日本三大山城・高取城＆壷阪寺＆高取町巡り

2021/10/06 - 2022/10/06

奈良県の中央部より南の橿原神宮と吉野の中間地点の標高583.6mの高取山に建つ山城。日本三代山城（美濃岩村城、備中松山城）の一つで城下町札ノ辻からの比高は446mで日本一の高低差を誇ります。西国霊場の第六番札所として、また沢市・お里の人形浄瑠璃でも有名な「壷阪寺」に駐車して、山を登りました。途中五百羅漢岩があり、それを過ぎるとひたすら杉木立の中の山道、結構きついです。壷坂口門から城内に入ります。高取に城が築かれたのは南北朝期と古く、現在の形には寛永17年（1640）に徳川家譜代の家臣「植村家正」が高取藩主になってからです。明治維新まで14代に渡って藩が続きました。門や石垣、櫓、天守の遺構が残っています。麓の高取町の土佐街道沿いに植村家長屋門や田塩家長屋門、移築した松ノ門、札ノ辻などが建ち城下町の雰囲気を残しています。秋には「かかし祭」で観光客が賑わいます。

エリア 御所・葛城(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

壷阪寺五重塔

壷阪寺大観音像

高取山の山道

高取山案内板

高取山五百羅漢

高取城壷坂口門

高取城案内板

高取城大手門跡

高取城

高取城十五間多聞跡

高取城太鼓櫓跡

高取城本丸跡

高取城石垣

高取町かかし祭

高取町土佐街道の古い街並み

高取町藩主下屋敷の表門（現石川医院）

高取町光明寺山門

かかし祭

土佐恵比寿神社

移築された松の門

田塩家長屋門

田塩家長屋門由緒

植村家長屋門

植村家長屋門由緒

植村家長屋門と土佐街道

宗泉寺山門

宗泉寺本堂と境内