2023/11/23 - 2023/11/23
5866位(同エリア11665件中)
amstrobryさん
- amstrobryさんTOP
- 旅行記262冊
- クチコミ6557件
- Q&A回答0件
- 496,679アクセス
- フォロワー7人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
11月下旬、今年は季節の進みがゆっくりでまだまだ暖かい日が続いていた。
そろそろ紅葉のシーズンを迎えているようで、日帰り可能な紅葉スポットを探していたところ、三重県に滝めぐりを楽しみながら紅葉を鑑賞できるスポットがあることを知った。
東京からだと日帰りはぎりぎりといった場所だったが、秋を感じる旅に出た。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6時前の品川駅。始発のぞみ号に乗車。京都まで向かう。
品川発の時点で自由席はほぼ埋まり、次の新横浜ではデッキに立ち客が、名古屋では多少乗客が入れ替わるも、車内通路まで立ち客が出る混雑ぶりだった。品川駅 駅
-
京都で近鉄に乗り換え。特急と普通列車を乗り継いで最寄りの赤目口駅で下車。
到着後、すぐに9時40分発の路線バスに乗り継ぐ。赤目口駅 駅
-
バスの乗車時間は約10分。すぐに赤目滝バス停に到着した。
ここから散策路までは300メートルほど、寺の門前町の風情漂う街並みを歩く。 -
道の突き当りに赤目四十八滝の散策路入り口がある。入場券は500円。
目的の一つである紅葉もまずまずといったところで期待が持てそう。赤目四十八滝 自然・景勝地
-
散策の前に日本サンショウウオセンターを経由する。大小さまざまなたくさんの種類のサンショウウオがいた。ただ、隠れがちな習性のため、しっかりと見ることができる水槽は限られていた印象。
赤目滝水族館 動物園・水族館
-
日本サンショウウオセンターを抜けると渓谷沿いの散策路を歩く。
滝川にそった散策路沿いに20以上もの滝を見ることができる。今日は3.3キロ離れた散策路終点の岩窟滝までを往復する。
散策路を歩いてすぐに最初の滝、行者滝がみられる。落差はわずか。9時58分。 -
コース入り口付近は夜間のライトアップがあるようで、竹筒の中に電球が施されていた。このあたりの紅葉はこれからといった感じだったが、紅葉の中のライトアップも雰囲気がありそうだ。
-
次に見られたのが霊蛇滝。ここは滝つぼのようなものがあり、澄んでいるが深さもあった。
-
散策路は奥に進むにつれ高度を上げていく。道は整備されているが、軽登山の装備は必要といえる。
霊蛇滝の脇の散策路には赤目牛の像が設置されており、赤目の由来を記した板が添えられていた。 -
10時6分。勢いよく落下する滝に到着。不動滝といい、赤目五瀑の一つに数えられている。
落差は15メートル。入り口から230メートル地点。 -
往路の散策路は上りが続く。中央に手すりが設けられ、右側通行の指示があった。
-
10時12分、乙女滝に。落差はほとんどない滝だった。名前の通りとも言える滝。
-
次に大日滝の標識を見かけたが、こちらは対岸の崖から落ちる滝で散策路からは見えづらかった。他サイトの口コミでは川を飛び石伝いにわたり、さらに登山道を15分登るとみられるようだ。
-
10時20分、赤目五瀑の2つめ、千住滝に到着。
落差15メートル。いくつも枝分かれする落水が特徴的で美しい。
こちらは入り口から800メートル地点。 -
千住滝の脇を通って階段を上がっていく。次の滝も赤目五瀑の一つであり、千住滝からは100メートルほどの距離である。
-
10時28分、赤目五瀑の3つめ、布曳滝に到着。
標識の位置からは滝は見えず、いったん階段を下りて滝の近くまで向かう。 -
こちらは布を引いたような一本の滝が特徴的。
落差は30メートル。滝つぼは広く、水の色は澄んでおり結構深いようだった。 -
縋藤滝という標識があり、沢のような道ができていたが、水は枯れていた。10時45分。
-
次の滝は陰陽滝。平たい岩の間を流れる川が特徴的で落差はそれほどではない。10時48分。
-
ようやく紅葉らしい木々がみられる場所があった。こちらは百畳岩と名付けられたエリア。大きな岩がごろごろしている開けた場所で、休憩所もある。10時58分。
