GWフリーパスで気ままに箱根　６　星の王子さま＆吹きガラス体験

2022/05/04 - 2022/05/07

2泊3日の箱根旅

今日は平日。旦那さんは宿でテレワーク（昨年の日光と同じパターン）の後、夕方合流予定
ということで箱根一人旅
行きたいのはラリック美術館、そして念願の星の王子さまミュージアム！

　小田原
　大涌谷、芦ノ湖（海賊船）
　芦ノ湖畔（関所、箱根神社）
　箱根湿性花園、強羅、宮ノ下
★ミュージアム巡り（ラリック美術館、星の王子さまミュージアム）、クラフトハウス（強羅公園）
　箱根湯本

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

5/6 fri 曇り時々晴れ　気温21/13℃

朝風呂（宿、強羅館）

温泉ホテル強羅館 宿・ホテル

入口ののれんもいい味だしてたけど、のれんがいい～

朝食前に周辺散歩　

今日も銀豆腐でしゃくり豆腐

箱根 銀豆腐 グルメ・レストラン

山小屋風な強羅駅

強羅駅 駅

8：00　朝食（宿）

朝から豪華
立って撮っても写真に納まりきれない～

09：07　強羅駅発
めぐりバスで「ラリック美術館」へ

昨日の午後はだいぶ並んでたけど、今朝は一人並んでいるだけ。一応平日だしね。途中パラパラ乗って来たけど、みんなポーラ美術館で下車

ラリック美術館で下車

入ってすぐ右手にオリエント急行の車両（写真なし）。車内にラリックのガラスパネルで飾られ、見学＆お茶できるみたいだけど、予約制
また機会があれば予約して来たいね

箱根ラリック美術館 美術館・博物館

美術館までは光が差す緑の散歩道

ラリック美術館
入館料＠1500円。箱根フリーパスで200円引に
窓口に"星の王子さまとセットで500円引き"の文字が。ではそれで！
企画展は「明日への祈り展～ラリックと戦禍の時代」

「本日、ミュージアムショップは12時～」との案内板が
えぇ～！母の日のプレゼントはここでと思ってたのに・・・。聞くと、入口のショップは開いているそうなので、帰り寄ってみよう

いざ入館。空いてるけど、そこここに来館者が。みんな車で来ているんだね
灰皿、花瓶、それ自体をアートに。一番好きな考え。カー・マスコットとかも作ってたんだ～
凛とした美しさが心にしみる

入口のショップでちょこっと買い物後、美術館を後にする
降りたバス停は目の前だったけど、戻るバス停は・・・。駐車場係りの人に聞くと、「強羅に１本では行けないよ。あ、巡りバスがあるか～。通りに出たところに」と
きっとバス停とか聞かれないのね。通りに出ても見つからず、結局次の仙石案内所バス停まで歩いちゃった
仙石案内所10：47発の巡りバスで、星の王子さまへ！

星の王子さまニュージアム

姉と箱根に来た時は却下、昨日もバスで虚しく素通りした素敵な外観

少しつっけんどんなイラスト、「いちばん大切なものは目に見えない」「君にとってたった一匹のキツネになる」などなどの心に残るシーンの数々。そのニュージアムができたと聞いたときから訪れたいと思いながらも、ついに！

星の王子さまミュージアム箱根サン＝テグジュペリ 美術館・博物館

10：50到着　

ファンタジー溢れるかわいい世界が広がる
門を抜けると、小惑星B612がお出迎え

建物はすべて作者サン=テグジュペリゆかりのもので、奥の建物（チケット売場）は、南仏の祖父のシャトーをイメージしたもの
いいねいいね

入口左手にレストラン「ル・プチ・プランス」の案内が
いちいちかわいい

あと10分程でオープン（11時）。メニューもかわいいし、ランチで混む前にお茶だけしたいかな。園内にカフェ的なのがあればそこでもいいんだけど

と、ミュージアム受付の人が「入口はこちらです」的に来てくれたので、
開くまで待つか、けどお茶したいだけなので園内にカフェがあれば、と尋ねると
「平日でそこまで混まないので、中を見た後レストランでも大丈夫だと思いますよ、あと、中のカフェは開いています」と
よし、入っちゃおう

ラリックで買った共通チケットを出すと、「券持ってるんですね！」とニッコリ

出会いの庭・アジサイの小路

ちょうど11時からガイドツアーが。う～ん、悩む～。解説も聞きたいけど、好きに歩きたい気持ちも。今回はいいかな

王子さまだ～！

かわいい花々のガーデン、その先には緑の山々

かわいい紫色のチューリップ
藤も咲いている

クリスマスローズの花園

誰もいなくてついつい「うわ～、かわいい～」と声が出ちゃう

実業屋通り

星で出会った住人たちがそこかしこに

サン＝テグジュペリ教会

サン＝テグジュペリが幼少期を過ごした城の隣の教会をイメージ

教会内

ウワバミの小路

ウワバミ、渦巻いてる～

広いところに出ると、1930年代のパリの町並み

まさに箱根のフランス

カフェ・ル・サンジェルマン・デ・プレ（飛行士通り）

カフェ発見！
少し肌寒いのでホットコーヒー、と思ったら、期間限定ドリンク「ベリー×ショコラ」がかわいくておいしそう～
パリのカフェはテラスだよね～

まったりしたところで、次は展示ホールへ

１F　展示ホール前

砂漠の世界を演出した映像ホールでは、作者と作品が生まれた成り立ちなどを15分程のフィルム上映
右上に薄っすら王子様の像があって、まるで見守っているようで不思議な空間

