2024/01/03 - 2024/01/05
8位(同エリア123件中)
Miyatanさん
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2024年1月3日~5日
2024年になりました。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2024年初旅はドラクエウォーク台湾おみやげ回収の旅第三弾。9月に台北松山発券した台北松山~羽田~伊丹の往復の残りの羽田~台北松山と、帰国便は台北桃園~成田の片道ピーチを付け加えた旅です。予定通り、ドラクエウォークの台湾でのお土産のうち残りの1個を澎湖諸島に回収に行きました。季節はずれの澎湖諸島は人の気配がなく、風が強くて冷たくて実際の気温以上に体感温度が低く感じました。去年4月に始めた台北発券は、今回の旅で一旦ループを閉じました。次は他のアジアの国から北米方面に海外発券したいと考えています。
今回の年末年始は、元々うちの会社の最初の出勤日が1月5日(金)だったのを、4月に入った瞬間くらいにとっとと有給申請の決裁をもらい、年末年始は11連休GETです。基本的に年末年始は地元横浜で過ごすことが多いのですが、今回珍しくというか初めて年末年始に短いですが海外旅を入れました。久しぶりの横浜発、横浜着の旅です。
そしてご存知の通り、まさかのまさかで元日に能登半島で大地震、その翌日で羽田空港でJAL機と海保機の衝突炎上事故、とんでもない2024年の幕開けとなり、不安でいっぱいの出発となりました。
01/03 横浜⇒羽田⇒台北松山⇒馬公
01/04 馬公⇒台北松山
01/05 台北桃園⇒成田⇒横浜
【参考】ドラクエウォーク 台湾土産
◎北部
済 中正紀念堂(台北)
済 故宮博物院(台北)
済 九フン(新北)
済 新竹城隍廟(新竹)
◎中部
済 宮原眼科(台中)
済 高美湿地(台中)
・ 奎壁山摩西分海(澎湖諸島)
◎東部
済 鐵道藝術村(台東)
済 東大門夜市(花蓮)
済 太魯閣(花蓮)
◎南部
済 赤崁楼(台南)
済 旗津(高雄)
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2024年1月1日(日)
あけましておめでとうございます。2024年になりました。恒例の鎌倉への墓参り後は、鎌倉鶴岡八幡宮での初詣です。この年末年始は、普段よりも温暖でした。この時点では、この後で日本中どころか世界中で大ニュースになる大惨事の二連発が続くとは夢にも思えない、天気も良くて暖かくて平和な時間でした。
そして、16時から笑点スペシャルを見ていて、私は直接面識はないのですが、私の知人の旦那さんでもあるマキタスポーツさんが出演しているなーと思っていたら10分後にニュース速報。能登半島で震度7とか、驚いていたらあっという間に番組中断で、その後はずっと地震のニュース。年末年始という事もあり都会から帰省されていた方も多かったと思うので、なんでこのタイミングで、と悲しくなりました。
その翌日は夕方から高校時代の友人と会っていたのですが、夜に自宅に帰ってテレビつけると、え? 飛行機燃えている?。その能登地震の救援に向かおうとした海保機と新千歳から羽田に着陸したJAL機が衝突、海保機の方は大勢亡くなられましたが、JAL機の500名以上の乗員乗客がけが人は出たものの全員脱出して無事だったというのが本当に奇跡ですごい事だと思います。鶴岡八幡宮 寺・神社・教会
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1月3日(水)
早朝の羽田空港。前日夜にJAL機と海保機の事故があり、混乱していて半数近くが欠航、欠航していなくても機材変更など、国内線はかなり混乱しています。
羽田空港に4つある滑走路のうち、C滑走路が閉鎖、そのおかげで航空機の欠航、遅延、ダイバート、管制塔による離陸見送りなどが相次いでいます。 -
既に国内線のカウンターは大行列、振替便の手配で大混乱です。早朝から並んでいる方々も、対応されているスタッフの方々も、本当にお疲れ様です。。。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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国際線はこの日は影響が少なく、前日からずっと運航予定を確認していましたが、台湾便は一応は予定通りの出発予定。二回目のスイートラウンジは、外の喧騒とは無縁の平和な風景。
