2023/01/18 - 2023/01/21
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さくらいろさん
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鉄ちゃん夫は新しい路線ができると必ず乗りに行きます。
2022年9月、西九州新幹線が開業しました。それに合わせて
運行開始したのが「ふたつ星4047」です。
「ふたつ星」は観光の星として佐賀県と長崎県を走る特急列車で、
運行は1日1本。午前便と午後便でルートが違うとのこと。
鉄ちゃんでなくても新幹線と合わせて乗ってみたい。
ということで私も同行することに決定。
羽田ー福岡便で往復して久しぶりに福岡と長崎の観光もします。
福岡では2泊して櫛田神社見学や最近人気の糸島方面や呼子にも
レンタカーで行きました。
最後はJALのCMで有名になった「宮地嶽神社」の「光の道」(この日は
光はないけど真っすぐな道)も見に行くという盛りだくさんな旅と
なりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
年明けて1月18日なので、もう落ち着いている
羽田空港。 -
いつものラウンジで飲み物と軽食を
いただきました。
夫もこの日は運転しないので、ビールを
一緒に飲んでいます。 -
いい天気。
JALで出発します。
羽田発10時のフライトです。
夫はマイルを使って、私は「おともDEマイル」で
発券しています。
(JALはいろいろ変更があり、「おともDEマイル」も
現在は廃止になっています) -
山に雪の残る景色を眺めながら福岡へ。
-
福岡空港に到着。
福岡名物、並んでいます。 -
福岡空港、吹き抜けで広いです。
JGC修行以外で来るのは久しぶり。
と言っても福岡は私のふるさとなので
降り立つ回数は多いです。
(修行で行く那覇とどちらかな) -
福岡空港駅から2駅で博多駅に到着。
本当に便利。いつも感動します。 -
博多駅では夫に大事なミッションあり。
1か月前に予約した「ふたつ星」のチケットを
駅の「みどりの窓口」で受け取る必要があります。
博多駅の「みどりの窓口」はいつも大混雑です。
チケットの予約はネットでできても、受け取りは
窓口という不便さ。
30分以上並んで何とか受け取れました。
私は博多駅構内のショップなどを見ていました。
その後、合流してランチへ。 -
デイトスの「博多めん街道」にやって来ました。
博多ラーメンの店がたくさん並んでいます。 -
旅先でラーメンを食べることは少ないですが
博多に来たら、食べてみましょう。
「元祖博多だるま」を選びました。 -
こちらが入口。
自販機で食券を購入します。 -
ラーメン卵付き(半熟煮卵)と
ラーメン・明太丼にしました。
豚骨ラーメンですが、あっさりした味で
美味しかったです。
昔は長浜ラーメンや中洲の屋台で食べましたが
博多ラーメンもすっかり有名になりました。 -
博多駅を出てホテルまで歩きます。
-
2泊するホテルは「JR九州ホテル ブラッサム
博多中央」
2019年オープンの新しいホテルです。
駅から歩いて2分という便利な立地。
楽天トラベルで予約しました。
ちょうどこの時は、2023年1月10日から旅行支援が
追加で使えるというタイミング。
なかなかHPからの予約情報が更新されませんでしたが
1月6日から開始となり、すぐに予約しました。
2泊で旅行支援を使って28,544円でした。
地域クーポンも2人で8,000円分いただきました。 -
ホテル着は14時頃でしたが、早めに
チェックインできました。
1011号室。スーペリアツイン、25㎡。
朝食付きです。 -
小さなデスクとテレビ。
今回はあまり部屋にいないので、十分な広さです。 -
バスルーム。
バスタブ付きです。 -
シンプルな造りでビジネスホテルタイプです。
新しくきれいで使いやすかったです。 -
ホテルに荷物を置いたら出かけます。
博多駅から地下鉄。 -
降りたのは「藤崎」駅です。
-
かなり大きな駅でバスターミナルが
あります。
ここからバスで移動します。 -
到着したのは「福岡タワー南口」
タワーが目の前です。 -
バス停から歩いてきました。
目的地は「福岡市総合図書館」
ここで特別展があるのを見に来ました。 -
初めて入りました。
