2023年末の南国旅（パート７：初めてのマラッカ（後編））

2023/12/17 - 2023/12/17

前日夕方に到着したマラッカ。
初めて訪問した町でしたので、昼夜の雰囲気の違いも楽しもうと、翌朝ももう一度朝散歩で似たような所を歩きつつ、昨日は行っていない、明るい時間帯に訪問すべきスポットを色々と見て廻りました。

朝散歩は熱帯の国マレーシアでも涼しい時間帯で、マラッカ川の辺をフラッと歩くだけで、とても清々しく感じられましたが、やはり、10時を過ぎる頃にはだんだん暑くなってくるので、最後はチェックアウト時刻ギリギリまで宿でクールダウン。

そして正午頃に出発し、首都クアラルンプールに向かうバスに乗車するべく、昨日は到着で利用したマラッカセントラルバスターミナルへと向かいました。

（表紙：オランダ広場近くで見られた”ようこそ！世界遺産都市マラッカへ！！”）

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター・アジア航空 ピーチ航空 ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月17日朝。

マレーシア旅程としては3日目となりますが、本日はまず、宿をチェックアウトする前に、朝散歩を楽しみましょう。

Sleep Here Hostel, Melaka ホテル

宿の傍にはマラッカ川が流れております。

おっ、趣深い橋が架かっていますね。
渡ってみましょう。

橋を渡ったその先にあるのが…。

昔のマレー集落を復元したビラセントサです。

色々建物が並んでいますが、私有地もあるみたいで、立ち入り辛い雰囲気…。

ビラ セントサ 建造物

今度は対岸沿いを歩いて…。

やって来たのはこちらの教会。

丁度、朝日と重なって、神々しい雰囲気です。

セント ピーター教会 寺院・教会

続いては、昨日歩いたエリアを目指しましょう。

昨夜は暗くてよく見えなかった保安宮。

なかなか立派な建物です。

保安宮 寺院・教会

で、昨日は電飾に彩られていたこちらの通りも、朝はひっそりとしていますね。

オランダ広場にとうちゃこ。

風車前にペインティングモーモーさんがいたことに、明るくなってから気づいた～♪

オランダ広場 広場・公園

オランダ広場の脇にある観光案内所。

朝早過ぎて、まだ開いてなかった。

地図が手元にない中での町散策は、効率悪いし、色々見逃しそう…(;´Д｀)。

Tourist Information Center Jalan Kota 散歩・街歩き

続いてやって来たのはこちら。

大砲が並んでいますね。

Middleburg Bastion 建造物

遺跡らしい遺構が付近に残っていますね。
マラッカらしい光景です。

それでは、マラッカ一有名なスポットを目指して、丘を登ってみましょう。

歴史を感じる消防車的なのも屋外展示されていますね。

ガバナース マンション 博物館 博物館・美術館・ギャラリー

色々と見どころが多くて、どこ行けば良いのか迷うな～。

高台に登って来たので、遠方の景色も望めるようになりましたよ。

おっ、遥か彼方に海も望めますよ！

で、ここにとうちゃこしましたよ。

おおっ、凄い！
ポルトガル領時代から残る、貴重な遺構ですね～♪

セントポール教会跡 寺院・教会

で、丘の逆側に目を転じましょう。

おっ、あそこにも何か歴史ありそうな建造物が見えますね！

丘を逆側に下ってすぐ左側にあったのが、マラッカスルタンパレス。

その入口付近には自販機が並んでいました。

おっ、ドリアンドリンクもありますね。
２RMか～。

マラッカ スルタン パレス 建造物

まあ、60円位なので買ってみちゃおう。

ドリアンの果実って、売ってるの見ても、なかなか買う勇気が出ないのよね。

お味は？

うーん、微妙。
まあ、不味くはないけど、特別美味しいとも言えない…。

で、丘の上から見下ろしたのがこちらのサンチャゴ砦。

こちらもポルトガル時代の貴重な遺構ですね。

すごくかっけー！！！！！

サンチャゴ砦 建造物

