初パラオひとり旅（２）

2023/12/08 - 2023/12/14

（２）10日、新サウスロックアイランドツアー

エリア パラオ(パラオ)

パラオでの必需品、日焼け止め。
パラオの法律で、珊瑚に有害な成分を含む日焼け止めの持ち込みが禁止されている。
いろいろ探してこちらを購入しておいた、44ｇ 2970円。

現地ツアーは、秘境ノースアイランドツアー（web割で179.75）をしているインパックツアーズに、新サウスアイランドツアー（web割で141.08ドル）とともに申し込んだ。昨年末に申し込んだ時は、まだ予約がひとりなので催行されるかわからないということだった。10月になって、２つのツアーとも催行が決まったとメールがありひと安心。メールでは日本語でやりとりしていたので油断したけど、受付の人もガイドさんも英語だった。
ロックアイランドへのツアーには許可証（パーミット）50ドルが必要だ。カード払いもできるけど手数料が（３～５%？）必要とのことだった。
裏に名前を書き、署名する。穴を開けた日から１０日間有効だそうだ。

パラオ国際サンゴ礁センター（水族館）そばの パラオマリーナホテル（インパックツアーズ）の桟橋から出発した。今日のツアーには10人が参加、日本人夫婦２組、チェコ人夫婦１組、男2人組、ひとり参加が2人。
30分ほどでミルキーウェイに近づいた。海の色が変わってきている。

入り江の中に桟橋が３個あり、両側にボートが泊まっていた。
ツアーボートは桟橋に泊まった船に横付けした。
ガイドさんがとってきてくれた泥でおきまりの白塗りになり、写真を撮ってもらう。
泥が乾くまではいられないけど。

次はロングビーチへ。
潮が満ちてきていて、ロングビーチはショートになっていた。でもきれい。
ガイドさんがみんなを撮影した後に、歩いてもいい。

急いで歩いていって、撮影している。
ボートに戻った頃には砂浜はほとんど姿を消していた。

次はスノーケルのポイントへ、ちょっと魚影は少ない。
水面にサヨリみたいな魚の群れがいた。
ツアーではスノーケルマスクとフィンとライフジャケットを貸してくれる。
ガイドさんはこの辺というくらいで、ほぼ放置状態。初心者はちょっと無理かも。みんな慣れた感じで、マイマスクやフィンを持ってきている人もいた。

写真はムービーを拡大したのでボケているが、イルカの群れを発見。
20頭以上のイルカが横一列でいっせいにジャンプする。ガイドさんも大声を出していた。

お昼はカープ島でバーベキューだ。
ホテルがあったけど、コロナ後閉めているようだ。
大きな魚や、味付けした鶏肉豚肉玉ねぎを焼いてくれる。
焼けるまで、ハンモックやベンチで「リラックスして」とのこと。カヤックで遊ぶ人もいた。

売店ではジュースやビールを売っている。
インスタントの味噌汁が用意されていた。　

ご飯は三角おにぎりになっている。魚は皮をとって醤油をかける。
珍しく野菜サラダもあった。魚も鶏肉も豚肉も柔らかくておいしい。キャッサバのちまき風は優しい甘みがある。
おいしいランチだったが、島のハエを追い払いながらの食事になった。

桟橋の下にはイワシが群れていた。
ガイドさんたちは、イワシをすくってバーベキューコンロで焼いて食べたそうだ。

こちらは晴れているけどあちらの黒い雲の下は雨。
パラオの天気予想は難しく、晴れていても海が荒れたりしてツアーがキャンセルになることもあるそうだ。「パラオの天気は運」とガイドさんにも言われた。

ジャーマンチャネル、標識がいくつか立っていた。
第１次世界大戦前、ドイツが統治し作ったものだそうだ。

ちょっと離れたポイントで２回目のスノーケル。
深いところに大きなシャコガイが見える。

来た時とは違った航路で帰る。