１F　展示ホール前（天井）

2Fもあるので行ってみると、これがよかった！作者サン・デグジュペリの波乱万丈の人生を9つの時代に分け、展示
時代のエリアがその地のテイストになっていて、すごい！見応えたっぷり！

たっぷりの解説を全部読みたいけど、そこまで混んでないものの長く止まると後ろがつっかえちゃうので、箇所箇所ざっと読んで次へ。けど時間もあることだし、もう一周だ！と思ったら、さっきより混み始めていたので断念。貸切で見てみたい

1Fに降りてくると、今度は『星の王子さま』の世界

星々で出会う星の住人たち

王子さまの星に咲いた一輪のバラの花

キツネが王子さまに「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」

キツネが王子さまに「もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくらは互いに、なくてはならない存在になる。きみはぼくにとって、世界にひとりだけの人になる。ぼくもきみにとって、世界で一匹だけのキツネになる」

忙しさに追われ、大切なことを忘れ、忘れていることにも気付かない。『星の王子さま』は、いつも大切なことを教えてくれる

大切なものに気づいて、外へ（１F）

と、紙芝居風のミニスクリーンで、ウワバミと象を上映中
これがまたかわいくて、なかなか外に出られない

そこまで期待していなかっただけに、驚きの充実度で大満喫

サン・モーリス・ド・レマンス城

ミュージアム最後は、サン＝テグジュペリが幼少期を過ごした城とフランス式庭園

しっかりしたコンセプトで凝りに凝っている。絵本、洋館、とどうしてもかわいらしいイメージになるけど、なかなかに骨太なミュージアムで大満足
「サン・デグジュペリの世界」という方がしっくりくる気がするけど、観光地な場所柄、それだとファンシーさに欠けるのかな

そろそろランチタイム
レストランは空いているけど、まだお腹があまり好いてないし、いいかな～
ショップは想像通りの充実度

12：47発のめぐりバスで強羅公園へ

強羅公園

ただいま～
フリーパスで入れるので何度でも

箱根強羅公園 公園・植物園

一色堂茶廊

昨日フロートをテイクアウトでいただいたカフェで昼下がりのゆったりランチ

お宿の夕食がわりとボリューミーだったので、軽めにフルーツ人参のサンドがいいかな～、けどアボカドもおいしそう・・・。と、二つ食べられる二色サンドが！

一色堂茶廊 グルメ・レストラン

フルーツ人参とアボカドの二色サンド

「テラス席が空いていたら・・・」と聞くと、空いてるけど蜂が出てきていて・・・。というので、扉が開いた半テラスっぽい席で

サンドもおいしいっ、景色も素晴らしい！最高のまどろみ

クラフトハウス（公園内）

旦那さんがそろそろ仕事のキリが付く、というので、寄りたかったクラフトハウスへ
ここのひこよがかわいかったんだよね～。他にもグラスとか、いい感じのがたくさん。隅にあるワゴンにあったマグカップがかわいい～。もうマグは買わないと決めていたけど、手で持った感じもたまらない。よくみると、そこはなんと500円均一のセールコーナー、ゲットだ！

箱根クラフトハウス 名所・史跡

吹きガラス体験（クラフトハウス・強羅公園内）

旦那さんと合流。1F体験コーナーの「吹きガラス体験」が15：10～できるというので、やってみよう！

何を創るか、形、デザイン等々を選ぶ。ゆらゆらグラスに決め、あとはデザイン。これが悩む～！時間いっぱいまで悩み、青・赤・キラキラと白、若葉色に決定
軍手とエプロンをしていざ！

高熱とか慣れない作業にどきどきハラハラ

吹きガラス

吸わないけど、もし吸っちゃったら・・・とこここが一番怖かった～！

緊張の連続だったけど、楽しかった～、100点！
2～3日後に送ってくれるそう。楽しみ～

shake & Dog

強羅駅構内、昨日夕方には閉まってたカフェが開いてる！
苺シェイクを。おいしい～

宿のお部屋

16時頃、宿へ

～お土産たち（クラフトハウスにて）～
ひよこたち（マグネット付き）
写真スタンド（マグネット付き）
型、持ち手に一目惚れしたマグカップ

～お土産たち（星の王子さまミュージアム）～
ウワバミ、王子さまのハンドタオル
ウワバミのアッシュトレイ

～お土産たち～
パスケース・箱根登山電車アレグラ号

貸切露天風呂、17時に予約

ちょ～うどいい時間

お夕食（お宿）18時

お品書きタイトル「皐月の出会い」
先付　翡翠豆腐
前菜

椀

蓮真丈　筍　舞茸

この後も、お刺身、蝦の塩焼き、足柄牛の陶板焼き、揚げ物などなど
ご飯はしらすご飯

どれも素晴らしく美しく、素晴らしくおいしい！

女給さんに言うと「2泊目だから料理長もよりをかけて。3泊するともっとよりをかけなくちゃいけないから、困っちゃいますよ」「じゃあ、もう一泊しちゃおうかな～」なんて
ご馳走様でした～

お部屋からの眺め

山ビュー

お部屋からの眺め

登山電車だ！近いね～
明日は最終日。湯元でおいしいもの三昧だ！
https://4travel.jp/travelogue/11875381

後日、ゆらゆらグラス、到着！

吹きガラス体験（クラフトハウス）