車両基地公開2023in江ノ電タンコロ祭り

2023/12/02 - 2023/12/02

江ノ電の車両基地公開として極楽寺検車区で行われたタンコロ祭りに行ってきました。
ニワカ鉄の私は「タンコロって何だ？」って思っていましたが、かつて江ノ電では1両編成の単行で運転している列車を「タンコロ」と呼んでいたそうです。

エリア 鎌倉(神奈川)

中目黒駅へやってきました。
まずは東横線に乗車して横浜へ行きます。東京メトロの10000系がやってきました。

中目黒駅を発車していきます。
東横線はワンマン運転になったのでATOなのかと思いきや、TASCを用いた手動運転なんですね。

前を走る各駅停車に追い付きました。運転情報が目まぐるし変化します。
単打ベルうるさいな（笑）

目黒線から来た埼玉車と共に多摩川を渡ります。

横浜から激混みの横須賀線で鎌倉へやってきました。
江ノ電に乗車します。

先頭の写真を撮っていたら席が空いてなかったので、止むを得ず仕方なく立ちます。

和田塚駅を発車します。
玄関前が線路とか、私みたいに酔っ払って帰ってきて家の前で寝てたりなんかしたら死ねますね（笑）

長谷駅で交換します。

江ノ電唯一のトンネルである極楽寺トンネルへと入っていきます。

極楽寺駅で降ります。

極楽寺検車区にやってきました。

こちらがタンコロと呼ばれていた100形の108号車です。
1931年（昭和6年）に新潟鉄工で新造され、江ノ電一筋に生きてきました。
さよならイベントが行われた1980年以降は休車となっていましたが、1987年に江ノ電開通85周年の際に改装され、現在も車庫の片隅に置かれているそうです。

側面です。

床下には比較的新しめな抵抗器があります。
物理的には自走可能なようで、検車区構内を自走する様子がテレビで放送されていた事もあったそうです。
但し自動車の車検に相当する行為が行われていないので、車両として構内を走る事は可能でも、列車として本線を走る事は不可の模様です。

台車です。

台車も昭和6年に新潟鉄工製造です。
って事は製造時からのオリジナルの台車なんですね。

車内に入ってみました。

マスコンは東洋電機製造製です。
これもオリジナルなんでしょうか。

工場内へ入ってきました。
左側は休憩スペースになっている500形です。

鎌倉方は「救」と掲げられいます。救援車って意味でしょうか。
まぁ本線に出れないから、救援列車としては行けないんですけどね。連結器も無いですし。

「ん、待てよ。単線の江ノ電では故障車が出たら運転見合せになるから、線路閉鎖して保守用車扱いなら...もしかして江ノ電さん本気か。」なんて一瞬思いましたが、もし救援列車が必要になったとしても普通に他の車両を救援列車にするか。

工場内には2005年に廃車となった304編成の先頭部分が残されています。

極楽寺検車区を後にして海の方へと歩いていきます。

海岸沿いの道に出ました。海のきらめきが美しいです。

かがやきがまぶしい海を見ながら軽くお酒を飲んじゃいます。

目の前にあったセブンイレブンで買ってきたのは、神奈川県産の湘南ゴールドを使った湘南ゴールドサワーです。

ハトがエサ欲しさに近寄ってきました。
まぁやらねぇけど。

峰ヶ原信号場で交換している列車を横目に見ながら...

海岸沿いの道を歩いていきます。

1時間ほど歩いて小田急の片瀬江ノ島駅に到着しました。

藤沢から快速急行に乗車しました。
あまりに気持ちいい走りっぷりに爆睡しちゃいました。代々木上原で快速急行を降りて...

次にやってきた各駅停車に乗り換えて代々木八幡駅で降ります。
以前は相対式のホームでしたが、2019年に島式に変更されました。しかもホームドアだけでなく、可動ステップまで。

代々木八幡駅の前にある「ドリア&グラタンなつめ」に入店します。

三陸産牡蠣ソテーグラタンをいただきます。
美味しかったのでリピートだな。

歩いて汗をかいたので銭湯にも入って帰宅します。