2024/02/07 - 2024/02/09
695位(同エリア1476件中)
もっちさん
よく企業が税金対策で美術館や博物館を設立するではないですか?
大塚国際美術館もその類なのでは?と思っている方がいたら、是非1回行ってみてほしいです。
いち企業の文化貢献という範疇を超えていると思います。
たったの3160円で世界が誇る絵画が拝見できるんです。
徳島駅からバスでたったの720円!
(東京~徳島空港間の飛行機代は除くw)
勿論1日では到底見きれません。
私も駆け足でざっと見学してもほぼ1日かかりました。
いくつかは以前、現地で拝見した実物と状況を比較しながらのコメントとなってます。また私の個人的趣味がたぶんに含まれますw
やはり実物より接近できること、明るいことから全体的に見やすいなと思いました。
-
大塚国際美術館は国立公園の中にあるので建物に高さ制限があります。
なので山を削って地下3階から展示が始まります。地下3階に行くためにこの巨大エスカレーターで行きます。
スケール大きい~。 -
システィーナ礼拝堂です。
因みにここは椅子があるので座りながら見学できます。
現地は椅子なんてありません。芋団子状態ですw
天井真ん中の列は旧約聖書の内容(7枚)が描かれてます。
真ん中中央のキリストの右下付近に自身の生皮を持つバルトロマイ(全身の皮を?がされて殉職)が描かれますが、この生皮の顔はミケランジェロ自身と言われてます。こんなところに自画像配置するなんて。 -
エル・グレコ(三位一体)
順路の番号にそって進むのですが、なぜエル・グレコから始まるのかは不明・・。
私はエル・グレコの初期の作品が好み。初期の絵はお顔が優しいのね。 -
エル・グレコの祭壇衝立の復元。そもそもすでにないものを復元してます。
これが陶板のなせる技!
因みに陶板自体の制作というよりも美術館にとっては著作権関係と国立公園内での建物建設ということで権利関係の承認が大変だったらしい・・。
ま、イタリアのローマ時代のものだったら、そもそもローマ時代のものがギリシア文化のコピーじゃん!と言ってしまいそうですが。 -
エル・グレコの代表作の1つ「オルガス伯爵の埋葬」
この作品でエル・グレコは画家としての地位を高めます。
この絵の中には自身の自画像を描いてます。
自画像を描くことが一般的ではなかったので、こうやって自分の描く絵の中に自画像書いちゃうことがままあります。 -
アテネの学堂。
真ん中の赤いマントの人はプラトンでモデルは レオナルド・ダ・ヴィンチで、 手前の机で物思いにふけっているヘラクレイトス はミケランジェロってわかりやすいですね。右隅には御多分にもれず、ラファエロは自身を描いてますね! -
バロックやルネサンス中心に見学したいので古代は軽くスルーしようとしたら!
