2024/02/08 - 2024/02/10
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てぶケロトラベラーさん
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5年ぶりの北海道。今回も冬のお祭りを巡る旅です。
前回は「函館」「札幌」「小樽」の雪まつりに行きましたが、今回の行き先は「札幌」「トマム」「支笏湖」。
「さっぽろ雪まつり」はちょっとだけでしたが、
氷の街「アイスヴィレッジ」、氷と光の幻想的なアート「千歳・支笏湖 氷濤まつり」をめいっぱい楽しんで、心に残る旅行になりました。
冬の北海道 雪と氷の祭典①(さっぽろ雪まつり&トマムのアイスヴィレッジ)
https://4travel.jp/travelogue/11885439
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ
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-
「特急おおぞら」で南千歳駅に到着しました。
少し遅れていたようで、車内アナウンスで新千歳空港行きのお客さんのために乗換の時間案内をしていました。とても親切ですね。
支笏湖行きのバスが来るまで1時間以上あります。 -
まずは支笏湖行きのバス停の場所を確認しようとするも、本当にこっちなの?と疑いたくなる雰囲気。
-
年季の入った階段を下りてみると、
-
はるか遠くに支笏湖行きのバス停を発見。
さすがにまだ誰も並んでいない。
一旦戻って駅構内の椅子で時間を潰します。
20分前になってそろそろ向かうかと階段を降りてみると、いつの間にか結構人が並んでる。みんな一体どこから出てきたんだ。
待っている人たちははほぼ外国人観光客なので、いろんな言語が飛び交っています。
南千歳駅は新千歳空港から近いので、バスを待つ間に何度も飛行機を見ました。新千歳空港は羽田・成田・福岡に次ぐ国内4位の利用者数を誇る空港。航空自衛隊の基地も隣接しています。
右手から飛んできた大きな飛行機がUターンして、あっという間に遠ざかっていくのを見ていると、不思議なくらい爽快な気持ちになる。飛行機は一番好きな乗り物です。
航空自衛隊の基地から戦闘機が4機続けざまに飛び立っていきましたが、旅客機とは全然違うエンジン音とスピードに圧倒されました。 -
そして予定時刻より少し遅れてバスがやってきたのですが、すでに満員!
このバスは新千歳空港から出発するのですが、空港の時点で多くの乗客が乗り込むため、途中のバス停から乗車するのはかなり難しい。
こんなに混むなんて知らなかった。事前のリサーチ不足だった!
降り口まで人が乗っている状態で「あと2名までならギリギリ乗れる…」というので、前に並ぶ人たちがどの2名をバスに乗せるかでわちゃわちゃする。
てっきりすぐに増便されると思いきや「もう1台来ますが、そちらもすでに満員なので次のバスを」と言い置いて運転手さんとバスは去っていきました。でも次のバスと言われても…支笏湖行きは1日に4便しかなくて、次のが最終便。唖然とする我々。ここで決断の早い旅人たちは南千歳駅へ戻って行きます。
どうしようかと少し待っていたらもう1台のバスがやってきましたが、言われた通り満員なのである。しかしここでなんとか数名乗り込み(残念ながら全員乗り切れなかったけれど)、バスは発車しました。いまだかつて体験したことのない、すし詰め状態のバス。
このバスは途中で千歳駅にも寄りますが、1名降りたので、バス停の先頭の1名だけ乗せてバスは出発。千歳駅でも結構並んでいたけれど、乗れなかった人々は一体どうしたんだろう。
支笏湖へ着くまでにいくつもの停留所がありますが、ほぼ全員支笏湖を目指しているので、途中下車したい乗客に降りてもらうのも大変でした。
順調にいけば50分で支笏湖へ着くのですが、1時間半かけて支笏湖へ。
最後までぎゅうぎゅう詰めだったのでぐったりでした。
途中で気分悪くなったり、お腹痛くならなくてよかった。 -
支笏湖バスターミナルには、本日宿泊する「休暇村支笏湖」の送迎バスが。バスの予定到着時刻よりだいぶ遅れたので不安でしたが、わたしたちが乗っていた2台目のバスの到着まで待っていてくれていたので無事乗車できました。
星野リゾートではチェックイン行列でしたが、休暇村ではすぐさまソファへ誘導され、座ったまま施設の説明とチェックイン手続きができてありがたかった。
さっぽろ雪まつりシーズンだからこんなにバスが混んでいるのかな?と質問したら、去年まではこんな状態ではなかったそうです。
