昨年は旅行はほぼせず家や近場で楽しみをみつけて過ごしていた私。<br />そうしたらどんどん腰が重くなってしまった。<br />これゃいかんと思っていたところ、<br />NHKの「ドキュメント72」を見てビビっとなって<br />ついに旅に出ることとなった。<br />舞台は鉄輪（かんなわ）の貸間（かしま）。<br />湯治宿だが地獄蒸しという温泉の熱を利用した自然の蒸し場が宿の中にあり卵や肉魚野菜を好きに蒸して自炊できる。<br />楽しそう。<br />貸間に3年も住みついてしまった99才のおじいさんが幸せそうで、私の理想の老後はここにあるのではないか？と下見も兼ねて。<br /><br />旅する一番強い動機となった鉄輪のある大分空港イン・アウトでジェットスター往復12420円の航空券がとれたから最初は鉄輪でずっと湯治するつもりだった。<br />メンタルから身体に不調サインがビシバシ出てきていて、旅行直前もこんな体調で出かけられるか心配だったけど行けて良かった。<br /><br />しかしいつもの欲張りでどうせなら<br />ずっと行きたかった阿蘇と高千穂峡も絡ませられないかとバスの時刻表とにらめっこ。<br /><br />九州横断バス（産交バス）で鉄輪→黒川温泉→阿蘇→熊本空港→高千穂峡→熊本駅→別府と移動する。<br />まさに九州横断一往復！<br /><br />高千穂峡だけ横断バスの路線を外れて熊本空港からバスで足を伸ばすことにした。<br />他は行きに通った道を戻る形。<br /><br />事前に発車オーライネットで予約したのは<br />①鉄輪→黒川温泉【九州横断バス（九州産交バス）／3100円）】<br />②黒川温泉→乙姫ペンション村入口（阿蘇の宿「あそ兵衛」の最寄り）【九州横断バス（九州産交バス／1400円）】<br />③熊本空港→高千穂峡<br />④高千穂峡→熊本駅<br />／③④計5000円<br />⑤熊本駅→別府駅【九州横断バス（九州産交バス）／5000円】<br />⑥土日祝限定の阿蘇駅→←大観峰のシャトルバス（1000円）<br /><br />減便だからか１日5本くらいのバスで各地を移動するので絶対に遅れられないという緊張感が常に。<br />肩に力が入りまくり。<br />これじゃせっかくの温泉リラックス効果もブラマイゼロ！？<br />でも絶不調だったのに旅が続けられたのは温泉効果かな、やはり。<br />ありがたい出会いもあったし。<br />モヤモヤやイラッとくることもあったけどね・笑<br /><br />そもそも風呂はカラスの行水だから湯治なんて無理なんだよな～私は。<br /><br />【旅程】飛行機以外の移動は全てバス<br />※九州のバスにはお得な乗り放題のSUNQパスというのがあるが買うか悩み結局買わず。<br /><br />SUNQパスの使用期間縛り（3日間とか）が私の旅程と合わないので。買わずに乗った場合と比較してみて大した差はなさそうだった。（私はよく歩くし）<br />今思うと鉄輪からバスで離れた安心院までスッポンを食べに行ったので北九州部分のSUNQパスを買った方が良かったかも。（SUNQパスは北九州、南九州、全九州の3種類）<br /><br />1日目：成田空港（7時半発ジェットスター）→大分空港（9時過ぎ）→鉄輪<br />ひでちゃんで鳥刺しなど、蒸し湯、照湯<br />～鉄輪泊（双葉荘）<br /><br />2日目：鉱泥湯、安心院の「やまさ旅館」でスッポンランチ<br />～鉄輪泊（双葉荘）<br /><br />3日目：黒川温泉湯巡り2箇所（「夢竜胆」「山みず木」）、地蔵湯、穴湯、湯明かり鑑賞<br />～黒川泊（くじゅうの座）<br /><br />4日目：黒川温泉湯巡り3箇所目「瀬の本高原ホテル」、阿蘇に移動。あか牛丼（ごとう屋）、草千里ヶ浜観光<br />～阿蘇泊（民宿あそ兵衛）<br /><br />5日目：大観峰観光、あか牛丼（いまきん食堂）、内牧音泉湯楽、阿蘇神社、仙酔峡<br />～阿蘇泊（民宿あそ兵衛）<br /><br />6日目：熊本空港→高千穂峡。観光後は熊本駅へ。<br />～熊本泊（HOTEL THE GATE 熊本）<br /><br />7日目：別府駅へ移動（熊本駅→別府駅は5時間半、5000円）。別府冷麺（「六盛」）、とり天（東洋軒）<br />～別府泊（ジェイホッパーズ別府）<br /><br />8日目：別府観光（竹瓦温泉で砂湯、海門寺温泉、友永パン、りゅうきゅう丼（いづつ食堂）、別府ラーメンとミニりゅうきゅう丼（元祖別府ラーメン）、ジェラート（ジェノバ）、的ヶ浜散策、買い物（「トキハ」で佐伯のごまだしうどんの素、「ゆめタウン」、「マルミヤストア」で関アジ刺し身）<br />～別府泊（ジェイホッパーズ別府）<br /><br />9日目：大分空港10時10分発ジェットスターで成田空港へ。<br /><br />終わり。