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この写真の奥の方の海沿いにあるのが件のC滑走路です。黒っぽくなっている気もするのですが、確認できませんでした。
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40分遅れで済んだだけましだと思っています。ANA85便で台北松山空港へ。普段は殆どスルーしている航空機緊急時脱出のビデオですが、前日に事故があったばかりなので、いざという時のために今回はきちんと見ようと思っていたのですが、朝3時起きというハードなスケジュールもあり、ビデオ上映時というか離陸する頃はほぼ爆睡でした。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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予定よりも遅れたものの、入管がすいていたのですんなり台湾に入国。ポケットWifiも引き取ります。前回からの台湾ドルとイージーカードの残りがあったため、今回は両替も海外ATMからの引き出しもなしです。ユニ航空8616便で澎湖諸島へ。
台北松山空港 (TSA) 空港
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ユニ航空はスタアラ加盟のエバー航空のエバーグリーングループの子会社ですが、残念ながらANAへのマイレージ加算はできないとの事でした。澎湖諸島までは小型機で40分ほどのフライトになります。
台北松山空港 (TSA) 空港
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あっという間に澎湖諸島が見えてきました。リゾートアイランドの澎湖島行きの飛行機は繁忙期だとなかなか予約も取れないらしいのですが、この時期は閑散期で観光客は皆無、地元客と思しき形ばかりでした。
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澎湖諸島の馬公空港に到着です。空港が結構大きくてびっくりです。久米島空港くらいと思っていましたが(行った事ないですが)、実際宮古空港か石垣空港くらいです。
馬公空港 (MZG) 空港
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直接ドラクエウォークお土産スポットである奎壁山摩西分海に行ってもよかったのですが、着いた頃に日が暮れて何も見えなさそうなので、この日は宿泊予定の馬公の町に出ます。台北に関してはグーグルマップの時刻がかなり正確なので信用できますが、澎湖諸島に関してはあまり正確でないため、バスが来るであろう時間にバス乗り場に行ったら行ってしまった直後という。飛行機は飛行機、バスはバスで勝手にダイヤ組んでいる感じで、乗継は全く考慮されていなくて、接続あまりよくありません。馬公の町に向かいます、イージーカード使えました。
馬公空港 (MZG) 空港
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馬公のバスターミナルに到着。馬公の町はこじんまりとしているものの、中心部はそこそこ栄えていました。丁度夕暮れで、空の色が綺麗です。澎湖諸島は実際の気温とは裏腹に冬場は風が強くて冷たいため、体感気温が低く感じます。この日も17℃くらいあるはずなんですけど、風が冷たくて強くて、体感温度が10℃くらい低く感じます。横浜の自宅を出発した時点では3~4℃くらいだったんですけど、その時とほぼ同じ服装でちょうどいいくらいでした。
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この日の宿、Nice hostel。フロントは無人で、事前にオーナーから暗証番号などの情報のメールを頂いたので、それを参考に解錠、オーナーとは遠隔で会話。agodaで事前決済で一泊3000円弱くらい。ドミトリーの筈が、相部屋に誰もいなくてほぼ貸し切りシングル状態でラッキー。というよりも、宿には数部屋あるはずなのに、どこの部屋からも物音が全く聞こえず、そもそも靴箱の靴が私の物しかなく、もしかして建屋に一人貸し切り状態、ある意味やりたい放題?
