2023/12 バリ島家族旅行6,7日目(クタ)(終)

2023/12/26 - 2024/01/01

大晦日は大渋滞で移動が困難となるため、終日ホテル周辺でのんびりと滞在。夜は大晦日のホテルでのガラディナーを楽しむ。
花火を眺めながら年越しをし、元日の夕方の便でシンガポールに戻る。

エリア バリ島(インドネシア)

6日目の朝もホテルの朝食ビュッフェでスタート。料理の内容も基本的に前日と同じである。

ホテル内にゲームなどができるキッズコーナーがあり、子供たちがここで遊びたいと張り切ったため、結局午前中はここでゲームとなった。

子供たちがゲームをしている間、少しばかりホテル周辺を散策する。クタビーチの大きなモニュメント。

このあたりのビーチ沿いは出店のような店舗が多く並んでいて、海のアクティビティや周辺地域への観光ツアー、さらに飲食物などを売っていて賑やかである。そのぶん客引きも多い。

ビーチは延々と砂浜が広がる。この日は雲が多めだったが雨は降らなかった。

バックパッカー宿などが多いというエリアを散策。道が狭めでお土産屋や飲食店など若干ごちゃごちゃ感はあるものの、リゾートということもあってか雰囲気は開放的。危ない感じなどもなく、のんびりと散策できる。

大晦日で道路は場所によって大渋滞しており、遠出は難しい感じ。とはいえ外は暑く、1時間ほど散策して宿に戻る。

午後はホテルのプールでのんびりと過ごし、夕食の時間。大晦日にホテルに泊まると、ガラディナーという年越しのディナーがホテルで提供される。

このために大晦日のホテル代はとても高額になるのだが、大晦日に宿泊するとガラディナーを付けるのはマストで、食事なしという選択肢はできない。(もちろん金は払うけどディナーは行かない、というのはできるけど。)

座席と時間はあらかじめホテルチェックイン時に予約しておいて、ディナー自体はビュッフェ方式。
飲み物も込みで、ワインなども含めて飲み放題。

子豚の丸焼き。こうして丸ごとディスプレイされると、なかなかのインパクトである。肉料理などのメインディッシュはお店の人が取り分けてくれる。

基本的な食べ物は朝食と同様、自分で取り分ける。いろいろあって楽しいが、まあ味はやはりビュッフェスタイルだけあってそれなりという感じか。

大晦日のホテル代はとても高額になるのでその値段の割に合うかと言われると正直そこらのレストランで食べた方がよいと思うが、大晦日に泊まるには選択肢がないので、まあ大晦日の値段だと割り切ってしまうのがよさそうである。

2時間制で、最初は料理を取るのも混んでいるが、１時間もするとみんなお腹いっぱいになるようで、あまり並ばずに取れるようになる。
お酒も飲み放題で充分飲んで、8時前に食事を終える。

食後、プールサイドに行ってみると、年越のライブ真っ最中。プールサイドのレストランでもパーティーが開かれているが、子どもたちもいるので部屋に戻る。

部屋で日付が変わるまで子どもたちはアニメを観て、あけましておめでとうと同時に就寝。

子どもたちが寝たので、新年の状況を見に、再びプールサイドへ行ってみる。引き続きライブが続いていて花火も上がりっぱなし。

ホテルの外に出てみると、ホテル前の道路は人とバイクでごった返していて、車はもはや通れる状況ではなかった。ビーチからは花火が絶え間なく打ち上がる。

ちょっと外を眺めた後、自分もホテルの部屋に戻って就寝。

一夜明けて元日の朝。最終日で飛行機が夕方の便なので、昼過ぎまで滞在し空港へ向かう。

昨夜が遅かったのでゆっくりめに。ホテルからビーチ沿いに南に10分ほど歩き、ディスカバリーショッピングモールというモールへ。

吹き抜けの大きな空間で、様々な店舗が入り、1階にはそごうのロゴも。1階は地元のセンスの良いショップなど、良い感じのお店が入っていたが、2階から上はやや寂れている感じ。全体的にローカル色が強め。

ホテルに戻り。ホテル敷地内にある、一昨日の夜に食事したジェイミーオリバーのレストランで最後の食事を取る。先日の夜はテラス席だったが、日中は暑いので、この日は室内の二階席で。

朝のビュッフェが遅かったのでそこまでお腹は空いていないため、少量をシェア。ガドガドと、先日と同様にフジッリのボロネーゼ。

昼食後、グラブでホテルから空港へ。数キロの距離ではあるものの、元日移動でまだ道路の交通状況が読めないこともあり早めに移動した。道は混んではいたが、大きな支障もなく無事空港へ到着。

きれいで割と充実した空港で、免税店もそれなりにお店が並びお土産もいろいろと売られていた。

最後はカフェで出発までくつろぐ。
レストランやカフェも、数店舗あってそれなりに充実。まだあまりお腹が空いていなかったので、食事は機内用にドーナツを近くの店で買ったのだが、かなり甘くて子供も半分くらいしか食べず。

帰りもジェットスターで、シンガポール　チャンギ空港への到着は22時過ぎ。前半はウブドで高原リゾート、後半はクタのビーチとアクセントをつけた滞在ができた。大人はウブドのほうが良かったが、子供は広いプールやゲームで遊べたクタの方が楽しかったようだ。