ポンペイの壁画あるし!ポンペイレッド!(元々黄色で噴火により変色したんじゃね?説あり)
因みにこれは壁画ですので現地でないとオリジナルは見学不可。かつ手前にはロープがあるのでこんなに間近では見学できません。暗いし。
というか、そもそもポンペイ遺跡の中にはあるものの被儀荘はメインルートとはちょっと離れているので見学しないことも(私もそのパターンでした。ポンペイ遺跡は殆ど日陰がないので季節によってはかなり体力消耗します)。 -
貝殻のヴィーナス。
こちらもポンペイ遺跡から。
ポンペイ遺跡はこういう絵が多かった。 -
私が大好きなアレクサンダー大王のペルシア軍との戦い(ペルシャ王ダレイオス3世とのイッソスの戦い)。敢えて戦いに負けるダレイオスを大きく描いてます。
ポンペイ遺跡で発見され、ナポリ国立考古学博物館で保管されてます。
博物館では温度調整はされてなかった、この壁画のある部屋、普通に窓空いてたしw -
ポンペイ遺跡はこういう可愛らしい壁画が多いのです。
現代でも通用するよね。 -
こちらもポンペイ遺跡で発掘され、ナポリに保管されているもの。
エロティックな作品(売春宿もポンペイ遺跡にはあります)もあったけど、それは陶板にはなっていないのねwww -
ナポリとはちょっと離れたパストゥム博物館に保管されているもの。
一見飛び込みの様子ですとこれはあの世に行く、とう意味があるんじゃないか説があります。パストゥム博物館の目玉作品でもあります。 -
貴婦人と一角獣(パリのクリュニー美術館)
これは現地よりここでの場所の展示の方が明るいし、見やすい。
クリュニー美術館は元々の建物をできるだけ使用していることもあり、一部は本当に暗いです(夜歩くの怖いレベル)。工事中だかで階段も臨時の階段だったし。 -
受胎告知(フラ・アンジェリコ)。フラ・アンジェリコは修道士でもあります。
なお、この部屋は受胎告知シリーズになってました。
このマリアの表情が好き。 -
受胎告知シリーズ?のレオナルドダヴィンチ版。(ウフィツィ美術館)
1つの部屋にフラ・アンジェリコとダヴィンチを配置してしまう、なんて豪華なんでしょう・・。 -
椅子の聖母子。ラファエロの描く優しい瞳の女性が好き。
この部屋は聖母子シリーズでした。 -
「美しき女庭師」ラファエロ、ルーブル美術館蔵
こちらもおなじみの三角形の構図ですな。
三角形の形はもともとはレオナルド・ダ・ビンチがはじめた構図ですけど、ラファエロも拝借してますな。絵として見た時に安定しているというか落ち着く構図なんでしょうね。 -
筋肉ムキムキの聖家族。
ミケランジェロ。
私がどうもミケランジェロを見てもピンとこないのは、たぶんにこの筋肉なんだと思う・・。それだけミケランジェロは人体を研究していたということなんでしょう。 -
ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ・ウフィツィ美術館)。これ確か、怖い絵でも紹介されてました。描かれている泡がミソ。
-
愛と時間の寓意(ブロンズィーノ ナショナルギャラリー)
これ謎の多い作品で、キューピットとヴィーナスが抱き合っているのは禁断の愛の証。
なんでこれ、コジモ1世が、フランソワ1世にプレゼントしたのか意味不明。フランソワ1世は「ルネサンス万歳」の人で相当の教養のある方でしたから、絵の意図を読み取れる、とふんだのかな? -
四使徒(デューラー。アルテピナコテーク)
マントの色で火・空気・水・土の4つの元素を意味しているのだそう。
一番左がヨハネで一番目立っているから、プロテスタントの聖人画像となっているそう。
そんなことまで日本人は読み取れないわ!これ現地で拝見したときは「ふーん」としか思わなかったよ。。 -
ブリューゲルのお部屋。
ハベルの塔。
神様に近づこうとして塔を建てたけど、神様の怒りをかって言語をバラバラにして意思疎通が出来ないようにしました。塔の真ん中崩壊しているし。 -
ブリューゲルの子供の遊びを大人がしてますw
かわいい! -
アンドレア・デル・カスターニョ(ダンテ・フィリッポ・クマエの巫女、全てウフィツィ美術館)
-
ホルバイン~!!ナショナルギャラリー。
現地では係員さんが、こちらから見るといいよ(右側ちょい上から)、と教えてくれました。
全ての小道具に意味があるのがすごい。でも小道具自体はごちゃ混ぜしてますね。 -
ファン・エイク・ヤン(アルノルフィーニ夫妻の肖像、ナショナルギャラリー)
夫妻の鏡の部分にも夫妻が描かれていますよ。
そして隣にはフーケのシャルル7世の肖像(ルーブル) -
ベッリーニ(総督レオナルド・ロンダンの肖像、ナショナルギャラリー)
この肖像画と、のちのベラスケスのインノケンティウス10世の教皇の肖像と比べるとロンダンの高貴さが本当に分かります。 -
デューラーの自画像。この時代、画家が自分の自画像を描くことが滅多になかったのですが、デューラーは積極的に書いてます。
自分大好き人間なのかな?