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適当に馬公の街中を散策。
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早速夕食、福台排骨麺という地球の歩き方にも掲載されている地元で人気のお店。グルメならびたんさんが4月に訪問しているお店なので間違いはないだろうと。
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ワンタンと揚げたスペアリブが入っている麺。日本とあまり変わらない値段だったけど、スープも優しい味で、美味しかったです。このお店はお勧めです。らびたんさんが訪問した時は混雑していたようですが、私が訪問した時はガラガラ貸し切り状態でした。
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そのまま、こちらも地球の歩き方に掲載されている劉正港檸檬汁というレモンジュースのスタンド。
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こちらもさわやかな味わい。台湾ってこういう飲み物がいいですね。
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この辺りは中央老街といって、澎湖島で最初に開発された市街地で、現在ではレトロ風にリノベーションされている町。その中心にある四眼井、明代に造られたという井戸。
四眼井 史跡・遺跡
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時間も時間なのであまり人気もなかったです。
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天后宮、1592年に建てられたという台湾最古の媽祖廟の一つ。工事中で、なおかつ夜も遅かったので開いていませんでした。
天后宮 寺院・教会
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1月4日(木)
おはようございます。折角の得意の目的地24時間ステイ、奎壁山摩西分海に行くだけでは勿体無いので、他の観光スポットにも行ってみます。澎湖諸島のバス路線は、色分けされていて、バスターミナルも行先別に分かれているので、自力でもなんとか行けそうです。 -
朝日が心地よいです。この路線、バスターミナルで乗ったときにはガラガラだったんですけど、途中から乗り込む人が多くて、立客も出ていました。ちなみに澎湖諸島のバスは車内Wifi入ります。ポケットWifiレンタルしたくせに、昨晩充電したはずが接触が悪くて全然充電できていなくて、モバイルバッテリー使って充電しようにもうまくいかなかったので、非常に助かりました。ただこのままでは、肝心の奎壁山摩西分海に行く時に電波がないという。。。
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まずは大菓葉柱状玄武岩を訪問してみます。一時間ほどで到着。
06:55 馬公バスターミナル
07:51 西嶼衛生所 -
バス停からはこんな感じの人気のない道を歩きます。
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その手前にグーグルマップ見たら三石壁というのが表示されていたので、気になったので訪問してみました。こちらも柱状節理の光景、澎湖諸島は柱状節理が多いそうです。玄武岩で出来ている澎湖諸島の海岸沿いでは同様の地形が結構見られるそうです。
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柱状節理の光景がみられる澎湖諸島の中でも一番有名で見事な大菓葉柱状玄武岩。玄武岩の柱が無数に伸びているような独特の景観は、遥か昔に流れ出た溶岩が冷えて六角形の柱状に固まることで作り出されるそうです。
池東大菓葉玄武岩 自然・景勝地
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(記念の一枚、我ながら外気温17℃とは思えない冬の服装。。。)
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私、高校の理科で、物理、化学、生物全て苦手だったので、消去法で地学を選択した過去があるのですが、地学も苦手でした。全国模試で偏差値20台とか叩き出しましたから。(笑)
池東大菓葉玄武岩 自然・景勝地
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なので柱状節理とか玄武岩とか聞いてもさっぱりですが、たまに見るNHKのブラタモリでタモリさんが柱状節理とか玄武岩とかそういう言葉は覚えました。ちなみに大昔に行った北アイルランドでもジャイアンツコーズウェイでこういう景色あります。
池東大菓葉玄武岩 自然・景勝地
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もう一つの澎湖諸島有名スポットである二崁聚落保存区は大菓葉柱状玄武岩から1kmちょっとの距離なので、普通に歩いて行けます。
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二崁聚落保存區に到着。
二崁聚落保存區 建造物
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二崁聚落保存區は澎湖の伝統的な家屋群が保存されているエリア。建築資材にサンゴが使われていて、澎湖ならではの景観。どこか沖縄っぽくもある。
二崁聚落保存區 建造物
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可愛らしいポストです。このポストでちょっとした出来事がこの後ありますよ。
二崁聚落保存區 建造物
