2024/02/08 - 2024/02/10
230位(同エリア356件中)
てぶケロトラベラーさん
- てぶケロトラベラーさんTOP
- 旅行記62冊
- クチコミ681件
- Q&A回答0件
- 169,272アクセス
- フォロワー34人
5年ぶりの北海道。今回も冬のお祭りを巡る旅です。
前回は「函館」「札幌」「小樽」の雪まつりに行きましたが、今回の行き先は「札幌」「トマム」「支笏湖」。
「さっぽろ雪まつり」はちょっとだけでしたが、
氷の街「アイスヴィレッジ」、氷と光の幻想的なアート「千歳・支笏湖 氷濤まつり」をめいっぱい楽しんで、心に残る旅行になりました。
冬の北海道 雪と氷の祭典②(千歳・支笏湖氷濤まつり 氷の美術館)
https://4travel.jp/travelogue/11885710
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- スカイマーク JR特急
PR
-
早朝便なので、家を出るのは5時半。
早起きして車のフロントガラスの凍結を溶かしたものの、出発前に見たらまた凍っておるではないか。
慌てて削って何とかギリギリ視界を作って、恐々と運転開始。
最寄り駅に駐車してバスでセントレアへ。めちゃめちゃ焦った~
バスは遅れることなく、セントレアに無事到着。
始発のバスでもセントレア着いてから40分後の飛行機なので、すぐに保安検査場へ。
あわわ、平日なのにめっちゃ人が並んでおる。
間近に迫った搭乗客用の優先列に並ばせてもらったので、スムーズに通り抜けられましたが、朝からだいぶヒヤヒヤしました。
いつもはだいぶ早めに搭乗口に着いて待機しているんですけど、今回は待ち時間なしでそのままスカイマーク(B737-800)に乗り込みました。
搭乗券にピカチュウが描かれていて可愛かった。
B737-800は「ネクストジェネレーション」シリーズと呼ばれる、主力の最新鋭ハイテク機らしいです。 -
飛行機から見る、雲が地上に落とす影を眺めるのが好きです。
今回の目的地は北海道。冬の雪国への飛行機なので天気が心配でしたが、無事に新千歳空港へ到着。 -
快速エアポートで札幌へ。
まずは大通駅で下車して「Toshi」でハンバーグランチ。
11時の開店時のみ予約可能なので、予約してから行きました。
予約時間の5分前には着いていたけれど、すでに予約者の到着確認が始まっていて名前を呼ばれている。その時にいないとせっかくの予約が取り消されちゃうので、慌てて手を挙げる。
席の間隔が狭いので、隣の席の会話が全部聞こえる。
この時期はモコモコのダウンコートを着ている人も多いし、荷物が多い観光客は気を遣って着席する必要がある。 -
人気No.2の「ガーリック和風ハンバーグ」を注文しましたが、思いがけず甘口だった。
柔らかめのハンバーグで、口コミの評価が高いお店だったけれど、個人的にはあまり好みの味じゃなかった…。母も地元のあさくまハンバーグの方が美味しいなぁと思ったようでちょっと期待外れ。 -
食後は「さっぽろ雪まつり」へ。
空からはちらほら雪が降ってきます。
去年の山形旅に続き、母とのふたり旅です。
2泊3日で北海道を楽しみます。 -
二度目の「さっぽろ雪まつり」。
今年の目玉は「ゴールデンカムイ」の大雪像でしたが、他にもマンガやアニメの雪像がすごく多かったです。
「ゴジラ-1.0」の雪像は精巧につくられていて印象に残りました。 -
大迷惑なジャイアンリサイタルで、気が狂いそうになっているドラえもんファミリーの雪像があって笑えました。
一緒に変な顔して写真撮っている人もいました。 -
映画公開中の「ガンダムSEED」もあった。
雪像の傍には、パネル展示やグッズを売っているお店がありました。
自分が学生時代にテレビで放送してましたけど好きな作品だったな~
クルーゼ隊が大好きです。 -
パネル展示も撮影OKだった。
でもイザークってこんな表情するキャラクターだったっけ? -
「太田胃にゃん」可愛い。
