タイ・ラオス・香港・マカオ　グルメ & 街歩き 満喫の旅③(３日目 バンコク・ルアンパバーン)

2023/11/10 - 2023/11/18

年に一度の１週間休暇。今年はコロナも落ち着いているため、海外旅行に行こうと決めていました。最初に思い浮かんだのがラオスとミャンマー。今までに訪れたことのない国を複数行ければと考えましたが、ミャンマーはまだちょっと不安。ということで、ラオスと暫く行ってなかったタイにでも行こうかと考えていたところ、学生時代のグルメ友だちにそんな話をしたら、一緒に行こうということになりました。それと、香港経由の格安航空券を見つけたため、ついでに香港とマカオにも寄ることにしました。

で、どうだったかというと、短期間に４つの国・地域を駆け足で巡りましたが、グルメあり、街歩きあり、観光ありで、超盛り沢山な内容となりました。元々私は、せっかく行くからにはあれもこれもと欲張って色々回りたい質ですが、一緒に行った友人はそれに輪を掛けて活動的なため、お互いに連れ回し、連れ回されで、朝から晩まで超濃密な内容となりました。ホテルでゆっくりしていた時間はほとんどなかったような気がします。お陰さまで、とても充実した、思い出深い旅となりました。

１日目　早朝便で香港へ。夕食は西貢で海鮮料理を堪能。深夜便でバンコクへ。バンコク泊。
２日目　昼前よりバンコク観光。王宮付近を散策。タイ料理、マッサージを満喫。バンコク泊。
３日目　午前中、バンコク観光の後、午後ラオスのルアンパバーンへ。ルアンパバーン泊。
４日目　早朝、托鉢見学。その後にパークウー洞窟ツアー参加。午後、市内散策。ルアンパバーン泊。
５日目　早朝、托鉢参加。午前中、ルアンパバーン観光の後、午後バンコクへ。バンコク泊。
６日目　バンコク１日ツアーに参加。メークロン市場、水上マーケット、アユタヤ観光。バンコク泊。７日目　午前中バンコク観光の後、午後香港へ。香港よりマカオへバスで移動。マカオ泊。
８日目　昼過ぎまでマカオ市内観光の後、フェリーで香港に移動。夜は広東料理を満喫。香港泊。
９日目　午前中香港市内観光の後、午後便で帰国。

③は３日目の旅行記です。この日は、午前中にバンコクで足マッサージに行った後、午後にラオスのルアンパバーンに移動しました。ルアンパバーンには夕方着きましたが、プーシーの丘の夕陽にはギリギリ間に合いました。

この日の主なイベントは次の通りです：
●Sukhumvitのマッサージ店で足マッサージ
●空港でMango sticky riceをお代わり
●プーシーの丘で夕陽鑑賞
●メコン川沿いのレストランで夕食

エリア ルアンプラバン(ラオス)

この日も朝早くに目が覚めてしまいました。6時00に近くのセブンイレブンに行って、カップヌードルと菓子パンを買ってきました。

割り箸をもらい忘れたため、さてどうしよう？　と思っていたら、中にフォークが入っていました。お味もなかなかでした。

最初の目的地は「木先生の足の裏マッサージ」というマッサージ屋。地球の歩き方の「鉄板モデルプラン」に載っているマッサージ屋です。Google情報では9時00分開店でしたが、行ってみたら10時00分開店となっていました！

10時00分まで待っていたら、ルアンパバーン行きの飛行機の時間がタイトになるため、「木先生の足の裏マッサージ」は諦め、タクシーでSukhumvitに戻りました。幸い、写真のお店が空いていて、１時間、足マッサージしてもらいました。

ルアンパバーン行きの飛行機はドンムアン空港からでした。タクシーを使いましたが、渋滞次第ではどれだけ時間が掛かるか全く読めないため、最長２時間を見込んで10時30分過ぎにSukhumvitを出ました。ところが渋滞は全くなし。おまけに高速道路は150km以上の猛スピードで巡航したため、11時00分前に着いてしまいました！　ということで、空港でゆっくりランチを取ることが出来ましたが、最初に見た時からこれが気になって仕方ありませんでした。