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朝早いとはいえ、観光シーズン外すと本当に人気ありません。右側は唯一開いていたお店。魚介類の乾物を売っていました。
二崁聚落保存區 建造物
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奥まで行くと廟がありました。
二崁聚落保存區 建造物
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天気はいいのですが、相変わらず風が強くて冷たいです。素敵な路地です。
二崁聚落保存區 建造物
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そこまで広いエリアでもないのですぐに一周できます。杏仁茶のカフェでしょうか? 一周して先ほどのポストの辺りに行くと、
二崁聚落保存區 建造物
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なんとまあ、先ほどはいなかった猫ちゃんがポストの上で日向ぼっこ中です。一周している間にいつの間にかこの場所が気に入って占拠したのでしょうか。本当に可愛らしかったです。
二崁聚落保存區 建造物
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途中にあったお店、ドラえもん、スパイダーマン、ミニオンズ、なんかとてもシュール。
二崁聚落保存區 建造物
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魚屋かな、まだ開いていなかったですが。
二崁聚落保存區 建造物
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バスで少しだけ戻ります。跨海大橋です。澎湖諸島はメインアイランドである澎湖島の他に白沙島、漁翁島などで成り立っていて、橋でつながっています。
10:26 二崁外
10:40 跨海大橋跨海大橋 海岸・海
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通樑保安宮という有名スポット。通樑大榕樹と呼ばれる樹齢300年を超える一本のガジュマルが成長して、廟の境内一帯を覆っているという。
通樑古榕 観光名所
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折角なので近くのお店でアイスクリームのトリプル、一番上がピーナッツ、真ん中のピンクがサボテン、一番下は芋系。澎湖諸島はサボテンアイスが有名ですが、さすがに季節外れなので開いているお店自体が少なかったです。そもそもなんでサボテンアイスがピンクなのかが不明。
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馬公バスターミナルに戻ります。
11:14 跨海大橋
11:42 馬公バスターミナル -
宿に戻って急いでWifiを充電。どうもポケットWifiに付属していたケーブル自体が接触不良で、昨晩はずっとつないでいたものの全く充電されていなかった模様。幸いなことに手持ちのケーブルで、ポケットwifiもモバイルバッテリーもスマホも充電てきて準備万端。一日に二本しかないバスで奎壁山摩西分海に向かいます。
12:40 馬公バスターミナル
13:05 北寮終点 -
バス停到着寸前にクエスト解放、
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久々のお土産GET、12/12。
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合計三回の訪問で台湾お土産コンプリートしました。
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バス停近くに廟がありました。
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宿にいったん戻ったときに、たまたま清掃中のオーナーにお会いできて、オーナーお勧めの宿近くの弁当屋の弁当。110NT$、日本より気持ち安いくらい、ただこの唐揚げの味付けがなかなかナイスでした。
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奎壁山摩西分海は別名モーゼ、干潮時には島までの道が出現して島に渡れます。事前にオーナーが確認したところ残念ながら丁度満潮との事。満潮で渡れないときは、赤色の旗になっているようです。
奎壁山摩西分海 海岸・海
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確かに島への道は見えているのですが、残念です。そこまで狙っていなかったので、あまり気にはなりませんが。香川県小豆島のエンジェルロードを思い出します、こちらもドラクエウォークお土産スポット。
奎壁山摩西分海 海岸・海
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別角度から眺めてみます。海が綺麗です。天気もいいのですが、風が強すぎてまともに立っているのも辛いくらいでした。確かに周囲に人の気配は全くと言っていいほどありません、時季外れの澎湖諸島。
奎壁山摩西分海 海岸・海
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奎壁山摩西分海まで行くバスは一日二本ですが、2km程歩いて入口くらいに位置するこちらのバス停はそこそこバス本数あります。らびたんさんお気に入りのお洒落なデザインのバス停です。バスで空港に戻ります
14:57 南寮西
15:15 澎湖機場 -
ユニ航空8616便で台北松山に戻ります。
馬公空港 (MZG) 空港
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相変わらずの小型プロペラ機。
馬公空港 (MZG) 空港