1996年開館で地上5階建て、映像ホールや
ミニシアターも併設されています。
大きな図書館です。 -
特別展は「まなざしと記憶 宇野浩二の
文学風景」
宇野浩二は福岡県出身で大正時代を代表する作家。
夫の祖父と交流のあった方で、今回の特別展に
あたり担当者の方から連絡がありました。
ちょうど福岡滞在中ということで、プランに
入れました。 -
こちらのギャラリーで展示がありました。
連絡をくださった担当者の方にお会いする予定
でしたが、まさかのコロナでお休み。
文学・映像課の方がいらしてご挨拶しました。
夫が提供した写真なども展示されていたので
見学しました。
担当者の学芸員の方達は宇野浩二の多くの写真などを
整理して(コロナ禍で休館の最中に)展示を実現できた
とのことでした。
地元の新聞などに取り上げられて見学者も多かったと
いうことで良かったと思います。 -
福岡図書館を出て、帰りのバスは湾岸の
高速を走るルートで博多駅方面へ。
バス1本で早かったです。
駅より手前で降りて「櫛田神社」に寄りました。
「櫛田神社」は博多の氏神・総鎮守です。 -
旅行に出る前に東京のテレビでこの神社の
「大お多福面」のニュースを見ていました。
毎年1月下旬から節分大祭が行われる2月3日に
向けて設置されるとのこと。
「福はうち」と待つのではなく、自ら福を呼び寄せようと
お多福の空いた口をくぐってお参りします。
そうすると商売繁盛や家内安全などの福が授かるとされます。 -
お多福面は神社内の3か所に設置されています。
正面の楼門の面は高さ5.3m、幅5mあります。
私達もくぐってお参りしました。
博多に住んでいる時は知らなかったです。
今回はたまたまニュースで見て良かった。 -
櫛田神社は博多の夏の風物詩として有名な
博多祇園山笠の「追い山」のスタート地でも
あります。
博多祇園山笠は正式名を「櫛田神社祇園例大祭」と
いいます。毎年7月1日午前0時からの飾り山公開に
始まり、7月15日早朝(4時59分開始)の追い山終了までの
博多を代表する祭りです。
その間、町は山笠一色となります。
飾り山笠も常設されていました。 -
こちらが3か所目のお面です。
それぞれにお面のお顔が違います。
3つともくぐったので、大きな福がくるかな。 -
櫛田神社からホテルまで歩いて行きます。
キャナルシティ博多を通って行くことに
しました。
キャナル(運河)に沿ってライトアップされて
きれいです。 -
と思ったら急に音楽が鳴り、噴水が
上がりました。びっくり。 -
噴水ショーは毎時00分と30分に行われて
いるのでした。
知らなかったので驚きましたが、きれいです。
いいタイミングで通りました。
大お多福面の福かな。
ラスベガスのベラージオのようです。
各地で噴水ショーは人気になっていますね。
マカオやドバイでも見ました。 -
博多駅前に戻って来ました。
駅中で買い物をしてホテルに戻ります。 -
駅中にある「チョコレートショップ」で
買い物しました。
大好きな店でクーポンも使えました。
クーポンは20日までが有効期限。
20日朝には長崎に向かうので、この日と
翌日しか使えません。 -
ホテルに戻り休憩して、夕食に出かけます。
旅先での店はほとんど夫が調べています。
今回は「鳥鶏研究団」という面白い店名の
店へ。
博多駅近くでJGC修行などでも滞在するホテル
「八百治」の先にありました。 -
おしゃれな焼き鳥店という感じです。
福岡県は焼き鳥屋が多く、私も大好きです。
店のメニューは知らない部位も多く、さて
どれにしよう、と迷います。
セットもあるのですが、いろいろ注文することに
しました。 -
まずはビールで乾杯。
この日はたくさん歩いて(16,000歩)
喉が渇きました。 -
とり生ハムのポテトサラダと焼き鳥1本目
-
卵黄付きのつくねも美味しい。
-
知らない部位やおススメも頼んで
食べ比べ。
炭火焼きのこんがり感が美味しいです。 -
鶏そぼろのクリームチーズ寄せは
バゲットにのせて。 -
夫がスペイン旅行でよく飲んでいた
カリモーチョ(赤ワインのコーラ割)も
ありました。
日本ではメニューで見かけないので珍しい。
夫は喜んで注文。 -
私は最後に「糸島 てつやとのりこの卵プリン」
を注文しました。
手作りらしい味でカラメルのほろ苦さも好み
でした。 -
夫は塩ラーメン(ハーフ)を締めに。
あっさりして良かった。
美味しくていい店でした。
