2026/08/16 - 2026/08/16
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shima9さん
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この旅行記スケジュールを元に
60歳を前にスタートした「日本百低山」挑戦の旅。
第1弾の金剛山(郵便道)に続く第2弾として、
2026年8月16日に
**葛城山(大和葛城山・標高959.2m)**
へ登ってきました!
奈良県御所市と大阪府千早赤阪村の境に位置する葛城山は、
他の地域にある同名の山と区別するため「大和葛城山」
とも呼ばれる地元の名峰です。
今回選んだのは、葛城ロープウェイ登山口駅を
起点とする2つの代表的な徒歩ルート。
登りは急傾斜ながら要所で抜群の眺望が楽しめる
**「北尾根コース(約3.7km)」をチョイス。
そして下山には、階段が多く沢沿いを歩く
「櫛羅(くじら)の滝コース(約3km)」**を使って
周回することにしました。
8月の夏の風を感じながら挑んだ、
葛城山登山の様子をお届けします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は車でアクセスし、**「葛城登山口 第1駐車場」**に
車を停めました。
すぐ近くの**「葛城登山口 第2駐車場」**にはトイレが
設置されているので、こちらでしっかりと身支度と用を
済ませてから歩き始めます。マイカー登山者にとって、
登山口近くにトイレがあるのは本当に心強いポイントです。
駐車場を出て少し歩くと、近鉄(近畿日本鉄道)が運営する
「葛城山ロープウェイ」の葛城登山口駅に到着しました。
今回はロープウェイを使わず、この駅の横からいよいよ
大和葛城山の本格的な登山道へと踏み出します!葛城山ロープウェイ 乗り物
-
登山口から少し進むと、大きなコース分岐に差し掛かりました。
直進すると下山で使う予定の
**「櫛羅の滝(くじらのたき)コース」ですが、
今回の登りルートは「北尾根コース」**。
ここは道標にしたがって右へと折れていきます。
ここからいよいよ、絶景と厳しい傾斜が待つ
北尾根コースの始まりです。葛城山 自然・景勝地
-
分岐を右へ折れて北尾根コースに入ると、速攻で
急登が牙を剥きます!
序盤から容赦なく傾斜が増し、
「これはなかなか手強いぞ……」
と一気に息が上がりました。
ただし、ずっと厳しい急登が続くわけではありません。
途中で傾斜がゆるやかなり、ホッと息を整えられる
区間も挟まります。
急登とゆるやかな道が交互に現れるので、
自分のペースさえ掴めば
無理なく登り進めていくことができます。葛城山 自然・景勝地
-
私は元山岳部ということもあり、登山時には基本的に
国土地理院の2万5千分の1の紙地図を携行するように
しています。
実際に北尾根コースを歩いてみると、金剛山ほど密で
はないものの、要所要所に看板や道標が設置されており、
登山道も綺麗に整備されていました。
紙の地形図で現在地を確認しつつも、
「これならスマホの登山地図アプリでも迷わず
問題なく歩けるな」と感じる読みやすさです。葛城山 自然・景勝地
-
急登を登り進めていくと、途中にありがたい休憩所が現れました。
ここからは眼下に広がる奈良の美しい景色が一望でき、
頑張って登ってきた足がフッと軽くなるような
爽快感を味わえます。
また、コースのところどころで頭上を行き交う
葛城山ロープウェイの姿を望むこともでき、良いアクセントに
なって飽きずに歩を進められます。葛城山 自然・景勝地
-
汗をかきながら登り続け、尾根筋に近づくにつれて、
あれほど厳しかった急登も次第に落ち着いてきました。葛城山 自然・景勝地
-
ここからはなだらかで心地よい道が多くなり、息を整えながら
伸び伸びと足を進めることができます。
序盤の急坂を乗り越えたご褒美のような、爽快な
尾根歩きのスタートです。葛城山 自然・景勝地
-
尾根に出て「ようやく楽になったぞ」と胸をなでおろしたのも
束の間……ダイヤモンドトレール(金剛・葛城山系の縦走コース)
に合流する直前には、なかなかハードな階段が待ち構えていました!
なだらかな道で油断していた身体には、この連続する階段が
結構こたえます。
「ここを登り切れば山頂だ」と自分に言い聞かせながら、
最後の力を振り絞って一歩一歩踏みしめて登っていきました。葛城山 自然・景勝地
-
【山頂エリアの施設・補給ポイント】
・白樺食堂(しらかばしょくどう): 山頂近くにある食事・休憩処。
・自動販売機: 食堂前に設置されており、飲料水の購入が可能。
登山後の水分補給や休憩に最適です。
真夏の登山でも冷たい飲み物が手に入るのは嬉しいポイントです。葛城山 自然・景勝地
-
【大和葛城山(標高959.2m)山頂に到着!】
葛城山の山頂には、珍しい山頂郵便ポストが設置されています。
・投函可能: 実際に切手を貼ったハガキや手紙を出せば、通常の
郵便物として配達されます。
・管轄: 奈良県御所市の御所郵便局(集配局)が管理・回収を
行っています。
登頂の達成感を味わいながら、山の上から記念の一通を出して
みるのもおすすめの楽しみ方です。葛城山 自然・景勝地
-
葛城山の山頂部分は、まるで天空の公園かのような広々とした
広場が広がっています。本格的な装備のハイカーだけでなく、
お弁当を広げるご家族連れの姿も多く見られました。
万が一体力的にきつくなったり、膝や足に不調が出たりしても
「最悪の場合、帰りはロープウェイで下山できる」という
強い安心感があります。
こうした退路(エスケープルート)が確保されている点も、
葛城山が幅広い層に親しまれ、登山としての難易度を低く
(安心に)してくれている大きな理由なのだと実感しました。葛城山 自然・景勝地
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山頂からの展望は、まさに遮るもののない360度の大パノラマです!
