2024/02/18 - 2024/02/19
106位(同エリア275件中)
公共交通トラベラーkenさん
- 公共交通トラベラーkenさんTOP
- 旅行記445冊
- クチコミ3853件
- Q&A回答0件
- 745,164アクセス
- フォロワー33人
この旅行記のスケジュール
2024/02/18
-
焼肉 山道で昼食
-
天楽堂つり橋
-
平重盛ノ木
-
赤間神宮
-
高房神社
-
湯前橋
2024/02/19
-
湯殿山神社
-
ワタナベ食堂
-
渡邊佐平商店
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2024年2月18日(日)から1泊2日で栃木県日光市の湯西川温泉に行ってきました。今年の冬は本当に暖かい日が続きます。こうなるとどうしても雪が見たくなってくるのが人情というものです。北関東の奥地に行けばきっとどっさり降り積もった雪が見られると思い、ちょうどかまくら祭りを開催していた湯西川温泉に宿をとることに。
実際に行ってみると、やはり湯西川も今年は雪が少ないそうで、何とか雪をかき集めてかまくら祭りを続けているという感じでした。それでも夜のかまくらはとても幻想的で美しい景色が楽しめました。
かまくらだけでなく、宿泊したホテルも調度品などに特徴があって館内探検がとても楽しめました。
2日目は下今市駅で途中下車します。SL大樹の機関車を見物したり、造り酒屋を見学したりします。時折強く降る雨天の中、傘を差しながらの街歩きになりましたが、レトロな街並みや懐かしい田舎食堂での昼食など、とても楽しい散策になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
元々は秩父の氷柱を見物に行くつもりで旅行を計画していたのですが、今年の暖冬の影響で、氷柱が溶けかけているという情報を得たために、ちょうどかまくら祭を開催していた栃木県の湯西川温泉に急遽行き先を変更しました。
日程が迫っていたので東武鉄道の特急スペーシアはすでに満席。仕方がないので、栗橋駅から「まるごと鬼怒川東武フリーパス」という切符を使ってのんびり普通列車の旅を楽しみながら行きます。 -
鬼怒川公園で電車を降りて、そこからバスで湯西川温泉に向かいます。「まるごと鬼怒川東武フリーパス」は鬼怒川温泉~川治温泉~湯西川温泉間の鉄道とバス、鬼怒川地区のテーマパークめぐりに便利な循環バスが乗り放題、しかも有効期限が4日間もあります。
-
およそ30分ほどで湯西川温泉に到着しました。湯西川温泉は平家の落人伝説の残る「鬼怒川温泉の奥座敷」です。温泉地の名称にもなっている湯西川の渓谷沿いに温泉旅館が立ち並んでいます。
鬼怒川温泉からのバス路線には川治温泉や五十里ダム、湯西川ダムなどがあり、ずいぶん山奥の秘境にやってきたような印象を受けます。
バスに乗っていた時からちょっと不安だったのですが、あまり雪が積もっていません。 -
とりあえずお昼ご飯にします。焼肉山道というお店に入りました。
-
カルビ焼定食。
ちょっとお肉の臭みがありましたが、なかなか美味しかったです。 -
レバニラ定食。
これもかなり美味しかったです。歳をとると味覚もどんどん大雑把になるようです。最近は旅先で何を食べても大抵は美味しく感じらます。
お店のおばちゃんが「今年は雪がすくなくて・・・」とおっしゃっていました。関東の最北に来てもまだ雪不足とは、今年の暖冬は筋金入りです。 -
食事も済んだので観光を開始します。
湯西川の河辺まで降りてみました。日陰にはいくらか雪は残っていますがこれじゃカマクラなんで作れないんじゃないか?と不安になります。
川の水もそんなに冷たくありませんでした。 -
天楽堂つり橋を渡ります。吊り橋といっても頑丈なもので全く揺れたりしません。
-
橋の上から川を見下ろすとこんな感じ。
-
橋を渡ると栗山森林公園。さすがに森の中には雪が積もっています。
平重盛公ノ木というのがありました。平重盛は清盛の嫡男ですが、そんなことよりもこの樹木です。樹齢800年の栗だと書かれています。栗の木がこんなに力強くねじれながら巨大になるとは知りませんでした。 -