中の様子も早く見たいのだけれど、中国人らしき団体が記念撮影にモタモタしてて、なかなか入れない～(;´Д｀)。

独立宣言記念館の脇には、こんな展示も…。

ここでも中国人らしき観光客が上に登って記念撮影してて、記念館のスタッフの人に怒られてたな。まあ、いい大人が恥ずかしいことですわ…。

独立宣言記念館 博物館・美術館・ギャラリー

先ほど登った丘の麓を時計回りに少し進むと、色々な乗り物が並ぶ公園がありました。

Taman Merdeka 広場・公園

うーん、かっけー！！！！

さりげなく遺構があったりするけど、説明とかが付されていないので、これが何なのかよく分からない～(-_-;)。

この辺りは色々と博物館が並んでいますが、元々はそれぞれが歴史的建造物になっているみたいですね。

ムラカ イスラム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

フォートギャラリーの北側にも、それらしき遺構が大々的に並んでいました。

で、先程の”大砲砦”まで戻って来ました。

今度は観光客がいなかったので、全体を撮れたよ～。

Middleburg Bastion 建造物

で、オランダ広場に戻って…。

オランダ広場 広場・公園

先ほどはまだクローズだった観光案内所へ。

おっ、今度は開いていますね。

Tourist Information Center Jalan Kota 散歩・街歩き

入口の様子。

時節柄、ツリーが飾られておりました。

で、無事、マラッカの地図をゲット。

って、ほぼメインエリアの観光が終わっちゃった後だけど～(;´Д｀)。

マラッカにもあるんだ～、HRCって！！！

ハードロックカフェ (マラッカ店) バー

で、後はジョンカーストリート沿いの見所を眺めつつ北上しましょう。

ジョンカーストリート 散歩・街歩き

昨日はナイトマーケットで賑わっておりましたが、昼間はこんな感じなんですね。

マッチョなおっさんとか見ながら。

ぱわー！！！！！

ジョンカーストリートをそのまま北上して…。

突き当たりの丁字路に着く頃に、丁度後程マラッカセントラルまで乗りたいと思っていた、17番のバスを発見！

ちゃんとここを通っていることだけでも、事前リサーチできて良かった！

で、そのバス停の様子も確認中。

往路がタクシーだったから、色々と不安だったのよね～。

で、また発見！

続・ぱわー！！！！！！

今度はゴールドなのね～('◇')ゞ

暑い土地にお住まいの方に共通して言えるのは、歩かない人が多いこと…。

マッチョにならんでえーから、歩ける足に恵まれた方は、健康のために、もっと歩きましょうね！

バス通り沿いを歩いたら、後続のバスも来るかなと思ったけど、一向にその気配はありません。

17番のバス、運行本数は少なそうなので、乗車予定の方は、1時間は待つ覚悟で、時間にゆとりを持って行動して下さい。

で、こちらの大通りに出ました。

恐らく、17番バスはここも経由する筈なので、宿をチェックアウトしてからは、ここから乗ることも考えていました。

ちょっと寄り道して、近くのモスクへ。

近くに灯台みたいなのがあって、枕崎の観光案内所みたいやな♪

マラッカは壁面アートの建物が多くて、散策が楽しい街ですね。

ここから再び、マラッカ川沿いを歩いて、宿へと戻りましょう。

時刻的には大分暑くなってきましたが、やはり川沿いウォークは、何となく涼しげに感じます。

観光地らしく歩道も整備されていて、歩きやすいのも良いですね！

先ほど、上から眺めた大通りの下を通過。陰に入ると、ちょっと涼しい。

マレーシアでは案外珍しい、川沿いの公衆トイレ。派手なデザインね～。

金取られるなら入るの止めようと思ったけど、無料だった。

観覧車まであったよ～。

まだまだ、マラッカ川ウォーキングを続けますよ！

また、壁面アートを発見！

観覧車を周回するように歩き続けて…。

今朝の朝散歩の出発点、ビラセントサまで戻って来ました。

ビラ セントサ 建造物

朝から沢山歩きましたので、お腹が空きましたね。美味しそうな匂いに誘われて…。

