2023/08/21 - 2023/09/17
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ふみさん
2023年の8月終盤に、私たちは今年二度目の海外渡航で、ハワイ旅行に出発しました。
今回は、ほぼ1ヵ月間のロングスティ。
それは、ヒルトンのセーブドポイントとマリオットのホームウィーク予約を組み合わせたタイムシェアコンドミニアム滞在で、途中では息子家族とも合流する予定の、ファミリーバケーションだったのです。
しかしながら、いつもの様に特別な事は何もありません。
ハワイに行ったら昼寝が楽しみ…というような、のんびりぐ~たらのフリープラン。
その行動は、思いつきの行き当たりばったり珍道中なのでありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今年の夏は、過去最高の気温が続いて蒸し暑く、以前から『青森県ハワイ化現象』と言い放っていた私の予言が当たったか?”…と、勘違いしそうな我が郷土でしたが、それでもやっぱり本物のハワイに行きたいと、エアチケットの手配は完了していたのでありました。
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今年二度目の海外旅行だけれど、ハワイは昨年の夏以来で、約1年ぶりなのですよ。
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羽田行きの旅客機は、全ての便がほぼ満席です。
一応のコロナ時代の終わりで、レジャー旅行者が一気に増えたのかもしれません。 -
青森空港は晴れのお天気。
しかも、東北人にとっては異様なくらいの暑さの夏...。
これが東京に行ったらどうなるんじゃ?…と思いきや、東京よりも青森県の最高気温の方が高かったりして、地球の軸がズレてきたんじゃないか? と、心配にもなってきます。 -
飛行機に乗り込んだなら、エアコンが効いているから涼しいでしょう。
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青森空港から羽田空港までは、約70分のフライトです。
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到着した羽田空港も、晴れのお天気でした。
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今回も、ハワイ行きのエアラインで出来るだけ安いエアケットを検索した結果、ハワイアン航空の便で、行きは成田空港発だけれど、帰りは羽田空港到着というルートを選びました。
従って、行きの行程では羽田から成田まで、手荷物を持って移動しなければなりません。
帰りの場合は羽田到着ですから、手荷物は自動的に青森まで搬送される手はずです。 -
京成線の電車で、羽田空港から成田空港までは約70分。
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成田空港の国際線出発ターミナルは、コロナ前と同様と思われるくらいに混雑していました。
どうやら、やっと日本も国際ルートが普通に再開されたようです。 -
ハワイアン航空のチェックインカウンターで予約を確認し、機内預け荷物を搬入します。
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プラス15000円の料金支払いで、座席のアップグレードも出来るらしいのですが、それはビジネスクラスへの変更というレベルではないので、私たちはスルーしました。
この円安相場の時代に物価高の観光地ハワイへ行って、そこでの生活を考えたなら、ここでは経費節約に努めるのが当たり前の庶民ですから、今から贅沢は言っていられません。 -
出発予定時刻は、19時55分。
それより、1時間以上前の成田空港国際線出発ターミナルです。 -
成田の街に陽が暮れる...。
海外旅行では、夜の出発という便が、地方に住んで居る者にとっては使い易いのです。 -
ハワイアンエアラインのホノルル行き便搭乗ゲート。
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それでは、行ってきます!
