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 修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、国東半島の六郷満山寺院を中心に行なわれきた正月の伝統行事です。<br /> 西満山では天念寺で毎年開催され、東満山では岩戸寺と成佛寺で隔年ごと交互に開催されています。<br /> 今年の天念寺の修正鬼会は、旧正月の7日である2024年2月16日(金)に、4年振り制限なしで開催されました。

天念寺の修正鬼会 2024

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2024/02/16 - 2024/02/16

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気まぐれなデジカメ館

気まぐれなデジカメ館さん

 修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、国東半島の六郷満山寺院を中心に行なわれきた正月の伝統行事です。
 西満山では天念寺で毎年開催され、東満山では岩戸寺と成佛寺で隔年ごと交互に開催されています。
 今年の天念寺の修正鬼会は、旧正月の7日である2024年2月16日(金)に、4年振り制限なしで開催されました。

同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  • 舞台となる天念寺講堂と身ソギ神社<br />

    舞台となる天念寺講堂と身ソギ神社

  • 身ソギ神社<br />

    身ソギ神社

  • その隣に天念寺<br />天念寺住職はいませんが、長安寺が代行しています。<br />鬼会の院主は、長安寺量文が務めます。

    その隣に天念寺
    天念寺住職はいませんが、長安寺が代行しています。
    鬼会の院主は、長安寺量文が務めます。

  • 天念寺講堂

    天念寺講堂

  • 天念寺講堂の中<br />ここで鬼会が執り行われます

    天念寺講堂の中
    ここで鬼会が執り行われます

  • 天念寺講堂<br />祭壇は薬師如来座像

    天念寺講堂
    祭壇は薬師如来座像

  • これが赤鬼の面です。

    これが赤鬼の面です。

  • 壁に鬼会の次第と配役が貼り付けられています。

    壁に鬼会の次第と配役が貼り付けられています。

  • 講堂前の長岩屋川<br />川中に川中不動の磨崖仏

    講堂前の長岩屋川
    川中に川中不動の磨崖仏

  • 火祭りの主役は3本の大松明

    火祭りの主役は3本の大松明

  • 19:00 川中島に僧侶が集まり読経

    19:00 川中島に僧侶が集まり読経

  • 長岩屋川にで鬼役と介錯(タイレシ)が身ソギにきます。

    長岩屋川にで鬼役と介錯(タイレシ)が身ソギにきます。

  • 鬼役と介錯(タイレシ)が身ソギ

    鬼役と介錯(タイレシ)が身ソギ

  • 19:40 松明に火が点されます

    19:40 松明に火が点されます

  • 身ソギ神社の突き当てます突き当てます

    身ソギ神社の突き当てます突き当てます

  • 松明の火の粉

    松明の火の粉

  • 松明は、時計回り、反時計回りと回転します。<br />火の粉浴びると無病息災

    松明は、時計回り、反時計回りと回転します。
    火の粉浴びると無病息災

  • 20:20 講堂に僧侶が集まり 夜の勤行

    20:20 講堂に僧侶が集まり 夜の勤行

  • 香水棒などを清めます

    香水棒などを清めます

  • 途中、鬼役二人が退席します。1時間後に鬼となって登場します。 

    途中、鬼役二人が退席します。1時間後に鬼となって登場します。 

  • 僧侶が着替えて立役

    僧侶が着替えて立役

  • 香水棒踊りなど

    香水棒踊りなど

  • 見物客も参加します。

    見物客も参加します。

  • 鈴鬼が登場

    鈴鬼が登場

  • 鈴鬼が鬼を招き入れます

    鈴鬼が鬼を招き入れます

  • 21:50ごろ 赤鬼(災払鬼)<br />

    21:50ごろ 赤鬼(災払鬼)

  • 魂を入れられた赤鬼が鬼になります。

    魂を入れられた赤鬼が鬼になります。

  • 両手に松明と斧を持って鬼招きが始まります。

    両手に松明と斧を持って鬼招きが始まります。

  • 赤鬼と介錯(タイレシ)は松明を振りかざしながら、場内3周します。<br />講堂は騒然となります

    赤鬼と介錯(タイレシ)は松明を振りかざしながら、場内3周します。
    講堂は騒然となります

  • 次に黒鬼(荒鬼)です。

    次に黒鬼(荒鬼)です。

  • 黒鬼です。

    黒鬼です。

  • 黒鬼も講堂を暴れまわります。

    黒鬼も講堂を暴れまわります。

  • 黒鬼の暴れ

    黒鬼の暴れ

  • 介錯と黒鬼が大暴れし、興奮の坩堝と化します。

    介錯と黒鬼が大暴れし、興奮の坩堝と化します。

  • 赤鬼と黒鬼の決闘

    赤鬼と黒鬼の決闘

  • 赤鬼と黒鬼の決闘

    赤鬼と黒鬼の決闘

  • 赤鬼と黒鬼の対決

    赤鬼と黒鬼の対決

  • 赤鬼と黒鬼 決着着かず

    赤鬼と黒鬼 決着着かず

  • このあと餅撒きと加持祈祷が行われ、場内の熱気も最高潮に達します。

    このあと餅撒きと加持祈祷が行われ、場内の熱気も最高潮に達します。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • leslyさん 2024/02/23 16:17:03
    修正鬼会
    気まぐれデジカメ館さん、いつも楽しみに拝見させていただいています。修正鬼会、行きたかったなぁ。でも、飛行機代も高いし、定宿の国東YHが無くなってしまい、とてもハードルが高くなってしまいました。youtubeで大分朝日放送のニュースを観て、今年は800人もの観客が訪れたと聞き、ちょっとびっくりしました。最後の鬼のたいまつで背中をたたくシーンが流れましたが、たたいてもらいましたか?

    気まぐれなデジカメ館

    気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2024/02/25 12:55:18
    RE: 修正鬼会
    leslyさん、おいつも訪問ありがとうございます。
    いくぶん寒さも和らいできましたので、修正鬼会へ行ってきました。
    久しぶりの通常開催でした。期待通りの鬼会でした。
    でも観客は以前よりずいぶん少なくなっていました。知り合いの写真家もほとんど見かけませんでした。
    私も目の前に介錯がいて、写真が撮れずに残念でした。
    鬼が腰や背中を叩く加持祈祷には参加しませんでした。
    これまでジャンバーやズボンを焼けれて懲りていますので、祭りの中には参加しません。写真を撮るだけです。
    加持祈祷が始まったら家に帰ります。

                                デジカメ館
  • pedaruさん 2024/02/22 06:41:35
    修正
     気まぐれなデジカメ館さん おはようございます。

     何時も独特の切り口で、各地の情報をお伝えしていただいておりますが、
    今回は特に印象に残るシーンのある旅行記でした。
    調べたところ1200年もの昔から引き継がれている伝統行事だそうですね。
    その素朴さや、日本人の生き方まで伝わる行事ですね。たいへん感銘を受けました。ありがとうございました。

     pedaru

    気まぐれなデジカメ館

    気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2024/02/22 11:12:29
    RE: 修正
     pedaruさん、おはようございます。
     国東半島に伝わる伝統行事へ、ようこそ!
     このような伝統行事も、人手不足や後継者不足、コロナのような不測の事態で、年園継続が厳しくなっているようです。
     だからこそ、写真に残し多くの人に広く告知すること、形で後世に伝えていくことが大事なことと思っています。撮影技術など技量不足お許し下さい。
     ご鑑賞ありがとうございました。
                     デジカメ館

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