(私の中でデューラーとレイブラントが2大自画像の画家ですw) -
バルミジャニーノ(凸画鏡の自画像、ウィーン美術史美術館)
これは自分もこんな面白い絵を描ける実力があるんですよ、とアピールをするための1枚。 -
レオナルドダヴィンチの岩窟の生母(左がナショナルギャラリーで右がルーブル美術館)
この部屋には未完の作品も展示してありまして、未完の作品でも陶板にしちゃうんだ~と思いました。
レオナルドダヴィンチは仕事が遅くて(というか工房でお弟子さんとももめてて)、結構未完の作品が多いのですよ。 -
こちらも門外不出の最後の晩餐。というか壁画なので持ち運びできません。元々、食堂でした。最後の晩餐のテーブルの両脇をなぞるとキリストと一緒に食事しているような感じがするように設定されたそう。
因みに裏は台所だったそうなので、はじめから絵画が後世に残ることは想定されていなかったのでは、と思います。 -
こちらが、修復前の状態です。
ミラノでの水害や、第二次世界大戦での空襲などで酷い状態だったそうです。 -
モナリザ!
実物は強化ガラスで覆われ、かつ近づけないようになってます。
ルーブル美術館には朝イチで行きましたが、すでに人がいる状態でした(私はマストの作品がある場合は、朝イチに訪問するようにしてます)。 -
神秘の子羊(ヘントのシント・バーフ大聖堂(聖バーフ大聖堂))。
訪問時は絶賛修復中で、順次修復終了後を見せてくれてました。
日本語イヤホンもありますので楽しめると思います。
修復後の子羊が人間にしか見えなかった・・。 -
熾天使とケルビムに囲まれたマドンナ(ジャン・フーケ)
確かアントワープ王立美術館所蔵で、旅行時には再オープンの予定が延期に延期を重ねて見学できなかった作品です。
チャールズ7世の愛人アニエス・ソレルがモデルで、肌を白く保つために水銀塗りまくってたそう(墓の調査で高濃度の水銀が検出されました)、ヒエ~。 -
これはルーブル美術館に入場するといくつか分かれている翼(よく)の案内に使用されている絵ですね。
真ん中下にある鏡にも細かい絵があることでフランドル絵画の特徴が出ているといわれる作品。 -
バロック来た~。
私の大好きなカラバッジョの作品コーナーです。
すべての作品がここにあるわけではなくて、たぶん光をテーマにした作品が集められているのだと思います) -
生母の死(ルーブル)
マリアのモデルは死んだ娼婦がモデルだったものだから、教会が受け取り拒否した曰く付きの作品。 -
ラ・トゥール(ともにルーブル)
ヨセフって損な役回りですよね・・。 -
こちらはレンブラントの部屋ですね。
正面は「夜警」(アムステルダム国立美術館)。
この作品でルーベンスは評判を落としますが、アレクサンダー王の即位時の晩餐はこの作品がバックになったそうです・・。 -
この作品、iPhoneで撮影すると全員顔認証でますw
帽子かぶっている人(室内でかぶっているということは身分が高い方)がのちのアムステルダム市長。 -
ユダヤの花嫁(レンブラント、アムステルダム国立美術館)。
とっても優しい表情ですよね。
実物はアムステの夜警の作品のすぐ近くにあります。みんな夜警を鑑賞するのでこの絵の前は空いてますw -
放蕩息子の帰還(サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館)
-
カラバッジョ(ミラノのアンブロジアーナ図書館)。
カラバッジョの時代は静止画はあまり書かれることはなかったけど、カラバッジョは価値を見出してました。この時代は発注者(教会や王室)の注文をもって絵を描くから発注がなかったのかもしれませんが。
アンブロジアーナ図書館の係員もよく分かって「カラバッジョはラストだよ」と教えてくれましたよ。 -
ラスメニーナス(ベラスケス・プラド美術館)
説明不要ですよね。 -
バルタサール・カルロス・デ・アウストリア(ベラスケス・プラド美術館)