今年は深刻なドライバー不足でバスが増便できず、訪日外国人急増に対応できていない状態なのだそう。
1日4本のダイヤにバスを2台3台出しているもののやっぱり全員は乗り切れなくて、7,000円ぐらいかけてタクシーで来ることになったお客さんもいるとか。 -
この時期に支笏湖へ来たのは「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が見たくて。
今年46回目の開催を迎える「千歳・支笏湖 氷濤まつり」は、元々地元の有志によって、冬季の支笏湖へ観光客を呼び込むために始められたそうです。
★千歳・支笏湖 氷濤まつり~氷の美術館~
期間 :2024年1月27日から2月25日まで
時間 :10時~20時(ライトアップ16時半~20時)
入場料:高校生以上500円、中学生以下無料 -
平日限定「プレミアムタイム・チケット」というものがありまして、
一般のお客さんは20時までですが、支笏湖の宿泊施設に泊まっている人は「プレミアムタイム・チケット」を購入することができ、閉場後に入場できるのです。
「プレミアムタイム・チケット」で鑑賞できるのは20時15分~21時15分
(送迎バスの時間もあるので、実際に楽しめるのは45分ほどですが)。
そして翌日の10時~12時。
翌日は一般のお客さんと同じ時間帯ですが、午前はそこまで混まないのでこのチケットがあればゆったり楽しむことができます。 -
夕食の時間を遅めに設定したので、その前にお風呂に。
バストイレ付きの部屋にしましたが、ビジネスホテルのような感じだったので、大浴場に行きました。
とろりとしたお湯で、まだ誰もいなかったので貸切でした。
温泉で体を温めて部屋で少し寛いでから夕食へ。家を出発してからずっと慌しかったけれど、やっとゆっくりする時間が持てました。
冬期スタンダードプランで予約したので、夕食は「冬のみずうみ会食」をいただきます。 -
釜めし美味しかった~
お腹いっぱいで食べれなかったけれど、お部屋で追加デザートを食べられるテイクアウトサービスもありましたよ。
ウエルカムドリンクでハスカップジュースが飲めたり、「休暇村支笏湖」は古い施設ですが、ホテルのスタッフさんの接客は温かくて随所に心配りを感じる良いホテルでした。
枕も複数から選べて、自宅の枕に近いものにしたので快適な眠りでしたよ。トマムのホテルでは枕が低くくて、母はあまり眠れなかったようなのでよかった。 -
20時発のバスに乗ってお祭り会場へ。
バスターミナルから送迎バスに乗った時も、ホテルから送迎バス乗った時も、途中でエゾシカがでてきて歓声が上がりました。
会場は支笏湖バスターミナルから歩いて5分ぐらいの場所にありました。
途中でイルミネーションスポットもあったのですが、時間がないので横目で見ただけで通り過ぎてしまった。 -
これが会場のマップです。
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「プレミアムタイム・チケット」でどれくらいの人が来るのかなと思っていたのですが、ほとんどの人が20時までに鑑賞して宿でゆっくりするみたい。そのため少人数でじっくり楽しむことができました。
「休暇村支笏湖」のバスに乗っていたのは10名くらいかな。 -
目の前に広がる景色は、事前に見てきた写真よりも数万倍美しかった。
こんなにも素敵な場所を静かに楽しめるという贅沢さにすでに感動。
写真を撮りつつ目にも焼き付けたいし、一緒に来た母と存分に楽しみたい!と考えると、時間配分を考えて回らなければ。 -
入口を抜けて右手に展望台への階段があります。
階段には手すりがあるし、足元には滑り止めとしてゴムマットが敷いてあるので安心して登れますよ。 -
まずは展望台へ行くことにしました。
展望台からは会場全体が見渡せます。 -
大小様々な氷のオブジェは、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせて作ります。
11月から骨組みの制作を始め、12月後半の氷点下となる時期から散水開始。1月中旬から付き過ぎた氷をチェーンソーやつるはしで加工します。 -
まっすぐに続く展望台の通路を歩きながら会場を上から楽しみます。
今までは会場奥に展望台を作っていたそうですが、今年は1番手前に設置して、支笏湖を見下ろせる絶景スポットにしたそうです。
夜は真っ暗だったので気づかなかったですが、展望台から眺める支笏湖は綺麗でしたよ。 -
展望台の階段を下りて再び地上へ。
紫と青というすごく好きな色の組み合わせ。 -
