2023/12/25 - 2023/12/25
797位(同エリア1466件中)
まりあさん
昨年、コロナの水際対策で、帰国時にPCR検査の陰性証明を取れなければ、帰国便に搭乗拒否される、という信じられない規制がかかっていたにもかかわらず、春と秋に、合計で90泊のフランス・スペイン旅行を敢行しました。
春は、政府が決めた、「国指定のフォーマットに、検査結果を書き込んで、医師の署名?と、検査所の印鑑?????」をゲットすべく、フランスの大使館に問い合わせて、政府の摩訶不思議な要求を満たすための検査所を見つけて、パリに4泊滞在して(4泊のホテル代1000ユーロ)、無事に陰性証明をゲットして、無事に帰国はしたものの、じつは、検査の次の日か、その次の日に、しっかりウィルスをもらって帰国。
あの水際対策が、実質的にいかに無意味かを、身をもって実証したのでした(笑)。幸い、38度の熱は、二日間で平熱に下がりましたが。
けど、春の旅行に関しては、この陰性証明をゲットするために、どれだけの時間をさいて調べて、どれだけ気をもんだか。
とりわけ、検査を受けて、陰性証明が届くまでの11時間、近年マレにみる強烈なストレス放射を浴び続けて、おそらくそれが原因で、免疫力を落として、パリの町に満ち満ちていたコロナ・ウィルスにとりつかれたのかと推測しています。
秋はもう、水際対策は解除されてましたが、欧州をめざす旅人は、いまなお回復しておらず、昨年の秋は、フランスのトゥールに到着してから、ANAから、カナダ-東京便の欠航を知らせるメールが届いて、深夜に1時間以上かかって連絡を取り、さらに翌日には、フランクフルト-カナダ便の運航会社が変更になり、スターアライアンスではないから、私は利用できないと言われてしまい、またまた2時間かけて、すったもんだの挙句で、なんとか帰国便を見つけてもらったのでした。
まあ、旅にトラブルはつきものなので、しゃあないとして、昨年の旅の支出もすごかったのでした。
円安も一因ですが、それより、ヨーロッパとの物価差が、コロナでより広がってたと感じます。ホテルの値段も、月曜日は80ユーロでも、その同じホテルが、週末には150、時には250と、2倍3倍の値段に跳ね上がり、とんでもなく高かったです。
旅行中は、「もう、値段のことは考えまい」と決めてましたが、総決算してみると、かなり青ざめましたわ(笑)。
昨年のホテル代ですが、素泊まりで、一泊あたり平均135ユーロで、春はレートが135円、秋のレートは145円。今のレートは155円。
135ユーロを、円に換算すると、春18200円、秋19600円、今のレートで計算すると、21000円。
ホテルは素泊まりにして、日に一度、ランチだけは、レストランで作りたての料理を食べて、朝と夕は、スーパーで買った食料で部屋食でした。
スーパーは、日本ほどには高くないのですが、レストランの値段は、けっこう高かったです。
ここまで苦労して行ったのですから、たまには美味しい食事もしたいし・・・
と、スーパーやレストラン、そして移動の交通費などを入れると、平均して、毎日25000円を払い続けた90泊でした。(やっぱり青ざめる金額です泣)
そして、その割には、美味しい食事にイマイチありつけず、秋の旅行から帰国して、真っ先にしたことは、京都で、美味しいフレンチレストランに食べに行ったことでした(笑)。
昨年の旅行中は、135円から145円という推移でしたが、その後、円安はますます進んで、150円から160円になり、今年も一度は予約を入れた海外旅行でしたが、キャンセルするに至りました。
そして今年は、一泊2万、2万5千円を払うなら、日本でなら、かなりサービスのいいホテルで、フレンチか懐石料理の食事つきだし、かなりの確率で温泉もついてるなぁと思い、フレンチを提供してくれるホテルを探して、プチ旅行の体験を重ねていくと、ホテルのおもてなしや、フレンチの食事の充実度に満足して、ますます海外に行く気が失せて、来年に予約していた、世界一周航空券やらも、キャンセルするに至りました。
