アブ・シンベル満喫

2023/11/17 - 2023/11/26

エジプトツアーの最初の訪問地はアブ・シンベルです。早朝便でアスワンに飛び、バスで往復７時間をかけてアブ・シンベル観光をしました。アブ・シンベルへは砂漠を走り何度も蜃気楼を目にしました。
午後の到着で、団体さんが全くいなくて、私たちのグループだけで独り占めで観光出来ました。

エリア アブ・シンベル(エジプト)

5時に起きて、国内線の空港からアスワンへ向かいました。眠いよ。

頼んだ現地手配会社がエジプト１と言う会社だったのでバスも自前でした。

目の前に現れる蜃気楼を追いかけながらひたすら走ります。朝が早かったので昼寝は出来ました。

砂漠の途中にトイレ休憩が出来るカフェがありました。今はトイレチップが要りますがトイレがそれなりに掃除されています。滞在中ドルですみましたが、トイレだけは小さい額なのでトイレチップのために現地通過を少し用意した方がいいですよ。

アブ・シンベルの入り口に到着

結構な距離を神殿に歩いて行きます。ラッキーだとカートが乗れます。歩いたので料金はわかりませんが、そんなに高くはなかったです。

神殿が見えて来ました。

こちらが巨大な神殿です。アスワンハイ・ダムに沈む運命から巨大プロジェクトで移設されました。このプロジェクトが世界遺産の始まりです。

本当に誰も他の人がいなくてビックリ。

壁画のある部屋もゆっくり見られました。

エジプトで最も有名なラムセス2世の勇姿です。

今回はどの部屋も一つづつ入ることが出来ました。

どの部屋もしっかり壁画が残っています。

奥の人と比べると建物の巨大さが分かります。何千年も前にこんな建物が造られ今に残っていることを考えると、いつも力技に驚かされます。

神殿の前には青々とした湖が広がっています。

ラムセス２世の神殿の隣に愛するネフェルティティの神殿があります。こんな神殿を建ててもらえたのはネフェルティティだけだったようです。

入った回廊はネフェルティティと美の女神ハトホル神の柱が支えています。

壁画も残っていました。

アブ・シンベル本来岩窟神殿でしたが、プロジェクトではコンクリートのドームや回廊を造り、神殿を分割してそこに張り付けて再現されました。帰るときに神殿の裏に回ると人工的な丘の一端を見ることが出来ます。現代技術の勝利ですね。エジプトの旅行のハイライトの一つです。