ＪＲ東日本のキュンパスを使っての奥東北弾丸ツアー

2024/02/16 - 2024/02/16

期間限定のお得なＪＲ切符を使って、新幹線の大移動、グルメ、温泉、そして日本酒と楽しんで来ました。
春節ともぶつかり、新幹線の指定席の取りにくさから混雑を予想しましたが、新幹線は往復とも立ち客が出る大混雑でした。でも狙ったポイントが空いていたので十分に楽しめました。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行１ヶ月前の9時にまずキュンパスをえきねっとで購入、10時の指定券発売を待つ。友人と2名での旅行なので、予め「○号車△番DとＥ」を事前に擦り合わせてトライ！　私は無事に予約できたが、少し入るのが遅れた友人は往路の「はやぶさ1号」が示し合わせた席どころか、同列車瞬殺だった！と。
その日に何度か空き席をチェックするも全然出なかったが、翌朝には「○」と結果的には確保できました。

青森へ行く「はやぶさ１号」は6:32発。これが始発で最速なのですが、東海道山陽新幹線は6時発が有るので、もう30分早く出してほしいところ。

東京駅 駅

北陸新幹線の「かがやき」が出た後で、しずしずと入線。駅員が何度か「○号車の撮影しているお客様、下がってください！」と叫んでいたが、そのうち英語で注意をしていた。

東京駅 駅

朝ごはんは東京駅の「祭」にて調達した厚切りたまごサンドを
山梨の駅弁メーカー「丸政」作を東京駅で購入でしたが、これも知り合いのオススメで初めて買ってみました。「祭」は6時なのにバーゲン会場のように激混みでしたが時間に余裕が有ったのでなんとか買えました。
お味はとにかく玉子がやさしい甘さと分厚さで非常に美味でした。

駅弁屋 祭 グランスタ店 グルメ・レストラン

東北新幹線は関東地方強風の影響で途中で徐行をしたため、仙台で6分、盛岡で4分遅延して到着。その上、先行する秋田新幹線がお客様対応とかで遅延したため、結局6分遅れで盛岡発。車掌が八戸、新青森での接続はきちんと取るので安心してとアナウンス。
こちらは青森駅でわずか30分で駅前の海鮮食堂で海鮮丼を食べて次の電車に乗る際どい計画を立てていたので焦る
結果的に新青森から接続の在来線も6分程遅延して発車したため、青森駅滞在時間が30分を切ってしまう。

丸青食堂 グルメ・レストラン

幸いに目をつけていた駅前の海鮮食堂は待ち客無し。カレーなら早そうだが、ここまで来たので「あおもり丼」を注文。2,200円だったかな。
刺し身の大きさが抜群に大きくて、食べごたえ有って満足でした。
余韻を楽しむ間も無く、駅へ大急ぎで戻り、改札通過した時は発車時間を過ぎていましたが、奥羽本線が倒木で少し遅延していたので目当ての列車も6分遅延していたのでギリ間に合い、おまけにロングシートの座席もギリギリ確保できました。
代替案は浅虫温泉へ向かう計画も持っていましたが、秋田と逆行するので計画通り進めて良かったです。

丸青食堂 グルメ・レストラン

在来線秋田行に乗ってのんびりと次の目的地の碇ヶ関の道の駅へ
駅から徒歩5分程、心配していた雪もさほど積もってはおらず、青森駅の時もそうでしたが、降雪中で無ければ、何とか滑らず歩けました。
こちらで日帰り温泉へ入浴。綺麗なお風呂で空いていて最高でした。
露天風呂は有りませんが、浴槽の窓から雪景色を堪能できました。

碇ケ関駅 駅

入浴後は隣の道の駅のレストランで、名物　自然薯ソフトクリームを
ほのかに感じて美味しかった

そして自然薯入のたこ焼きをおやつに。熱々で美味しかったです

大満足で碇ヶ関駅へ引き返します。
委託駅のようで、待合室にストーブが焚かれていました。
ただ2024年3月のダイヤ改正で昼行の1往復の「特急つがる」が「特急スーパーつがる」化されて、停まらなくなるとか。
最初は近くの大鰐温泉へ行く予定でしたが、HPで工事中でこの期間は男用と婦人用の浴室を日替わりで営業と言う事で行っても入れないことが事前に判っていたので急遽探したのですが、良いところでした。

碇ケ関駅 駅

列車は1時間に1本づつ位。うまい具合に2時間弱滞在

碇ケ関駅 駅

来月から停まらなくなる「つがる」へ
キュンパス効果か、4両編成、2両有る自由席が95%埋まっていましたが、何とか友人と別れて席を確保。次の大館駅で隣が空いたので横並びで秋田まで行けました。

特急 つがる (秋田駅 - 青森駅) 乗り物

道の駅で買ったりんごジュース。美味。

2時間程乗って15:30に秋田駅へ到着
秋田では3時間半程有るが、事前に地元在住の友人にヒアリングをしたが、千秋公園が駅から徒歩圏内の観光名所だが雪が有ると厳しいらしい。

秋田駅 駅

観光名所も16:30閉館なところがほとんどなので、駅からバスに乗り竿燈祭の竿燈が展示されている資料館へ急ぐ。バスで10分、徒歩すぐ。

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館

外からも竿燈が見られる

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館

フロア3階分をぶち抜いた高さ迄到達する竿燈は圧巻。これを持つってのは凄いな。
小さいサイズのは持つ体験が出来たり、太鼓も叩く展示が有ったりした。
なかなかおもしろかったです。

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館

さて、観光を終えて秋田駅へと戻り、お土産を物色する。
実は昨年夏の水害の直後にリゾートしらかみに乗りに妻と来ている。その際は泊まったが、今回は弾丸ツアーなので駅ナカの評価高い居酒屋に入る
郷土料理と地酒が有るお店

豆アジの唐揚げ

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

このお店は980円+税で、1時間飲み放題のプランが有り、その値段では珍しくちゃんと地酒が5種含まれているので、早速1杯目

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

幸楽ホルモン煮込み豆腐

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

2杯目

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

本庄ハムフライ

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

3杯目

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

味噌漬けたんぽ焼き

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

お土産は家族の嗜好を考えて、駅ビルにテナントが入っていた豚まんのお店で
大阪の名物土産の3桁数字のそれより、さっぱりしていて、これはこれで美味でした
秋田産の素材にこだわり、ソウルフード目指すとか
当たりでした

豚まんの福楼 グルメ・レストラン

すっかり気持ち良くなって、最終のこまち（と言っても19時台）で東京へ
「本日は満席です」と何度もアナウンスが有り、デッキはずっと立ち客がいました。
始発で行って、終電で帰る弾丸ツアーでしたが、計算したら38,000円弱のJR交通費で4倍近く乗り倒しました。

秋田駅 駅