その間に、海外のホテル予約で頼りにしてきたBooking.comが、いろいろと不祥事を起こしたり、来年の予約の際には、やたら「前払い」が増えていて、うっかり見落としそうな、細かい細かい説明に、「キャンセル可だけど、前払いはホテル側の好きなタイミングで引き落とし」とか、「90日前からキャンセル料かかる」など、詐欺みたいな「キャンセル可」が増えたのでした。
1995年に円高がキツくなって、通訳ガイドとしての仕事が消えてしまい、失業してしまったのをきっかけに、物価の安い国の長期放浪旅を始めたので、私の一つの旅行は、基本的に1-2ヶ月の単位でした。
十数万円の飛行機代を、安く上げるには、インドやネパールに、なるだけ長く滞在する方が、日割り計算で安くなるからです。
そんな旅歴のスタートゆえ、失業して「貧乏暇だらけ」の人間にとっては、旅は長くあるべしで、短い旅をちょっと心の中で、バカにしていたんですよね。
でも、プチ旅行を始めてみると、たった2-3泊の旅でも、計画があり、荷造りがあり、出発があり、最終日があり、長期旅行よりも、むしろ、たくさんの始まりと終わり、そして目まぐるしい移動や変化があり、ものすごく楽しめました。
一つには、人間、いつもと違うことをすると、ワクワクしますね。ある意味、2-3泊の旅は、ほとんど未体験だったゆえ、新たな体験をさせてくれました。旅のスタイルを変えることが、とてもとても新鮮でした。
さて、こんな今年の旅行の経費はどうだったか。35回のシリーズになりましたが、合計120泊で、196万円。なので、一泊あたり、16000円ほどです。
120泊のうち、45泊は二食つきでした。ヨーロッパの素泊まり90泊の予算で、3割以上を二食つきにして、120泊できる。
移動は激しかったので、ざっくりと新幹線とかガソリン代とかを計算してみたんですが、合計で38万円弱ですから、世界一周航空券の80万円以内の予算で、移動費はまかなえたと思います。
今年のプチ旅行シリーズ、もともとの動機は、昨年のヨーロッパのホテル代の予算を日本で使ったら、どれぐらいの満足感が得られるのか、という実験だったんですが、これはもう主観的にしか言えないのですが、私個人は、大々満足でした。
食事について、フランスのフランス料理と日本のフランス料理を比べると、向こうでは、メインの肉の量が多いんですよね。美味しくは調理されてるんですが、肉が多すぎて、途中で飽きてくるし、苦しくなるし、そんな時、日本のフレンチの、細々とたくさんの料理が出てくるコースが懐かしくなってました。
スペインも、過去に食の面で、もっとも感動したのは、ポルトガルの北に位置するガリシアの創作系のレストランだったんですが、昨年は、季節的に南のアンダルシアに行ってしまい、観光客の多すぎる町では、ガリシアのような繊細な料理には会えず、ただ高くって、肉の塊を食べさせられてた感じでした。
とはいえ、今年も、旅行に200万円も使っているのですが、自宅にいる時の生活費は、ものすごく質素になりました。
ウエストサイズが変わると、服を買い直す必要があるので、40代の頃から、「ウエストサイズ死守」をモットーにしているのですが、2-3泊の旅行中にグルメをすると、自宅にいる時は、小松菜ジュースと、納豆と、チーズトースト、玄米ご飯とお漬物の、ダイエット食でした。基本的に調理はしないので、肉や魚を買ったことがない(笑)。
しかも、すぐまた旅に出るから、トーストの枚数も在宅日数に合わせて買い物すると、毎日の買い物が、千円札で収まる程度の質素さです(笑)。
以前はたくさん買っていた私が、最近はリュックに、小松菜と納豆だけ入れて帰るのを見ている、スーパー平和堂のスタッフは、
「あの婆さん、食い詰めてるのかしらね」なんて、あわれんでくれてるかもしれません(笑)。
ハレの旅の日々は、ちょっと贅沢して、日常の日々は、ウルトラ質素に。
メリハリをつけまくった消費行動の一年でした。
