ウィーントラベルノート２

2023/11/16 - 2023/11/23

久しぶりの海外旅行。
行先はオーストリアの首都ウィーン。
ウィーンは2016年に来て以来２回目の訪問。

円安でもなんとかなりそうで、語学能力にだいぶ問題がある一人旅で、治安のいいヨーロッパの国は･･･
世界で最も住みやすい都市ランキング１位のウィーンに行くことにしました。

旅行期間中の為替レートは大体、1EUR 168円

３日目　11月18日（土）ウィーン市内観光

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目　11月18日（土）

朝から地下鉄に乗ってパン屋へ。
ひっきりなしにお客さんが来てとても人気のお店でした。
Offerl

Offerlのパン　ゼンメルとパンオショコラ　2つでEUR5.00
飲み物はスーパーで買ったアルムドゥードゥラー
かわいい？イイ感じのパッケージに惹かれ買いました。
どのスーパーでもソフトドリンクコーナーのメインに置かれていて、気になった品。ネットで見てみるとハーブのソーダ割ドリンクらしい。
これが結構気に入ってウィーン滞在中何度か飲みました。

ホテルから近いので２日連続でシェーンブルン宮殿へ。
シェーンブルン宮殿はこの日からクリスマスマーケットが始まりました。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

お菓子やパン作りのアイテムのお店

木のクリスマスの飾りのお店
１つRUE3.00

ガラスのオーナメントのお店

ドライフルーツのクリスマス飾りのお店
ドイツのクリスマスマーケットにも昔行きましたが、ドライフルーツの飾りのお店は初めて見ました。

ジンジャーブレッドのお店

シェーンブルンのクリスマスマーケットは小規模で、まだ午前中だったこともあってのんびりした雰囲気でした。
この後、いくつかウィーン市内のクリスマスマーケットに行きましたが、まったく同じ商品を扱うお店がどのマーケットにもあって、まるで日本の縁日の屋台のようでした。

ウィーン西駅のビジネスホテルから地下鉄でウィーン中心部のリンク沿いにある高級ホテルへ。
ル・メリディアン
こちらも11時ごろにチェックイン出来ました。
マリオットのポイント利用で２泊。
このポイントが無ければウィーン旅行は高額過ぎて無理だったでしょう。

昨日までの狭いビジネスホテルから打って変わって一人には十分すぎる広いお部屋で快適。
只、USB充電ポートが部屋無く非常に焦りました。テレビの後ろのUSB差込口から無事充電出来てよかったです。

ウィーンのホテルは三星程度のランクだと部屋に電気ポットや冷蔵庫が無くてちょっと不便な所が多いです（特に新しめのホテル）

Le Méridien Vienna ホテル

土曜日は営業時間が短いお店が多いので早速お目当てのお店へ。
楽譜専門店ドブリンガー
ウィーンで楽譜を買うと気分が上がります。

お土産用にウィーン原典版のブラームスのピアノ連弾のワルツ、自分用にリヒャルト・シュトラウスのピアノの楽譜を買いました。
楽譜2冊でEUR35.15

ムジークハウス　ドブリンガー 専門店

通りかかったお店のサンタ

オーストリアのクリスマスはサンタクロースの存在感が非常に薄い。
カトリックのオーストリアでプレゼントを持ってっ来るのは聖ニコラウスとクリストキント（クリスマスの天使）だそう。
クリスマスの習慣も地域によって様々なんですね。

高級食材店　ユリウスマインル
オーストリアは土曜日は営業時間が短いお店が多く、日曜日は殆どのお店がお休みです。
土曜日の昼は大混雑

世界各国の美味しそうな品々が揃うお店。
お土産になりそうな可愛いパッケージのものは大体オーストリア製では無い。。

ユリウス マインル スーパー・コンビニ

ここより品揃えがよく、またお値段が高いスーパーはウィーンにありません。
同じ品がBILLA等他のスーパーに売っている場合もあり、お値段をチェック。

ヨーロッパ各国の高級バターが勢ぞろい。

バスケット入りのエシレバター250ｇ　EUR7.99
日本では4,300円
日本でバター高すぎじゃない！？

お土産に庶民のスーパーBILLAでEUR2.89のフツーのバター買いました。

ヤクルトってオランダなの！？？

高級スーパーから庶民的なスーパーBILLAへ
こちらの素敵な入口のBILLAはシシィ博物館の近くにあります。

スーパーで節約晩御飯のはずが、、、
量り売りのホットミールコーナーでEUR8.62、、、
日本のデパ地下でお惣菜買うぐらいの値段でしょうか。
外食するよりは節約できますが、それでも高い、、
美味しかったです。。

スーパーで円安でも日本で買うより安いもの
ヨーグルト　EUR0.45
瓶ビール EUR1.19

ヘンリー (ビラ コルソ店) カフェ

夜はホテルから徒歩５分のオペラ座へ

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

モーツアルトの魔笛です。
チケットは事前に日本でオンライン購入しました。
めちゃくちゃ安い席でEUR29.00

日本のコンサートホールでもですが、いつも座席位置が分からず、ウィーンでも案内係の方に親切に案内して貰いました。

最上階からの眺め。
最上階は立ち見の人が多く、カジュアルな感じです。
日本でいう結婚式の二次会のような服装で行きましたが、最上階だともう少しカジュアル（黒のニットとか）でも良かったかもしれません。
隣の席の地元？（座席にあるディスプレイの言語設定がドイツ語だったので）の若いお嬢さんは黒のトップス、黒のミニスカートに黒タイツ、黒ブーツでした。ちょっとオシャレなレストランに行くような感じの服装でしょうか？

自席からの眺め。
階によってお客さんの服装がう。
オペラ座は階だけではなく座席によっても細かく値段設定が異なっていて、座席指定に迷います。
大きなBOX席にはお姫様のようなドレスのお客さんがいました。

舞台の端は死角になって見えない席でしたが十分楽しめました。

休憩時間、最上階は豪華でも何でもなくつまらないので屋上に出てみました。
オペラ座から写真右端の泊まってるリンク沿いのホテルを撮った写真。

オペラ座の屋上バルコニーに出れるとは知りませんでした。

屋上のペガサスも近くで見れます。

大きいBOX席にはソファーもあって休憩時間もとっても優雅。

魔笛は有名な曲も多く、夜の女王のアリアは鳥肌が立ちましたし、パパゲーノとパパゲーナの二重唱にも感動しました。
演出が面白く、パパゲーノの鳥かごの中に本物の鳩が入っていたり、割とリアルな着ぐるみの動物が出てきたり、モノスタトスはスケキヨみたいだったり、モノスタトスと一緒に警官が出てきて踊ったり、３人の童子とパミーナがワイヤー宙づりで歌ったり、タミーノとパミーナの早替え等々楽しかったです。

このオペラ座では数えきれないくらい魔笛を上演してきたんだろうなぁ。

ウィーンのオペラ座で魔笛を観劇するなんて一生の思い出になりました。
大満足でオペラ座を後に、近くのソーセージスタンドでホットドックを買ってホテルに帰りました。