2023/11/16 - 2023/11/16
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かっちんさん
今日は秩父鉄道荒川橋梁を渡る電車と鉱石列車の写真を撮り、長瀞の秋を探しに行きます。
荒川の河原からは、石灰石を積んだ鉱石列車が荒川橋梁を20両もつなげて渡る光景を眺めます。
長大編成の貨物列車は、かつて北海道で石炭を運ぶ貨物列車を思い出します。
秋景色は、ススキ、コスモス、ピラカンサ、自然の博物館前のアケボノスギ(メタセコイア)、宝登山の冬桜、月の石もみじ公園の紅葉を観賞します。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・秩父鉄道のHP
・日本マンホール蓋学会「秩父郡皆野町のマンホール」「秩父郡長瀞町のマンホール」
・エキテン、スタイル(秩父郡皆野町)、「バーバースタイル」
・龍勢の町よしだのHP
・埼玉農産物ポータルサイトSAITAMAわっしょい!「しゃくし菜」
・宝登山ロープウェイのHP
・鉄道趣味っと「秩父鉄道で気になった標識」
・ウィキペディア「荒川橋梁(秩父鉄道秩父本線)」「秩父鉄道7500系電車」「速度照査」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発は秩父鉄道「御花畑駅」
宿泊した休暇村「奥武蔵」を後にし、吾野駅から西武秩父線に乗り、西武秩父駅近くの「御花畑駅」に来ました。 -
これから乗る電車は「超平和バスターズトレイン」(御花畑駅)
2年前から走り始めた、秩父市が舞台設定のモデルとなったアニメ3部作のキャラクターなどをラッピングした電車。
正面のキャラクターは、左から、じゅんちゃん、めんま、あおいちゃん。 -
古レールを使った架線柱の線路(前方風景)
珍しいレールの架線柱が続きます。 -
「SLマークのちゆうい」(大野原駅)
列車が近づくと構内踏切が閉まり、表示灯が点灯。
SL列車が走る秩父鉄道らしい表示ですね。 -
貨物専用の「武州原谷駅」(大野原駅~和同黒谷駅間)
電車は通過します。 -
イチオシ
のどかな朝の風景(和同黒谷駅)
ホームの屋根だけの上屋の下では、談笑しながら電車を待つ人。
その隣には、これから石灰石を積出しに行く「青い電気機関車の鉱石列車」。 -
イチオシ
美しい鉄道橋「荒川橋梁」(上長瀞駅手前)
X字状の架線柱が線路の両側に整列し、枕木が絨毯のように敷かれています。 -
「上長瀞駅」に到着
駅名標のデザインは、長瀞町のロウバイとモミジ。
この駅で降り、荒川橋梁を渡る鉄道写真を撮ります。 -
長瀞周辺の地図
上長瀞駅から地図上の現在地まで歩き、そこから河原に降りると荒川橋梁の下流側です。
ここは長瀞町。 -
ややっ、「長瀞ライン下りの船」(荒川の河原)
ここはライン下りのコース。
サングラスをかけた船頭さんは、井上陽水にそっくり。 -
煉瓦積みの橋脚(荒川橋梁)
大正3年(1914)に完成した「荒川橋梁」。
橋脚は4段の煉瓦積みで約20mの高さ。
最上段はコンクリートを巻き立てて補強されています。 -
カヌーで川下り(荒川)
風が吹き、落ち葉が舞ってる中をカヌーは上流へ向かってます。
この場合、川上りかな・・・ -
荒川橋梁を渡る電車のシルエット(荒川の河原)
光線具合で電車が黒く見えます。
2両連結の電車は7800系。
以前、東急8090系時代に中間車だったものを先頭車化改造しています。 -
水墨画のような石の模様(荒川の河原)
では、荒川橋梁の上流側が光線具合がいいので移動します。 -
イチオシ
まさに秋、輝くススキ(町道)
河岸段丘の道を歩き、親鼻橋へ向かいます。
ここは長瀞町隣りの皆野町。 -
デザインマンホール(皆野町)
秩父地方の盆踊りの定番「ちちぶおんど」を踊る、踊り子、やぐら、提灯をデザインしています。
「秩北下水道」は、皆野町と長瀞町の共同下水道組合のこと。 -
バリ島の石像に囲まれた理容室「バーバー スタイル」(親鼻橋近く)
店の紹介を調べると
『当店は、BALIのインテリア、バリ島のアルマオイルの香り、トラディショナルなヒーリング音楽にこだわった、リラクゼーションをコンセプトにした、大人の隠れ家サロンです。』 -
気になる道路標識「龍勢のまち 吉田→」(親鼻橋手前)
親鼻橋を渡って、さらに西へ向かうと吉田地域。
イラストは「龍が空を見上げて、何か見ています」。