日本出発です!” -
ボーディングタイムとなりました。
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ハワイ航路の旅客機は、ほとんどが大型機ですね。
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私たちの座席は中央4席の真ん中だけど、前席の無い中間最前列なので、足元には余裕の空間が確保されています。
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エコノミーでも、この座席ならばよいでしょう。
別に15000円を払って、アップグレードするまでもありません。 -
1回目の機内食は、和風ハンバーグ弁当といった感じでした。
これは完食には至りませんでしたが、ビールを飲んで寝ましたよ。 -
2回目の機内食は、到着の1時間前。
サンドイッチには手を付けず、フルーツとヨーグルトをいただいて、コーヒーを飲みながらくつろいでいました。
私の場合は、旅客機内ではあまり飲食をせず、寝ているというスタイルが時差ボケ防止になっています。
機内食を食べてお腹いっぱいになると、ハワイへ着いてから具合が悪くなる原因となりますからね。 -
到着したホノルル空港は、空気がムワッ!”と暑かった...。
アメリカ本土への渡航を考えると、ハワイまでの約8時間というのは、楽な海外旅行ですよ。
ハワイ州は、日本からだと最も近いアメリカですからね。 -
日本も暑けりゃハワイも暑い。
でも、その暑さが異なるはずなんだけどね...。
年々感じるのは、ハワイも湿度の高い日が多くなってきたんじゃないか?…という事です。 -
ようこそハワイへ!・・・と歓迎されて、ウキウキ気分のアロハステート。
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入国審査は、パスポートに過去のペナルティさえなければ、とても簡単に通過出来る時代です。
但し、女性の一人旅の場合には、けっこう審査が厳しくなるという話も聞いていますから、口頭尋問では英会話能力が役立つ事になるでしょう。 -
今回は、これまで数十回に及ぶハワイ渡航でも初めての、ウーバー利用を決断しました。
そのウーバー乗り場は、一般的な個人手配渡航者が利用する出口から外には出ずに、空港ビルの2階へ上がった所に設定されているのです。
つまりそれは、タクシー乗り場とは区別化されているという事ですよ。
従って、此処から外には出ません。 -
バッゲージクライムで機内預け荷物を受け取ったなら、2番の出口から通路を通って行き、最寄りのエレベーターで2階へ上がる事になります。
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エレベーターの横に表示がありますね。
上の写真でご説明すると、2階フロアの『Ride App Pickup.』という場所が、ウーバー乗り場です。 -
その、2階フロアに上がって来ました。
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『Ride App Pickup.』という案内表示に従って、その場所へ行きます。
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直接のウーバー乗り場は、道路の中央分離帯上に設定されていました。
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此処に来てから、アプリ登録させていた機能でウーバーを予約手配します。
それは、オーランド旅行の際にも使っていたものと同じシステムです。 -
依頼決定したウーバーは、ワイキキのヒルトンヴィレッジまでの料金が25ドル91セントで、5分ほどで迎えに来るという連絡です。
下に見える別の車は大型車の場合で、料金は47ドル76セントとなっていますが、乗車は二人ですから、それを選択するのはお金の無駄遣いです。 -
なはは・はは...。
5分で迎えに来るってさ。
しかも、タクシーより絶対に安い!!! -
お迎えの車が到着しました。
写真を撮る間もほとんどなく、荷物を積んだら、直ぐに乗車ですよ。 -
ま、ね。
ウーバーの運転手は営業ドライバーではなく、いわば一般庶民ですから、あまりリップサービスなどはしないケースが多いでしょう。
日本の国会議員なら、嘘をついてもリップサービスという言い訳で通用するみたいですけどね。 -
願わくば、早く日本でもライドシェアのシステムがアメリカ並みに普及してほしいところです。
聞くところによると、日本のライドシェアシステムを考えている政府の役人たちがウーバーについて無知で、実際の経験も無い連中が集まっているから世界に大きく遅れる原因となっているらしいですけどね...。
馬鹿げた話ですな。 -
そうこうしているうちに、ヒルトン・ハワイアンヴィレッジが見えてきました。
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行き先は、ヒルトン・グランドワイキキアンのメインエントランス前です。
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到着すると、ドライバーは直ぐに荷物を降ろしてくれましたが、彼の愛車に傷を付けても不味いので、私たちは手を触れず、黙って見守るだけにしました。
