2023冬 初韓国・ソウルの旅～４日目最終日～

2023/12/23 - 2023/12/26

観光には全く興味のない夫と娘が一緒だと何も見ることができないので、最終日に一瞬の隙をついてダッシュで観光。
できただけで満足です(笑)

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月26日 火曜日

この日も朝食に明洞へ。

地下鉄が防空壕がわりにやたらと深くて、防毒マスクやらが準備されていることは知っていましたが、駅構内にこんなマシンを発見。
察するに大気汚染を検出するものではないかと。

中国と地続きだから大変ですね。

朝食は瑞源でお粥をいただきます。

明洞の駅を地上に出るとすぐ目の前にお店への地下への階段。
7時50分頃に入店したところ半分くらいお席が埋まっていました。

私は鶏粥を、夫は野菜粥、娘はアワビ粥を。

とろみが強くて、中華粥ともまた違います。

夫がオーダーしてすぐにトイレに行きましたが、店内には無いらしく外に案内されたのでなかなか帰って来ず、お粥がサーブされた後、スタッフの方が同じ器を厨房から持って来て蓋にして被せて保温してくださる配慮を。

食事を終えて、少しだけ時間の余裕があったので、私だけ帰りの地下鉄で途中下車し、一瞬だけでも観光に。

景福宮駅で降りたところ、政府庁舎が集まっているところでもあるようで、スーツ姿の方が山のように歩いてられました。

光化門。
独特な形の背景の山は北漢山というみたい。
ニュースでよくみる気がします。

光化門広場を南下して、世宗大王像。

ハングルを作った、歴代1位の名君主とか。
さすがこんなに大きい像があるわけです。

天体観測器や日時計、水時計も作ったとか。
開明的な方のようです。

ちょうどイベントでいろいろな展示物が公園内に設置されていて、世宗王像の台座に恐竜が顔を覗かせているのが、なんかシュール。

街のあちこちで見ましたが、横断歩道のところが光るんです。
信号と連動していて、スマホ世代にもぴったり。

広場を縦断して光化門駅から帰途に。
ただ広場をお散歩しに来たただけでした。

ホテルに戻り最後の荷造り。

夫の荷物の下敷きになっていたお部屋のテレビのチャンネルガイドを、今更見つけました。
ほぼ韓国語チャンネルで、韓国ってこんなにたくさんチャンネルがあるの？

9時半頃にホテルを出発。

ソウル駅を経由してまた普通電車で仁川までゆっくり行きます。
今回の普通電車にはスーツケース置き場がありました。

11時半頃仁川空港着。
オンラインチェックインを前夜に済ませていましたが、ボーディングパスが自動チェックイン機から出てこず、結局カウンターでチェックインするのに手間を取られました。

噂では関空並みに混み合うと聞いていた仁川の保安検査ですが、この2番に並んでいたら急に奥から来た職員ぽい人が3番の方が早いからそっちに移動しろと叫んでられました。
韓国語の分かる娘がいて助かりましたが、外国人にはあれじゃ絶対分からない。

娘のおかげで3番に移動した後は比較的スイスイと進み、12時半には出国審査に辿り着きました。

空港はチャンギに慣れすぎて、仁川が大きいのかどうかよく分かりません。

搭乗便が午後なので、あっても機内食はおやつ程度だろうと思い、少しお腹に入れておくことにしましょう。

フードコートで最後に韓国らしいものを、と思っていましたが、こちらは集中レジで不慣れな外国人が不慣れな食べ物を写真だけで選ぶというシステムなので、オーダーするのに並ぶ並ぶ。
先に買いに行った夫がオーダー品をテーブルに運んでくるまで約30分。
娘と私は個別レジで買えるものにして、私はこんなところで何ですが、タコベルのタコス(笑)

サワークリームも掛けてもらって、とても美味しかった。

このフードコートのお水を入れる紙カップですが、昔々新幹線にあった紙コップのような紙そのもので、自立するのかドキドキするようなものでした。

なんか韓国って、日本と同じ調子でいけそうで、ええっ！？って足元掬われることが多い気がします。

搭乗ゲートは1タミの角の最先端部分でした。

仁川発14:10 OZ114便。

帰りの便も座席は非常口。

思いもかけず食事が出ました。

Misocream Chicken with Riceというメニューで、どうやって作るのかしらと思いつつ、美味しくて完食しました。
もちろん、何が何でもコチュジャン付き。

こちらは3人掛けのお席でしたが、窓際には誰も来ず、こんなシールまで貼られて広々使えて良かったです。

到着はほぼ定刻だったとは思いますが、入国後の受託荷物の受け取りがまたまたなかなか出てこず、予定のはるかを1本逃してしまい、結局自宅に帰ったのが20時。

行きも帰りも思ったよりも道中が大変でしたが、心配していたトコジラミも杞憂に終わり、辛いものが苦手でも食べられるものが意外にあり、寒さも耐えられるレベルだったし、楽しい旅行となりました。

何よりも国内旅行レベルで近いので、また機会があれば再訪してみたいと思います。