大人の休日倶楽部パス（おときゅう）で三陸港町縦貫の旅 （後編）

2024/01/23 - 2024/01/26

２０２３年度第３回の大人の休日倶楽部パス（おときゅう）を利用した三陸縦断の旅もいよいよ終盤。今回は釜石からその先の旅程をご紹介いたします。

エリア 久慈(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

釜石も三陸鉄道の駅舎はＪＲ駅舎の横にあります。

釜石駅 駅

釜石駅のホームは路面よりも一段高い所にありますが、通路はJR用と三鉄用に分かれています。宮古、久慈方面ゆきの列車は3・4番線から発車しますが、通路はさらに先まで行けるようになっています。

ちなみにJR用の地下通路はこちら。背中は壁ですので、3・4番線までしか行けません。

私はこの駅の歴史に詳しくないのですが、どうやら以前の三鉄は最も端のホーム(5番線)を主に使用していたのかもしれません。

以前はＪＲが現存する釜石線のみならず、盛岡、宮古からの山田線の列車も運行していたため1番線から4番線までを使用していたのでしょうが、山田線の釜石・宮古間がJRから三鉄に移管された現在、JRは釜石線の折返し列車のみが発着するだけとなり、３・4番線は三鉄が使用するようになったのでしょう。
釜石からの列車は9時03分発でした。

宮古には10時25分の到着です。

宮古駅 駅

宮古でもだいぶ待ち時間がありますので、昼食はこの町でとりました。
11時から営業しているお店を探したところ、市中心部にある「小さなすし屋 紗ら」に決めました。店名のとおり10人も入ればいっぱいになりそうなお店です。

小さなすし屋 紗ら グルメ・レストラン

上にぎり2800円を注文しました。
これでも十分おいしかったですが、ランク的には上から3番目で、上には特上と極上がありました。

まだまだ時間があるので、市中心部を歩いてコーヒーショップを探します。
市中心部のはずれのあたりで「Farm Fresh Market＆Cafe PENCO」というお店を見つけました。その名のとおりコーヒーショップのみならず、地元で採れた農産物も販売しているお店です。

Farm Fresh Market＆Cafe PENCO グルメ・レストラン

カフェオレを注文しました。
飲み物だけでなく、食事のメニューも豊富でした。

宮古からは13時54分発の列車で久慈へ向かいます。車両は昭和レトロ調でした。

車内はこんな感じ。

15時04分、列車は堀内に到着しました。
この駅は2013年4月～9月にNHKで放映された朝ドラ「あまちゃん」で、能年玲奈(当時)さん演じる主人公が住む家の最寄駅としてロケがおこなわれたそうです。能年玲奈さんはその後所属する事務所とトラブルになって大事な時期に活躍できず、本名での芸能活動もできないという事態に追い込まれたのは残念でした。

堀内駅 駅

既視感ある風景です。たぶん「あまちゃん」で能年玲奈さんが海に飛び込んだ防波堤ではないでしょうか。

久慈には15時31分の到着です。

久慈駅 駅

三鉄の久慈駅舎。
ここも「あまちゃん」のロケで使用されていました。

今夜の宿は駅前の久慈第一ホテルです。

久慈第一ホテル 宿・ホテル

そして今夜の夕食はホテルから程近い「寿々喜」でいただきました。
ここでもお刺身、白子のてんぷら、さわら焼、シメで何貫か握っていただきましたが、お酒も含めて4200円という嬉しいお値段でした。

寿々喜 グルメ・レストラン

朝のJR駅舎です。

駅舎の正面にあるこの建物も「あまちゃん」で使用されていました。

久慈からは9時16分発のJR八戸線八戸ゆきに乗ります。八戸には11時00分に着きます。

八戸駅 駅

八戸からは12時16分発の「はやぶさ22号」で東京に帰ります。ほぼ満席でした。

東京駅には15時04分の到着でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

東京駅 駅