①鉄輪編／9日間の九州横断バスの旅

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2024/02/13 - 2024/02/14

1005位(同エリア2429件中)

エリア

別府温泉(大分)

【1日目】
早朝の成田空港第3ターミナル。
旅の初めからズッコケ。
いつものごとく自宅最寄り駅からの始発で間に合わぬLCCの格安早朝発フライト。
徹夜は辛いけど前日夜に空港へ行くことにした。

いつもの東京駅からのローコストバス（1300円）に乗るつもりが19時半の終バスにギリ間に合わず。
もっと遅くまでバスあると思っていたのに！
電車で行くことになってしまう。

東京駅から成田空港に電車で行ったことなかったかも。
行き方を検索したり東京駅で迷子・笑（総武線は地下なのね～知らなかった）になって直近の総武線に乗り遅れたら次の電車まで１時間近く待つと判明。
本数少ねー。
結局19時半過ぎに東京駅にもういたのに成田空港に到着したのは23時近く（汗）
バスなら１時間ちょいで来られるのに。
成田空港って、ふっべーん！！
成田空港に着いたら前を歩いている若者も「成田空港遠い問題」とか話しているのが聞こえた。
私は心の中で「それな。」と。笑

節約旅のため成田エクスプレスやリムジンバスは使いませんのよ、私は・笑

成田空港第3ターミナル空港
最近はシステム障害やらストやらで飛ぶか心配だったジェットスターは快適なフライトで１時間半で定刻通り大分空港着。
バスで鉄輪に向かい、鉄輪手前で降りて歩いて「血の池地獄」へ。　
この赤いの見たかった。
思ったより小さい池だしそれしか見るとこなくてさっさと次へ。

血の池地獄名所・史跡
すぐ近くに竜巻地獄も。これは前を通るだけでスルー。
来る前は地獄巡りバスに乗ってすべての地獄を周ろうかとも悩んだけど高いからパス。

龍巻地獄名所・史跡
予約していた「ひでさん」へてくてく歩く。
途中にこれが。入ってみよう。

南光物産グルメ・レストラン
まるで草間彌生

南光物産グルメ・レストラン
建物の中に入ると様々な大きさのざぼんとお土産品が少し。
主に地元の人が買い物している感じ。

南光物産グルメ・レストラン
アートトイレ・笑
利用させてもらう。

南光物産グルメ・レストラン
ざぼんのむき身！！
買うか迷っていると地元の御夫婦が2袋カゴに入れていらしたので「これ美味しいですか？」と話しかけてみた。
すると「ちょっとだけ酸っぱいけど美味しいよ～」とのこと。
私も１袋（3個入り）買ってみた。重たっ。

南光物産グルメ・レストラン
こちらのお店です。

南光物産グルメ・レストラン

このバス停近くです。
ちなみに私はこの旅の前、鉄輪（かんなわ）のことを「テツリン」「テツワ？」とか言っていました・笑
わざわざ予約したこちら。
鉄輪では人気のお店らしい。

ひでさんグルメ・レストラン
炭火焼き定食♪
砂ずりとササミの刺し身も食べちゃうぞー。

ひでさんグルメ・レストラン
砂ずり♪
新鮮

ひでさんグルメ・レストラン
ササミ♪

ひでさんグルメ・レストラン
炭火焼♪

ひでさんグルメ・レストラン
大分来たらとり天っしょ。
いつものジップロックで食べきれないとり天を持ち帰り。
宿は素泊まりなので食べ物は温存。

ひでさんグルメ・レストラン
腹パンで宿まで歩く。
小高い場所なので眺め良し。
あちこちから煙が上がっている！
さすが、おんせん県大分
キター！
ドキュメント72で見た「双葉荘」にやって来たぞ。

