2023/07/13 - 2023/07/15
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funasanさん
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ハンブルクにはフルサービスのマリオット系高級ホテルが沢山あります。マリオット、ルネッサンス、ウェスティン、ルメリディアン、アトランティック(オートグラフコレクション)等、より取り見取りです。
残念ながらヨーロッパのホテル代金は高くなりました。夏のハイシーズンのお値段はどこも1泊4万円~5万円もします。私の上限を超えていて、1人旅なら絶対泊まりません。
しかし、今回は妻との豪華ヨーロッパ旅行です。後々、後悔するよりそれ相当のお金を使って素晴らしいホテル体験をした方がいい。そう思ってハンブルクマリオット(写真)に2連泊しました。
幸い、マリオットのプラチナ継続(50泊)でもらえるスイートナイトアワードを使い2泊とも「スイートルーム」にアップグレードしてもらいました。最高のホテル滞在になりました。
私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
※新著紹介あります。
(『がん患者よ、旅に出よう!』のキンドル版出版しました)
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm
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ブレーメンからハンブルクまでは特急列車ICEで1時間もかかりません。我々はブレーメン観光をたっぷりした後、午後3時頃、ブレーメン中央駅に行きました。
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ブレーメンからハンブルクまでICEで1人36.7ユーロ、1ユーロ160円換算で5872円です。
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午後3時15分発ハンブルク行ICEに乗車します。列車内(写真)はガラガラでテーブル付の4人席に座ります。
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わずか45分の乗車時間でハンブルク中央駅(写真)に到着です。現在のハンブルクの人口はおよそ186万人でベルリンに続くドイツで2番目に大きい都市です。
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ハンブルクはエルベ川の支流・アルスター川の河口にある港湾都市で、ドイツ北部における経済の中心地です。ハンブルク港の影響でハンブルクは国際的な都市になっています。
写真:ハンブルク中央駅 -
ハンブルクの物価を見てみましょう。ハンブルク中央駅構内のパン屋さんのサンドイッチです。チーズとトマトのサンドイッチ2.8ユーロ(448円)。サイズが大きいので2人分と思えば安いですね。goodです。
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ゆで卵2個がはみ出るくらい大きな卵サンドイッチ、これも2.8ユーロ(448円)です。駅の売店は庶民の味方ですね。
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駅の外のカフェ・レストランを見てみましょう。「HAVIN GRILL」(写真)という店がありました。
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入店しませんが、ちゃっかりメニュー(写真)を証拠写真として写してきました。ここもトルコのケバブが売りのようです。14ユーロ(2240円)2人でシェアーすれば量も値段も許せます。
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やってきました「ハンブルク・マリオット・ホテル」(写真)。ハイシーズンの7月上旬の宿泊代金は2泊で598ユーロ(95680円)もしました。値段が高いので期待感沸騰ですが、ホテル外観は陳腐で期待外れでした。
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しかし、一歩ホテル内に入ると、その重厚な雰囲気に、さすがマリオットだ!と見直しました。まずはフロント(写真)でチェックインです。
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フロント横に「ロビーラウンジ」(写真)があります。実にいい感じで、ここで自由にくつろげます。もし、何か飲食したければ、毎日10:00 ~ 24:00まで軽いレストランメニューも提供されます。
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実は、翌日の早朝6時頃にパソコンを持ってロビーラウンジ(写真)に来て驚きました。
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ラウンジの一角にビュッフェカウンター(写真)ができていて、アーリーバード(早朝出発のお客)のために朝食がとれるよう準備されているのです。葉物野菜やトマトのサラダからテイクアウトもできるサンドイッチ、バナナなどそろっています。
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さらに、クロワッサンや甘いデニッシュ類なども用意されています。勿論、コーヒー、紅茶もお好きなように、です。見えないところでフルサービスのマリオットホテルの本領発揮を感じました。
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私は嬉しくなって大きなカップに熱々のコーヒーを注ぎ、ついでに甘いデニッシュも頂いて、ロビーラウンジ(写真)でパソコンを開きました。至福の早朝タイムでした。
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ロビーラウンジと同じフロアーに「Pianobar」(写真)があります。
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「 Pianobar」(写真)では正午から午後6時までケーキブッフェがあります。また、火曜~土曜の午後7時からはピアノのライブ演奏も楽しめます。
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ホテルの最上階は6階で、5階に「エグゼクティブ・ラウンジ」、ロビー階に「レストラン・バー」、そして、地下に「フィットネスクラブ、室内温水プール、サウナ」があります。
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我々の部屋は3階の「Studio Suite 」でした。1 King, Executive lounge access, Studio, 1 King, Sofa bed, Gaensemarkt viewです。この部屋の代金を調べてみたらキャンセル不可で530ユーロ(84800円)でした。
写真:3階の廊下 -
