2024/01/23 - 2024/01/26
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松原栄太郎さん
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2023年度第3回の大人の休日倶楽部パス(おときゅう)を利用した三陸縦断の旅の2日目。今回は気仙沼から釜石までをご紹介いたします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル
- 利用旅行会社
- じゃらん
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朝の気仙沼駅です。
気仙沼駅 駅
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BRTも一ノ関ゆき列車とともに掲示板で案内されます。
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9時00分発のBRTに乗ります。
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バスはしばらく廃線跡の専用道を走っていましたが、鹿折唐桑に停車してからすぐに一般道に入ります。
旧・大船渡線はこの先内陸部を貫通して陸前矢作へ達していましたが、BRTは旧・大船渡線のルートを踏襲せず、国道45号線を走ります。なお、JRでは別途陸前高田・陸前矢作間でもBRTを走らせていますが、残念ながら今回は乗車しませんでした。 -
気仙川を渡るとまもなく奇跡の一本松です。9時30分着。ここでいったん下車します。
道の駅 高田松原 道の駅
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東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。
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この付近は、かつて約7万本の松が2キロメートルの砂浜に茂っていた高田松原でした。正面の建物は左が道の駅、右が東日本津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」です。
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高田松原は約4万本の植樹による再生がおこなわれ、2021年5月に作業が完了したそうです。
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奇跡の一本松です。
東日本大震災による起因する津波により高田松原が壊滅するなか、わずか一本のみ流出を免れたことから名づけられたことは、多くの方がご存じかと思います。しかしながら、その後保存活動もむなしく枯死したため幹を防腐処理し、心棒を入れて補強したり枝葉を複製したものに付け替えたりするなどの保存作業を経たうえで、元の場所に再び立てた経緯があるようです。奥の建物は震災遺構として保存されているユースホステルで、奇跡の一本松はこのユースホステルの庭にあったそうです。 -
奇跡の一本松を10時36分発のBRTに乗り、陸前高田には10時42分に着きました。
この陸前高田駅は移設されたもので、かつての陸前高田駅は、陸前高田・陸前矢作間のBRT支線の栃ノ沢公園駅付近にありました。陸前高田駅 駅
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近くには「アバッセたかた」という商業施設があり、その館内に小さなフードコートがあります。そこで昼食をとることにしました。
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海鮮丼とミニめかぶそばセット。これで1300円でしたので、かなりのお値打ちです。
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11時36分発の盛ゆきBRTに乗ります。
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途中、大船渡で途中下車。
実はこの区間も途中から一般道に入りましたが、これは廃線跡専用道の工事による一時的措置のようです。臨時停留所は駅前ロータリーの岩手県交通バスの停留所を利用していました。大船渡駅 駅
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専用道上の駅は臨時停留所の目の前です。
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後続のバスを待つ間、近くの「キャッセン大船渡」という商業施設にドトールコーヒーショップがありましたので入りました。
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優雅にケーキも注文しました。
ところでこちらのドトールにはS(スモール)が無く、MとLしかありませんでした。そういうお店もあるのですね。 -
大船渡13時21分発のBRTはわずか6分で終点の盛に着きます。盛も駅に直接BRTのバスが乗り入れる構造になっていました。
ここから三陸鉄道に乗り継ぐのですが、次の列車は15時20分発と、またまた長い待ち時間があります。あとになって考えてみれば、これだけ待ち時間があるなら高田松原の津波伝承館で時間をとり、じっくり展示物を見たりミニシアターで映像資料も見られたはずでした。それなのに、ほんのちょっとしか滞在できなかったのは残念です。
また、旅程を工夫すれば陸前矢作も往復できたかもしれません。いずれにせよ、もう少し事前によく調べておくべきでした。盛駅 駅
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盛駅はJRと三陸鉄道の駅舎がそれぞれ別にあります。これは第三セクター鉄道との接続駅ではほぼ共通な光景で、JR駅の軒先を借りるような駅舎なのも全国共通かと思いますが、今となればJRは列車が発着しないのにデカい顔してるなぁ…というのが正直な感想です。
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「三陸鉄道ここに始まる」昭和59年4月1日 大船渡市長 臼井勝三…と彫られていました。
三陸鉄道の盛・釜石間は国鉄時代の1970年に開通した盛・綾里間、1973年に開通した綾里・吉浜間、そして国鉄時代には存在していなかった吉浜・釜石間とともに、1984年4月1日に第三セクターの三陸鉄道南リアス線として全通しました。正確には終点の釜石や、宮古・久慈間も三陸鉄道北リアス線として同日に開業しているので盛駅だけが「ここに始まる」というわけでもありませんが…。 -
盛駅の全景を跨線橋から撮影しました。駅舎側にBRTの専用道が乗り入れているのが見えます。
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定刻は15時20分発でしたが、この日は沿線が強風のため折り返し列車が30分遅れで到着し、20分遅れで出発しました。その後も強風によるダイヤ乱れがあるかもしれないと告知されていましたが、最終的には22分遅れで釜石に到着しました。
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釜石には定刻では16時11分着でした。
釜石駅 駅
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今夜の宿は釜石駅に隣接したホテルフォルクローロ三陸釜石です。
ホテル フォルクローロ三陸釜石 宿・ホテル
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夕食は市中心部にある「一助(いちすけ)」というお店でいただきました。
お酒一本(300ml)にお刺身、天ぷら、にぎり寿司を少しずついただいたつもりでしたが、結構お腹いっぱいになりました。おいしかったです。お会計は7810円でした。
今回はこちらでいったんご紹介を終わりたいと思います。
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