双葉荘宿・ホテル
これが地獄蒸し。
火傷しないよう手袋が置いてあって蓋を開けて蒸したいものを蒸し放題。
テンション↑
早く蒸したいー

双葉荘宿・ホテル

蒸し時間の目安

双葉荘宿・ホテル
温泉は男女別。男湯は混浴らしい。
あと蒸し湯もあるけど私は後で外の蒸し湯に行くのでパス。

双葉荘宿・ホテル
部屋からの眺め。
古いので廊下を歩けばミシミシ、隣の部屋の音は丸聞こえ。
イビキまで聞こえる。
湯治宿なので老人や病気の人も多い。
音には凄く神経を使った。

双葉荘宿・ホテル
双葉荘の女湯。
泉質はナトリウム泉なのでしょっぱい。
髪を洗うとバザバサ。
それは皆さん困っておられた。

双葉荘宿・ホテル
年季入ってるー
夜はここで他のお客さんと話し込み、旦那さんが心配するほど奥様を長湯させてしまった（汗）

双葉荘宿・ホテル
地獄蒸しする食材を買いに鉄輪散歩。
まずは楽しみにしていた「むし湯」

鉄輪むし湯温泉
この草（石菖）を敷き詰めた狭い部屋で寝転んで蒸される。
石菖の保管庫を覗いて激写。
近頃はなかなか採集できないらしく貴重な草。

料金700円と浴衣代（220円）がかかります。
私は浴衣代を節約するため宿で短パンとTシャツに着替えて行ったら「どこで？」と言われたので「双葉荘です」と答えると少し嫌そうでしたがOKしてくれました。
要は汗の着いた服で草に寝転がってほしくない訳です。
双葉荘はすぐ近くなので了承せざるを得ないという感じでした・笑
風呂は蒸し湯の後なので。

「下着は脱いで」と言われたので短パンの下はノーパンでいざ狭い入口から4名定員の馬小屋（←違います）へ。

鉄輪むし湯温泉
むし湯は1セット8分間だが残り7秒で熱くてギブ。
隣に寝ていた方（男女別）は延長して10分間！
でもサウナ苦手な私としてはよく頑張ったわ。
石菖の香りがとても好きだった。
汗が全身からジワっと出てデトックス♪

鉄輪むし湯温泉
さて私も良い具合に蒸されたので次は宿の地獄蒸しの食材探し。
スーパーを探すより早く蒸してみたくて近くの商店でこれとバラ肉と卵を買う。
家から大きいジャガイモ1個は持ってきている。
あと付けるバターとポン酢も・笑
卵は長時間蒸すと温泉成分が染み込んだ卵になるらしいから翌日まで蒸し続けるつもり・笑

双葉荘宿・ホテル

蓋を開けて蒸し籠を降ろし蓋を閉めて蒸し籠の紐は左へ垂らす。（チュート徳井ビデオ参照）

双葉荘宿・ホテル
宿の中では常に湯気がモーモーと上がる。
柄杓があったから飲めるかと思ってそれでお茶を作ったらしょっぱ！　
水道水を沸かしている場所が1つありそこの水は真水。

双葉荘宿・ホテル
部屋で寛ぐ。
さっき買ったむき身のざぼんを食べてみる。
確かに少し酸っぱいけど美味しい。
これはポメロ？

双葉荘宿・ホテル
やった！初、地獄蒸し。
四角いタッパーは地獄蒸し用にダイソーで買って持っていったもの。
中敷きに穴が開いている。
蒸し物に最適♪

蒸し場に沢山ザルや食器があるから持っていかなくても良かったかも。
でも何かと重宝した。
他の宿の電気ポットのお湯を入れてアベックラーメン（くまモンの絵の）作ったり・笑
　
味は肉がイマイチだったけどジャガイモとサツマイモが美味しかったー♪

双葉荘宿・ホテル
鉄輪の街歩きへ。
無料の足用蒸し湯は閉鎖中。
有名なこちら。私は宿で蒸し放題なのでここはスルー

地獄蒸し工房鉄輪名所・史跡
鉄輪の町並み。
宿の前にも共同浴場があるし町のあちこちにあって、無料のもあるらしいから共同浴場巡りするかとも思ったんだけど、宿の温泉で良いかな～
ちょっと離れた明礬温泉の方に歩いて行ってみることに。
調べたら鉄輪から割と近い明礬温泉が良いらしい。
照湯という公共浴場が口コミが良いので歩いて行ってみることに。
すると海地獄があったので立ち寄る。