さて、35回目の締めくくりの旅は、昨年の今頃に試みた、マイクロ・ツーリズムのお試しで訪れた、大津プリンスホテルです。(自宅から、ギリギリ歩いて行ける距離にあります)
昨年、この時期の料金がものすごく安くて、ふらりと予約したのですが、クリスマス直後の時期、クリスマス用に用意して余ったオマール海老を、安く追加できたのに味をしめました。(おかげで、今年も2000円の追加で、オマール海老を食べれてハッピー)
今年は、早々と予約を入れていたのですが、直前には、2-3割は高くなっていました。昨年のような値下がりはなかったです。
コロナもやっと、終わったようです。
プチ旅行・シリーズ、後半は、半ば意地になって、毎週のように旅していて、やや疲れもたまってましたが、旅しないと寂しくって、やっぱり予約を入れてしまってました。
今は、それを終えて、「やっと冬休みになった」という安堵感を楽しんでます。
来年こそ、まさに60代のラストになるので、今年と同じレベルか、それ以上に散財してもいい、とは思ってますが、毎週のプチ旅行は、今年限りにして、来年のテーマは、「レンタカー利用の旅に慣れる」ことです。
冬の間は、あまり動かず、3月ごろから、またシリーズやりたいと思います。
今年のシリーズにお付き合いいただいた皆さん、どうもありがとうございました。
どうぞ、良い年をお迎えくださいませ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
締めくくりの旅日記は、滋賀を語りたいと思います。
これ、イオンモール草津のエレベーターに描かれた、「翔んで埼玉、琵琶湖より愛をこめて」の映画のPRです。
これに気づく直前に、NHKのローカル放送で、「滋賀県がロケ地になっているこの映画が、滋賀県で大ヒットしていて、イオンシネマでは、ふだんの2倍の観客が押し寄せてる」と、報道していました。
そういえば、テレビで、この「翔んで埼玉」の最初の作品を録画していたので、見てみたのですが、あまりにアホらしくて、ついて行きにくいタイプの映画でした。
NHKの報道があった直後に、イオンモール草津に寄ろうとしたら、駐車場が見事に満杯で、入れませんでした。
立体駐車も「満」のマークが出ていて、青空駐車場も、ふだんは誰も寄りつかない、端っこの隅っこまで、車が埋まっていて、しかも、スペースを探して、車が隅っこをうろついてます。
なので、私は、諦めて、素通りして、他のモールに行ったのでした。 -
-
今回の目的地のホテル、大津プリンスホテルに行く前に、イオンモール草津で、「翔んで埼玉」を見ることにしました。
封切りからだいぶ時間がたつのに、いまだに日に7回も上映されてます。おそらく、ここのイオンシネマ始まって以来のヒット作品なのかもしれません。
11時からの回をみたのですが、その前にちょこっと腹ごしらえ。
映画の中で、「たこ焼き」が大阪のアイテムとして、めちゃくちゃ出てくることなど知らないままに、大阪出身の私は、やっぱりたこ焼き食べてました(笑)。
京都の南から、滋賀県への転居を考えていた時、2月に下見に大津に来て、イオンモール草津を知り、近江大橋を歩いて渡って、その寒さが、耐え難いものではないことを体感し、イオンモール草津のフードコートから、冠雪の比良山と琵琶湖が、美しい冬景色を見せていたのに感激しました。
はい、イオンモール草津のフードコートの景色は、素晴らしいです。
カウンター沿いにもたくさんの席があり、そこから琵琶湖と比良山や比叡山が見えます。 -
大津プリンスホテルは、ずいぶん古くからある琵琶湖のシンボルのようなホテルです。若い頃から、そのカッコいい建物に惹かれて、何度かレストランを利用しました。
昨年、まだコロナの影響をひきずっていて、クリスマスと年末の狭間の時期が、値段が下がっていることに気づいて、ここに2泊したのでした。
一年前といえば、秋のヨーロッパ旅行から戻って、旅の経費に青ざめて、2023年は、近場を攻めていこうなどと考えていて、つらつらと検索していて、安いプランを見つけたのでした。