「Mango sticky rice」

バンコクでは定番のデザートのようです。もち米はココナッツミルクで炊いたものですので甘いです。甘党の私にはピッタリのランチでした。

同じ写真に見えますが違います。Mango sticky rice１つだけでは量的に物足りなかったため、フォーでも食べようと思ったのですが…。結局、Mango sticky riceのお代わりをしてしまいました。このマンゴーの味が忘れられません。

よく見たら、空港内のあちこちのお店でお弁当のように売られていました。日本でも流行ったりして。

13時55分バンコク発のタイエアアジア便でルアンパバーンに向かいました。ルアンパバーンには15時20分に着きました。途中、ルアンパバーンの真上辺りを通りました。

ルアンパバーンの空港でホテルの送迎車が待っていてくれたため助かりました。ホテルの近くまで来ましたが、メインストリートでナイトマーケットの設営が始まっていて、ホテル前まで入れませんでした。

結局、ホテルのかなり手前で降ろされました。真っ直ぐ行って左に曲がるよう言われましたが、どこで左に曲がれば良いのかがわからず、辿り着くのに苦労しました。

「Luang Prabang Residence」

地球の歩き方に載っていたホテルです。目の前の通りで朝市が開かれていて、とてもディープな場所にあります。ナイトマーケット、朝の択鉢へのアクセスも良く、とても便利なホテルでした。

チェックイン時にはウェルカムフルーツで迎えられました。

朝食付きで１人１泊約6,400円でした。ここに２泊しました。アメニティとかはイマイチでしたが、部屋も広いし綺麗だし、とても快適でした。

部屋に荷物を置いた後、早速、プーシーの丘に向かいました。プーシーの丘へ繋がる階段はルアンパバーン国立博物館入口の向かい側ですが、ホテルから近くでしたので助かりました。ここから頂上まで328段、歩いて１０分位でした。

階段を上り始めてすぐに人だかりが出来ていたため、覗いてみたらちょうど陽が沈もうとしているところでした。その後、頂上まで上りましたが、結局、これを越える夕陽を拝むことはできませんでした。

「プーシーの丘」

高さが150mで海抜700mなのだそうです。プーシーの丘からルアンパバーンの町が一望出来ましたが、頂上付近は人で溢れかえっていました。

「タート・チョムシー」

プーシーの丘の頂上に建っているお寺です。この付近は行き交うのも一苦労な位、人だかりが出来ていました。

プーシーの丘から降りてきた頃には日もかなり暮れていました。

「パバーン像安置祠」

誰もが写真を撮る定番のスポットのようです。お寺と暮れ掛けた暗い空をバックにテントの赤い屋根が引き立って見えました。

「LE CALAO RESTAURANT」

夕食は、地球の歩き方のレストラン紹介ページで先頭に出てくる、このレストランに行きました。

どんなレストランか大して調べず、電話で予約して行きましたが、一瞬入るのを躊躇する位、豪華な造りのレストランでした。

メコン川もすぐ近くだし、せっかくですので、外のテラス席で食べました。

左側は牛肉の串焼きだったと思いますが、こちらは普通に美味しかったです。右は確かバッファローの肉だったと思いますが、お世辞にも美味しいとは言えないお味でした。

左が白米で右がもち米だったと思います。このもち米は確か赤飯のような味だったような…。プリンは濃厚で美味しかったです。

レストランの建物はとても立派でしたが、白い壁にはお決まりのヤモリが…

レストランを出た後は、メコン川沿いを歩いてホテルに戻りました。

バンコクには正直、東南アジアの面影は残っていませんでしたが、ラオスには東南アジア独特の風情がまだ感じられ、嬉しく思いました。