支払いは6,880円。
小雨で寒い日でしたが、ホテルが近いので
歩いて帰りました。 -
博多滞在2日目の朝です。
ホテルは朝食付きにしました。
1階にある「ごちそうダイニングななつの花」が
朝食会場です。
8時半に行きました。 -
博多のホテルの朝食は充実しています。
地元産の野菜が使われているサラダと
ドレッシング。 -
お惣菜いろいろ。
博多らしい筑前煮や素朴なおかず。 -
朝から食べられる豚骨ラーメン。
-
もつ鍋も並びます。
博多らしくていいわ。 -
こちらも博多らしい「ごぼ天うどん」も
作れます。
ごぼ天(ごぼう天)大好きなので、後で食べよう。 -
夫のプレート。
朝カレーやもつ鍋(スープ代わり)も並んでいます。
フレンチトーストも。 -
私のプレート。
ご飯と明太。
左奥の丸いのは玉豆腐。爪楊枝でパチンと
割って食べます。
(まりも羊羹みたい)柔らかくて美味しいです。
博多らしい「おきゅうと」もありました。 -
やはりごぼ天うどんは食べたくて追加。
ヨーグルトやデザートもいただきました。
博多のホテル、あちこちに泊まっていますが
どこも朝食が美味しいのが印象的です。
高級ホテルからビジネスホテルまで、博多らしい
美味しい朝食が食べられるのは嬉しいです。 -
朝食を終えて、ホテルを出発しました。
今日はレンタカーで回ります。
博多駅構内の総合案内所で「駅レンタカー」の
受付をします。
案内所なので朝からお客さんも多くてスタッフ
2人は忙しそうでした。
そんな中、レンタカーの受付をしてくれました。 -
博多駅の新幹線口を出た所にある
「新幹線博多ビル」4階が駐車場です。
その駐車場横で車の受付をしました。
レンタカーの予約も楽天トラベルでしました。
コンパクトカーの予約で免責込み5,200円。
そこから地域クーポン4,000円分を使って支払いは
1,200円でした。地域クーポン有難い。 -
この日も小雨模様の寒い日でした。
まずは糸島の道の駅「伊都菜彩」へ向かいます。
糸島は私達が住んでいた頃とは大いに変わっていました。
糸島野菜などが有名で、人気のエリアになっていました。 -
各地で道の駅に行くのも大好きです。
ここはJA糸島が運営する産直市場で2007年に
オープン。
1,500名以上の生産者が糸島産のとれたて野菜、
果物、漁港直送の鮮魚、地元ブランドの肉類、
加工品に総菜、お弁当、スイーツにパン、などを
持ち込み販売しています。
中は広いです。
JAグループ直売所で日本一の売り上げとか。 -
大人気の「あまおう」もシーズン真っ盛りで
たくさん並んでいます。 -
福岡はみかんも美味しいので有名。
いろいろな種類が並んで、是非買って帰りたい。 -
花売り場もきれいな花がたくさん。
野菜から花まで何でもそろう市場で地元の人が
たくさん買い物に来ています。
観光客にも楽しい場所で私も買い物をしました。
苺やみかん、おみやげのクッキーなど買い物は
楽しいです。
買い物の後は次の目的地へ。 -
糸島から海沿いを走り、呼子にやって来ました。
県境を越えて、ここは佐賀県です。
呼子は漁港と朝市で知られ「日本三大朝市」に
数えられています。
夏には呼子大綱引きが行われます。
福岡に住んでいた頃に何度も来ましたが
港の様子はあまり変わっていませんでした。 -
呼子に来た目的は、ここ「河太郎」です。
「河太郎」は博多中洲にある生け簀料亭の
支店として1973年にオープンしました。
私は中洲の店には行ったことがなくて
こちらばかりです。 -
店内に生け簀があります。
呼子のイカ活造り発祥の店。
呼子はイカ漁が有名で、獲ってきたイカを
漁船から直接海水の生け簀に入れて、活造りに
する店として人気になりました。
この時も14時頃でしたが、お客さんが多くて
しばらく待ちました。 -
メニューは多くはありません。
-
夫の注文は「いか活造り定食」3,480円。
新鮮ないかの活造りがメイン。
いかしゅうまい、小鉢、小さなデザートも
付いています。
いつも頼んでいた品ですが、イカがかなり
小さくなった印象。
昔は立派なイカでした。
(水揚げによるので仕方がないのでしょうね) -
定食には、後でいかの天ぷらが付いてきます。
天ぷらは揚げたてで、それも楽しみでしたが
やはり少ないな。
イカが小さいから・・。 -
私は「いか丼」1,500円。
こちらは大正解。
イカがたっぷり入っていて美味しい!