一つには、一人っ子で両親を早くに亡くして、それゆえ、人生ではずっと、年末年始やお盆が寂しかったです。この時期ばかりは、友人たちは、家族のつきあいで忙しく、そんな世間を横目で見ながらの1人はキツイんですよね。
とはいえ、中年ごろからは、だんだん、クリスマスとか正月とか、そんな日程的なことを気にしなければいいのだと、居直れるようになり、年末年始は、巣ごもりして、たまっている机仕事を片付ける時期と割り切れるようになりました。
ただ、1週間以上もの間、スーパーのお惣菜ばかり食べてると、ちょっと惨めになるので、クリスマスと年末の狭間で、私独自の非日常のご馳走を食べようと、考えたのでした。
そ、私個人の、独自の祭典なのです(笑)。
大津プリンスの部屋は、ゆったりしていて、大きな窓から琵琶湖を見下ろします。
大好きな部屋です。
夕暮れの橋の景色が好きなので、近江大橋の見えるがわをリクエストして、夕暮れや朝方の車のライトと共に、琵琶湖の景色を楽しみます。 -
大きな窓から、広大な琵琶湖を見下ろして、夕暮れの灯りのともる頃や、明け方の朝焼けなど、刻一刻と色と風合いを変えゆく景色を楽しみます。
-
着いた時には、少し風があり、湖面が波立ってました。
-
琵琶湖のいい点は、ずっと琵琶湖を見ながら走れる周遊道路があり、また、浜大津あたりには、広々とした遊歩道がついています。湖沿いと、木立のある2本の遊歩道があるので、季節に応じて、どちらかの道で歩けます。
少し歩いてから、振り返ってみた、プリンスホテルです -
-
-
ホテルのラウンジのクリスマスの飾り
-
夕方、月が登りました。
-
少しずつ、灯りがついていきます
-
近江大橋から瀬田川の方面です。
暗くなってからも、橋を行き来する車のライトが綺麗です。 -
38階に、フレンチレストラン。
クリスマスには満席だったそうですが、この日は、たった2組。
昨年は、友人と一緒に利用したのですが、その時の記憶では、同じ日程でも、もっと人がいた記憶です。
どうも、今年の印象は、週末やら、夏休みやらは、激混みするけど、平日は、ガラーンとしていることも多く、ビュッフェに人が偏るからか、フレンチがガラガラ、というのにはよく遭遇してます。
ここも、平日は、去年よりガラガラ(笑)。フレンチは、やっぱりあまり人気がないのか -
スモークで香りづけ
-
蕪のスープ
ホテルのスープは美味しい -
実は、去年に味をしめたのが、クリスマスの食材の残りで、オマール海老が安く食べられたことでした。
プランのコースとは別に、勧められたのですが、今年はオマール海老と魚の料理が2000円で追加可能と。
この頃のフレンチって、グラスワインに1500から2500円取られることが増えて、もともと下戸なので、無理にワインを飲むよりは、オマール海老の方が、10倍嬉しいです(笑)。
昨年はとくに、かなりオマール海老が余っていたようで、記憶では、1300円ぐらいでブルー・オマールという、新鮮な高級なオマール海老が食べられたので、それで味をしめたのでした。
二匹目のドジョウも、たまにはいるんですね(笑) -
お肉は、量が多すぎて、しんどかったです。
最近、フレンチでも、お肉のグレードをあげるお勧めとかが増えて、日本全国、「肉好き」が増えたな、と思います。 -
-
ホテルのイルミネーションの撮影ごっこです。
正面玄関。 -
これがなかなか気に入りました。
宝石のように見えるイルミネーションを、木の枝からぶら下げてます。 -
-
-
食後の腹ごなしに、遊歩道を少し歩きました。
私の部屋からは見えない側の、浜大津方面から、大津京方面のマンション群です。 -
建物の灯りが湖面に映って綺麗でした。
スマホでは、遠景の夜景は、画質がイマイチです -
-
さらに、プールサイドのイルミネーションの撮影ごっこ
-
-
-
-
こちらは、翌朝の景色です。
雲が多いのですが、太陽が上がる側が、少しずつ、オレンジ色になってきました -
