東北2/5　岩手県 平泉町の中尊寺金色堂、盛岡市の桜山神社

2023/11/09 - 2023/11/14

宮城県に行く用があり、せっかくなので東北観光をすることにしました。出発する数日前までは、全国的に天気が良く、暖かい日が続いていましたが、旅行中に天候が悪化し、一気に寒くなりました。青森県の山間部では積雪となり、運転を心配しましたが、観光に支障はなく、予定通り美しい紅葉や建物を見ることができました。そして、今回の５泊６日の旅行は、宿泊するホテルや旅館に特色があり、良い旅行となりました。
１日目は宮城県泊、２日目は岩手県泊、３日目は青森県泊、４日目は秋田県泊、５日目は山形県泊と、東北地方の５県を観光しました。

エリア 岩手

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

11月10日、仙台城（青葉城）を出発し、東北自動車道を通行して、約1時間40分で岩手県平泉町に到着。「中尊寺」に入る前に、「夢乃風」で昼食をとることにしました。

注文は、ネットで見て「はっと汁」と決めていました。出汁がとてもおいしくて、量も多く、大満足です。

夢乃風から300メートルほどの距離に中尊寺があり、中尊寺に曲がる交差点に「金色堂（こんじきどう）」の模型が建っています。

中尊寺第一駐車場にレンタカーを止めました。

駐車場から、緩やかな坂を乗ります。

参道の紅葉は、きれいに色付いています。

少し歩いて行くと、「弁慶堂」があります。

お堂の中には、弁慶と義経の人形が置かれていました。

こちらは「地蔵堂」です。本堂までには「薬師堂」や「観音堂」が建っています。

「菊まつり」が行われており、本堂の近くでは、たくさんの菊が並べられていました。

「中尊寺本堂」に到着です。

立派な本堂です。

本尊の、釈迦如来坐像です。

境内に菊が飾り付けられています。

こちらには、受賞した菊が展示されています。

ここで、本堂の御朱印をいただきました。

少し天候が怪しげになってきたので、まずは「金色堂」に向かいます。参道の紅葉がきれいです。

中尊寺の宝物館の「讃衡蔵（さんこうぞう）」で、金色堂の拝観料を払います。ここで、金色堂の御朱印をいただきました。

「覆堂（おおいどう）」が見えます。金色堂は、この中に立っています。金色堂は、1124年（天治元年）、奥州藤原氏初代清衡公によって建立されたものです。現在の金色堂覆堂は1965年（昭和40年）に建設されたものだそうです。

覆堂にかかる紅葉がきれいです。

覆堂の入口です。中の金色堂の撮影は禁止されています。

覆堂の出口です。

覆堂の傍に、奥の細道、松尾芭蕉の句碑があります。「五月雨の 降り残してや 光堂」　芭蕉は、「金色堂」を「光堂」と表現したそうです。

松尾芭蕉の像もありました。

こちらは、「経堂」です。

こちらは、「旧覆堂」です。金色堂を風雨や雪などから守るために1288年（正応元年）に鎌倉幕府によって建てられたそうです。

旧覆堂の内部です。

こちらは、「弁財天堂」です。ここから駐車場に戻ります。途中に、「阿弥陀堂」、「鐘楼」、「大日堂」が建立されています。

こちらは、「峰薬師堂」です。

中尊寺を出発する前に、弁慶堂の近くにある休憩所「弁慶園」に立ち寄り、弁慶餅を食べることにしました。

弁慶餅です。くるみのタレがおいしかったです。

中尊寺の観光を終え、約１時間20分で、「盛岡城跡公園地下駐車場」に着きました。雨です。中尊寺を出てから、雨に変わりました。

雨の中の紅葉も、しっとりとして風情があります。

盛岡城跡公園のすぐ近くに「桜山神社（さくらやまじんじゃ）」があります。

桜山神社は、南部家四柱（南部家初代の南部光行、盛岡藩初代の南部信直、二代藩主の南部利直、十一代藩主の南部利敬）を祀っています。

立派な拝殿です。

敷地内にある「烏帽子岩」です。南部藩盛岡の「お守り岩」として崇拝されているそうです。

「岩手銀行赤レンガ館」に移動しました。

明治44年（1911年）に建てられた、盛岡銀行の本店の建物です。

雨が強くなってきたので、観光を取りやめ、ホテルに向かうことにしました。

ホテルは、矢巾町にある「ルートイン矢巾」です。この写真は翌朝撮影したものです。

ツインの部屋は広くて、とにかくきれいでした。

こちらは、ラジウム人工温泉の大浴場です。快適でした。

夕食は、ホテルから歩いて10分ほど離れた「回転ずし　すノ家　矢巾店」に行きました。「安くてうまい」という口コミを見て決めましたが、良かったです。満腹になったので、２日目は終了します。