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そして、ドライバーとさようなら。
料金の支払いはアプリ登録させたカードからのクレジット決済ですから、ここでの支払い手続きは不要です。
本当に、簡単便利なシステムなのですよ。
要するに、この時代になってまでもスマホによる情報提供は第三者に漏れるから心配だとか、日本のマイナンバーカードみたいな低レベルイメージで国際的なITシステムを疑う人は、いつまで経っても近代のハイテクシステムは使えないのであって、日本は行政府も含めて、それだけ時代遅れの社会だという事です。
こういう状態の日本だから、国際的に円の価値も安く見られてしまっているのですよ。 -
ハワイは物価が高いとは言え、ウーバーシステムのお陰様で、いくらかは救われたような気がします。
社会の機能もアメリカは高度に成長しているようですから、税金も高くなるのは必然で、それが一般庶民の収入と見合うならば、それで国民生活と経済は回るのです。
何事も、バランスでしょうなぁ...。
戦争は、完全最悪なるアンバランスの結果ですよ。
そのバランスを崩しているのは、誰あろう人間そのものですけどね。 -
はてさて、二人の関係をバランスよく保ちたい私たちとしましては、これからチェックインとなるに当たって、もめ事無くスムーズに手続きを進めたいところです。
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チェックイン手続きはグランドワイキキアンのフロントですが、予約していた部屋はラグーンタワー。
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部屋のカードキーを受け取ったのは午前10時頃ですが、通常ならば入室は午後4時からになるという事で、スマホの電話番号を登録し、部屋の準備が整った段階でのメール連絡を待つ事にしました。
これまでの経験から予想するに、大抵の場合は午後4時より前に連絡が来るので、その連絡が届いたならば、フロントに再訪する必要な無く、メールに記載されている部屋へ直接行けばよいのです。 -
手荷物はベルディスクに一時預けして、早速ワイキキ散歩と参りましょう。
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今日からの一週間は、ヒルトン・ハワイアンヴィレッジが拠点のホームとなります。
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まず最初に、向かった所はワイキキタウン。
ヒルトンから歩いてカラカウア通りに抜けるには、フォート・デ・ルッシーの軍用地公園を突っ切って行くのが近道になります。 -
この公園は、通称はクロダ・フィルドと呼ばれていますが、そのクロダさんは太平洋戦争で活躍したアメリカ軍の兵隊さんらしいですよ。
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この公園を山手側に向かった所に、カラカウア通りがあります。
今は、日本とアメリカが戦争をしていなくて良かったねぇ。
さもなくば、日本人がこの公園を横切って歩いているなんてのは不可能な事態でしょう。 -
武器さえ無ければ、地球の北方国のP氏だって只のオヤジだろうし、彼の頭にヘミングウェイの髭の毛の一本でも植えてやれるなら、もう少しまともな考えで、武器よサラバとなるかもしれません。
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いずれにしても、太平洋の真ん中のハワイで、世界中から観光客が集まっているこの時代に、領地争いなんて馬鹿な事には、永遠にならないでほしいものです。
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クロダフィルドをカラカウア通り側に抜けた道路の向かい側に、現在建築中のビルが見えます。
それは、旧ナイキタウンビルを取り壊した後に建設されている、マリオットの新タイムシェアコンドミニアムです。
現在の所の情報では、来年の秋頃にオープンするという事ですが、その名称はまだ不明で、マリオット・コオリナのスタッフやセールス担当者でさえ、『マリオットの新タイムシェア』としか言い様の無い状況なのです。 -
例えば、ヒルトンがワイキキに建設したタイムシェアは、その建築中からすでに『ホクラニ』という名称で呼ばれていましたし、マリオットもコオリナの物件の名称は『コオリナ・ビーチクラブ』です。
来年にオープンする予定のコンドミニアムが、まだその呼び名も決まっていないというし、そもそもに新棟建設計画についてはコオリナの第4棟の方が先だったはずなのに、いきなり半端な規模のコンドミニアムを半端な場所に建るなんて、マリオットという企業の体制はいったいどうなっているんどろう?…といった、少々の不安と疑問も感じるところです。
後でも詳しくご報告しますが、こうやって建築中の外観を見ても、部屋にはベランダが無いか、またはベランダが有ったとしてもかなり小さな規模になりそうですし、敷地面積が狭いので、ガーデンには期待が出来ません。プールは屋上になるらしいのですが、その規模も、大した物にはならないような気がします。
ちなみに、1階にはスーパーマーケットが入るらしいですよ。
スタイル的には、どちらかというとシティホテルタイプでしょうかねぇ...。 -
