ならまち にぎわいの家 etc....

2023/12/15 - 2023/12/16

☆　”ならまち”。。。と敢えて平仮名で表記する大和人の心意気！

☆　観光コースとしては少し大人しい街並みと、地図上では近いのになかなか発見できない古い酒蔵等等。。。

☆　普通の暮らしの中に歴史がある奈良の生活が、思いがけず貴重な間取りと床の間の素晴らしさを示してくれる。

☆猿沢の池から徒歩で数分の「ならまち大通り」界隈は、隠れた文化❓がどっさり発見できる一角であった。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆興福寺五重の塔を借景に、定番の猿沢の池からのリフレクション～

興福寺五重塔 寺・神社・教会

☆ぽつぽつと小雨が降り始めた模様～折角のリフレクションが残念な五重の塔！

☆ならまち大通りを通過して、小径に入るとさりげないお店があちこちに。。。

☆「猿沢豆花（台湾語でタオファー）～要するに豆腐のプリンみたいな味?

☆数軒先が和食の店らしく「鮨＆一合徳利」の展示の横に、「平宗」と屋号～

☆道祖神とは？長野辺りの道端に楚々としてある庶民の神か?と思えば。。。

☆９世紀初頭（平安時代）は「元興寺」境内に置かれたれっきとした神社であったものを火災の為に地域信仰の神（商売繁盛、開運招福、良縁等特に賽の神）として親しまれる存在となった。何やら巨石が勝負の神として祀られているそうな～

☆喫茶工房「まほろば」は、ガイドブックにも載ってるけれど、今回は目的が別に！

まほろば大仏プリン本舗 ならまち絵図屋店 グルメ・レストラン

☆ならまち格子戸の家でなくて、「ならまちにぎわいの家」は、外から見る限り極く普通のお宅に見え、庭の椿が素敵だったので寄り道してみた訳～

☆大正六年頃の町家にしては、かなりの豪邸であったことが偲ばれる。

奈良市ならまち格子の家 名所・史跡

☆部屋数にしても、畳の数にしても、床の間の数にしても。。。

☆何の気なしに撮影した床の間だけで５－６部屋以上の各部屋にある。古い日本家屋らしいけれど、各家庭に床の間は一つか二つで充分でしょうに～

☆特殊な床の間の天井は金張りに模様が浮かびあがって、まるで平等院鳳凰堂！

☆書斎の様につながる部屋の窓はいかにも大正浪漫風。。。

☆金塗りの壁なんて豊臣秀吉の末裔か?

☆由緒正しき床の間飾りを冷かして観るだけの通りすがり。。。

☆これは幾つ目の床の間飾りであったろうか？楚々として禁欲的な飾り～

☆昭和の床の間に近い、引き違い棚を備えており、連獅子の置物が近代的～

奈良町にぎわいの家 美術館・博物館

☆漸くたどり着きました。

☆「春鹿醸造所」。。。ガイドブックには簡単な道筋のみ書いてある。

☆奈良、南都諸白の伝統を継承する旨い酒！

酒肆 春鹿 グルメ・レストラン

☆日本清酒発祥の地！だけに鹿の角も威厳がある。

☆日本酒に弱いはずの二人が、それぞれに利き酒を愉しもうと期待して。。。

☆各自五百円で五種類の春鹿特製吟醸酒を試飲できるとは～

☆一番に試飲できたのは甘口の”大吟醸春鹿”。。。

☆小雨の中をほっつき歩いた苦労が癒される一時。。。

☆大吟醸はみなかみで飲んだ「谷川岳」が最近の味わいだったが～

☆これは「甘いぞ」！と言ったら。。。水により製法により甘くもなると～

☆二番手は。。。少し辛口だが、まだまだいけるぞ～

☆順番に本格的な清酒の飲み比べは。。。心もほんのり揺れてくる～旨し！
　

☆四番目辺りから、辛めの濁り酒風～

☆韓国のマッコリとは醸造過程が違う由～

☆何はともあれ、せっかく奈良の清酒直売所に来たからには、正月用の酒を手に入れねば～

☆珍しく、酒の苦手な夫が手にしたのは。。。甘口でも濁りでもない辛口酒造！

☆ほろ酔い気分で残りのならまち筋を歩く～なら酒蔵なべとは。。。

☆飲食はもう十二分頂きました。又のお越しを。。。

☆偶然奈良名物の「超高速餅つき店」～中谷堂を発見出来てラッキー！

☆TVで見たことのある実演は、相も変らぬ外国人のファンが黒山の人だかりで見えないから、ヨモギ餅がものすごい勢いで売れていくスタイルを目の当たりに～

☆近鉄駅から2分だって?”変なホテル”の直ぐ傍だったんだ。

☆奈良のアイドル“せんと君”がお土産の売り上げに一役買ってる。

☆小雨とは言え、落ち着いた奈良のアーケード街を通過して楽しいお散歩でした～

☆「おん祭りと春日信仰の美術展」を見逃してしまった今回はこれまで！

☆物足りない感じの自然な街歩きが奈良の特徴でした。

☆歴史で習った「大仏殿」「興福寺」「五重の塔」「猿沢の池」そして「ならまち」

☆奈良って奥が深いわ～

この旅行記へのコメント （2）

• チーママ散歩さん 2024/01/03 07:08:01

  おめでとうございます。

  新年明けましておめでとうございます。
  
  ちょっと薄暗いお天気ですが、
  リフレッシュも侘び寂びの
  世界観でいいかも。
  新年用にお求めのお酒でゆっくり
  お正月をお過ごしかと思います。
  今年もジムに街散歩。
  沢山楽しい一年になりますように
  お祈りします。
  
  

  salsaladyさん からの返信 2024/01/03 10:17:22

  Re: 悪夢のような年明けですが。。。

  ☆元旦には奥能登―輪島―志賀全域を襲ったマグ二チュード７の大地震～
  
  ☆二日目の夕刻には何という事でしょう❣　滑走路上での追突着陸～
  
  ☆日本のち密な運営を誇るべき管制官がやらかしたのか❓二次災害❣
  
  ☆何を考えるべきか術もなく、偶々２０２２年６月に能登一周を経験したブログを見直したり。。。チーママさんも能登には思い入れがおありで、千里浜渚drive wayを走りそこなった事～世界一長いベンチに座りたかったコメントを入れてくださっていて、「あのベンチはどうなっただろう？
  千里浜の砂浜は泥に埋もれただろうか」？と不安な思い出となってしまいました。
  
  ☆気多大社と言う能登半島最古の木造神社はどうなったのか、総持寺は免れただろうか？（前回もかなりな地震と大火に遭われた話をしていた若き僧侶たち）～考えてもキリが無いけれど、なんとかせにゃいかん！「奥能登の空は碧かった。」と締めくくった旅を再び住みやすい街にもどせるのか？当時から過疎に喘いでいた『珠洲市』は？
  
  ☆日本中が地震の被害を受ける可能性の大きい昨今ですから、他人事では済まないよね。新年早々、何が日本をぶち壊そうと企んでいるのか事実をみつめて生きていかねば～チーママさんなら何かヘルプする手段を思いつくでしょう？教えて～