2023年の締めくくりは温泉♨　♪草津良いとこ一度は～・・・行ってみた

2023/12/28 - 2023/12/28

2023年の仕事納めも終わり､最後は草津へ温泉に入りに行ってきました

乗継結構良かったんですが､帰りの時刻表を信じたバスと1時間半の吾妻線の待ち時間のおかげで､意外と遅くなってしまいましたが､久しぶりに温泉にも浸かってきました

【表紙の写真】草津温泉湯畑

エリア 草津温泉(群馬)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

早朝の赤羽駅

赤羽駅 駅

高崎線の一番電車

05時32分発の高崎行で出発します

JR高崎線 乗り物

赤羽から1時間20分

06時55分 高崎駅に到着しました

高崎駅 駅

乗継電車までにちょっと時間があったので改札の外に出てみました

高崎と言えばダルマ！
年明けにあるだるま市の広報活動でしょうか
通路の中央にでぇーんと構えてます

常置されている幸福のだるまも影が薄い

幸福のだるま 名所・史跡

ホームへ来たけどまだ時間がある

さすが「空っ風」の上州の朝は寒いので､こちらの待合室で電車を待ちます

エアコンも効いていて暖か～い！

07時26分発 長野原草津口行

こちらも高崎発の吾妻線の一番電車でした(この電車の前に新前橋からは新前橋始発06時23分発の大前行きがありますが､東京からだと先ほど乗って来た高崎線が一番電車なので間に合いません)

JR吾妻線 乗り物

07時51分 渋川駅到着
渋川までは上越線の線路を走って行き

渋川駅 駅

その先で上越線と別れ西へ

あちらは複線､こちらは単線

朝日も昇りはじめて

08時07分 小野上駅

小野上駅 駅

08時19分 中之条駅
大分人が降りました
寒いので折角の寒冷地仕様(乗降少ない地区仕様？)でドアを閉められるのに､何で地元の人は乗ってきてもドア閉めない！？地元の人は慣れっこでも､他から来た人にとっては空っ風の群馬の冬の朝は寒いんですよぉ