どんな栗の実がなるのでしょうか。
-
となりには平清盛公ノ木もありました。これも樹齢800年の栗の木です。
-
森を抜けると平家の里があります。。510円で1日利用券を購入すると、その日は何度でも入場できます。
平家の里 名所・史跡
-
施設内には受付の建物も併せて九つの民家が復元されています。
-
やはりここも雪は少なめですが、何とかカマクラが造られています。
-
立ち入りは禁止になっていました。溶けて崩壊する危険があるからだと思います。
-
小さなかまくらも溶け崩れかけているものが多く見られました。
-
一番奥には赤間神社があります。下関赤間神宮から分祀したものです。
-
それぞれの建物内には平家ゆかりの展示があります。かなり昔にNHK大河ドラマで平清盛を観たくらいで、それほど平家に興味はないのでサラッと流していきます。
-
平家の里の近くにある高房神社。
-
こちらは上社になります。下社は湯西川下集落にありそれぞれ上集落、下集落の鎮守様です。御祭神は高房大明神で、諏訪大明神を合祀しています。
-
高房大明神は藤原高房という平安時代初期の貴族のことらしい。小さな社殿ですが、彫刻がすばらしいです。特に正面の蟇股部分の龍の彫刻が目を引きます。
-
側面の壁には鳳凰?ですかね。
-
反対側の壁。
-
木鼻には獅子
-
現在の社殿は江戸時代後期に再建されたもので、平成5年(1993)に日光市指定有形民俗文化財(信仰)に指定されています。
-
境内には小さな祠がいくつかありました。
-
湯平橋のたもと、平家集落の看板がありました。
-
看板に従うと階段を降りて右側にある家々が平家集落ということになるのですが、どうなんでしょう。
-
確かに川沿いに何軒か古そうな家が並んでいます。
-
会津屋豆腐店。
店内のこたつで食事ができるみたいですが、この時は満席で外に行列もできていました。会津屋豆腐店 グルメ・レストラン
-
古民家の旅館もあります。
湯西川温泉 古民家の宿 清水屋旅館 宿・ホテル
-
なかなかの風格です。
-
川岸に降りてみます。対岸も旅館が並んでいます。
-
慈光寺というお寺がありました。平家落人の菩提寺とされ、長年崇められてきたそうです。特に観光名所というわけではないようです。境内は雪で埋もれていました。
-
湯前橋からの眺め。350年の歴史を持つ老舗旅館、本家伴久が見えます。
-
本家伴久の湯西川を挟んだ対岸に、氷のかたまりができています。1月から造形され、2月初旬から3月末までライトアップされる巨大な氷瀑です。湯前橋からもチラッと見る事ができました。
-
本家伴久入り口。
ちょっとお高いので私たちには手が届きません(実際そこまでお高いわけではありませんが。)湯西川温泉 本家伴久 平家伝承かずら橋の宿 宿・ホテル
-
私たちが宿泊する宿、「桓武平氏ゆかりの宿 揚羽~AGEHA~」に到着。
桓武平氏ゆかりの宿 揚羽 ~AGEHA~ 宿・ホテル
-
1718年(享保3年)創業。桓武平氏良文流~平姓38代を継承 ~“秘境の老舗旅館”“癒しの宿” ~という売り文句が公式サイトに出ていました。
-
『コンセプトは“古き良き時代への時感(じかん)旅行”』とのこと。
-
とりあえず信楽狸のお出迎えアリ。
-
入口には仁王様。
-
そして天狗様。
-
そして狸。
-
お面好きの私にとっては天国のような空間です。
-
玄関をくぐるとまた仁王様。調べてみたら、寺院の門に配される際には「仁王」の名で呼ばれるそうなので、ここでは金剛力士像と呼ぶべきでした。
-
今のところノスタルジーは感じられません。
-
フロントでチェックインします。
-
情報量の多さに圧倒されてしまいます。
-
日本むかしばなしの世界観ですかね。
-
金の天狗様。
-
招き猫、タヌキ、鶴。
-
チェックイン前ですが、すでに旅館のコンセプトを見失いました。
-
フロントを抜けた先にあるロビー。
-
巨大獅子頭。
-
私の大好物です。
-
とにかく巨大な彫刻がびっしり飾ってあります。
-
