深い森の中で歩き回っていたけれど、たくさんの木々が風を遮ってくれていたせいか凍えること無く楽しめました。
なぜか開けたアスファルトの道の方が寒さを感じるような・・・。
森の力はすごいな。 -
軽井沢駅に戻ってきて、荷物をコインロッカーから取り出し、ホテル向かいます。
旧軽井沢エリアにある軽井沢音羽の森ホテルへ。 -
ホテルのフロントにはマスコットの羊がお出迎え。
旧軽井沢 ホテル音羽ノ森 宿・ホテル
-
フロントの前の待合場所には暖炉。
雪のちらつく冬景色に暖炉が似合います。 -
ホテルの館内はヨーロッパのホテルにありそうな木のぬくもりを感じるクラシックなホテル。
-
客室のルームキーも昔ながらの鍵タイプ。
最近のホテルはカードキーが主流なので、久しぶりにキーホルダー付きの鍵がこれまたクラシックホテルに似合います。
外出の時はフロントに鍵を預けるシステム。 -
客室は小窓タイプのスタンダードルーム。
小さめの客室ですが、その分部屋が暖かくなりやすい。
寒い時期はむしろ、気密性のある小さな客室の方が良いかもしれません。 -
浴室はモダンなつくりで浴槽はしっかりと足が延ばせる広さ。
スキンケア用品や歯ブラシ、シャワーキャップ、コットンなどの必要なアメニティが揃い、備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープはロクシタンのボトル。 -
テレビ台の脇には小さなテーブルと椅子がセットされていました。
-
備え付けのお茶にはカップに乗せるタイプのドリップコーヒーもセッティング。
ホテルのキャラクター羊のイラストがかわいい。 -
館内には売店も設置。
お土産になりそうな小物やお菓子などがズラリ。
客室にセッティングされていたコーヒーも販売されています。
品物を籠に入れて、お会計はフロントまで持って行くスタイルでした。
ちなみに飲み物は売店には置いていないので、館内の自動販売機で購入。 -
一通りホテル館内の探検が済んだら夕食のため外へ。
-
ホテルにはチャペルが隣接。
夕暮れ時の景色はまるで冬のヨーロッパのよう。 -
澄んだ空気に月明りがきれいな夜空
-
冬の夜、旧軽井沢の大通りは人通りもまばら。
ホテル周辺で夕食を摂ろうと、軽井沢で唯一のドイツ料理、キッツビュールに向かいました。デリカテッセン キッツビュール 専門店
-
店内に入るとドイツパンや量り売りのお惣菜などが並んでいました。
レストランは店内の奥にテーブル席があります。
今回ディナータイムに訪れるとほぼ貸し切り状態。
オフシーズンの軽井沢を実感。
周りを気にせず、寛いで利用することができました。 -
まずはお疲れの一杯。
ビールの泡が非常にきめ細やかでグラスから盛り上がっていました。 -
サーモンのマリネ。
とても色がきれいなサーモン。 -
具沢山でたっぷりのサラダ
-
ドイツ料理ならソーセージは外せません。
-
私は食後のデザートにコーヒーと本日のケーキをオーダーしました。
-
夫は食後のコーヒーと共に頼んだのはまさかのジャーマンポテト。
食後にポテトは驚きましたが、私も少し頂いてみると、スパイスが効いててカリカリベーコンが香ばしく、居酒屋チェーンで出てくるジャーマンポテトとは異なる本格的な味。 -
本格的なドイツ料理を満喫した夕食の後はホテルに戻って休みます。
森の中をたくさん歩いて、たくさん食べて充実した一日。
明日は雲場池とその周辺の散策をする予定。 -
翌朝。
この日は快晴で、氷の張った木々は朝日に照らされ、キラキラ光っていました。 -
積もった雪が一気に解けている様で、アスファルトから水蒸気が出ている地面もありました。
-
朝の散歩は雲場池へ。
-
紅葉の時期は観光客で混雑しているという噂の観光地。
雪のシーズンは穏やかでゆっくりと見て回ることができました。雲場池 自然・景勝地
-
池のまわりに木々が多いので、野鳥の姿もたくさん。
大きな幹にキツツキがコツコツ叩く姿も見られました。 -
澄んだ空気と澄んだ池の水が清々しい。
-
池の水面に雪が積もった木々が鏡のように映っていました。
-
池の周りをぐるりと回って散策した後は旧軽井沢の町へ。
ブランチに考えていたお店は混雑していたので、他の店にしようと町をぶらぶら。
雰囲気の良さそうなお店を発見。 -
店内に入ると、なんとその店は昨日の夕食に利用したキッツビュールの他の店舗でした。
今回の軽井沢はドイツ料理に惹かれてしまうようです。キッツビュール グルメ・レストラン
-
本日のランチでミートローフのセット。
ミートローフはコクのあるとろりとしたソースがよく合って美味しい。 -
セットのポタージュスープの温かさが冬の季節はうれしい。
-
連日ドイツ料理となりましたが、おいしくて飽きることなく頂きました。
-
食後に町の中を軽く散歩した後沢村ロースタリーでコーヒーを。
沢村ロースタリー 軽井沢 グルメ・レストラン
-
前回、軽井沢を訪れた時にこちらのパンとコーヒーにすっかり魅了されたので、散歩の後はおいしいコーヒーを飲みたくて再訪しました。
-
ショーケースのドーナツやケーキが魅力的。
-
2Fのゆったりした座席には暖炉が設置されています。
こちらも暖炉が似合う店。 -
今回の旅についてあれこれ話しながらティータイム。
この後は新幹線に乗って東京に戻ります。 -
今回は森の中で動物たちの気配を感じながらたくさん歩き、本格的なドイツ料理やクラシックホテルに滞在するなど、1泊2日の短い期間にまるでヨーロッパ旅行をしたような非日常的な時間を味わえた旅でした。
この幻の様な充実した時間を体験したくて、再度軽井沢に訪れてみたいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
軽井沢(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51