東日本大震災を辿る旅【福島】③（道の駅なみえ/福島県復興祈念公園）

2023/06/15 - 2023/06/15

【1日目】
名古屋駅 ～(新幹線)～ 品川駅 ～(常磐線：特急)～ 富岡駅～［泊］富岡ホテル

【2日目】
富岡ホテル ～ 富岡駅 ～（常磐線：普通）～ 双葉駅 (以降カーシェア) ～ 東京電力・廃炉資料館 ～ 富岡アーカイブミュージアム～ 道の駅なみえ ～ 福島復興祈念公園 ～ 東日本大震災・原子力災害伝承館 ～ 双葉駅 (カーシェア返却) ～ (常磐線：普通）～ 仙台駅 ～(仙石線)～ 中野栄駅 ～［泊］ドーミーインＥＸＰＲＥＳＳ仙台シーサイド

【3日目】
ドーミーインＥＸＰＲＥＳＳ仙台シーサイド ～(徒歩)～ 三井アウトレットパーク仙台港 ～ (バス) ～ 仙台港フェリー乗り場 ～［泊］太平洋フェリー　＊船泊

【４日目】
太平洋フェリー ～（バス）～ 野跡駅 ～ (あおなみ線：電車) ～ 名古屋駅

エリア 浪江・富岡・川内(福島)

【道の駅なみえ】

富岡アーカイブミュージアムの後は、車で双葉方面へ戻ること２０分ほど、双葉町をさらに少し北に進んだところにある「道の駅なみえ」へ。

＊車を使わない場合は、JR常磐線「浪江駅」から徒歩１５分

道の駅なみえ 道の駅

２０２０年８月に復興のシンボルとして作られた「道の駅なみえ」

東日本大震災の発生が２０１１年３月と考えると、原子力災害からの復興が いかに大変で時間のかかるものなのか よくわかります。

正面入口を入ると、イメージキャラクターの「うけどん」が
満面の笑顔でお出迎え＾＾

室内の空間線量は０．０５μSｖ/h

店内には、たくさんの産直商品が並んでいます。

そろそろお腹も減ってきたので、ここでお昼ご飯にします。

海鮮丼も美味しそうで惹かれたのですが
やはりここは ご当地グルメの「なみえ焼きそば」でしょう！

お皿に書いてある「馬九行久」は「うまくいく」と読みます。

ー 何事も馬九行久(うまくいく) －

東日本大震災から１０年以上経過した今も
未だ復興の途中ではありますが
この先の復興も 馬九行久ことを祈っています。

屋外に出ると、2頭のヤギが居ました。

ヤギさんのサービスショット

たぶん「もちた」くん…かな？

【ラッキー公園】

道の駅なみえ には「ラッキー公園」が併設しています。

ラッキー公園 in なみえまち 公園・植物園

全体的にピンクで かわいい

大きいラッキー と 小さいラッキー

天気が悪かったのが悔やまれる…

ベロリンガの滑り台

【復興祈念公園】

道の駅なみえから双葉方面へ車を走らせること10分ほど。
「福島県復興祈念公園」にやってきました。

＊車を利用しない場合は、徒歩だとかなり歩くので、双葉駅でシェアサイクルを借りることをおススメします。後の記事で紹介する「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪問予定の方は、伝承館に併設している産業交流センターでもシェアサイクルを借りることが可能です。

「公園」とは名ばかりで、
展望台というのも憚られるような見晴台がポツンと立っているだけです。

「記念」ではなく「祈念」

これが東日本大震災から１０年以上経過した状態なのかと
言葉にもならない衝撃を受けました。

見晴台を登ってみます

見晴台からの景色

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経路的に、この復興祈念公園に来る道中にある
震災遺構「請戸小学校」への訪問も考えていたのですが、
時間的に難しくなってきたため、今回は断念しました。

とはいえ、気仙沼で旧気仙沼向洋高校を訪問した時(＊別記事参照)に
とても衝撃を受けたので、もしそのような施設を訪問したことがない人は
時間を調整してでも訪問してほしいと強く思います。