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さよなら澎湖諸島。ドラクエウォークをやっている人たちは澎湖諸島日帰りがデフォで、宿泊する人は少ないらしいです。季節外れですいていてよかったのですが、風が強すぎて冷たすぎて、17℃くらいあるはずが体感温度は10℃くらい低く感じました。もしも次に行く機会があれば、暖かくて風が弱い時期がいいですね。
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台北上空、夕焼け色が綺麗です。
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グーグルマップに宿の名前を入れたら、空港よりも東側の南港を指し示し、台北駅の近くの宿を予約したはずなのに間違えたかなと思って、グーグルマップのナビするとおりに宿に向かいました。台北ではグーグルマップはかなり正確です。
渋滞にはまりつつも何とか南港の目的の宿について、チェックインしようと思ったら、予約が入っていなくて、うちの宿じゃなくて駅近くのグループ宿と言われる。なんか、グーグルマップに騙されっぱなしの今回の旅。自分できちんと調べなきゃダメですね。
南港駅から台北駅までは台鉄で二駅、台北駅から西側に歩き、北門近くの雑居ビルにあった本日の宿メイルームズ タイペイ メイン ステーション。ドミトリーで3000円くらい、今回はきちんと相部屋に宿泊客いました。
そもそも前回も前々回も宿泊していて台北の定宿と思っていたCUホステルが、油断していたらまさかの空き無しでやむを得ず探した宿。まあ可もなく不可もなくといった感じでしたが、自分の中ではCUホステルの方が上でした。メイ ルームズ タイペイ ハウス ホテル
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そのまま散策。馬公とは違って、人通りの多い台北の町。若者の町とも言われている西門周辺。夜遅くまで賑わっています。
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西門駅近くにある阿宗麺線。
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この店は当たりだと思います。75NT$と比較的安価な大盛麺、鰹出汁の効いたとろみのある麺、立ち食いソバ屋というよりはその辺で食べている人が多い感じ。大混雑で行列も出来ていますが、とにかく回転が速く、注文したらすぐに出てきます。地元客で賑わっているお店は間違えないでしょう。
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屋台も多く、夜遅くまで賑わっていました。散策しているだけでも楽しいです。澎湖諸島よりも台北の方が気温は低く15℃くらいの筈ですが、澎湖諸島程風も強くないので寒くは感じませんでした。
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1月5日(金)
おはようございます。こちらの宿は無料の朝食付きなんですけど、なんかいまいちなラインナップ。果物まだしも、もうちょっと台湾らしいものがあるとありがたかったです。 -
宿近くにある北門(承恩門)。清代の1879年落成の台北府城の北門。
北門 (承恩門) 史跡・遺跡
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台北もそろそろ飽きてきたなーと思いつつもまずは近場を散策してみます。総統府、元々は台湾総統府として建てられたもの。周囲は中央官庁が多いそうです。
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二二八和平公園、1899年に造園されて台湾で初めての西洋風公園ですが、1947年に発生した二・二八事件を記念して、1996年に改名されたとの事です。
涼亭 (二二八和平公園内) 広場・公園
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台北周辺で気軽に行けそうで行った事無い場所に行こうと思い、新北投温泉に行ってみます。最近肌荒れが酷かったので、その治療にもなるかなあと。まずはMRTで北投駅まで行き乗り換えて、
北投駅 駅
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そのまま新北投駅へ。たまたまピーチの飛行機が遅延するというメールが来たので、その分現地でゆっくりできると思い行くことに決めました。まあもっともピーチの遅延次第では、成田空港からの終電に間に合わないというのもあってかなり不安ですが。。。
新北投駅近くにある新北投温泉は、清代末期に発見されて、日本統治時代に開発された温泉街です。温泉好きの日本人が、日本から温泉文化を台湾に持ち込んだともいえると思います。台北中心部からMRTで30分程度でアクセスできる便利さもあって大勢の人で賑わっています。新北投駅 駅
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こんなところに加賀屋があります。本家の石川県和倉温泉にある加賀屋はおもてなしで有名な温泉ホテルですが、残念ながら先日の能登地震で被災してしまい休業中との事です。というよりも和倉温泉の温泉街は地震で壊滅状態らしいです。。。和倉温泉は日帰りでは行った事はありますが、宿泊したことはありません。加賀屋は一度は泊まってみたいとずっと前から思っています。
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こちらは北投温泉博物館、1913年建設の北投温泉公共浴場を修復した博物館で、新北投温泉に関する歴史や資料を展示しています。
北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料は無料です。無料ながらも展示内容は充実していています。