「アイスウォール」では凹んだ部分に立って写真を撮る人が多かったです。わたしたちも写真を撮ってみたのですが、足元がつるつる滑るので気を付けたほうがいいです。
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昼は支笏湖ブルーと呼ばれる澄んだ青に輝く氷像が。
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そして夜はカラフルなライトに照らされた氷像が、来場者を幻想的な世界に誘います。
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写真では伝えきれないほど、本当に綺麗なんですよ。
入場料500円(再入場もできる)に対して、「プレミアムタイム・チケット」の1,500円はちょっと高めだけど、もしまた来る機会があったら今度も「プレミアムタイム・チケット」で入場したい。
でも地元ガイドさんのガイドツアーもあって、それは「プレミアムタイム・チケット」の鑑賞時間ではできないので迷うところ。
ガイドツアーでは、氷像の骨組みや製造過程の裏側などを教えてもらえるそうです。
刻一刻と空の色が変化する夕景も見てみたいし、これは贅沢に2泊して「通常チケット」で入場する日、「プレミアムタイム・チケット」で入場する日にしてもいいかも。
それぐらい魅了されてしまいました。
「プレミアムタイム・チケット」はこちらの宿泊施設で取り扱っているそうです。
●丸駒温泉旅館
●しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌
●休暇村支笏湖
●支笏湖第一寶亭留 翠山亭
●レイクサイドヴィラ翠明閣
●しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座
●雨ノ日と夕やけ -
こちらは「苔の洞門」。
目が眩むほどの圧倒的なグリーンの世界。無数の氷柱。
昼間はまた雰囲気が違っていいんですよ。あとで紹介しますね。 -
こちらは「アイスキッチン」。
「千歳・支笏湖 氷濤まつり」はペットを連れているお客さんも多かったのですが、「アイスキッチン」の中はペットは入れないみたいですね。 -
温かい飲み物や、マシュマロなどが購入できます。
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各テーブルを仄かに照らすライト。
各テーブルに置いてあるQRコードは「千歳・支笏湖 氷濤まつり」のインスタアカウント。
お祭りに参加するまで知らなかったけれど、混雑状況や製造過程などが見れます。早速フォローしました。 -
こちらは「氷濤神社」。
写真には映っていないけれど、下には賽銭箱もありましたよ。 -
こちらは青く輝く「白樺の池」。
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こちらは「アイスシャンデリア」。
「千歳・支笏湖 氷濤まつり」は「氷の美術館」がコンセプト。
この「アイスキャンドル」の中にはいくつかの氷のオブジェがあって、繊細で美しいアートを楽しめる空間でした。 -
去年2023年の「千歳・支笏湖 氷濤まつり」のチラシを見たら、
新型コロナウイルス感染症対策のため、ステージや売店、イベントなどは全て中止し、会場への人数制限を実施。
滑り台やスケートリンクなどの体験型の氷像は中止とし、シンプルな氷像で美しさを楽しめる展示に変更したそうです。 -
支笏湖の湖水の美しさを表現する「氷の美術館」に生まれ変わってから、カップルの来場者も増えたそうです。
ロマンチックなデートになること間違いないです。 -
氷でできた流れ星だケロ。
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壁にはもう一つの流れ星と惑星が。
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そして一番奥にはシャンデリアが。
ライトの色の変化で、雰囲気も変わっていきます。
妖艶な色を纏う。 -
うっとり見惚れてしまいました。
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「氷河の道」は特に何も展示がなかったです。
もしかしたら少し前に暖かい日が続いたから展示内容を変更したのかもですね。 -
この「制作過程展示トンネル」には、白樺の木にいくつもの写真が飾られていました。
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骨組を作って、地道にコツコツと少しずつ氷像を作っていく。