うーん、どれにしようかな～。

と言いつつ、まあ、シンプルなのが一番だなと思い、ワンタンミーをオーダー。
6RM（約180円）でした。

実は、宿のコンチネンタル朝食をまだ摂っておりませんので、これが早餐（中華風）扱いです。

ご馳走様でした。とてもうんみゃかったよ～( ´∀｀ )。

で、宿に戻って、無料のコンチネンタルを頂きましょう。

まあ、こっちはランチ扱いザマスわね～、オホホッ。

で、最後にシャワーとひと眠りしてから、宿を出ます。

Sleep Here Hostel, Melaka ホテル

”ここで寝なさい”ホステル、なかなか良かったよ。
またマラッカ来るときには、リピートしたい宿です。

スポット登録させて頂きましたので、皆様も是非、泊まってみて下さいね！　

再び、マラッカ川沿いを歩いて…。

今度はおっきいザック背負ってるから、ちょっとさっきよりも辛い。
しかも、更に暑くなってきてるし～(;´Д｀)。

前日にオランダ広場の観光案内所で頂いた地図より。

この右上付近がビラセントサ（止まった宿の傍）で、このように川沿いに歩くと、ヘビ殿のようなニョロニョロとしたルートになります。

で、画面中央上部の太い橋が見えるところの北西側に、先ほど下見したバス停があります。

で、そのバス停。

おっ、今度は他にも人が見られますね。
これは、バスが来る証拠と言えそう。
ただ、マラッカセントラルに向かう17番バスかどうかはわからんけど…。

で、このバス停で暫く待ったんだけど、20分くらい待っても来ないので、更に上述のジョンカーストリート丁字路傍のバス停に向かおうとしたところ、前方にバスが！

と思ったら、17番バスではなく普通のツアーバスみたいだったので安堵。

結局また、ジョンカーストリートの北西端まで戻ってきてしまったよ…。

そして、こちらも先ほど下見していたバス停で待ちます。

人いないけど、大丈夫かな…。

30分ほど待っても、バスが来ません
どんどん不安になってきます。

予約していたクアラルンプール行きのバスの発車時刻は14時半。
まだまだ余裕はあるとはいえ、もう20分待って来なかったら、タクシーも考えないとな…、と思っていた矢先に…。

17番バス、きたー！！！！！！！！！！！！！

で、無事に乗車することができ、念のため、マラッカセントラルに行くかどうか尋ねたところ、行くよ、とのご回答。

これで無事にバスターミナルまで到達できそうです！

マラッカのバスって、乗車時に運賃を払うのですが、レシートまでくれるってのが凄いな。これは日本以上かも！

しかも運賃はたったの1RM（約30円）。
往路で20倍も払ってしまったタクシーは、やはり相当の無駄遣いでした…。

マラッカではバスを待つ忍耐力とスケジュール的な余裕も、特に貧民トラベラーには重要、ってことをここでお伝えしておきたいと思います。

で、このバスは最初に乗ろうとしたバス停も予想通りちゃんと経由しました。

でも、このバス停はすごく混雑していたので、結果的にはジョンカーストリート脇のバス停まで先回りしておいたのは正解だったかな。

車窓を見ていると、おっ、イオンが！！！

行きたいな～。

と思ってたら、イオンを見かけて案外すぐにバスターミナルにとうちゃこ。

往路では全然来なかったバスですが、予定通りの場所にとうちゃこしましたね。往路でも我慢強くここで待っていればバスは来ると思うので、他に待っている人がいるようでしたら、安心して待ってみましょうね。（我慢は必要だけど…。）

昨日はここで待ちぼうけをくらっていました。

案外、タクシー乗ってすぐにバス来てたりしてね。

結局、19RMも損したってことよね～。

マレーシアは治安は比較的良い国なので、ある程度旅慣れた方でしたら、安全面でタクシーに逃げ込む、という程の対策は不要かなと思います。

マラッカ セントラル バスターミナル バス系

で、そもそもスケジュールに余裕を持たせていたので、予約していたバス便の発車時刻1時間以上前にとうちゃこできたので、先ほど、バスの車窓から見えていたイオンまで行ってみることにしました。