-
さらに、広い範囲で朝焼けが広がり、湖面もピンク色になります。
こんな時には、一眼レフが欲しいですね。
窓辺に座って、景色をぼーーーーーっと見る、そんな時間が大好きです -
-
-
太陽の光がだんだん強くなってきて、部分的にオレンジ色が強くなってきました
-
-
山の上ではなく、雲の薄いところに太陽が顔を出します。
サンロードも見えてきました -
-
今日は、滋賀県らしい写真を撮ろうと、琵琶湖博物館に出向いたのですが、なんと定休日でした。その同じエリアにある、植物園は開いていたので、そこの写真です。
-
冬のチューリップ。
-
-
-
温室の睡蓮
昔は、この烏丸半島では、広大な蓮の花の群生が見られたので、毎年のように、それを見にきていました。
ところが、環境のなんらかの変化で、蓮の群生は消えてしまい、残念ながら再生もできないようです。
そんなわけで、久しぶりにこの植物園に来ましたけど、昔の記憶が蘇りました -
-
-
-
-
-
今は、冬枯れの景色です。
-
ここ、ここ、ここです。
このエリアに、広大な蓮の群生があったのでした。 -
-
-
-
さらに車を北上させて、琵琶湖大橋の向こうにある、ピエラというモールに立ち寄りました。イオンモールとは違う専門店がたくさんあって、イオンモールのように混まず、スペースリッチなモールですが、この日は、平面の駐車場は、ほぼ満車。
それで、屋上の駐車場まで上がったら、ガラガラでした。
ホテルの朝ごはんのビュッフェを、たらふく食べたので、今日は、ランチ抜きです。
ただ、「生搾りモンブラン」という名前に惹かれて、この店で、モンブランを一つだけ、買って帰りました。
というのは、ホテルのラウンジで、ケーキを物色していたら、「生搾りモンブラン」というのがあり、モンブラン好きの私は、心惹かれたのですが、値段が2000円となっていて、大阪のおばちゃんはひるみました(笑)。 -
この店のは、3サイズがあり、レギュラーサイズが、900円でした。
じゃあ、これを持ち帰って、部屋で、紅茶と共にティータイムにしよっと。
生搾り、というのは、こうやって、目の前で、栗のクリームを絞ってくれるのでした(笑)。
車に揺られても大丈夫なパッケージに入れてくれて、保冷剤も入れてくれて、後生大事に腕に抱えて、持ち帰りました。 -
美味しかったけど、カロリーは怖い。
今日のウォーキングはもういいや、と思っていたけど、これをぺろっと食べてしまったから、負い目ができて、もう一度、ウォーキングに出かけました。 -
午前中はとっぷりと曇り空で、時には小雨も降ったのですが、すこずつ雲がはけて、青空が出てきました。
空の色が青みを増すと、途端に湖面の色が鮮やかになってきます。
しかも、風がないから、鏡のような水面になり、そうすると、琵琶湖の神秘的な風合いがグッと増すのです。 -
-
ホテルから南へと歩いていくと、近江大橋があります。
この地点は、交通量が多く、ここから膳所城址へは、どう道路を渡ればいいのか悩んだのですが、地元の人に尋ねると、近江大橋の根元へと歩くと、階段を上がって、橋の歩道で、この長い橋を歩いて渡ることもできるし、また、階段のところに右へと橋を貫くトンネルがあるんですよね。
そのトンネルを抜けると、橋の向こう側に簡単に行けると学んだのでした。 -
この遊歩道から振り返ると、プリンスホテルが、こんな感じに見えます。
-
これがトンネルです
-
トンネルを抜けるともう、膳所城址がすぐ目の前に迫ってきます。
-
遊歩道が膳所城址へと繋げてます
-
-
空の青色が反映して、湖面は淡いブルーに染められて、なんとも言えず魅惑的です
-
膳所城址は、跡地だけで、何も残ってませんが、門は再建されたようです。
-
さらに南へと、遊歩道が伸びてます。
-
と、カモメがたくさん並んでました。
-
人々が橋を渡っても平気になっているのか、警戒はするものの、じっとしてます。
-
-
なかなか楽しい光景でした
-
-
-