1年ぶりに来ると、やはりワイキキの変化は大きいと感じます。
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かつては、ハワイアンバンクのあったワイキキセンタービルも、その中身は様変わりしていました。
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1階と2階のロングスドラッグスは相変わらずですが、1階のエレベーター前コーナーにあったゴリラin theカフェは、アウトサイドテーブルのエリアも設けたビアレストランになっています。
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そのビアレストランのメニューが一段と増えていて、けっこうな人気店となっているように見えました。
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各種商品が、かなりのディスカウント価格で販売されています。
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この日はライオンコーヒーがメチャクチャ安くて、陳列棚の在庫も売り切れ間近の様子だったので、一気にまとめて買ってしまいました。
その決断は、後々の価格を見てから大成功だったという結論に達したのです。
もちろん、コーヒーの賞味期限も、十分に確保された商品でしたよ。 -
私が好きな店の一つだったココ・コーヴ・ストアが閉店して、新規にABCストアがオープンしていました。
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昨年の夏には、そのうち閉鎖されるという噂の在あった、チーズケーキファクトリー横の小道のサーフボードラックですが、その状況に変化はありませんでした。
ホノルルポリスのワイキキオフィス裏に設定されていたサーフボードラックが放火されて消失した事により、当局がその対策に苦慮している状況は変わってないでしょうけどね。 -
ビルディングの景観は、さほど大きな変化も見えず、ワイキキの海岸通りのイメージを保っています。
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一時期には、歩道のパネルの全面張替えで、長期間に亘って大工事が行われた時代もあり、その当時は煩い街だったという記憶があります。
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前述した、ワイキキ交番裏の旧サーフボードラックの場所ですが、現在はご覧の通りに綺麗に片付けられていて、単なる空き地のスペースになっていました。
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ワイキキビーチに出てみましょう。
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ライフセーバーたちは、今日も海を見守っています。
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ワイキキの交番横は、昔からトイレが設置されていましたが、かつてはホームレスの溜まり場だった時代もあり、個人的には不衛生なイメージが残る場所です。
したがって、その場所にフードショップがオープンしても、ちょっとそこでは買う気が起きません。
ま、古いオヤジの回顧感ですから、こんな話はスルーしていただいてけっこうですけどね -
Mr.ハワイのデューク・カハナモク氏は、今日も両手いっぱいにフラワー・レイを抱いておりました。
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ワイキキビーチは、人で溢れ返っています。
そして、昨年よりは目立って日本人の姿も増えているのが伺えました。 -
うちの奥様のご要望で、ノードストローム・ラックに立ち寄りました。
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店舗の規模としては、カカアコ店に比べると小さいのですが、ディスカウント商品の品揃えは豊富ですよ。
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んで、私も長袖のシャツを1枚買ってしまったのですが、それは、日本からのフライト渡航中に機内の冷房が効き過ぎて寒かったので、帰りの事を考えて、上掛けになるような手頃なシャツを探していたところ、1枚が12ドルとという掘り出し物を見つけたので、即衝動買いとなったのです。
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うちの奥様は小物をチラホラと買っただけですが、ついでに一緒の支払いで長袖シャツをプレゼントしてくれるというので、私は有難く頂戴する事にしました。
もちろん、このツケは、後に大きく私へ降りかかってくる事になるであろう事くらいは十分に予想できるものだったので、それは覚悟の上でした...。 -
そうこうしているうちに、そろそろ時刻もお昼時となり、けっこうお腹も空いてきました。
何処かでランチにしましょうか。
(次回へ続く…。)
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