1時間半ぐらいで、1丁目から11丁目まで全部見て回りました。
雪がどんどんひどくなっていったので、まだ時間があったけれど逃げ込むように駅へ。 -
次の目的地はトマム。
本日は「星野リゾート トマム ザ・タワー」に宿泊です。
札幌からトマムまでは「特急おおぞら」で1本。
札幌が始発駅だから行きは自由席で、明日はトマムから途中乗車なので指定席に。トマム駅は無人駅なので、みどりの窓口で明日の分も事前購入しました。
北海道新幹線の札幌駅開業に向けて、札幌駅は工事中の場所が多かった。
ホームで待ちぼうけしてましたが、まだ電車が来るまで時間があるので、母をホームに残して階段を降りてすぐのキオスクでノースマンを購入。
和菓子好きの母には「つぶあん」、自分用に冬限定の「チョコ」を。
1つから買えるのありがたい。2時間弱電車に乗るので、おやつにするぞ。 -
トマム駅に到着。電車の時間に合わせて送迎バスが来てくれます。
「クラブメッド」「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」行きでそれぞれバスが違うので、目的のバスに乗り込みます。
プラットフォーム内に専用電話があるので、もしバスが来ていなかったら呼ぶスタイル。駅からホテルまでは5分で到着。 -
バスに乗り込んでくる人はほぼ全員これから宿泊する人なので、
ホテルに着いたらチェックインの行列ができます。
複数のスタッフさんが対応してくれますが、宿泊者がとにかく多いし、リゾート内の案内で1組にかかる時間が長いため、結構待たされます。
インバウンドばかりでいろんな言語が飛び交っていて、すぐさま切り替えしないといけないのは大変そう。
朝食チケット、「アイスヴィレッジ」や「木林の湯」のチケット、「雲海ゴンドラ」のチケットを受け取りました。
夕食を「ビュッフェダイニング hal」で19時15分に予約をして(そこしか取れなかった)、見学時間が決まっている「氷の教会」「水の教会」の時間を確認して、ゆうパックで事前発送していたスーツケースを受け取って部屋に向かいます。
またこの冬も持病の喘息になってしまったのですが、喘息の噴霧式吸入薬剤をうっかりスーツケースに入れて発送しまって。スプレー缶が入っているということで空便に乗れずに、船便になったのでした。
余計に日数がかかったけれど無事ホテルに届いてよかった。
郵便局の方、すみませんでした。 -
カーテンを開けると、部屋からゲレンデが見えます。
夕方だったから誰も滑ってなかったけれど、翌日覗いたらスキーをしている人がいました。
中学生の頃まではよくスキーに行ったけれど、いまはとても怖くて無理。骨折する未来しか思い描けない。 -
少し変わったつくりの部屋でした。
ドアから歩いて左手側にソファとテレビ、右側の細い部分に鏡台があって、通り抜けるとベッドルーム。
カジュアルな雰囲気でリゾート感はない。 -
インバウンド向けで、洗面台の位置が高め。
わたしは身長が162cmなので小柄なほうではないのだけど、それでもちょっと使いにくかった。 -
部屋の快適さは前に泊まった「クラブメッド」のほうが断然いい。でも冬期のクラブメッドは宿泊費が高すぎて無理でした。
星野リゾートは1泊の場合は、宿泊日59日前の0時から予約可能。
普段22時に寝るから、日付変わるまで起きてるのが辛かったけど、なんとか一番安いスタンダードプランで予約できてよかったです。
部屋で寛ぎながら、夕食の予約時間に合わせてどう動くか作戦会議。 -
「氷の教会」の見学時間は「17時45分~18時00分」「19時45分~20時00分」「21時45分~22時00分」の3回各15分。
「水の教会」は「20時30分~21時30分」の1時間のみ。実際に結婚式が行われるので、一般客が見学できる時間が決まっています。
「アイスヴィレッジ」が17時からなので、まずは「アイスヴィレッジ」に行き、「氷の教会」などを見て回り、食事をしてから再び「アイスヴィレッジ」へ行き「水の教会」を見てから、「木林の湯」で露天風呂に浸かってから部屋に戻ることにしました。