ここで1本前の新前橋発大前行の折返し電車と列車交換

中之条駅 駅

間もなくこの電車の終点

08時49分 長野原草津口駅に到着

長野原草津口駅 駅

接続のバスは電車の到着に合わせてダイヤが組まれているため､改札を出てバスに乗り込み､程なく出発

08時54分発ですが､､､バス前方の時計では1分前の08時53分に出発しました
駅員さんが乗り遅れ客がないのを確認してたみたいですけど

JRバス関東 (群馬) 乗り物

草津温泉へ向けて出発

きれいなエメラルドグリーンをした吾妻川の水の脇を通って

JRバス関東長野原支店の前を通り

長野原町から草津町に入ると地面に残雪

09時22分 長野原草津口駅から28分で終点の草津温泉バスターミナルに到着

草津温泉バスターミナル 乗り物

バスターミナルの3階には温泉図書館がありますが､この日はお休み

草津町立温泉図書館 美術館・博物館

嘗て軽井沢との間を結んでいた草軽電気鉄道デキ12電気機関車の1/2スケールモデル

大正時代に軽井沢と草津を結んでいた軽便鉄道でしたが､戦後国鉄吾妻線の開業による利用客減少や台風被害などで昭和37年に廃止となってしまいました

1階にある観光案内所で温泉街マップをもらい

外に出たところにあった足湯でマップを確認しながら

本日初の温泉

足湯に浸かる

とりあえず温泉街の方へと出発します

駅前の坂を下って行くこと5分もしないくらいの場所に

湯路広場があり

湯路広場 名所・史跡

その前にはあの有名な湯畑が広がっています

湯畑 自然・景勝地

その湯畑の脇にある熱乃湯の建物

ただいまの時刻09時45分

熱乃湯 名所・史跡

10時からの湯もみ(700円)を見ます！

開演前の湯もみ舞台です

草津の源泉の温度は50度ほどで､そのまま入浴することはできないため､板でかき混ぜて温度を下げようというのが草津の湯もみで､江戸時代から続く伝統あるものです

公演は
オープニングムービー＞草津節（踊り・湯もみ実演）＞草津湯もみ唄（踊りと湯もみ）
という内容

午前中は9時30分､10時､10時30分　午後は15時､15時30分､16時の6回公演

草津節にあわせて踊り

草津節（湯もみ）

かき混ぜます

いや､お湯をもみます

草津湯もみ唄の最後はお湯をバシャバシャ

公演の後はとりあえず湯畑を一周してみます

草津温泉 温泉

湯畑の一角には「将軍お汲み上げの湯枠」

この湯枠の湯を樽詰めにして江戸城へ運ばせたそうで､この現在の湯枠は8代将軍吉宗が汲み上げた際のものだと言われているそう

将軍お汲み上げの湯枠 名所・史跡

手洗乃湯は温泉街のあちこちにある

湯畑源泉に新型コロナウイルスを不活化させる効果があるとの研究結果が発表されたそうで､温泉で手を洗える「手洗乃湯」が取り付けられたんだです

手洗乃湯 温泉

東側からの湯畑

湯気モクモク

こちら湯畑は毎分4,000リットルの温泉が湧き出ているそうです

本日2回目の足湯は

湯畑の脇にある湯けむり亭で

やっぱりここも熱い！

温泉と言えば温泉まんじゅう！

ということで､ぐるりと湯畑の周りをまわっている途中で､湯畑の脇にあるちちやさんで

本家ちちや 湯畑店 グルメ・レストラン

お饅頭
二色あんまんじゅう(白)です

食べ歩きできるように1ヶ～販売しています

栗あんをこしあんで包んだ二色あん

一周したので､そろそろ温泉へ

先ほどの熱乃湯のお隣にある白旗の湯
熱かったぁ～！

こちらは無料の温泉施設なんですねぇ～

白旗の湯 温泉

その源泉はすぐそばにあるこちら白旗源泉

湯もみの時にも言っていましたが､こちらのお湯もかなり温度は熱かったぁ

ブクブクお湯が沸きだしています

続いて地蔵源泉

湯畑からそれほど遠いわけでもありませんが､この辺りは「裏草津」と言われる場所

地蔵の湯 温泉

温泉地にはよく「足湯」がありますが､こちらは「顔湯」です

源泉の前にはお地蔵様

目洗い地蔵は安政の頃眼病を患った徳兵衛さんが夢枕に地蔵菩薩が立ってこの湯で目を洗うべしとお告げがあって目を洗ったらなおったということから､この話を聞いた人々がその功徳を称えて建てた地蔵尊だそう

地蔵尊の中

湯畑へ戻って歩いていると目立たないように「鷲乃湯跡」の石碑があります

先ほどの草津節発祥の地なんだそうです

日晃寺に

日晃寺 寺・神社・教会

温泉街があれだけ賑わっていましたが､ひっそりとしています

ここから白根神社の東参道になっています

坂を登って行くとあったのが三峯神社草津分社

高村光太郎碑

「時間湯のラッパが午前六時を吹くよ 朝霧ははれても湯けむりははれない
湯ばたけの硫気がさっとなびけば 草津の町はただ一心に脱衣する」

十返舎一九碑

十返舎一九は文政年間に2度草津を訪れているそうです
碑によれば「上州草津温泉道中 続膝栗毛十編下より鬼の相撲場上毛の国草津は寔に海内無双の霊湯にして､湯宿の繁盛いふばかりなく､風流の貴客絶えず､弥次郎北八も､今日湯宿に著きて､壺ひと間を借りきり､云々　十返舎一九」とあります

で､白根神社まで来ました

お詣りして

白根神社 (草津温泉) 寺・神社・教会

先ほどの鳥居の近くには小林一茶の句碑もあります

「湯けむりにふすぼりもせぬ　月の貌」

小林一茶は草津には3度訪れたそうで､寛政5年5月29日に江戸から柏原に戻る途中に訪れた際に詠んだ句

小林一茶句碑 名所・史跡

神社の周囲は囲山公園となっています
少し散策

囲山公園 公園・植物園

上を見上げれば結構な石段です

間もなく12時となるので､三國屋さんで昼食にします

石臼挽蕎麦 三国家 グルメ・レストラン

つけそばが人気のようで

こがし葱肉汁そば 1合半(1,200円)

こげてない葱もついてきましたけどねぇ

こがし葱とお肉も一緒にいただきます

温泉街を散策

りらっくまが湯もみポーズ

おみやげどころ 草津 りらっくまの湯 お土産屋・直売所・特産品

赤・青・黒のポスト

草津ガラス蔵 専門店

西の河原公園へ来ました

進んで行くと片岡鶴太郎美術館があります

草津片岡鶴太郎美術館 美術館・博物館

コロナが5類に移行されて約1年
かなり多くの人が草津を訪れていました

こちらは鬼の茶釜と呼ばれる源泉です(現在は源泉が枯渇して別の場所から引いてきているそうですけど)