なかなかにぎやかなロビーです。
-
巨大な虎もいます。
-
なんだか中国みたいです。
-
これも中国っぽい巨大な陶器。
-
ウェルカムドリンクのあるカウンターも和風です。とりあえず巨大獅子頭を眺めながらコーヒーをいただきました。
-
部屋に入ります。土壁造りの客室という部屋を選びました。
なかなかきれいなお部屋です。。謎の着物がかかっています。 -
窓からの景色。
-
下には湯西川の流れ。
庭には6つの貸し切り露天風呂があります(別料金)。 -
一息入れたら館内探険に出かけます。
-
廊下には古い箪笥がたくさん置いてあります。
-
小さなオブジェもたくさんあるので見逃さないように。
-
天狗もあちこちで見かけます。
-
巨大般若も発見。
-
ちょっと変わった天狗。
-
4階建ての上から下まで全部見て回ります。
-
天狗、獅子頭、狸、箪笥が装飾の基本みたいです。
-
小さな置物はいろいろなバリエーションがあります。
-
角付きの獅子頭。
-
鬼の面もありました。
-
ロビーに戻って来ました。
-
ここまで大きく口を開けた状態で飾られている獅子頭は珍しいかも。
-
全体的に館内は薄暗い感じです。彫刻などが劣化するのを防ぐためかもしれません。
-
こんなのもありました。
-
巨大な絵もあります。
-
漫画っぽいデザインの巨大面。かまど神でしょうか。
-
大浴場近くに、ひときわ鼻の長い天狗面。
-
こちらは大浴場入り口。
-
外に出ると貸し切り露天風呂に続く廊下があります。料金が高かったので私たちは入りません。
-
庭にも色々なものが配置してあります。
-
なんだかよくわからないもの。
-
酔っぱらってゴロ寝してたら雪に埋もれてしまった狸、という感じです。
-
寒いので館内に戻ります。
-
エレベーター横の柱のほぞ穴を除くと、小さな神様がいらっしゃった。
-
カラオケ狸。
-
夢中で館内探検をしていたら、もう夕食の時間です。夕食はホテルでバイキングです。好きなお酒1杯サービスが付いてきました。
私はビール。妻は梅酒です。 -
お酒に合いそうな湯葉や鹿肉の小鉢などメニューが豊富です。ご飯も汁もとても美味しい。ゴージャズな肉料理などはないのですが、私は好きなおかずばかりで大満足でした。
-
食後はかまくら祭に出かけます。ホテルがシャトルバスを出してくれていました。
-
昼間入った平家の里のさらに先に沢口河川敷のミニかまくら会場があります。
-
河川敷に小さなかまくらがたくさん並んでいます。観光客は対岸の崖の上の広場から河川敷を見下ろす感じになります。
-
広場にもカマクラがつくられていて、近くで記念撮影ができます。
-
結構観光客がいるのでにぎやかですが、写真で見ると幻想的でいいですね。
-
今回の旅の目的は冬の雪景色を鑑賞することです。何とか目的を達成できました。旅行から帰ってから『最終週2月23日(金)、24日(土)、25日(日)の「沢口河川敷ミニかまくら」の点灯は中止となります。』というニュースを見ました。私たちが訪れた2月18日(日)が今年最後のかまくらライトアップになってしまいした。滑り込みセーフでした。
-
平家の里に再入場します。
-
こちらもかまくら祭の会場になっています。
-
溶けかけのチビかまくらも明かりがついてとてもきれいです。
-
奥の方は青いライトで照らされていてすごく綺麗です。
-
赤間神社もライトアップされていました。夜になってもさほど気温は下がっていないので歩きやすくて見物しやすかったです。
-
本家伴久の氷瀑もライトアップされているようです。橋からではよくわかりませんね。しっかり鑑賞したかったら伴久に宿泊するしかないですね。
-
帰りは宿まで歩いて帰って来ました。
-
夜になってますます雰囲気が出てきました。
-
『古き良き時代への時感(じかん)旅行』という感じはあまりしないかな。
-
超豪華な昭和懐かし館みたいです。
この後大浴場でゆっくり温泉であったまってからさっさと寝ました。 -
朝です。さすがにちょっと寒いです。
-
夕食と同じ会場で朝食バイキングです。朝ご飯も佃煮とかがすごく美味しい。
-