プリンスホテルが、どんどん遠ざかります。
-
だいぶ南まで歩いて行き、同じ道を戻るよりと、京阪電車で戻りました。
-
このお寺は、信者さんが多くて、いつも誰かが祈りを捧げてます。
-
翔んで埼玉にも出てきた、滋賀県にたくさんの店舗を持つ、平和堂のスーパー。
京都在住の頃から、ここのお惣菜にはお世話になってます。 -
そこから大津プリンスホテルへは、8分ほどです。
夕陽に照らされて、いい感じの色になってます。 -
ホテルの正面から撮影すると、こんな感じで、手前の平ったいところには部屋の窓はなく、すべての部屋が琵琶湖に向いたレイクビューです。
-
この日の月、美しいなぁと思っていたら、今年最後の満月だったようです。
-
-
2度目の夕食。
-
フレンチレストラン、ボーセジュールのスペシャリテのスープ。にんじんと玉ねぎだそうです。
-
今日も、ほぼ貸切。
もうひと組おられましたが、個室を使われて、賑やかにおしゃべりされてました。
こちらは広いレストラン内に、私1人でした。 -
今日もまた、エクストラ・メニューで、オマール海老をお願いしました。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
琵琶湖の遊歩道から見た、プリンスホテル。
まあるくなっているので、左側は近江大橋が見えて、右半分は浜大津の方が見えます。上の明るいところがレストラン -
ロビーの飾りが、クリスマスも終わったので、2024年の干支になってます。
-
もう一度、夜のイルミネーションを撮影しながら、腹ごなしの散歩をしました
-
-
-
-
帰宅したらまた、平和堂の納豆と小松菜ジュースで、年末年始を通します(笑)。
ちなみに、冒頭で紹介した「翔んで埼玉」の映画に、平和堂が出てくるとは聞いていたのですが、聞き慣れた音楽が聞こえたな、と思うと、山の中で、ロバがひく、リアカーの平和堂が出てきたり、平和堂のホップカードが出てきて、「このカードは、ポイントが現金になるから、軍資金に使ってください」という場面があり、会場は大爆笑でした。
「風が吹いたら、すぐ止まる湖西線」とか、「琵琶湖の水を止めて、大阪の粉の実を枯してやる」とか、この映画、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山などなどが、揶揄されるセリフは、たくさん笑わせてもらいました。
それに、「三重県が、いつの間にか、そっと関西を離れて、中部に属していた」というセリフがあり、確かに子供の頃には「二府五県」と習っていたのに、いつの間にか、「二府四県」になっていたのかと、びっくりしました。
確かに地味な滋賀県ですが、転居先を滋賀にしたことには、大いに満足しています。スーパー平和堂は、お惣菜も美味しいし、衣料品も安い割には、イオンよりセンスがいいので、気がつくと、私が買い足した衣服や日傘や、バッグやサンダルなどは、もうすべて平和堂ブランドになりました(笑)。
大津は古く歴史のある町なので、路地裏が入り組んでいて、さらには琵琶湖沿いには、景色のいい道があるし、滋賀県の人は、優しいから、運転していても、譲ってくれたり、待ってくれることがすごく多いです。
そんな滋賀県が、たくさん出てくる「翔んで埼玉、琵琶湖より愛をこめて」、どうぞ皆さんもご覧ください。
年末年始にたくさん笑って、「笑う門には福来る」と、良い年をお迎えくださいませ。
ではまた、来年も、冬はペースダウンしますが、3月ごろからまた、プチ旅行のニューバージョンの日記を連ねていきます。 -
2度目の朝も、山端をオレンジ色に染める、夜明けの神々しさを拝めました。
-
美しい日の出を見れて、これに活力をいただいて、来年もまた、元気に旅を続けたいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
大津(滋賀) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
103