Japan　青梅の七福神めぐり　屋根の上のいたずらっこ

2024/01/05 - 2024/01/05

今年の1年の計は昭和記念公園ハーブボランティアのメンバーと共に青梅七福神めぐりでスタート！

以前、唐辛子爺と回ったんですけど、ハーブの仲間とのおしゃべりは植物への造詣が深くて、おばちゃんどうしの冗談もドツボでおもろい。

当日の朝、事故で不通の情報に右往左往したのに拝島駅で青梅線に飛び乗ったらなんとみんながいた！思わず歓声をあげちゃったおばさん達5名！シーっ！

七福神といっても門修院は青梅駅からとても遠いいので今回はパスしてまずは宮ノ平駅で降ります。

交通ICカードの残額が少ないのでチャージしやうと思っていたのに宮ノ平はなんと駅のホームにカードをかざす機械があるだけ。えっ223円しか残ってないのに、帰りに乗れなかったらどうしやう。と、同じ問題をかかえるRちゃんと震えてしまふ。（いつもは残高1000円ぐらいになったらチャージしてるんですけど。ホントですってば。）

エリア 青梅(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

最初に到着したのは宝珠山地蔵院

こちらにいらしたのは

福禄寿さま

そして屋根の上に布袋様がいらしたんですけど

うふふ、こんなお顔なのよん＾＾）

夜になると屋根から降りてきてお供え物のお菓子を食いまくって前歯が虫歯になっちゃったみたいな。
あ、罰あてないでくださいまし。

布袋様はほかに

何名も

いらして、まるで作った人の自画像を見てるみたい。

みなさんお魚かかえてる。

今では見ることもまれな杵と臼

おつむにお賽銭のっけてニコニコ

木の枝にぶら下げられたブランコで遊ぶ。
私も乗ってみたかったなあ。

Rちゃんが「いたずらっ子」に呼ばれたやうな気がして振り返る。

山門をでてこれから向かうは

青梅大学いも学部。
みんなのお口の中は甘いカリカリの大学芋のお味で満ちていたのに
閉まっていた！（ピロリん）

清宝院のお向かいあたりでお団子を買って階段をあがると

境内には

パプアニューギニアのお面とかがいっぱい飾ってある「カフェにゅうぎに」があるんですけど今日はお休み。面白いんですよ～！
https://4travel.jp/travelogue/11744019

それで劉淵橋を

渡って

美しい多摩川を眺めて

重要文化財　旧宮崎家住宅などのある公園でお弁当。

誰かのおすそ分けのアーモンドの砂糖がらめでN島さんを思い出す。
カヤの実を沢山拾って砂糖がらめにして持ってきてくれた。
今年は少し元気になられるかしら。

これは醤油樽ですって。

そしてここの斜面にある結構急な階段を上って

細い川沿いの道を

歩いて

こんな派手派手しい台湾料理屋さん（今度来たら寄ってみやう）の角を曲がって

金剛山玉泉寺へ

七福神の中でただ一人の女性の神様のいらっしゃるところ

わたしは

無視かい？
あっ、そんなことありません、罰あてないでくださいまし。
でも、どちらさま？（冷汗）

弁財天は本堂とは別の小さい建物にいらして
奥にはこの方が。ってどなた？
本当はこの方が弁財天様で

この方はただの前座かしらん？

お久しぶりだね唐辛子婆さん、あいかわらずおバカなこと言ってら。
罰あててやろか？

なんだか鹿児島の田の神様（たのかんさあ）みたいな微笑ましいカップル。

地震がもうこれ以上起きませんように、戦争がはやく終結しますやうにとお願いしました。

最後に2軒、大黒点の延命寺と宗建寺に行きました。
延命寺はこの時期限定の三面大黒秘仏絵を拝見できてラッキーでした。
それと43名の日本画家による花鳥風月、三十六歌仙など269枚の天井画もとてもよかったです。

次の宗建寺でとてものどが乾いていた唐辛子婆はポットに用意されたお水を紙コップになみなみと注いでいただきました。
そしたらそれはお水じゃなくてカリン酒だったのです。
どおりで「少しづつにしてくださいね。」と書いてあったのね、てへへ。
香りがとても良くて甘くておいしかった～！
それでみんなも少しづつ試してみようと思ったらすぐにポットが空になり奥から替えのポットを持ってきてくださいました。も・も・も・申し訳ありません！

でもこれでカリン酒を造りたくなっちゃったわ。
以前、一度カリンでジャムを作ってみたんですですけど舌触りがザラザラして全然おいしくなかったので捨ててしまひました。
茹でてから布巾で絞ってシロップを集めてからお砂糖加えてジャムにすればいいんだわ。咳止めにとてもいいから。
この節ちょっとした咳でもコロナかしらと間違えられるかと思って電車に乗る時なんかは気を遣うでしょう？

来年はカリン酒をつくってみませう。

さて、青梅の町は猫で満ちている。
古い映画のポスターもすっかり猫バージョンとなっております。

この昭和レトロ商品博物館のお隣のカフェでも

ネコちゃん

唐辛子婆はなつかしいトアルコトラジャコーヒーをいただきました。

七福神巡りを計画してくれたHRKWさん、山茱萸のありかを教えてくれたFKZWさん、いつも染色のことを教えてくれるTKSさん、いつも楽しいRちゃん、ありがたう！今回いけなかったKRDさん、MRUCさん、次回はぜひ♪

あ、交通ICカードは帰りは青梅駅から乗ったので無事にチャージできました。

ところでハーブボランティアの仲間で一番若いRちゃんは今年還暦を迎えるというのでみんなの驚くまいことか！
信じられない！まさか！　Rちゃんが還暦だなんてありえないことだと思い込んでた！」自分たちがそれだけ年取ってることに気がついてないワタクシたち・・・＾＾。

この旅行記へのコメント （2）

• フィーコさん 2024/01/17 22:05:26

  カリンは硬い！

  唐辛子婆さま　こんばんは♪
  
  関西出身で千葉に住んでるフィーコは「拝島駅」ってどこや？
  ググってもよく分からず。
  （土地勘がない）
  
  昔、夫の叔母さんが作ったカリン酒を頂き　美味しかったので次の年トライいたのですが
  カリンが硬く切るのに必死！
  やっと漬けたけれど　渋みが出て飲めませんでした。
  何が悪かったのでしょう。
  包丁？ちがうか？
  
  フィーコ

  唐辛子婆さん からの返信 2024/01/17 22:18:37

  Re: カリンは硬い！

  フィーコさん
  
  拝島駅は。
  千葉駅から総武線をずっとたどって新宿から中央線をずっとたどって
  立川までたどり着いたら青梅線をずっとたどれば到着します。
  いろんな線が交差している福生市の駅です。
  
  カリン、そんなに硬かったっけ？
  私は硬くて苦労した記憶がなく。
  フェイジョアジャムを作った時に皮をむかなかったら渋かったのでカリンも皮をむけば渋くないお酒を造れるのでは？
  と思いますがそんなに硬かったら剥きにくいでしょうねえ。
  
  来年カリンが入手出来たらまたご報告しますね。
  
  唐辛子婆