敷地内は各エリアを結ぶ専用のバスが走っていて、15分か20分間隔で走っています。
ホテルとレストランには連絡通路があるので、いい時間のバスがなければ徒歩でも移動可能です。
でもほとんどの人がバスを使っていたんじゃないかな。
バスの時刻表は「トマムコンシェルジュ」というサイトで確認できます。
チェックイン時に渡されたホテルの案内にQRコードがあります。
レストランの空席情報などもここで分かるらしい。
バスで敷居内を移動するようなリゾート旅は初めてなので楽しい。 -
バスが行ってしまったので、「ザ・タワー」から「ビュッフェダイニング hal」まで歩いて移動しましたが、連絡通路は誰もいなかったです。
徒歩で10分弱かかります。
「アイスヴィレッジ」は「hal」が入っている建物の階段から下りていきます。 -
「アイスヴィレッジ」は入場料 600円。
「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」宿泊客は無料です。
トマム駅から出ているバスには宿泊客以外も乗れるので、
日帰りでアイスヴィレッジに行くこともできます。
前に会社の先輩が日帰り1人アイスヴィレッジしてました。
今冬のアイスヴィレッジには
「氷のセイコーマート」「氷のホテル」「氷の雑貨屋」「氷のラーメン屋」「氷のアトリエ」「氷のシアター」などがあります。
「氷の滑り台」「氷のアイスリンク」などのアクティビティもありますが、母とふたりの大人旅なので見るだけにしておきました。 -
階段を降りて1階の扉を開けると、外はすっかり暗くなっていました。
薄明りが照らす中、雪道の階段を滑らないように気を付けながら降りて、アイスヴィレッジの会場へ向かいます。 -
アイスヴィレッジの門。
今冬は記念すべき25周年なんだね。
門の奥に明かりが灯っているので行ってみます。 -
球体の中にイルミネーションが入っている。
これが無数に飾り付けられていて幻想的でした。 -
門を通り過ぎ、メイン会場までの暗い道をランプが優しく照らします。
-
まずは「氷の教会」へ。
17時50分ぐらいに到着。なんとか間に合ってよかった~ -
それではいよいよ「氷の教会」へ入るケロ。
-
継ぎ目のない一枚氷で造られている「氷の教会」。
-
祭壇、十字架、バージンロー ド、椅子など。
すべてが氷でできています。美しいアイスブルーに見惚れる。 -
椅子には、暖かそうなふかふかのクッションとキャンドルがありました。
-
正面の祭壇にもキャンドルがあって、新郎新婦からのキャンドルサービスがあるそうです。
めちゃめちゃ寒そうですが、一生の思い出になるでしょうね。
教会を見学して出て行く頃には18時になっていて、スタッフさんが集まっていたお客さんに次回の案内をしていました。 -
「氷の教会」の隣にあるのが「氷のホテル」。
「氷のホテル」に宿泊できるのは1日1組。
料金は1泊1名あたり28,000円。
あれ意外とそんなに高くないなと思ったけれど、補足がありました。
「※別途、リゾナーレトマムもしくはトマム ザ・タワーの客室の予約が必要です」
チェックインはアイスヴィレッジ終了後の22:00、チェックアウトは翌 8:00と時間は短めの滞在。 -
ドームの天井や壁、家具などすべてが氷で造られていますが、寒冷地仕様のシュラフ(寝袋)が用意されているので、朝まで暖かく快適に眠ることができるそうです。
屋外には「氷の露天風呂」も併設されています。 -
楽しみにしていた「氷のバー」。
-
アルコール・ノンアルコール問わず全50種類以上のメニューがあり、氷のグラスで提供してくれます。
-
下戸なので、ノンアルコールカクテルを注文したいと思ってましたが、寒すぎて心が折れました。
他のお客さんが注文したのをさっと写真に撮りました。 -
「氷のバー」の隣には2つのドーム。
近いほうのドームは焚火を取り囲むように円形のテーブルと椅子が。 -
もう1つのドームには独立したテーブルと椅子が用意されていました。