人が近づく不気味な音がと音が止み､遠ざかると再び鳴り出したと伝えられているそうです

公園内にある草津穴守稲荷神社

こちらの神社は羽田にある穴守稲荷から分祀されたそう

草津穴守稲荷神社 寺・神社・教会

連なる鳥居を潜って戻ります

こちらはベルツ博士とスクリバ博士の像

ベルツは明治11年草津を訪れて温泉の効用を科学的に研究し､草津の温泉を世界に紹介した方
この人あっての今の草津温泉なんです

西の河原露天風呂ですが､改修工事のためお休みでした

西の河原露天風呂 温泉

公園内は川原が天然の足湯になっています

西の河原公園 公園・植物園

こちらでも足湯浸かります

中心部へ戻る途中､こちらの長寿店で

長寿店 グルメ・レストラン

お饅頭の試食いただきました

大きさは先ほどのちちやさんのお饅頭とほぼ同じ
ハーフカットされていましたが､ただでいただけるなんて・・・
しかもお茶までいただいちゃって

こちらは観光地にありがちなご当地プリン

草津温泉プリン 専門店

湯畑の感じを表現しているんでしょう

湯畑まで戻ってきました

湯畑のすぐ脇にあるのがこちらのお寺

光泉寺さん

養老5年に行基菩薩が草津温泉を発見した際に自ら薬師如来像を彫り込み安置したのがはじまりとされています

お参りして境内をぶらぶら

光泉寺 寺・神社・教会

境内には五重塔も建っています

石段の途中から湯畑が一望できます

で､下まで降りてきて再び湯畑

そろそろバスターミナルへ

湯畑 自然・景勝地

バスターミナルへ戻ってきましたが､時刻表を見るとバスが行ったばかりっぽくて1時間以上ありそう

なので､来る途中にバスから見えた温泉門へ行ってみました

この門の上は長野原草津口駅方面への道路になっています（片側のみ）

こちらにもあった足湯

さらに500mほど長野原草津口駅の方へ向かって歩いて行ったところにあるのはベルツ記念館

ベルツ記念館 美術館・博物館

道の駅草津運動茶屋公園が併設されています

道の駅 草津運動茶屋公園 道の駅

先ほどお昼ごはん食べたので､あまりお腹空いてませんでしたが､一つ気になったものがあったのでいただいてみました

わさびコロッケだそうです
衣の中身は､ん～､､､すごくわさび色です
わさびの塊を食べているという感じの辛さではありませんでしたけど

その周りは高山植物園になっています

運動茶屋公園 公園・植物園

で､道の駅には長野原草津口駅方面へのバス乗り場はないとのことで､運動茶屋のバス停まで来ましたが､当分バスは来なさそうなので､温泉バスターミナルまで戻ります

たくさんバスが並んでいますが､､､

草津温泉バスターミナル 乗り物

この中で長野原草津口駅へ向かうバスがこのバス
時刻表通りならバスまだ出発しないはずなんですが…
続行便体制の路線なんだそうで､多客時には満員になったら次から次へと駅へと出発させて乗りきれない客が出ないようにしているそうで､ほぼ時刻表は関係ないようです

途中バスの案内放送で「あちらに見えるのが浅間山」と

志賀草津高原ルート（国道292号線） 自然・景勝地

20分ちょっとで長野原草津口駅に到着しましたが､次の電車までは約1時間半
そんな感じで仕方なく電車待ってたら3,4分毎に次々と草津温泉からのバスが到着
さっき乗って来たバスもバス停にすごく列ができていたわけではなかったけど､ほぼ満員のバスが次から次へと
但し､定期便以外は全て急行(途中停車なし)だそうなので､運動茶屋のバス停で待ち続けず､温泉バスターミナルまで戻って正解だったようです

もうちょっと早く気づけば､前の電車に乗れたかもしれなかったけど・・・

長野原草津口駅 駅

で､時間潰しに駅に隣接している長野原 草津 六合ステーションへ

長野原 草津 六合ステーション グルメ・レストラン

16時までが営業時間で､営業終了まで1時間を切っていたため､こちらの上州牛すき焼き弁当が半額(1,500円→750円)だったので､購入

次の発車は特急草津四万ですが､本日18きっぷのため乗れません

万座･鹿沢口から来た上り電車に接続して特急が出発した後で､15時50分その上り普通電車高崎行に乗って帰ります
1時間半近くもここで待ったので､意外と時間が遅くなってしまいました

JR吾妻線 乗り物

長野原草津口から1時間
16時50分渋川に着くころにはだいぶ暗くなっていて

渋川駅 駅

17時18分終点高崎に着いた頃には真っ暗に

高崎駅 駅

高崎駅前ではイルミが点灯

高崎光のページェント イルミネーション

もうクリスマスも過ぎてしまいましたが・・・

高崎モントレー ショッピングモール

遅くなったので高崎で夕食いただいて帰ります

はらっぱ 駅ビルモントレー店 グルメ・レストラン

以前も来た駅ビルモントレーにあるはらっぱさんで､今回はモッツァレラチーズのボロネーゼ（生麺･普通 1,355円）

とろけるチーズとコクのあるボロネーゼ

チーズのびまぁ～す！

19時07分発上野東京ライン伊東行に乗って帰ります

油断して眠っちゃうと伊東まで行ってしまうので気を付けて！

上野東京ライン 乗り物

さすがにこの日は食べられなかったので､若干賞味期限は過ぎていましたが翌朝朝食に

朝からすきやき弁当いただきました