-
百畳岩からさらに奥に進む。多少散策路が険しくなったような気もする。
まずは姉妹滝。左右に滝が分かれているところから名づけられたものか。11時2分。 -
次は柿窪滝。小さな滝だが滝つぼがしっかりとあり、柿のような形をしているところからつけられたようだ。11時4分。
-
次は笄(こうがい)滝。滝自体は散策路から見ることができなかった。11時5分。
-
次は雨降滝。こちらはちょっと変わっており川の滝ではなく、散策の脇の岩壁上部から雨が滴り落ちるようにぽたぽた水滴が落ちてきていた。11時7分。
-
次は骸骨滝。滝自体は小さいが、滝の近くに骸骨に似た岩があるから名付けられたそうだ。ただ、どの岩かはわからなかった。11時15分。
-
次は斜滝。何が斜めになっているのか・・・。11時18分。
-
次が赤目五瀑の一つ、荷担滝。高低差は8メートル、岩を挟んで二手に分かれているのが特徴的。階段の上から見ると何段かの滝になっていることがわかる。入り口から2600メートル。11時26分。
-
次は夫婦滝。高低差はほぼないが左右に分かれた滝が流れている。11時31分。
-
そしてすぐそばには雛壇滝。雛壇のように階段状に落下する滝の流れが美しい。
赤目五瀑ではないが、特徴的な滝だと感じた。11時31分。 -
次は琴滝。落差はほどんどない。滝の音が琴に似ていることが由来というが、イメージできなかった。11時35分。
-
そして5つめ、赤目五瀑の最後は琵琶滝。散策路の滝自体も残りあと2つ。
-
この滝は散策路から外れるが橋を渡らずに手前を左折すると、いい感じの角度で滝を眺められる。高低差15メートル。楽器の琵琶に似ていることが由来。
入り口から2870メートル。11時38分。 -
最後の滝は岩窟滝。琵琶滝から結構離れている。散策路も整備はされているがやや険しかった。入り口から3290メートル。
-
赤目五瀑には選ばれていないが、そこそこ高低差のある滝らしいもの。11時47分。ゆっくり鑑賞していた場所もあったが入り口から1時間50分程度だった。
-
復路はペースを上げて引き返す。祝日ということもあり、多くの人が散策を楽しんでいた。登山と同じで団体での散策も見られた。
-
戻りはハイペースで進み約1時間で入り口に。12時54分。
-
滝の散策を終え、赤目口駅に戻るバスまでの時間は温泉に入り、エリア内にある延寿院を訪れた。1122年に創建された寺で、樹齢300年を超えるしだれ桜も見どころのようだ。
延寿院 寺・神社・教会
-
食事もしたかったがちょうどバスの発車時間になったので、ここで滝観光を終える。
-
赤目口駅からは近鉄に乗車。隣の名張駅に移動。帰宅するのにはまだ時間に余裕があるので、観光スポットに立ち寄る。
名張駅 駅
-
名張駅から徒歩20分くらい。名張中央公園に到着。
公園の案内板を見ると展望台らしきものがあるようなので、丘の上に上がってみる。名張市中央運動公園 公園・植物園
-
展望台は確かにあった。が、11月以降は冬季閉鎖中らしく、門で閉ざされており中に入ることができなかった。
運動場を中心とした広い公園で森の中に散策路も設けられていたが、散策路のほうは草刈りがあまりされておらず、荒れている印象。無理に通行したらカメムシに付かれてしまった。 -
公園内にあるのが夏見廃寺展示館。これを目的に訪れた。
古代寺院の跡で、奈良時代に創建、平安時代には廃寺となったようだ。
館内は撮影禁止。夏見廃寺展示館 美術館・博物館
-
最後に名張駅から徒歩10分くらいのところにある温泉施設に立ち寄った。
内湯と露店があり、温泉は露天にある。泉質は含硫黄、ナトリウムカルシウム塩化物温泉。硫黄を含むためか独特のにおいが感じられた。そのほか炭酸泉もあり、こちらも40度程度の温度のお湯で、長く浸かっていることができた。まちの駅なばり 癒しの里 名張の湯 温泉
-
帰りは近鉄特急を乗り継ぎ、名古屋から東京に向かった。
紅葉の絶景という風景ではなかったが、滝を見つつトレッキングをし、秋の深まりを感じることができた。名張駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
三重 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
44