海地獄名所・史跡
青くて綺麗

海地獄名所・史跡
海地獄の中に赤池も。
正直血の池地獄に行かなくても海地獄に行けば青も赤も見られてお得だと思う。

海地獄名所・史跡

海地獄の中には温泉を利用した温室も。

海地獄名所・史跡
さて照湯に行こう。
ここです。

照湯温泉温泉
わりと新しく綺麗で人気らしいが、近くのスーパーで場所を尋ねても誰も知らず。
地元の人でも知らない人は知らないのね。
泉質は鉄輪と同じような感じかな。
とにかく地元の人でいっぱい。　
夕方のお風呂タイムだったみたい。

照湯温泉温泉
さて宿に戻る頃にはすっかり暗くなっていた。
地名が良いね。
双葉荘の男湯（混浴）
入らないで写真だけ。
一応扉を閉じている時は「入ってます」の意味らしいけど、鍵がかかるわけじゃなし・笑
女湯で話したお姉様は「前にそっちに入っていたら男性が入ってきて話しかけられて怖くなりすぐに出た」と言っておられた。

双葉荘宿・ホテル
宿の地獄蒸しで作った温泉卵（翌日食べた時の写真）
もとは白い卵が茶色に。　
温泉成分が染み染み♪

双葉荘宿・ホテル
地獄蒸しプリンも作ってみた。
ダイソーのプリン作成用の容器（濾す用の網目の蓋付き）も持参・笑
カラメルは地獄蒸しで作れないから火が必要だったんだけど宿のカセットコンロがガス欠で使えず。
カラメルがあればもっと美味しかったはず。

夜9時過ぎるとシーンと静まる貸間。
布団はもちろん自分で敷いて
私も早めにおやすみなさーい

双葉荘宿・ホテル
【2日目】
朝8時半から午前中しかやっていないこちらへ。
宿から上り坂を歩いて行く。
昨日来た照湯の方面。
結構遠い。

泥湯楽しみー

鉱泥温泉温泉
中の写真は撮れないのでレポすると、まずは普通の温泉（露天）で体を洗い温まってから泥湯へ移動。（すべて男女別）
泥湯は足が沈むほど泥大量ではない。
でも底は見えない。
床が泥でちょっヌルっとする程度。
係の人が時々棒でかき混ぜて泥を洗う作業をしに来る。
ここは清潔さを保つため清掃をしっかりやっているため午前中しか開いていない。
旅行者にはハードル高し。なのに客は海外の人ばかり。よく知ってるね～

熱さは熱くて入れない程ではないが暫く浸かったらあがってクールダウンし、また入るを数回繰り返す。
顔や髪に泥が付かないよう注意。
トゲトゲの付いた泥だそう。
目に入ると大変らしい。

地元の常連さんが「自宅に温泉をひいてるけどここにほぼ毎日入りに来る」そう。
他は行かないと。
900円もするのに。

鉱泥温泉温泉

さてと泥湯を満喫し、安心院（「あんしんいん」ではなく「あじむ」と読む）へ向かうバス待ち。
脱衣所で掲示物を眺めたりウロウロ。
時間があり過ぎてまた泥湯に入りに行く。
係の人に2回入ったことを言われ「休憩した方が良い」と暗に入り過ぎを注意？される。

鉱泥温泉温泉
あまりに泥湯に長居したので気詰まりとなりまだバスの時間までちょっとあるけど外に出てバス停へ向かう。
その途中にこんな神社が。
なんかケンカっぱやい熱い男の神社なのかしら。
安心院まで遠いよ。
1日数本しかないし。

鉱泥温泉のあるバス停「本坊主（ほんほうず）」からバスを乗り継ぎ１時間半。
往復2500円！
それにしてもバス停名も面白い。
鉱泥温泉は天然坊主地獄内にあるし。
地獄に坊主・笑
バスの乗り換えの辺りは山奥で、乗り遅れたらやばいよなという誰もいない場所。
良かった、無事に着いて。
バス停から店に歩いていると「こんにちは～」と高校生から挨拶されてびっくり。
後でお店の人に聞いたら近くの高校でそういう教育をされているとか。