館内を隅々まで歩き回って、たっぷりホテルステイを堪能した1泊でした。
感想としては、外国人が日本に対して抱く偏ったイメージをさらに誇張したデコレーションという感じです。
クエンティン・タランティーノの映画に出てきそうな旅館でした。 -
とても素敵な旅館でした。
帰りのバスの時間よりかなり早めにチェックアウトして、もう少しだけ温泉街を散策します。 -
平家落人民俗資料館。
今回は入りませんでしたが、個人で経営している資料館らしい。平家落人民俗館 美術館・博物館
-
湯殿山神社にやって来ました。
-
ここは湯の守り神であり湯西川温泉総鎮守として信仰されている神社です。なかなかの雰囲気です。
-
湯西川温泉の開湯時期である天正年間(1573~1592)に温泉の守護神が勧請されたのが始まりと考えられているそうです。社殿のある場所が小高い丘のようになっていて、雪の積もった斜面を登るのは大変でした。
-
バスが混雑することを見越して、平家の里の前にある始発駅の湯西川温泉バス停まで歩いてきました。
少し早めに来たつもりでしたが、すでに帰りの観光客で大行列になっていました。それでも臨時バスを増発してくれていたみたいで何とか座ることができました。 -
鬼怒川温泉駅にやって来ました。ここから電車に乗って下今市駅まで移動します。
鬼怒川温泉駅 駅
-
下今市駅到着。
SL大樹が停車しています。 -
ホーム一番端の旧跨線橋は「東武鉄道下今市駅旧跨線橋」として国の登録有形文化財に登録されています。
-
旧跨線橋の通路は「レトロギャラリー」として古いポスターなどが展示されています。
-
ホーム中ほどにある新しい跨線橋で北側に渡るとSL展示館・転車台広場があります。
私たちが良く視聴して旅行の参考にさせていただいている鉄道系・旅行系ユーチューバーの方のサインが飾ってありました。 -
ホームの先に下今市駅転車台があります。
下今市駅SL展示館 転車台広場 名所・史跡
-
雨が降っていますが、近くまで行ってみます。
-
給水柱という案内看板が出ていました。
これを見て面白がるのは鉄道オタクくらいではないでしょうか。 -
SL大樹がホームに入って来ました。下今市~鬼怒川温泉間を運転する人気のSLです。
-
転車台。転車台とは機関車などの向きを変えるための設備です。東武鉄道でSLを復活運転させるにあたって、JR西日本が国鉄時代に使用していた2つの転車台を譲り受けました。下今市駅のものは山口県の長門市駅で使われていた転車台、もう一つは広島県の三次駅で使われていたもので、鬼怒川温泉駅前広場に設置されています。
-
先ほどホームに入って来たSL大樹を見物に行きます。
-
こんなに間近で動くSLを観たのは始めてです。なかなか迫力があります。そしてやはりデザインが最高にカッコイイです。
-
駅の外に出ました。文化財指定の旧跨線橋を外側から眺めます。
-
雨の中、今市の町歩きを始めます。先ずは報徳二宮神社。
今市報徳二宮神社 寺・神社・教会
-
今市は二宮尊徳終焉の地なのでした。
-
境内には尊徳翁のご遺体すべてが安置された史跡二宮尊徳の墓があります。
-
神奈川県出身の私は二宮尊徳といえば小田原の人というイメージでしたが、江戸時代後期の経世家、農政家として、関東各地で活躍した人でした。
-
絵馬のようなものが飾ってあります。よく見ると卓球のラケットを象ったものでした。
-
近くで見ると、なんだか商売繁盛の秘訣みたいな標語が書かれています。
-
ペット長寿祈願などもやっているようです。
-
社殿はわりと普通です。
-
最近はあまり見かけることが亡くなった二宮金次郎像。
-
卓球場入り口という看板が見えます。90年以上続く、歴史ある卓球場なんだそうです。
-
南側の参道から出ます。
-
鳥居の先に観覧車が見えます。これは、かましん日光ランドマーク店というスーパーマーケットにある観覧車らしい。
-
神社の鳥居を出てすぐ右に進みます。レトロな雰囲気の通りです。
-
さすがにもう営業はしていないと思いますが、とても気になる看板です。「こどものりもの」って何だろう?三輪車専門店?