北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階に位置する畳敷きの大広間は休憩所になっています。
北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階には当時の浴場が修復され保存されています。というよりも、日本の温泉とあまり変わらないです。台湾は世界でも数少ない温泉文化がある国ですが、日本の影響を明らかに受けています。
北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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温泉街の中央は北投温泉親水公園という公園になっています。
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温泉街の奥には地獄谷という90℃の高温温泉が湧き出す谷があり、辺りには硫黄の匂いも漂っています。
地熱谷 滝・河川・湖
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(記念の一枚)
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熱海飯店(ホテル)があります。日本みたいな名前。
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滝乃湯という公共浴場に入ります。台湾の温泉は水着着用の所もあるものの、こちらは水着不要。急に温泉行こうと思ったので、水着を持参していなかったため、水着不要で入れる場所を選びました。入場料NT150$なので、ほぼ日本並みです。
中の写真は勿論ありませんが、日本の公衆浴場とあまり変わりません。源泉かけ流しで、熱めの湯と少しぬるめのお湯と二つ浴槽があり、アメニティはありません。強酸性で、長時間は浸かれないとの事です。普段は温泉に入った後は成分を落とさないためにシャワーは浴びないのですが、強酸性の場合は湯上りにシャワー浴びます。というか、以前強酸性の蔵王温泉に入って湯上りにシャワー浴びなかったら、肌がずっとヒリヒリしました。 -
愛媛松山道後温泉のオブジェ、みきゃん、からくり時計、みかん、一六タルト、松山城、坊ちゃん、まさに愛媛松山道後温泉ですね。
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新北投駅から、
新北投駅 駅
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MRTで台北駅に戻ります。このガチャ、半分くらい日本、ドラえもん、進撃の巨人、幽遊白書、ペヤングソース焼きそば。。。
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MRT桃園機場線で桃園空港へ。普通列車と快速列車があって、台北駅で聞いたら後から出発する快速列車が先に空港に着くとの事でした。
台北駅(桃園空港MRT) 駅
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空港駅に到着。空港線は既存市街地を外れた場所を通っていて、山の中やこれから開発されるようなエリアが多かった気がします。
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昼食食べていなかったので、フードコートで食事。牛肉麺とサイドディッシュとドリンク、日本円で920円くらい、台湾は極端に高いと感じる事はないですが、モノによっては日本とほとんど変わらないです、最近は。
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元々は16:55発のピーチ622便ですが、前日にメールが来て機材のやりくりの関係で17:45発に遅延。座席指定しなかったら、三人席の真ん中なので更にテンション下がる。行きの飛行機でもらっていたANAの翼の王国読んでいました、あとピーチの機内誌はまあまあ面白いです。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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22時前に成田空港に到着。久々の成田空港、というよりもよくよく考えたら去年一度も成田空港に行きませんでした。羽田空港の国際線が増えてきて、成田空港に行く機会が確実に減っています。
成田国際空港 空港
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手ぶらだと本当に楽です。入国審査は自動化ゲートですぐに通過、税関もすぐにパスして空港駅へダッシュ。勿論こんな時間なのでスカイライナーに特急課金しなきゃ横浜まで戻れないのですが、まさかのまさかで22:20のスカイライナーに間に合いました。22:40のスカイライナーでギリギリ帰れるのですが、予想外の一本前です。
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スカイライナーって10年以上乗っていない気がします。結局スカイライナーが日暮里発着だと少し使い勝手が悪いんです。
そして嬉しいニュース、一部列車ですがスカイライナーが青砥駅に停車するようになってくれました。横浜方面からすれば、スカイライナー青砥駅停車はまさに神です。日暮里経由だと少し遠回りだし、そもそも下町をジェットコースターのように走る京成線の青砥~日暮里間はカーブが多くてノロノロ運転です。青砥かららびたんモスク近くを通る京成押上線からの都営浅草線、京浜急行で横浜駅まで、根岸線に乗り換え、勿論こんな時間にバスなんてあるはずもなく、駅から30分以上かけて帰宅。
そんなこんなで、年末年始に海外に行ったのは初めてですが、今年の初旅は終わりました。