東の方角に目を向けると、眼下に広大な**大和平野(奈良盆地)
が広がっており、その中には大和三山の一つである耳成山
(みみなしやま)**の綺麗な山容をはっきりと望むことができます。
一方、大阪方面へ視線を移せば、遠くにそびえ立つあべのハルカスや、
かすかに輝く関西国際空港まで見渡すことができました。
奈良の歴史ある街並みと、大阪の都市・臨海部の絶景を同時に
堪能できる、なんとも贅沢なひとときです。葛城山 自然・景勝地
-
山頂エリアには、快適な宿泊施設である
**「かつらぎ高原ロッジ」**が佇んでいます。
ここは通常の部屋に泊まるロッジ宿泊はもちろん、
敷地内でテント泊を楽しむことも可能です。
さらに館内や売店では軽食も提供されているため、
登頂後のお腹を満たすのにもピッタリ。
「今回は日帰りだけど、次はロッジやテントに泊まって
山頂からの夕焼けや夜景、ご来光をじっくり味わうのも最高だな……」
と、新たな楽しみ方の夢が膨らむ素敵な拠点です。葛城山 自然・景勝地
-
山頂の爽やかな風を感じながら、持参したおにぎりとパンで
楽しいランチタイム。しっかりエネルギーをチャージ
したところで、いよいよ下山を開始します。
帰りは予定通り**「櫛羅(くじら)の滝コース」**へ。
葛城山ロープウェイの山上駅方向へと歩を進めていくと、
駅の手前に「櫛羅の滝コース」へ入る下山分岐が現れます。
ここから気を引き締め直して、足元に注意しながら
下りへと入っていきます。葛城山 自然・景勝地
-
【櫛羅の滝コースの状況と見どころ】
・橋の構造: アスレチック風の見た目ながら、実際は頑丈な鉄製
の橋が架けられており安全に通過可能。
・コース整備度: 北尾根コースよりもさらに整備が行き届いた
綺麗な登山道。
階段や木道が非常に綺麗に維持されており、
道迷いの心配も少ない親切で快適な下山ルートです。葛城山 自然・景勝地
-
整備された道を軽快にどんどん下っていきます。
途中、頭上を横切るロープウェイの索道(ケーブル)の
下を潜り抜けるポイントがあり、
「ゴールもだいぶ近付いてきたな」と実感。
綺麗な木段や整備された道をリズム良く一気に下り、
標高がどんどん下がっていく疾走感を楽しみながら歩を
進めました。葛城山 自然・景勝地
-
ぐんぐん高度を下げて沢のせせらぎが大きくなってきた頃、
「櫛羅(くじら)の滝」への案内標識が見えてきました!
コース名にもなっている滝がいよいよ間近になり、
「どんな滝が出迎えてくれるのだろう」と期待が膨らみます。
標識にしたがって、下山のハイライトとなる
滝の鑑賞スポットへと足を進めました。くじらの滝(櫛羅の滝) 自然・景勝地
-
標識に従って進むと、「櫛羅(くじら)の滝」の説明が
目に入りました。市史によると、昔弘法大師がこの地を
訪れた際、天竺(インド)のクジラの滝に似ていることから
「供尸羅(くじら)」と名付けたのが始まりだそうです。
後に領主の永井信濃守が「『供に屍』という文字は
縁起が悪い」として「櫛羅」の字に改めたという
興味深い歴史があります。
別名「尼ヶ滝」や「不動の滝」とも呼ばれ、古くは
不動明王の功徳で脳病にも効くと信じられていたそうです。くじらの滝(櫛羅の滝) 自然・景勝地
-
現在は、大雨や台風の影響による落石等の恐れがあるため、
残念ながら立入禁止となっています。くじらの滝(櫛羅の滝) 自然・景勝地
-
60歳という節目の年にスタートした「日本百低山」巡り。
第1弾の金剛山に続き、第2弾となった今回の「大和葛城山」も、
北尾根コースの心地よい急登と絶景、そして山頂での
大パノラマと、山歩きの魅力を存分に堪能できる素晴らしい
一日となりました。
下山後は真夏の汗を「かもきみの湯」でさっぱりと洗い流し、
身も心もすっかりリフレッシュ。絶景と歴史、そして下山後の
温泉までセットになった最高の山旅となりました。
自分の足で歩き、その土地の歴史や風土に触れる楽しさを
改めて実感しています。さて、次はどの「日本百低山」の
頂を目指そうか!かもきみの湯 温泉
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