ここも予約していた。
安心院のスッポン料理店ではちょうどスッポンウィクリーというキャンペーン中でここ、やまさ旅館も5000円位の内容のランチがサービス料込約4000円で食べられる。
もちろんそのコースを予約。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
スッポンはむかーし食い意地の張った父親がぶつ切りを買って帰ってきて家で煮込んだのを食べたが臭くて酷かったという嫌な思い出が。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
鍋。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
軟骨の湯引きと生血
バレンタインにスッポンの生血を啜リますけど何か？笑
フルーツジュースで割ってあるので生臭さはない。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
通常ののランチコースだと茶碗蒸しが付かないがスッポンウィクリーのコースは茶碗蒸し付き♪
ゼラチン質。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
柚子胡椒とポン酢を混ぜた物を鍋に投入するよう言われてこの色に。
柚子胡椒は塩辛いので入れ過ぎ注意。

骨もあるから食べられる身は少ない。
スッポンってアンコウに似ているな～と思った。

料亭やまさ旅館宿・ホテル
宇佐の町並み。

立派な建物。
天気の悪い平日のせいもあるけど観光客おらず。
別府から離れているからな～　
短期間の旅行者にはハードル高し。
車のない旅行者でバスでわざわざ来る私のような人もそういないでしょう。
スッポンを食べたあとは帰りのバス停近くのスーパーで夕飯の買い物。
帰りのバスも乗り遅れたら帰れまテン！のやつなので緊張。
写真の大分特産「カマガリ（クログチ）」の刺し身が美味しかったなぁ。
この昆布みたいな「クロメ」もよく売っていた。
夕飯用
ベリーツは宇佐のスーパーが一番安かった。
買えば良かった。
バス停で待ちながら買いにスーパーに戻ろうか悩んで、いやいや乗り遅れたら洒落にならんとやめた。
（以前の四国旅行記「仁淀川でバス乗り遅れ号泣、涙のヒッチハイク事件」参照）
バスの乗り継ぎ
山奥怖っ
乗客は私のみ。
無事に宿に着き宇佐のスーパーで買ったカマガリの刺し身とハマチの「りゅうきゅう」。
野菜も地獄蒸しで食べた。

「りゅうきゅう」は大分の名物。
要はオイル抜きポキ。
甘しょっぱいタレを絡めたぶつ切りの刺し身。

鉄輪編はこれで終わりです。
鉄輪の貸間は言わば和風ドミトリー。
病気の人やお年寄りが多いので夜9時頃はシーンと静まる。
私は昼間は出かけて夜帰って地獄蒸ししたり温泉に入ったり、洗濯物をオンドルの干し場に干しに行ったりするのを9時までには終わらせないとならず焦って貸間の廊下を走る始末（汗）
もちろん抜き足差し足を2倍速で音は立てないよう気をつけながらだけど・笑
古いから扉を閉める音、廊下もミシミシ、いちいち音が響くからものすごく気を遣った。
「明日は黒川温泉に行くんです」と女将に言ったら「忙しいわね～」と言われてしまった・笑

私にはまだ湯治は早かったみたい。
若めの客も数人はいたけど。
ここは複数人で来ても音が響くから話せないし、来るなら１人旅か声を張らずに話せる人が良いかな。

次は②「黒川温泉編」へ続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11886563

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この旅行記へのコメント（2）

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あんみつさん 2024/02/26 12:47:15

お久しぶりです！

コメントありがとうございます♪
空は広いなあさんの旅行記も拝見しました。
結構旅行されていたのですね！
お元気そうで良かったです。
私も今年は行きたいな～海外。
香港も行けたら良いな～。
空は広いなあさんの旅行記の中の気になるお店を行く前にチェックしま～す。
中国も早くビザ免除にならないかなー。
国内もまだまだ私の知らない良い所が沢山あると思うのでこちらのサイトを参考に見たい景色、食べたいものを探して行こうと思います。
遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
空は広いなあさんの旅行記、楽しみにしてます♪

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空は広いなあさん 2024/02/25 10:28:19

こんにちは！

あんみつさん、お久しぶりです。
またあんみつさんぽい旅してきましたね♪　すごく興味深く読みました。
ぜんぜん知らない世界を見せてくれてありがとうございます。
最初の血の池地獄の写真、いいですね！海地獄の青もきれい。こんなに色がついてて不思議。。。　地獄蒸し、美味しそうですね、食べてみたい。湯治場で数日過ごすのって面白そうですね。

成田遠い問題もね、そうそう。
旅行ってなにかしら起きますよね、予想外のことが。それでもなんとかするしかないっていうね。　次に続く旅行記も楽しみです。　ではまた・・・

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