「龍勢(りゅうせい)」は、毎年10月第2日曜日に椋神社の付け祭として奉納される「手作りロケット」のこと。
ロケットはその昔、宇宙(そら)に魅せられし山の民が英知と感性で考案し27流派によって脈々と守り伝えられています。
澄み切った秋の空に舞い上がる「手作りロケット」が天に駆け上る龍を連想させるところから「龍勢」の名がつきました。 -
荒川橋梁の上流側(親鼻橋からの眺め)
橋脚の形は流水方向に石材を用いた「水切り」となっています。
では、親鼻橋を渡り、荒川右岸の河原に降ります。 -
荒川橋梁を渡る鉄道写真の撮影開始!(荒川の河原)
ここでは順光の撮影ができます。
電車は「秩父ジオパークトレイン」。 -
次は、長い貨車をつなげた「鉱石列車」(荒川の河原)
たまたま通りかかったライン下りのお客さんも眺めています。 -
河原に咲く「野生のコスモス」(荒川の河原)
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「長瀞ライン下りの船」(荒川の河原)
ライン下りの乗船地点が近くにあるので、頻繁に見かけます。 -
秋の秩父鉄道(荒川の河原)
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カラフルな「彩色兼備電車」(荒川の河原)
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イチオシ
長大編成の「鉱石列車」(荒川の河原)
ホッパー車1台に積み込まれた石灰石の山は3つ。 -
まだまだ続く「鉱石列車」(荒川の河原)
車掌室付きホーパー車(写真右から4両目、石灰石の山が2つの車)は先頭から10両目。
さらに10両つながれ、合計20両の長大編成は見事です。 -
いつの間にか近くにいた「ミヤマアカネ」(荒川の河原)
-
岩陰には「スイカ??」(荒川の河原)
ゲートボールくらいの大きさです。 -
秋色に色づき始めた「荒川橋梁」(荒川の河原)
電車は「7500系」。周りの紅葉はこれからですね。
この辺で鉄道写真を終了。
上長瀞駅周辺で昼食にします。 -
トラックに積まれた「長瀞ライン下り船」(ライン乗船のりば付近)
ライン下りを終えた船はトラックに積まれて戻って来ています。 -
真っ赤に実る「ピラカンサ」(町道)
親鼻橋を渡り、河岸段丘の歩いて来た道を戻っています。 -
河原の石(町道)
このあたりから上長瀞駅へ向かう斜めの道があり、反対側は親鼻橋から歩いて来た道。
この道は旧線跡で、その面影はありません。
当時の終点は皆野町金崎にあった旧秩父駅です。 -
デザインマンホール(長瀞町)
荒川橋梁に近づくと、皆野町から長瀞町に入ります。
長瀞町のマンホールは、急流荒川の渓谷を和舟で下る「長瀞ライン下り」のデザインです。 -
「上長瀞駅」に到着
-
木製改札口(上長瀞駅)
観光客が多いので臨時の改札口ですね。 -
長瀞周辺の地図(上長瀞駅前)
これから訪れるところは、月の石もみじ公園、宝登山です。 -
「長瀞紅葉まつり」ポスター
11/1~11/30紅葉まつりが開催されています。 -
そば処「うち田」(上長瀞駅付近)
ここで昼食にします。
本日の蕎麦は北海道弟子屈町摩周の「キタワセ」。 -
「くるみそば」(うち田)
くるみの風味を味わいながらそばをすすりました。 -
長瀞周辺の地図
では、「自然の博物館」のある「南桜通り」を通り、長瀞駅を経由し、「宝登山」へ向かいます。
また、帰りに「月の石もみじ公園」を訪れます。 -
黄金色に染まる「アケボノスギ」(途中の自然の博物館前)
高さ20m、太さ1.5mになります。
属名は「メタセコイア」。 -
下から見上げる「アケボノスギ」(自然の博物館前)
-
イチオシ
鳥の羽のような黄金色の葉(アケボノスギ)
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真っ赤な実「ピラカンサ」(南桜通り)
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伝統野菜の「しゃくし菜」(長瀞駅前のお土産店)
秩父地域特有の伝統野菜「しゃくし菜」。
シャキシャキした食感が特徴で、そのほとんどが、歯切れよく、風味も増す漬物に加工されています。
出荷時期は11月初め~12月末で、今が旬。 -
2023年の絵馬「兎」(宝登山神社)
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「宝登山ロープウェイ」