最後になりましたが、元日に発生した能登の地震で亡くなられた方と、翌日発生した羽田空港での航空機事故で亡くなられた方々へご冥福をお祈り申し上げます。羽田空港の事故の方が私個人には影響は大きかったですが、能登は今は少し遠くなりましたが、何回か訪問したお気に入りの場所でもあるので、ニュースを見ていると悲しくなります。珠洲のランプの宿はほぼほぼ無傷だったようですが、輪島の朝一周辺が焼け野原になっている光景は、心が痛みます。ただでさえ進んでいる能登半島の過疎化がさらに進みそうです。心穏やかに暮らせる日々が戻ってくることを願ってやみません。
そして、今回行った台湾から能登地震への義援金が集まっているというニュースも聞きました。台湾も日本と同じで地震が多い国ではありますが、素直に嬉しいです。ありがとうございます。^^青砥駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- らびたんさん 2024/05/18 23:46:50
- マラソン澎湖2位でしたよね♪
- Miyatanさん、こんばんは。
澎湖1泊はうらやましいです。
おみやげにもなっている玄武岩はもちろん、この二崁聚落保存區には興味がありました。
6時間ではおみやげだけが精いっぱいでしたので楽しませていただきました。
地学受験でしたけど全~部忘れてしまいました。
理系科目は得意、やっぱ麻雀向いてるなと自分でも思います。
RL-JPNさん同様に国語が一番苦手でした。
台北も飽きてきたといいつつちゃんと観光されていますね。
新しいコンテンツ絶対台湾に置かないでねとお祈りしていますw
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2024/05/19 11:31:51
- RE: マラソン澎湖2位でしたよね♪
- らびたんさん、おはようございます。
流石にタッチだけじゃ勿体なかったので、澎湖に一泊するスケジュール組みました。バスの本数が必ずしも多くないのでスケジューリングが大変でしたが、その辺りは公共交通機関勢の腕の見せ所です。(笑)
私は大学受験は英国社のいわゆる私文三科目受験でしたが、国語が一番苦手でした。国語力はなかなか上がらないという話もありましたが、新書とか読みまくったおかげか、論説文はまあまあできるようになりました。小説系と、古文漢文は大の苦手でした。そもそもセンター試験の国語が全国平均割っていましたから。^^; 大学受験の後の人生で、古文を学んでよかったと思うシーンは未だにないのですが、事務職とはいえメーカー勤務なので、物理・化学は基礎知識だけでももうちょっと勉強しておけばよかったと思えるシーンは多いです。
台北はそこまで歴史があるわけではないので、見所はそこまで多くないと思っています。とは言っても公共交通機関も充実していて治安もよく、観光はしやすいですね。
Miyatan
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- RL-JPNさん 2024/05/17 18:22:30
- 大菓葉柱状玄武岩
- Miyatanさん こんばんは。
台湾のお土産スポット制覇おめでとうございます。
結局自分はまだ(?)1カ所も行けてないので、とても参考になりました。
澎湖、ちゃんと観光されていて良いですね。
表紙の写真にされている大菓葉柱状玄武岩、これは自分も実物を見てみたい!と興味を持ちました。にしても、頭脳明晰そうなMiyatanさんが偏差値20なんて嘘のようです。自分、地学は得意でした(笑)で、国語が一番の苦手でした(汗)
緑の郵便ポスト、もしかして太陽の加減で色や模様が変わるのかと予想しながら読み進めてましたが、猫ちゃん登場とは!いいですね。
阿宗麺線、多分自分も昔食べたことがあると思います。台湾の食べ物は臭豆腐とか強烈なものを除けば、美味しいものが多いですよね。
北投温泉も昔何度か行きましたが、露天の大きな温泉はすごく覚えているのですが、博物館は行ってないかも。日本の公衆浴場を思わせる展示は面白そうですね。
成田のスカイライナー。いいお値段するので自分は一回しか乗ったことがありませんが、その時はガラガラで快適でしたが、今はそんなことはなさそうですね(夜遅いと空いているのでしょうか)。青砥停車だと確かに横浜方面は便利そうです。最後に駅から30分歩いて・・・というのもMiyatanさんっぽくって微笑んでしまいました。
散々な幕開けの2024年でしたが、この後も平和に旅を楽しめるといいですね。
- Miyatanさん からの返信 2024/05/17 22:42:08
- RE: 大菓葉柱状玄武岩
- RL-JPNさん、こんばんは。
台湾お土産、通算3回の訪問でようやくです。のべ9日間の台湾でした。RL-JPNさんも、是非とも機会があれば台湾のお土産回収に挑戦してみてください。多分まだあまりいないと思いますので。
澎湖、折角行くのだからタッチじゃもったいないし、この先に行く機会があるかもわからないので、観光してきました。頭脳明晰、、、嫌々得意な教科と苦手な強化が激しいです。どっかの模試で、英語偏差値90とかいう意味不明な数字を叩き出した記憶も。。。
緑のポストはポスト自体が可愛らしくていいなあと思っていたら、まさかの猫ちゃん登場で日向ぼっこしている姿にほっこりしました。
臭豆腐は本当にかなり強烈な臭いがしますよね。阿宗麺線は地元客で賑わっていたし、回転も早くて値段もリーズナブルでいいと思います。やっぱり地元客で賑わっているお店が一番です。
北投温泉はいい湯でした。博物館は出来たのが最近だったかもしれません、というよりも建物自体は昔からあったみたいですが、リニューアルしたようなことが書いてあった記憶が。
スカイライナーは滅多に乗りません、使わないと横浜方面に帰宅できないときくらいしか。夜しか乗ったことないので、昼間の混雑度がわからないです。というか青砥止まらないと横浜方面だと使い勝手が悪かったんです。
駅から徒歩30分以上は慣れました。毎日だったらきついですが、たまにだったら問題ないです。
今の所、散々な幕開けの後は特に何事もなく平和に過ごしています。最もあの円安とサーチャージ高は何とかならないものかなあと。
Miyatan
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