2023夏 東北５：山形 30℃越えの気温の中、立石寺(山寺)の1015段を登り煩悩は消えた？

2023/08/18 - 2023/08/18

この日も暑くなりそうな予報なので、千段を越える石段を登る立石寺(山寺)は朝一に訪問します。もっと早い列車もあったのですが、お寺が8時オープンとのことで、少し遅めの出発。そして、電車が20分ほど遅れた。すれ違う列車が安全確認で遅れたためです。単線ならではのトラブルです。
山寺に来るのは、およそ30年ぶり2回目。その頃は山に登っていなかったので、かなり疲れた記憶がありますが、今はさほど苦も無く登れました。とはいえ、30℃前後の気温の中なので、汗はかきまくりでした。
頑張ったご褒美、五大堂は風が吹いてやや涼しく、眺めも抜群でした。先日「ブラタモリ」で、「昭和時代には滑り台で下った」との「とんでも情報」がありました。一部にその遺構が残っているそうですが、それを探すのは完全に忘れていました。やはり、バテていた！？

この旅行の初回からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
https://4travel.jp/travelogue/11868657

エリア 山形市(山形)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アーケードを歩き、

７時前に仙台駅に到着

この日の予報も暑い
午前10時で30℃を越える予報です

前日に購入したお得きっぷ「仙台まるごとパス」を使用します
二日間有効で、仙台エリアの公共交通乗り放題
JRはもちろん、地下鉄やバスなど
嬉しいことにJRは、山寺や松島、白石など仙台市を外れた自分も行きたいと考えていたエリアまでカバーされています
これで2720円とはお得です(18きっぷの一日分は2420円)
この日、一日だけで、約3800円分乗車し、早速元を取りました

仙山線、7:14発の山形行きに乗車

車内はこんな感じ

コンビニで購入した朝食

愛子駅
「あやし」と読むのですが、愛子様ご生誕時は、この駅がかなり注目されました

トンネル内、窓ガラス(内側)にバッタがとまり驚きました

山寺駅に到着

山寺

ズームアップ、ここに登ります

山寺駅の時刻表、帰りの時間を確認します
この旅行では、3時間に1本などの路線もあったので、1時間に一本は「本数多いやん！」と思ってしまいました

山寺駅

山寺駅

山寺駅前の眺め

山寺ホテル

松尾芭蕉は、ここ山寺で「閑かさや　岩にしみ入る　蝉の声」の句を詠みました

立谷川

対面岩

ここから登ります

石段の数は1015段だそうです

根本中堂

山寺の大イチョウ

日枝神社

亀の甲石

松尾芭蕉と曽良の像

ここから先は、拝観料が必要

300円です

一段一段登るたびに、煩悩が消滅するそうですが、「ブラタモリ」では、タモリさんが、「登って減るかもしれないが、下ると煩悩が増えちゃうんだよねぇ」的なことを言っていました
私はどうなるのだろうか？

石畳や

石段を登ります

姥堂

登ります
皆、煩悩が減っているのか？

御手掛岩

ここが参道で最も狭い箇所です

弥陀堂

弥陀堂

弥陀堂

仁王門
左右に安置された仁王尊像は邪心を持つものは登ってはいけないと睨みつけています
なので、邪心のある私は、ここで引き返そうか？と逡巡しました

仁王尊像
運慶の弟子たちの作と言われているそうです

仁王尊像

更に登ります

開山堂

修行の岩場

途中の売店にあった惹句「元気？！はつらつー？」
クエスチョンマークがあるのが笑えました

9:15、駅からおよそ30分で奥の院に到着
朝なので、まだ気温30℃前後ですが、汗をかきまくりました

奥の院

奥の院からの眺め

国指定重要文化財の三重塔があるそうです

小さっ！まるでミニチュア模型の様な三重塔がありました

行啓山寺記念殿

開山堂

開山堂から振り向くとこんな感じ

五大堂へ

五大堂にやって来ました

五大堂からの眺め

ズームアップして、山寺駅

東側の眺め

ズームアップ、ここには行けない様です

下ります

下りは早い

一気に、

下ります

立石寺本坊

10:10、山寺駅に戻りました

山寺駅

仙台に戻ります

仙台への列車の車窓から、「日本一の芋煮鍋」だそうです

2023夏 東北６：白石 日本に五城しかない木製復元天守の白石城は続日本百名城
https://4travel.jp/travelogue/11872875
に続く