ベラスケスにしては躍動的な感じがします。フェリペ4世の皇太子です。
もし生きていたら、生きてくれていたら、カルロス2世は生まれなかったかもしれないし、スペインハプスブルク家は断絶しなかったかもしれないのよね。 -
若いときのフェリペ4世(ベラスケス・プラド美術館)。
政治的な能力は??ですが、芸術に関しては優れた方だったそうですね。 -
ここは本当に贅沢な空間ですなあ。
こういう配置ができるのも大塚国際美術館ならでは。
正直、私は本物との違いが分からないのでw -
ブレダ開城(ベラスケス・プラド美術館)
オランダ独立戦争でのオランダ要衝の町ブレダでのスペインの攻防戦です。
後ろ姿の馬の後ろにいるのがベラスケスと言われてます。 -
正面のルイ14世の肖像画がいい味だしてますなあ。
-
インノケンティウス10世の肖像(ベラスケス、ドーリア・パンフィーリ美術館)
教皇でありながら、高貴さではなく陰謀渦巻く教会内部の俗的な部分を隠すことなく描き切っている作品だと思います。 -
朕は国家なり!の人。
身長160センチ位だったため、ハイヒール履いたり(←男性は当時普通に履いていた)、頭部の髪を無理に持ち上げたりと色々工夫されてます・・。 -
キリスト降下(フランダースの犬でおなじみ)
所蔵している教会自体がでかいし(写真に納まりきらない高さ)、実物は結構な高さにあるので現地よりこの方が見やすいなあと思いますが、現地に行った皆様いかがでしょうか。
ついでに教会に保管されているとどうしても暗いのよね、美術館ではないから仕方ないけど。 -
マリーのマルセイユ上陸!(ルーベンス・ルーブル美術館)
ルーブルにはマリーの生涯の連作が1部屋にまとまってます。
有名な作品ですが、ルーブル美術館の中ではメジャーな作品群の部屋から離れている為、展示部屋は非常に空いてます、そして座れます(この部屋で休憩した)w
というかマリー目立ってないわね。 -
バッカス(カラバッジョ・ウフィツィ美術館)
実は若いときのカラバッジョがモデルと言われてて、よーくみるとワインにも画像が書かれているのだそう) -
ロザリオの聖母(ムリーニョ・プラド美術館)
ムリーニョの描く女性は柔らかい表情でかわいらしくて大好きな画家のひとり。 -
エル・エスコリアルの無原罪の御宿り(こちらもムリーニョ・プラド美術館)
モデルは自身のお子さん。 -
日本人みんな大好きフェルメールのギャラリー。
因みに故郷のデルフトのフェルメールハウスには全作品のコピーがあります!
フェルメール大好きな方は是非!
フェルメールは生涯をほぼデルフトで過ごしてます。 -
「天文学者」(フランクフルト、シュテーデル美術館)
実は私、この作品を見た時何となく好きになれなかったんですが、天文学者の着ているのがどうやら日本の袢纏(はんてん)のよう、ということで一気に親しみが湧いてしまった作品です。オランダとは鎖国時代でも国交がありましたね。
今では好きな作品の1つ。 -
真珠の耳飾りの少女(マウリッツハイス美術館)
中国人観光客で占拠されてて、重ならないように見学してました・・。
マウリッツハイス美術館自体もとても素敵な美術館で装飾品も上品。
作品数もちょうどいい感じでした。 -
あなたも真珠の耳飾りの少女になれます!
-
女占い師(カピトリーノ美術館)
これと同様のシリーズがラトゥールも描いてますね。
実際、女占い師は詐欺師なんですよね。 -
アルチンボルド(四大元素 )
アルチンボルドはこの絵と四季が強烈ですけど、普通の絵のかいてますよ。
印象派からは②に続く(予定)・・。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鳴門(徳島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 徳島続100名城と大塚国際美術館
0
63