さて、その部屋ですが…、まずは広々としたリビングコーナーが目見入ってきました。窓が沢山あり、その窓から「Gaensemarkt(ゲンゼマルクト)」という広場が見えます。
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Gaensemarkt(ゲンゼマルクト)広場にはテントが多数出て、何やらイベントをやっているようでした。これが翌日(7/14)はっきりしました。
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Gaensemarkt(ゲンゼマルクト)広場から見たマリオットホテル(写真)。マリオットの表示が赤でなく目立ちません。我々の部屋は、この広場に面した3階の角部屋でした。
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やはりリビングエリア(写真)が広いと快適さが違います。
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早速、コーヒーマシンで熱々のコーヒーを淹れてくつろぎます。
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荷物の収納場所(写真)が広いので妻が喜んでいます。
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寝心地のよいキングベッド(写真)。
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ピカピカに磨かれたバスルーム(写真)
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大きめのバスタブ(写真)。全く問題なし。しかし、1泊5万円!2泊で10万円!庶民の私としては、勿体ない、勿体ない、もぅ最後にしよう。
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地下にあるフィットネスクラブ(写真)に行ってみます。
営業は、毎日:6:00 ~ 23:00で無料で使えます。
ウェイトマシン、エクササイズバイク、ステアクライマー、トレッドミル、フリーウェイト等そろっています。 -
屋内温水プール(写真)もあります。
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仕上げは「サウナルーム」(写真)で汗を流し、シャワーを浴びれば出来上がりです。
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さて、5階の「エグゼクティブラウンジ」(写真)に行ってみましょう。毎日営業で朝6時から夜の11時までオープンしています。ここでフルアメリカンのビュッフェ朝食が頂けます。
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ケーキ、スコーン、サンドイッチ等の「アフタヌーンティ」は全く期待外れでした。何もありません。乾き物(写真)が少しあるだけです。
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カクテルタイム前の午後4時頃はラウンジはほとんど誰もいません。私はパソコンを持参して情報収集やメールのチェックをしました。
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さて、期待のラウンジ・カクテルタイム(写真)です。夕食になりそうな食材はあるでしょうか?
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まずは、プチオードブルの品々3種、スチィック野菜、そして葉物野菜とトマト、前菜類としてはいいのですが…
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温かい料理が貧弱です。これではまともな夕食になりません。
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最後に、フルーツとデザート、そして無理やりナッツ類、パン類も追加してお腹の虫を満たせました。
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大きなチョコレートケーキ(写真)がありました。これとコーヒーで一様満足しましたが、2連泊しますので、明日は外食にしよう。
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夜のハンブルクを散歩してホテルに帰ってきたのが午後9時過ぎ、まだラウンジ(写真)が営業中だったのでコーヒーでも飲もうか?と思って行ってみました。
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すると、カクテルタイムの時にはなかったチーズとフルーツ、パンが置いてありました。ナイトキャップ(注)なのでしょう。夜食(写真)に美味しく頂きました。
注:寝酒は、寝る前に酒を飲む行為を意味しています。英語圏ではナイトキャップと呼ばれています。
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朝食はラウンジでも一般の「Cast Iron Grill Restaurant」(写真)でもOKです。我々は迷わずビュッフェレストランに直行です。
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ビュッフェカウンター(写真)には美味しそうな料理が並んでいます。まず、それらをじっくり観察します。
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私は朝食として「スモークサーモン」(写真)と美味しいチーズがあれば大満足です。
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その期待のチーズ(写真)は裏切らなかったですね。ヒルトンミラノ並みに各種チーズが並んでいます。
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蜂の巣箱(写真)もそのまま置いてあります。やはり、フルサービスのマリオットホテルだけあって朝食ビュッフェは充実しています。
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これらを取り揃えて私の朝食メニューを作ります。まずは第1弾「オードブル類」(写真)です。スモークサーモンにたっぷりレモンを絞って一口味わいます。美味い!です。
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オムレツを頼んだら美的感覚ゼロの巨大オムレツが出てきました。適度に塩分が含まれ美味しかったです。
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最後は、クロワッサンとデニッシュ、ハチの巣、そして、濃厚なカプチィーノです。ご馳走様でした。
→ハンブルク観光に続く
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