全身真っ白になりながら作業していきます。 -
素敵すぎて、帰ってからも「千歳・支笏湖 氷濤まつり」のSNSを毎日見ていましたが、わたしたちが行った翌週の記録的な暖かさで会場内の氷像が崩れてしまいました。
今年の2月の暖かさは異常ですよね。
安全確保が困難となり、会場を閉鎖せざるを得ない状況となり、2月25日まで開催予定でしたが2月13日(火)で中止することになったそうです。
このように途中で中止することになったのは今年が初めてだそうです。
自然現象なので仕方がないですが、準備したスタッフの方々の無念さ、これから行くのを楽しみにしていた人が大勢いることを思うととても悲しい気持ちになりました。
けれど早くもリベンジに燃えているそうで、SNSでは「早すぎですが気合い入ってます!」と来季の製作スタッフを募集していました。
その不屈の精神と前向きに元気もらたのはわたしだけではないと思う。
また次も素晴らしい氷像を見せていただきたいです。応援してます。 -
9時15分には送迎バスが出発するので、会場は9時には出ないといけません。こういう時誰か一人ぐらいは遅れて戻ってくるだろうと思いきや、みんな5分前にはバスに乗り込んでいて、予定時刻より早く会場を出発してホテルに戻りました。
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何度も「ああ~楽しい!楽しすぎる!!」と声に出して言ってしまった、素晴らしい夜でした。支笏湖に着いたばかりの時は過酷なバスの移動で疲れ切っていたけれど、ここに来てよかった!と心から思いました。
6時に目覚ましをセットして、おやすみ。 -
朝食は7時半からなので、それまでに荷物を詰めてしまう。
家族旅行ではいつもゆっくり朝食をとるので、少し焦りながら食べます。
「休暇村支笏湖」の朝食ビュッフェは、「ホタテやエビなど、種類豊富なトッピングが用意されているお粥」、「すり鉢で混ぜ合わせて作るオリジナルポテトサラダ」が面白くて良かったです。 -
9時にチェックアウトをして、送迎バスで再び支笏湖バスターミナルへ。
開場は10時なので本当はもうちょっとホテルでゆっくりしたかったのだけど、送迎バスの時間は1日4本の新千歳空港行きのバスのダイヤに合わせているので仕方がない。
ホテルから会場までは徒歩15分ほどですが、雪道の坂道を歩く気にはとてもなれないし、歩道があるわけではないので歩いて向かうのは勧めない。 -
チェックアウトの時に荷物はフロントに預け、12時台の送迎バスでスーツケースを運んでもらうことにしました。
ギリギリまで荷物なしで支笏湖を楽しんで、バスの乗車時間が近づいたらバスターミナルでスーツケースをピックアップできるのはありがたい。 -
支笏湖バスターミナルの周囲にはいくつかお店がありましたが、まだ時間が早くてどこも開いていないので、景色を見ながら周辺をのんびり歩き回りました。
千歳川にかかる赤いトラス橋。
地面が凍結していたので、手すりにつかまりながら端を歩きました。 -
昨日は暗くて気付かなかったけれど、深いブルーの支笏湖とその奥に見える雪山がとても綺麗。
支笏湖は約4万年前の火山活動によって生じたカルデラ湖で、国内有数の透明度を誇る美しい湖です。 -
橋を渡った先でファニーフェイスの雪だるまを発見。
午前中はそれほど混んでいないと聞いていたけれど、開場時間が近づくにつれ、旗を持ったガイドさんが先陣を切る団体ツアーがいくつも通り過ぎていきます。
さぁ、10時になったのでそろそろ会場へ行きましょうか。 -
「プレミアムタイム・チケット」では再入場ができないため、入口前にあるトイレに行っておいた方が安心です。
さぁ、どこから回ろうか。やっぱりまずは展望台に登ろう。 -
展望台から眺める昼間の会場全体。
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夜はライトアップされていた会場の方しか見てなかったけれど、展望台からは支笏湖や雪山も見えてとても綺麗でした。
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展示の外側では、固定したスプリンクラーから湖水を吹き付けて氷像を作っているのも見えます。
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団体ツアーがいくつも入って行ったにしては、そこまで人は多くない。
昼間はさっと見て、近くの飲食店やお土産屋さんに移動してしまうのかもしれない。 -
小さいけれど見えるかな?