-
「氷のセイコーマート」。
-
実際に商品を購入することも可能です。
お買い物したい気分じゃなかったのであまり見てないけど。 -
氷でできた郵便ポストがあったケロ。
雑貨屋さんで販売している25周年限定デザインのポストカードを投函すると、限定の消印が押されて届くのだそうです。
帰ってきてから知った。出せばよかったな。 -
ここは「氷のアトリエ」。
-
25周年を迎えたアイスヴィレッジを振り返る展示。
-
アイスヴィレッジの歴史をたどる年表。
今までいろんな遊び心のある企画があったんだなぁ。 -
氷の壁には、いままでの企画の写真が並びます。
-
「氷のフラワーギャラリー」。
色鮮やかな花が氷の中に閉じ込められていて、とても綺麗。 -
「氷のパン屋」。
これは凍ったパンを買って、持ち帰ってから温めて食べるということ? -
「氷のミルクショップ」では、氷のグラスに注いだトマム牛乳を飲めたそうです。
-
「氷のスイーツショップ」。
トマムの寒さを利用してスイーツを作るのかな? -
ここでマシュマロを買って、外の焚火で熱して食べるのですね。
-
今年のアイスヴィレッジの企画は「氷のラーメン屋」。
氷の器に冷たい麺と冷たいスープ、凍ったトッピングを乗せた氷のラーメンだそうです。凍ってシャリシャリとしたスープと、ナルトや煮卵の弾力が楽しめるそう。なんという斬新さ。 -
お品書きももちろん氷で。
氷の器に盛りつけられたラーメンは1,500円。ラーメンのほかにも軽食があります。
ちょっと見てみたかったけれど、店内を見た限りラーメンを食べているお客さんはいませんでした。 -
再び「氷の教会」の前を通ってみる。
-
「氷の教会」はアイスヴィレッジ期間中ずっとあるわけではなく、今冬は2024年1月20日~2024年2月12日のみ。
解放されている教会の扉から新郎新婦が見れました。 -
こちらは「氷のシアター」。
-
氷のスクリーンに映し出される映像作品を、氷の椅子に座りながら鑑賞できます。
夕食の予約までまだ時間はあったけれど、寒いし、早朝から活動しているので疲れちゃって、一旦建物の中に戻ることにしました。
「hal」の外の椅子でしばらく時間潰し。
5分前になってから行ったのですが、あれ意外と席が空いているぞ。
もっと早くに行けばよかったかも。
窓側の一番遠い席に案内される。もっと料理の近くの席が良かったなぁと思ったけれど、諦めていた花火(19時半~)が席から見れて嬉しかった。
花火をこんなに大きく間近で、それも快適な環境(温かい室内)で見たことがなかったので、感動しました。
花火大会のように続けざまに打ち上げられるわけではなく、何発か上がってから間隔が開いてまた始まるというのが3回ありました。
アイスヴィレッジでは、花火の打ち上げと共に「氷と光のアニバーサリーイヤーショー」も開催。
氷の街と冬の夜空が、花火や様々な光によって照らされ、さらに幻想的な世界になるのだそうです。
やっぱりアイスヴィレッジで花火見たかったなぁ~
「氷と光のアニバーサリーイヤーショー」は2月29日まで毎晩開催です。 -
席に案内された時に、「hal」の名物は「手巻き寿司」「カニグラタン」「ステーキ」ですと店員さんにオススメされたのでこの3つは外せない。
「カニグラタン」「ステーキ」は奥(デザート側)にあったので、最初は場所が分からなくてスタッフさんに教えてもらう。
目の前で焼いてくれるので、焼き立てがもらえるのが嬉しい。
「カニグラタン」は余っていたようで、その後スタッフさんが何度か声掛けしながらいろんな席に運んでいました。 -
「hal」の名物、「サーモンといくらの親子巻き寿司」。
作りたてをお皿に盛りつけてくれます。 -
夕食を「hal」にしたのはアイスヴィレッジから近いというのが一番の理由ですが、カニも楽しみにしていたんですよ。
でも塩辛いものが好きなわたしでもしょっぱいな…と思うぐらい塩分強めでちょっと残念でした。結局2本しか食べれなかった。 -