-
如来寺というお寺に入って見ます。
-
寛永9年 (1632年)4月、3代将軍徳川家光公が日光東照宮社参の際の宿泊所として、このお寺の境内に御殿を造立したそうです。また先ほどの二宮尊徳翁死去の際、葬儀が行われた寺でもあります。
-
寂れた商店街の散策を続けます。どんよりとした雨天がむしろ良い雰囲気を演出してくれています。
-
ワタナベ食堂でお昼ご飯にします。
-
完全に昭和の食堂です。近所のおじいさんらしいお客さんがラーメンをすすっているのもさらに◎
-
古い写真も飾ってありました。
昔はにぎやかな街だったようです。 -
肉入りやきそば500円。
シンプルですが、とても美味しい。 -
チャーシューメン750円。
これも昔ながらの美味しいラーメンです。 -
さらにデザートのおやき100円。
あんこはこのお店で炊いた自家製あんです。 -
皮は薄いですがしっかりとした歯ごたえがあります。あんはとても上品な甘さで、私の大好きなタイプのものでした。このおやきは最高でした。
-
特に観光の目玉になるようなスポットはないのですが、この辺り一帯の商店街はかなり見ごたえがありました。
-
米屋と荒物店。どちらも最近は見かけないお店です。
-
美容院の入り口。時代を感じさせるガラス戸です。
-
119号線の大通りに面した道の駅日光 ニコニコ広場にやって来ました。敷地内に「日本のこころのうたミュージアム船村徹記念館」という施設があります。無料で入れますが、写真撮影は禁止でした。あまり興味は湧かない展示ばかりでした。
船村徹記念館 名所・史跡
-
道の駅はずいぶん賑わっていました。やはりマイカーで訪れる人が多いようです。ここでお土産を購入。
道の駅 日光街道ニコニコ本陣 道の駅
-
道の駅の隣に玉藻小路という通りがありました。昔は花街だったといわれる場所なんだそうです。
日光珈琲 玉藻小路 グルメ・レストラン
-
オシャレなカフェがありましたが、この日はお休みだったようです。
-
道の駅の向かいにある渡邊佐平商店。創業1842年(天保13年)の老舗酒造メーカーです。
渡邊佐平商店 グルメ・レストラン
-
事前に見学を予約してありました。
-
築100年以上の建物の中で日本酒や焼酎を製造しています。
-
お酒についての簡単なレクチャーの後、工場内を見学させてもらいます。
-
酒屋の前でよく見かける杉玉。新酒が出来たことを知らせるためのものです。
-
お米を蒸す場所。
-
今年は暖冬の為、発酵の温度調節が大変らしい。タンクの下に袋をかけて、中に大量の氷が入っていました。工場見学の後にはお待ちかねの試飲タイムです。日光誉というお酒を各種飲ませてもらいました。どれもすっきりした味わいでとても美味しかった。
-
フリーパスを購入したついでに下車した駅でしたが、案外楽しい街歩きができました。レトロな街並みの背後にそびえる巨大観覧車が何とも不思議な雰囲気でした。
-
報徳二宮神社の隣に北光家政専門学校という表札のある門を見つけました。
-
右側に偉い人の胸像があります。「益子甲子之助」という字が見えます。この方が大正5年(1916)にここで益子塾という私塾を始めました。昭和19年(1944)に戦時教育緊急措置により一旦廃校、昭和21年に再発足、昭和23年(1948)に各種学校として県の認可を受け、昭和26年(1951)に北光学院と改称した、という経緯があるようです。
栃木県公報によると、平成23年3月16日付けで北光家政専門学校の廃止を認可したということなので、もう閉校してからもう13年近くたっているようです。
まぁ、観光客にとってはどうでもいいことですが、ネットでどこまで調べられるか、やり始めると止まらなくなります。 -
1泊2日の小旅行でしたが、かなり充実した観光ができたと思います。
お土産は渡邊佐平商店でもらった日本酒「日光誉」とついでに買った酒粕です。
日本酒はすっきりした味わいで食事と一緒に飲みやすいお酒でした。
酒粕はコクがあって大変美味。汁に入れたりもしますが、そのまま食べても結構美味しいものでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
公共交通トラベラーkenさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
174