いか活造り定食を2人分のつもりでしたが、
いか丼が美味しそうだったので変更して良かったです。
夫も同じ意見で「いか丼」の勝ちでした。
それにしても夫の記録によると呼子「河太郎」に
来たのは32年ぶりとのこと。 -
呼子を出て、次は「波戸岬(はとみさき)」へ。
唐津市にあり、東松浦半島に突き出た小さな
岬です。
後方に見えるのは「玄海海中展望塔」
波戸岬一帯は日本海流と対馬海流が合流するため
海中窓からいろいろな魚や海藻、貝類が自然のまま
見れるとのこと。
(天気が悪いのと時間もないので入館せず) -
語呂合わせから2008年に「ハート岬」として
恋人の聖地サテライトに選出されたそうです。
記念のモニュメントがありました。
ここでも風が強くて寒かったです。 -
さて、波戸岬を出て博多方面に戻ります。
博多ポートタワーが見えました。
このまま戻るには時間が早いです。
どこかに寄っていこうか、という話に
なりました。 -
博多を通り過ぎて、やって来たのは
「宮地嶽神社」です。
ここも久しぶり。
歴史があり、全国の宮地嶽神社の総本社。
冬は見ることができませんが、京都の平安神宮に
匹敵する花の神社です。
たくさんの草花が植えられていて、以前に来た時には
藤の花が満開でした。 -
ここでは節分祭りに際して「ますます(桝々)
繁盛」ということで、桝の形の門がありました。
くぐりました。 -
拝殿正面の大しめ縄も立派です。
17:30頃だったので、お参りの方も少なかったです。 -
この神社が有名になったのは、2016年「嵐」が
出演するJALのCMで「光の道」と呼ばれたこと。
神社から西向きに伸びる境外表参道は海に向かって
約800mの直線道路です。
毎年2月下旬と10月下旬の年2回(各1週間程度)
夕陽が沖合の相ノ島に沈んでいく時に参道を照らし
黄金に輝かせます。
ちょうどこの道です。
「光の道」の期間は参道の石段は予約制の観覧席
(上段は有料)となり通行できないとのこと。
そんな光景を見るのもいいけど、私は静かに眺めて
いられる誰もいない道も好きでした。 -
あちこち寄り道して楽しかったドライブを
終えて、博多駅に戻りました。
レンタカーは10時~20時で借りていましたが
19時半には返却しました。
博多駅でお弁当を買ってホテルで夕食です。
「かしわ飯源次郎」で照り焼きおかずセット、
「糸島おむすび ふちがみ」でうなぎ太巻きハーフ
コンビニでお酒も買ってホテルに戻りました。
やれやれお疲れさま。
部屋でゆっくり夕食もいいです。
道の駅で買った「あまおう」も大きくて立派、甘くて
美味しかったです。
福岡での2泊を終えて、翌日は長崎に向かいます。
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