男の一人旅 シェムリアップ編 3日目 チャリ旅編

2024/01/03 - 2024/01/03

年末年始のカンボジア・シェムリアップ旅行。
12月31日～1月6日までの4泊6日
4日間ひたすら遺跡を周る旅をしました。

☆12月31日
成田→タンソンニャット国際空港へ

☆1月1日
タンソンニャット国際空港→シェムリアップアンコール国際空港へ
オールドマーケット
サーカス鑑賞

☆1月2日
アンコールワット朝日鑑賞
遺跡群小回りルートの一部
ベン・メリア

★1月3日
遺跡群大回りルートチャリ旅

☆1月4日
プレアヴィヒア・コーケー遠征

☆1月5日
バンテアイ・スレイ
ロリュオス遺跡群
シェムリアップアンコール国際空港→タンソンニャット国際空港→成田へ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

シェムリアップ3日目。
旅は小さな挑戦を繰り返すものが信念の私は、アンコールワット大回りルートを自転車で爆走する計画を立てました。
2日目に回らなかった小回りルートの遺跡を含めて、11箇所を回ります。
約40キロ。これは大変かもですね。

まずは朝から英気を養うために、マリスレストランという割とおしゃれなレストランで、カンボジア風のフォーみたいなものをいただきました。

味は割と薄味で健康に良さそうなテイストです。
あまり食べすぎても気持ち悪くなりそうだったのでちょうどよかったかな？

マリスレストラン 地元の料理

Pounleu Sokha motorbike and bike rentalというレンタルバイクを借りれるお店で、マウンテンバイクを借りました。
たしか5$で借りれたはずで、借りるのにパスポートを預ける必要があります。

椅子が鬼のように硬かったです。

最初の目的地はアンコールワット。
ここまで約7キロぐらい自転車を漕ぎました。
アンコール遺跡群周辺は道路も整備されていますし、密林に囲まれていますので、割と快適に自転車旅ができますね。
朝はむしろ寒いぐらいでした。

アンコールワット 史跡・遺跡

前日は朝日鑑賞だけして、中には入らなかったのでこの日はガッツリ観光しました。
第3回廊に登る階段はそれなりに混んでました。

第3回廊から中央祠堂と私をパシャリ。
中央祠堂には装飾がなされていて、非常に神々しい雰囲気がただよっていました。

第3回廊からは見事な眺望が望めます。

地味だけどキレイだなと思った花柄の装飾です。
こういうガイドにもあまり乗ってないけど、よく見るとキレイだなって感じる装飾を見つけるのもアンコール遺跡群の楽しみ方かもしれません。

立派なレリーフを見学しました。
アンコールワットは一面にレリーフが描いていて、一日それを見ているだけでも飽きないぐらいのボリュームがあります。
この日は11遺跡周る予定だったので割とあっさり見て回りました

アンコールワットを出て、アンコールトムの象のテラスに向かう途中では、南大門を通ります。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

本当はアンコールトムも関連遺跡をすべて見学したかったですが、なにせ自転車で移動時間もかかるので象のテラスとライ王のテラスだけ行くことにしました。

象のテラスは可愛かったですね。
この他にも象のレリーフがあったりもしました。

象のテラス 史跡・遺跡

その隣にはライ王のテラスがあります。
迷路の中にたくさんのレリーフが飾られています。　
アンコール遺跡群の中でもかなり異質な場所に感じました。

ライ王のテラス 史跡・遺跡

アンコールトムの北門です。
このあたりから大回りルートに入ります。
大回りルートは観光客も少なめですし、人通りも多くないので気持ちよくサイクリングが楽しめました。

続いてはプリヤ カーンです。
この遺跡は仏教とヒンドゥー教が入り交じる遺跡になっていて、アンコール遺跡群の中でもかなり広大な遺跡でした。

プリヤ カーン 史跡・遺跡

見事なレリーフと、朽ちた遺跡感がいい感じに入り混じっていて、見学していて非常に楽しい、目が飽きない遺跡です。

吹き抜けに仏塔があるのは、アンコール遺跡群の中でも珍しいかと思います。

続いてはニャック ポアンへやってきました。
ここまででようやくチャリ旅の距離としては半分という感じです。

ニャック ポアン 史跡・遺跡

蓮の花がいい感じに咲いていて綺麗でした。

向かうまでの道などに比べると、遺跡自体は質素な作りに感じますね。
いわいる施療院として使われていたらしく、どちらかというと自然などを感じやすいようにしてたのかもなと感じることができます。

かなり疲れが見えますが、少し自然の雰囲気に癒やされました。

ニャックポアン近くの屋台？レストラン？で食事を取りました。理由は店員さんが可愛かったからです。

通じそうな英語でヘラヘラおしゃべりして楽しんでました。

ちなみにここで食べたアモックがカンボジアで食べた料理で一番美味しくなかったです。

続いては、タ ソムへやってきました。
ここはアンコール遺跡群では珍しい仏教寺院です。

タ ソム 史跡・遺跡

同じく自転車で観光していたドイツ人夫妻に写真を頼まれたので、私も頼んで取ってもらいました、

ドイツ人夫妻は、私が日本人であることを確認すると、能登半島で起きた地震と羽田の事故をとても心配してくれました。
家族の無事も心配してくれて、心の底から感謝します。
私も何かできることを帰国後にしようと思うきっかけになりました。

タ・ソムは観光客が少ない割に見どころが多い遺跡でしたね。結構写真映えする遺跡かもしれません。

続いてはプレ・ループにやってきました。
3つの塔が並ぶ特徴的な遺跡です。
後はレンガ作りが特徴で、このプレループ以降の遺跡は砂岩が中心になります。また、ここは火葬場だったらしいですね。

プレ ループ 寺院・教会

象さんポーズです。

登ってみましたが、観光客も少なかったので自撮りタイムを楽しみました。
夕日スポットらしいですが、眺望がそこまでいいかと言われるとなんとも言えませんでした。

小回りルートに合流し、バンテアイ・グディにやってきました。
ここは日本の調査チームが大量の仏像などを発掘したことで有名だそうです。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

比較的他の遺跡に比べると崩壊が進んでいるように感じましたね。
それはそうとピース。

雰囲気のある写真も取れました。

続いてはスラ・スランにやってきました。
といってもバンテアイ・クデイのすぐ隣りにあるインスタ映えスポットです。
湖に映る空が綺麗でした。
4日目にお世話になったドライバーに教えてもらいましたが、ここは元々蓮の葉で埋め尽くされていたのを綺麗にしたそうです。

スラ スラン 史跡・遺跡

さあいよいよラスト。
プラサット・クラヴァンへ到着しました。
ここまで走行距離38キロになってました。
普段自転車を乗らないのでケツがやばかったです。

ここの遺跡は地味ですが、内部にはきれいな装飾がされているのが特徴です。
ただこの日立ち入りができず、内部の見学はできませんでした。残念。

大人しくゲストハウスへ戻りました。

結局45キロになった、大回りルート自転車旅を無事完走することができました。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

いきなり写真が飛んで夜ご飯はアマゾンアンコールでアプサラダンスを見学します。

アマゾン アンコール 地元の料理

バイキング方式で、ライブキッチンもあり非常に美味しかったです。

アプサラダンスも意味の説明が記載された冊子を配ってくれるので、それを見れば楽しめます。

ただ、個人的にあまりこういうのって楽しめない人間なんだなというのがわかりましたね。。。

ということで3日目が終わりました。