実のところすごく美味しい!という料理は特になくて、
でも自分で作れる鮭茶漬けがあったり、綿菓子が乗っている雲パフェなど子どもが喜びそうなデザートもあって、家族連れがにはよさそうな雰囲気でした。 -
わたしは「きのこのおひたし」が一番美味しかった。
あとは新鮮な帆立の刺身も美味しかったな。
食事中も外の様子を見ていましたが、どんどん吹雪いてきてる。
この後もう一度アイスヴィレッジに行くつもりなので不安になってくる。 -
寒そうだけれど来たからには全部見たい!と勇気を振り絞り、吹雪の中、再び突入。「水の教会」へ。
階段が多いし、一部凍っているところもあるので苦労しながら向かいました。そしてその苦労が報われるほど幻想的な風景に出会えたわけでもなかったので、ちょっと拍子抜け。ここは冬じゃないほうがいいかもしれない。雪に埋もれて水は見えなかった。
アイスヴィレッジは予想以上にこじんまりとしていて、人も全然多くないのでゆったりと楽しむことができました。
寒くなければ「氷のバー」で一杯飲んでから帰りたかった。
それだけが心残りだ。 -
極寒の「アイスヴィレッジ」を楽しんだので、そろそろ体を温めたい。
バスで「木林の湯」へ向かいます。
「木林の湯」は前に泊まった「クラブメッド」から歩いてすぐの場所にあります。「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」からは遠いので、絶対にバスを使った方がいいです。
同じ建物内にはミナミナビーチというプールもありますが、営業時間が終わっているので誰もいない。
ブーツは似ていて取り違えが多発しているということで、袋に入れて更衣室まで持っていくように言われます。
利用者が多い時間帯のため、女湯は15分待ち。
受付で貸出タオルとフードコートでよく渡される呼び出しベルを受け取って、プールサイドの椅子に座って待機。15分経過したら受付に行き、呼び出しベルと引き換えに更衣室の鍵をもらうというシステム。
プールサイドは常夏のようなので、コートはすぐに脱いでしまった。
写真はないですが「木林の湯」はモダンなデザインが美しい露天風呂。
仄かな灯りで照らされたブルーグリーンの空間と、広々と景色を眺めることができる開放的な雰囲気がすごく素敵なんです。
一人でゆっくり湯船につかりたい派なので、みんなでお風呂に入るのはあまり好きじゃないほうなのですが、ここの露天風呂は本当に大好き。
以前来た時は秋の始まりぐらいの頃で、次は雪景色が見たいなと思ったので本当に嬉しい。
去年の秋から仕事の悩みが多すぎて、ずっとしんどくて。
この旅行でも気づくと仕事のことを考えてしまって、せっかくの家族旅行なのに気持ちを旅行モードに切り替えられてないのが申し訳ないなと思いながらここまで来た。
でも「木林の湯」で暖かいお湯に浸かって圧倒的な心地よさに包まれて、初めて気持ちがほぐれていくのを感じました。
雪が積もった木々と、立ち上る湯けむりと、暗い空から絶えず降り続く雪を無心で見つめるうちに、モヤモヤが晴れて心がからっぽになった。
露天風呂には腰掛けられるところも多くてクールダウンできるので、長く入っていられます。
「木林の湯」目当てにまたトマムに来たいなと思うぐらい癒されました。
少しお腹がすいたので、ザ・タワー売店で「ももベリーラッシー」を購入。美味しかったのですが、いかんせん容器が開けにくい。
顔洗ったばかりなのに、勢い余って顔にラッシーが飛び散ってしまった。
目覚ましを6時にセットして就寝。 -
おはようございます。
カーテンを開けてみました。
「リゾナーレトマム」と「ホタルストリート」が見えます。 -
まだリフトが動いていない早朝なので誰も滑っていないですが、朝食から戻ってきてもう一度見たらスキーしている人もちらほら。
-
7時のバスで「森のレストラン ニニヌプリ」へ。
予約できないけれど待たずに食べれますよ、とチェックインの時に言われましたが、わたしたちが帰る頃には結構並んでいたので、早めに行ったほうがいいと思います。 -
