メキシコ周遊①：先住民文化の溢れるオアハカ観光とグルメの旅-1

2019/12/21 - 2020/01/01

コロナ禍前にメキシコ周遊旅行に行きました。
オアハカでは圧倒的な自然の景観、世界遺産の遺跡や街並みなどの歴史とともに民俗色豊かな民芸品の里を訪問、そしてグルメも満喫しました。
その次はメキシコシティへ移動、色鮮やかな民芸品市場、写真映えする建物を廻ったり、食事も都会ならではの各国グルメに舌鼓。
最後に行ったメリダでは、世界遺産ウシュマル遺跡観光に加え、ここでもメキシコグルメを楽しみ、大満喫のメキシコ周遊となりました。

エリア オアハカ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

メキシコシティからのフライトが遅れ、オアハカ到着時には辺りは真っ暗になっていました。この日(初日)はもともと観光の予定はなく、ホテルにチェックイン後、夕食に向かいます。お世話になるホテルは、Hotel Siglo XVII(★★★★★)です。

レストランの予約はしていなかったのですが、ホテルの方に教えて頂いたCathedralというレストランに行きました。某旅行サイトでも上位に出ているだけあって、行列ができていました。20分ほど待ちましたが無事に入れました。席数も多かったですが、飲み物・料理のサーブもテキパキと対応いただけました。
写真の料理はアグアチレ、エビのピリ辛マリネです。

こちらはモレのたっぷりかかった牛肉煮込みです。このモレはオアハカ発祥と言われており、このレストランでのモレは非常に美味しく、後日、再訪することにもなります。

メキシコでは子豚もポピュラーな料理です。
飲み物はオアハカ名産のメスカル・マルガリータを楽しみました。テキーラと製法が同じということで、違和感もなくとても美味しかったです。

翌朝です。
この写真はホテルの部屋が囲む中庭の様子です。

宿泊したホテルはアートホテルとでも言いましょうか。ところどころにアートが飾られていました。

朝食会場も中庭です。クリスマス時期ということで、メキシコのくす玉(ピニャータ)も飾られていました。

ホットココアですが、甘くありません。一口目は「ん？」と味は微妙に感じましたが、二口目からは「あれ、美味しい！」と変わりました。

ホテルの朝食はビュッフェではなく、幾つかのセットメニューから選ぶスタイルです。トマト、右上のフリフォーレスは固定です。メインはメキシコ風のスクランブルエッグです。

主人はケサディーヤをオーダーです。フリフォーレスは残すことが多いのですが、このホテルのものは非常に美味しく、完食です。

2日目の行動開始、早速、オアハカの街歩きです。
路上駐車の車がビッチリですが、カラフルな建物が並び綺麗です。

カラフルな建物、カラフルなお土産が映えます。

サント・ドミンゴ・デ・グスマン聖堂です。世界遺産のパネルがあります。

聖堂の内部です。荘厳な雰囲気、圧倒的な装飾です。

天井の装飾も「スゴイ！」の一言です。

隣接する博物館です。

かわいい見た目、装飾の土器も多数展示されていました。

宝物も多数展示されていました。

トルコ石の装飾がついた頭蓋骨です。

窓(ガラスなし)が額縁のようになっています。
皆さん、ここで写真を撮っていました。

大聖堂、博物館を出て、中心の広場ソカロに向かいます。

中心の広場ソカロに来ました。
クリスマスシーズンなので、大きなツリーもあります。

ツリーの装飾です。サッカー選手はメッシでしょうか？？？

広場から少し先のベニト・ファレス市場に来ました。
観光客だけでなく、地元の人の生活用品や食料品も扱っており、とても活気のある場所です。

一見、「唐辛子かな？」と思ったのですが、よくよく見ると虫(バッタや芋虫)です！！メキシコは虫食の文化があり、アリの卵料理(エスカモレ)もあるそうです。

チーズ屋さんです。
オアハカでチーズといえば、ひも状の裂けるチーズが有名です。なんでも、日本の裂けるチーズのモデルになったとか？！

中には入れませんでしたが、立派な劇場もありました。

今日のディナーはORIGENというソカロ近くにあるレストランです。
中庭のあるお屋敷を改装したようなレストランです。料理はモダンメキシカンという感じに見えますが、地元の食材をたくさん使っていました。

子豚です。皮をカリカリに仕上げています。

鴨肉です。盛り付けも綺麗ですが、お味も大満足です。メキシコの赤ワイン(Casa Madero)に合わせました。

明日はオアハカ近郊へのツアーに参加します。