昨夜、幻想的な虹色の魔法をかけていた功労者たち。 -
昼間の「アイスウォール」。
一人で来ていた女性に写真を撮ってほしいと言われたのですが、こういうアングルでお願いします!と具体的なイメージを持っていて、それがとても素敵だったので、同じように写真を撮ってもらう。
トマムではなかなか母と一緒に写真を撮ってもらうことはできなかったけれど、支笏湖ではいろんな人に「写真を撮ってください」と声を掛けられ続けるので、わたしたちもお願いしやすかったです。 -
昼間の「ブルータワー」。堂々としていて力強い。
こんなに高さのある氷像を作り上げるのは大変だっただろうな。 -
ライトアップの時間が近づくと渋滞が発生するぐらい夜は人気だけれど、昼間も素敵だケロ。
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こちらは昼間の「アイスキャンドル」。
昨日は気づかなかったけれど、氷でできた魚がいました。 -
氷でできた幻想的な鉱物。
昼間に見た方が氷の冷たさを感じるケロ。 -
氷でできた薔薇の花びら。
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氷本来の色で輝くシャンデリア。
昼間の姿も気高くて美しい。 -
「ビッグマウンテン」は圧倒されるぐらい高くて大きい。
ここで写真を撮っている人もたくさんいました。 -
昨日は足を踏み入れた瞬間に圧倒されるぐらいグリーン一色だった「苔の洞門」だけど、昼間に見ると雰囲気が全然違います。
柱に使われた白樺の木を見上げながら、凍った森の中を散策している気分になる。 -
氷の中で息づく緑の葉。
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一部の場所では、テグスで形を整えられていました。
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「白樺の池」はブルーシートで青い池を作ってありました。
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美しい氷像は支笏湖の水中ポンプから汲み上げて制作。
数多く配置されているライトの電力は、すべて支笏湖の水で作り出された水力発電のエネルギー。
支笏湖の豊かな森を作り上げる上で不要な樹木を伐採しますが、その不要な樹木を氷像の建築資材として活用しているので、「千歳・支笏湖 氷濤まつり」は環境へ配慮したアートなお祭りなのです。
鳥取砂丘の砂を再利用する「砂の美術館」を思い出した。 -
この「モニュメントファイヤー」には焚火があり、暖を取ったり、マシュマロを熱して食べることができます。
1時間半ほどゆったりとお祭りを楽しんでバスターミナルへ。
昨日の移動がなかなか辛かったので、帰りは絶対に座りたい。
40分前に見た時はバス停での待機者はゼロだったけれど、30分前に並んだ時には前から16番目でした。
そしてどんどん並ぶ人が増えていく。
新千歳空港⇔支笏湖のバスは、大型の観光バスではなくて、普通の路線バスなのでやや不安になりましたが、すぐに2台のバスが来てくれたのもあって、帰りの車内は混みあうことはありませんでした。 -
「新千歳空港28番」のバス停で降りて、新千歳空港へ。
まず目指したのは「美瑛選果」。
1日数回焼き上げるも、すぐに売り切れてしまうという噂のコーンパンを買いに行きます。
次に焼きあがるのは1時間後でしたがすでに結構並んでいる。
噂通りの人気ぶり。土曜日ですしね。 -
ぎっしりコーンが詰まったパンは1箱5入り。1人2箱まで購入できます。
並んでいる途中で、店員さんが何箱購入予定かを聞いて回ります。こうして焼きあがる時間にはすでに売り切れになっているのです。
消費期限は翌日まで。滅多に来れないため、2箱購入して母とわたしの翌日の食事になりました。
前に空港に来た時は「美瑛選果」に辿り着くこともできなかったので(なぜか迷子になって行ったり来たりで時間切れ)、無事パンを購入できて良かった。
ロイズのチョコレートのパンも4つ購入して、帰りの飛行機と翌日にいただきましたが、こちらも美味しかったです。 -
バスの時間の都合で3時間以上空港で過ごすので、一体どうやって時間を潰そうかな…なんて考えていたのですが、パン待ちで結構時間を使ったので、残りの時間で遅めの昼食(釜めし付き刺身定食)を食べ、お土産をあちこちで購入してと動き回っていたらかなり慌しくて、全く時間に余裕がなかったです。
慌ててANAの航空券を発行、スーツケースをバゲージドロップで預けて(普段はゆうパックで発送派だから、いまはセルフで荷物預けるんだと驚いた)、ANAの保安検査場に30分前に駆け込み。
通り抜けてトイレに行ったらすぐに搭乗開始になって、息をつく暇もなく飛行機に乗り込みました。
最初から最後までバタバタで終わった旅行でした。
行きのスカイマークは飲み物がアップルジュースかコーヒーの2拓だったけれど、ANAは種類は豊富。結局普通の冷たいお茶にしたんですが、お腹がすいていたらコーンスープが飲みたかったな。
機内誌をお願いしてフライト中に熟読してました。
飛行機の機内誌って面白いですよね。私はFDAの機内誌が一番好きです。
帰りの飛行機も「B737-800」。行きと同じ機種だけど、オプションがいろいろあるから航空会社によって全然違うのが面白い。
久々に大きい飛行機に乗ったけれど満席とのこと。
夕方の便だから窓からマジックアワーと夜景を楽しめました。
セントレア到着後、少しだけデッキで夜の飛行機を見て、バスに乗って最寄り駅へ。最寄り駅から車に乗り込んで無事帰宅しました。
急いでお風呂に入ってから、新千歳空港で購入した海鮮弁当を食べました。とっても美味しくて、帰ってからも幸せな気分を味わえた旅でした。
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