「北信濃ワインバレー列車」とスノーモンキーパークの旅①（長野→湯田中）

2024/03/02 - 2024/03/03

長野電鉄の「北信濃ワインバレー列車」に乗るために長野駅に行き、湯田中温泉に宿泊しました。2日目は温泉に入る猿で有名な「地獄谷野猿公苑（スノーモンキーパーク）」に行きました。
2日間、ずっと食べて飲んでいた旅でした。

1日目　大宮→長野→（北信濃ワインバレー列車）→湯田中・渋温泉
2日目　湯田中・渋温泉→長野→大宮

①は善光寺周辺を観光し、「北信濃ワインバレー列車」に乗った1日目の夕方までです。「北信濃ワインバレー列車」は、長野駅から湯田中駅間を走行している長野電鉄の列車で、約80分間ワインが飲み放題、軽食もついてきます。ワインも料理も車窓もサービスもすごくよくて、もっと乗っていたかったなあ。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 東武トップツアーズ

今回は大宮駅から
7:17　大宮駅発「あさま601号」スキー場に行く人たちなどでほぼ満席。

08:37　長野駅着

バスに乗って「善光寺北」で下車。アルピコ交通はSuica、PASMOは使えない。
9:00の開館と同時に「長野県立美術館」に到着。入館料￥700がHPのクーポンで￥100引き

3年前に新築されたキレイな建物

企画展はやっていなくて、コレクション展だけだったので30分ほどで終了。地元ゆかりの画家の作品などが展示されていた。

水辺テラスは水が出ていなかった。

ブリッジを渡って「東山魁夷館」へ
展示を見て東山魁夷がドイツに留学していたことなどを知った。家族に送った多くの手紙がまとめられて本になっていたが、今どきの人なら将来はメールやSNSがまとめられるのだろうか？

出ると、素敵な休憩コーナーがあった。

本館1階 交流スペースでは「AC卒展」を開催
3年前の美術館の新築オープンと同時に結成された「アート・コミュニケータ(AC)」1期生の卒業にあたり、3年間の活動を振り返る展覧会

「アート・コミュニケータ(AC)」は、美術館スタッフとともに美術館を「出会いと学びの場」にしていく仲間、とのことで、とても興味がある。近くでやっているなら参加してみたい。

屋上広場「風テラス」
寒いし、まだ早いから誰もいない。

「さわる模型」

美術館の立体模型。視覚に障害があっても理解できるようになっている。

すぐ隣は「善光寺」

何だかんだ2時間近く滞在して美術館を出て、本堂の脇から「善光寺」へ

独特な賽銭箱

輪廻塔
中にある輪廻車を回すと、諸々の苦悩を抜け出せるとのこと。有料（￥300）

回向柱
7年に一度の御開帳で立てられる。御開帳期間だけ善の綱で本尊とつながるので、多くの参拝者が訪れる、ということまでは知っていたが、御開帳期間が過ぎた後の歴代の回向柱が立ち並んでいるのは初めて知った。

朽ちていくと中が空洞になって危ないので、高さは切られていくよう

最後はこんな感じ

大勧進 護摩堂
護摩祈願が受けられる。

仏足跡
お釈迦様の足跡を石に刻んだもの

山門
登っている人はいなさそう。雪が舞って寒い。

六地蔵
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六の世界で衆生を救ってくれる菩薩

なで牛
「牛にひかれて善光寺参り」は有名だが、牛が建物の中に収まっているとは知らなかった。知らずに通過している人が多そう

参道をぶらぶら
観光客で混雑している。

仁王門

「サンクゼール」
これからワイン飲み放題だというのに、つい惹かれてしまう。

りんごサワーを購入（￥398）

七味唐辛子で有名な「八幡屋礒五郎」の本店

さすがの品揃え。ボディオイルやハンドクリームなどもあった。

いろいろ買ってしまった（本店以外で購入したものも含む）。

この「くるま缶」の

本物が外に停めてある。

駅の方に向かう。この辺りまで来ると、観光客はほとんどいない。

「ぱてぃお大門」をちょっとぶらっとして

「花の小路」からバスに乗車して、長野駅に戻る。

長野駅でちょっと買い物などして、長野電鉄へ
13:08　長野駅発「北信濃ワインバレー列車」
今回は2人だったので￥7,500。3～4人なら￥6,500になる。でも1～2人で乗っている人しかいなかった。

かつては小田急ロマンスカーの車両だった。

車内はとてもおしゃれ。たくさんのワインにワクワク

ワインリストと今日の「のんびりべんとう」

美味しそう～

さっそく飲み始める。電車でワイン、おつまみも美味しいし、天気もよくなってきて最高～

長野新幹線の線路と交わるところでは、新幹線の時間に合わせて停車してくれる。
手前はしなの鉄道の線路で、3本の線路が交わるのは珍しいとか。車内ではず～っと観光案内や沿線の紹介の生アナウンスが流れている。

千曲川でも停車してくれる。

車両基地にはかつて東京で走っていた車両が。
日比谷線

東急と成田エクスプレス

真っ赤な松川。酸化鉄の影響とのこと

「小布施駅」でいったん下車。20分ほどの停車時間がある。

今回は通過だけど、栗の時期に観光に来たいな

ホームで売っているリンゴがとても安くて美味しそう。でも残念ながら、持ち歩けない。

湯田中が近づくにつれて雪が増えてきた。

14:32　湯田中駅着
宿の送迎車で今日の宿「一茶のこみち美湯の宿」へ