道は簡単。まずはここの長い歩道橋を経由して対岸へと渡りましょう。

その歩道橋の上部から、遠方にイオンの姿を確認。

近いといえば近いし、遠いっちゃ遠い。

まあ、時間的に危なくなりそうなら、途中でヒキガエル(toad?)ましょう。

最後のアクセスではこんなところも歩いて…。

イオンの入口にとうちゃこ。

案外近かったな。片道15分弱、ってところかな。

イオン (バンダラヤ マラッカ店) ショッピングセンター

内部の様子。

クリスマスを控えた時期なので、より華やかに感じます。
ムスリム優勢国家だけどね…。

で、ここでは、ペットボトルに詰めカエルて持ち運ぶ用の、安い１Lパックのフルーツジュースをまず優先的に探しました。

で、復路ももと来た道（今度は木陰側をチョイス）を辿り…。

同じく長い歩道橋を経由して…。

その歩道橋上部から見た、マラッカセントラルはこんな感じ。

買い物時間を含めて、ターミナルまでは50分ほどで往復できましたが、イオン内で色々迷ったので、迷わなければもう10分は短縮できたかなと思います。

てか、イオンまで歩いたら、実は市街地までも徒歩圏内かなって感じたわ。
１RMのバスに乗れたら、まあバスに乗るだろうけど、乗れなかったら、市街地まで歩く、ってのもありかな、なんて思ったので、次回、マラッカに来ることがあれば、挑戦してみたいと思います。

てな訳で、出発時刻までは20分を切る位のタイミングで、マラッカセントラルまで戻ってきました。

マラッカ セントラル バスターミナル バス系

JBと同様、発車時刻の30分前からは、快適な待合所で待つことができます。

マラッカに関しては、電源席（立席だけど…）まであったぞ。
すげーな、マレーシアのBT。

で、先ほどイオンで購入したのはこちらの３点。

トータルで12.35RM（約380円）でした。

因みに、日本と同様、マレーシアのイオンでもセルフレジが導入されていて、カードで決済ができますので、現金が不足した際などには覚えておかれると良いですね。あと、日本では省略されることの多い会計終了後のチェック、ですが、少なくともマラッカのイオンに関しては、検品が厳しく、きちんと払っているかどうかチェックの上、合っていればスタンプを押してくれるようになっています。

くれぐれも”ちょろまかす”ことのないよう、ご注意下さいね～♪

で、電光案内にて、乗車予定のバスの状況を確認。

今回はMELORLINEという会社のバスを利用します。

何回か見かけた、緑色のMELORバスが来るかと思ってたら、なんだか印象が違う赤い情熱的な（？）デザインのがやって来た～('◇')ゞ。

車内もなんか派手やな～。

ヒンドゥー教徒の方には喜ばれそう～♪

マレーシアの高速バス車内。

このように、座席前の取っ手部分に突起がついていて、食材が入った袋とかを掛けられるようになっているのが便利ですね～。

という訳で、これから9.9RM（約300円）のバスに乗って、首都クアラルンプールを目指しますので、マラッカ散策の様子を綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ｊｕｎｂｏさん 2024/01/10 22:09:54

  マラッカ

  2024年1月中旬に初めてマラッカに行く予定です。参考にしたいと思います。

  ケロケロマニアさん からの返信 2024/01/11 12:21:55

  RE: マラッカ

  junboさん、こんにちは。
  メッセージを有難うございます。
  
  マラッカにいらっしゃるんですね。是非、楽しんで来て下さいね。
  
  バスでいらっしゃる場合、休日を挟む場合ですと、特に事前予約をお勧め致しますが、クアラルンプールからのアクセスなら、本数も多いので、案外飛び込みでもすぐ取れるかもしれませんね。ＴＢＳからの本数が一番多いですが、KLIAから直行のバスもあります。
  
  市内バスは旅行記でも記させて頂いた通り、なかなか来ないので、時間を優先される場合は、日本円で600円程のタクシーをお勧め致します。
  
  旅からお帰りになられましたら、是非、旅の様子をアップして下さいね。楽しみにしております。
  
  
  
  ケロケロマニア