標高497mの宝登山(ほどさん)にはロープウェイで上がります。 -
「シャクナゲ」の狂い咲き(宝登山)
ゴンドラは5分で山頂駅に到着。
5/中~6/中に開花する「シャクナゲ」が、温暖な秋のせいか11/中に狂い咲きしていました。 -
南の眺望(宝登山)
正面に「武甲山」、その下が「秩父市街」。
手前に西関東連絡道路の「新皆野橋」が見えます。その下に荒川が流れ「皆野町」です。 -
「ロウバイ」の実(宝登山)
ロウバイ(蝋梅)の花は、12/下~2/下に宝登山頂一帯の広大な園地に約3,000本咲き誇ります。
今の時期は「実」が残っています。 -
イチオシ
春を思わせる優雅な「冬桜」(宝登山)
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白とピンクの可愛い花(冬桜)
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「奥宮」(宝登山)
宝登山神社奥宮にお詣りします。 -
飾り気のない「狛犬」(宝登山神社奥宮)
ここの狛犬はオオカミです。 -
もみじの紅葉(奥宮境内)
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色づく「銀杏」(南桜通り)
宝登山から降り、南桜通りを歩き、「月の石もみじ公園」を目指しています。 -
秋の味覚「柿」が豊作(南桜通り)
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すらっとした「竹林」(南桜通り)
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「月の石もみじ公園」に到着(南桜通り)
現在、「長瀞紅葉まつり」を開催中。 -
色づく「もみじ」(月の石)
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美しい彩りの「もみじ」(月の石)
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イチオシ
赤黄緑に染まる「もみじ」(月の石)
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もみじの行灯(月の石)
徐々に暗くなり、16:30からライトアップ開始。 -
ライトアップされる「もみじ」(月の石)
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ライトアップされる「もみじ」(月の石)
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錦繡の「もみじ」(月の石)
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謎の「7の標識」(上長瀞駅)
上長瀞駅に戻って来ました。
ところで、駅務室前の「7の標識」は何だろう? -
謎の「0 0」標識(上長瀞駅)
これはATSの「速度照査標識」。
「赤い数字」が電車用、「黒い数字」が貨物用。
この先の信号が赤信号のとき、「速度照査標識」の位置で速度が0km(停止状態)でないと、ATSが作動して停止させる機能があります。
安全設備が充実しています。 -
夕暮れの電車(上長瀞駅)
時刻は16:44。
荒川橋梁を渡る鉱石列車と、秋の長瀞を充分堪能しました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2024/01/23 16:41:27
- 長瀞
- かっちんさん お久しぶりです。
変わらず元気に歩かれているようで、うれしく拝見しました。
秋の長瀞、わが家もかっちんさんの2年前に訪ねました。懐かしい!
紅葉や舟下りなどいろいろありますが、私には武甲山の眺めが一番かな。
長瀞に一緒した次男が昨秋、胃ガンで天国に。信じがたい出来事でした←答えようがないと思います。スルーしてください🙏
- かっちんさん からの返信 2024/01/23 22:48:00
- RE: 長瀞
- ねもさん こんばんは。
2年前のねもさんの長瀞旅行記を再度読んでみました。
弟さん家族と一緒だったのですね。
当時の思い出は貴重な財産だと思います。
かっちん
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