「ニニヌプリ」の朝食ビュッフェのオススメは、「自分で盛りつけるミニ海鮮丼」と「フレンチトースト」です。
目の前で焼いてくれるフレンチトーストは美味しくて、トッピングも選べるので2皿いただきました。 -
スクランブルエッグとベーコンも美味しかった。あと奥のお皿に盛りつけた「柑橘類とハーブのシロップ漬け」も美味しくてお代わり。
時間に余裕があったらもっと長居したかったのですが、今日はこれから雲海ゴンドラに乗って「霧氷テラス」へ行き、昨夜母が「木林の湯」に落とした手袋を回収し、12時前にはホテルを出るというタイトスケジュールなので、そうゆったりもしていられない。 -
部屋に戻って、歯を磨いてから荷造りをしてチェックアウト。
エレベーターが3基しかないので、人が行き来する時間は不便です。部屋が29階だったので何度も途中階で止まります。
チェックイン同様チェックアウトも混みあうと聞き心配でしたが、10時過ぎはまだ大丈夫でした。
クロークに荷物を預けて、バスに乗って「霧氷テラス」へ向かいます。 -
雲海ゴンドラは「リゾートセンター」という停留所でバスを降ります。
ここも「クラブメッド」からは徒歩圏内。
前に来た時は雲海目当てだったので、日の出前にホテルを出発しましたが、全然歩いている人がいなくて。
真っ暗な道をだいぶ不安になりながら歩いて行ったのが懐かしい。 -
ゴンドラに乗って、ぐんぐん上昇。
-
「霧氷テラス」に到着。
視界はすべて真っ白な雪で覆われています。 -
前はここのテラスから雲海を眺めることができたのですが、冬期の「霧氷テラス」では、安全面で「雲Cafe」「クラウドバー」「クラウドウォーク」だけ利用できるようになっています。
-
わたしが来た時はまだ「クラウドバー」はなかったけれど、結構ギリギリのところに設置されている椅子。
思っている以上に位置が高くて見ているだけで震える。 -
さっかく高いところまできたのに、吹雪いているので絶景は靄がかかっているみたいに真っ白。
足早にささっと見て、ゴンドラで帰ってきました。
夏季の「雲海テラス」のほうがいろいろ楽しめてオススメ。 -
ゴンドラに乗っている間、スキー客を乗せるリフトが見えましたが、足だけが外に出るようになっていました。
これすごくいいね。ウィンタースポーツ全くしない人間なのでスキー場事情には疎く、リフトの進化に感心してしまう。
時間がなくて行けなかったけれど、部屋から見えた「ホタルストリート」はゲレンデの中腹にある建物群で、滑っている途中で立ち寄って食事や買い物ができるのだそうです。 -
「木林の湯」で無事手袋を回収し、バスに乗って「トマム ザ・タワー」に戻ります。
-
結構ギリギリなので慌てて売店でお土産とお昼ご飯を買って、クロークに預けた荷物を回収。
最後に宿泊者ラウンジでリンゴジュースを勢いよく呷って、バスに乗り込んできました。
無事間に合ってよかった~
ギリギリを追求しているつもりはないのに、今日も引き続きハードスケジュールになってしまった。 -
トマムでウィンターリゾートを楽しんだものの、一気に夢から現実に戻すのがトマム駅。
新千歳空港、南千歳、札幌方面へ行く場合は反対側のホーム。エレベーターがないので、みんな大きなスーツケースを担いで階段を上り下り。
「特急おおぞら」に乗り込んで、スーツケースを荷物置き場に押し込み、席に座って一息つけました。 -
1時間以上電車に乗るのでお昼ご飯は車内で。
朝ごはんをたくさん食べたので、ホテルの売店で買ったパン1つと「プレーンラッシー」でじゅうぶん。
今度はラッシーを慎重に開けようとしたけれど、やっぱり少量飛び散ってしまう。せっかく美味しいのでなんとか改良してほしいな。
今日はこれから南千歳駅で下車して、バスで支笏湖を目指します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
トマム・占冠(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
79