2023/11/25 - 2023/11/26
1040位(同エリア1856件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2023/11/25
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
旅行サイトのポイント消費の一環として、一泊近場お泊まりにいってきた。
お宿は、昨年オープンしたお宿。
口コミはどちらかというと両極端で。
専ら評判は良くて、その評価はかなり高いものの、時々普通か、やや気になる口コミが見られる。
宿泊費は1人2万円以上というあまりお安いお宿ではないけれど、その真実はいかに⁈
その1は、自宅を出発してから長瀞に寄ったり秩父の洋食屋さんであるモンシャーレでお昼を食べたり、羊山公園の一角にある武甲山資料館ややまとーあーとみゅーじあむに寄ってから湯宿羊山邸にチェックイン。施設をいろいろ確認した記録。
今回のその2は、お宿のお食事と帰宅までの記録。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
夕食の時間。
ここ湯宿羊山邸での夕食は部屋食で、お弁当の形でやってくる。
ただし、普通のお宿のように、スタッフがお部屋に来て全部セッティングしてくれる訳ではなく、写真のように大きなお盆を部屋のドアのところで手渡しされる。
これがかなり重くて、スタッフはワゴンで運んでくるけど、受け取る方は大変。
我が家は夫が受け取って部屋のテーブルまで運んでくれたけれど、女性にはかなり大変だと思う。
けど、部屋にスタッフが入って来ないっていうことは、いいことだと思った。湯宿 羊山邸 宿・ホテル
-
他にお櫃が渡された。
-
お櫃の中身は、
赤米の豚味噌焼きまぶし飯。
これで2人分。 -
お茶碗に盛るとこんな感じ。
お茶碗は女性用くらいの大きさで、このお櫃のごはんは、1人軽く2膳分くらいの量だった。
このごはんは結構美味しかったので、もっと食べたかったな。笑 -
お料理はというと。
竹の重(と書かれていた)
大海老グラタン
白身魚と地野菜の包み蒸し
スモークサーモンのタルタル
生ハム旬菜巻き~自家製柑橘マヨネーズでお楽しみください~
正直に感想を述べさせてもらえば。
大海老とは何を指すのか?指1本分くらいのエビにホワイトソースを塗って焼いたものだった。
白身魚の細切れに銀杏、野菜は何が入っていたのか写真を見返してもわからない。出汁らしきものにこれらが浸っているだけ。蒸し器や蒸籠でちゃんと蒸すのなら、こんなにお魚を小さくする必要はないので、電子レンジで加熱した料理なのかな?疑惑が、私の中で湧き起こってしまった。
因みに量で言えば、カレースプーン一杯~一杯半に乗るくらいの量。
スモークサーモンはなぜタルタルにしなければならなかったのか?
もちろん、いろいろ他にも入っていたけれど何が入っていたのかがわからない。そしてタルタルとはソースな訳なので、何につけて食べれば良いのかがわからなかった。
そのまま食べたけど、やっぱりマヨネーズとスモークサーモンの味が強いので、しょっぱい。
割とマヨラーっぽいマヨネーズ大好きな私でさえ、困ってしまった一品だった。せめて生野菜サラダが添えられていれば…。
タルタルがあるのに、更に柑橘マヨネーズをつけて食べる生ハムの旬菜巻き。今回の旬菜がなんだったのか食べても分からなかった。きゅうりっぽい食感だったけど、よくよく見ると葉野菜の茎みたいなものが見えるし。秩父名物の杓子菜かなぁ? -
欅の重
若鮎の天麩羅
鰻白醤油焼き~桜の香りと共にお召し上がりください~
ふきのとうと海苔の佃煮
感想
若鮎は春から夏の食材で、私も夏に石川県で天然ものを頂いたけど、本当に美味しくて感動した覚えがある。だけどこちらでは何故、若鮎を秋に⁈ それも小指くらいの大きさの若鮎2本を天ぷらにしても、天ぷらを食べた感じもない。だったら地元の秋の味覚を天ぷらで頂きたかったな。
鰻も白醤油焼きで出すのなら、桜の塩漬けはのせないで欲しかった…。春先ならそれも季節を楽しむ意味でアリだと思うけれど、何も秋に桜を添えなくてもいい。本来鰻を白醤油焼きにするのは、鰻本来の味を楽しむ為の筈なのだけど。それには少しのわさびがあればいい。
ふきのとうも、季節じゃないし。
大体、ふきのとう入りの海苔の佃煮をそのままつまんでも。
日本酒が傍にあれば、それもアリかな~と思うけれど、このお宿には日本酒がない。お酒の注文もできないし、自販機もない。あるのは冷蔵庫に、2食付きプランを申し込んだ人のみサービスの缶ビール、館チューハイ、缶ハイボールのみ。 -
檜の重
自家製豆腐~秩父郷土のおなめ添え
そば寿司
いぶりがっこのマヨネーズ和え
秩父杓子菜漬け
鶏のテリーヌ
若桃の甘露煮
感想
自家製豆腐、旅館の朝ごはんの小鍋で作るようなお豆腐だった。豆乳ににがりを入れて加熱するタイプの。
それはそれで好きなので、全然問題なく美味しく頂いた。秩父郷土おなめは、お豆腐の上にはいらなかったかな。よく秩父のお土産屋さんに売ってるものだけど、まぁ両方とも朝ごはんに食べたかった。
そば寿司は茶そばのようで。
せっかく秩父に来ているのだから、普通に秩父そばを、名物のくるみダレとかで少し出してもらったら
最高だったと思う。
いぶりがっこは秋田の名物で。ここは秩父。
それを何故またマヨネーズで。旅館の夕食でマヨネーズのお料理が3種類も出るのはどうなんだろう。
杓子菜漬けは秩父ではどこのお土産物屋さんでも売ってる。
鶏のテリーヌとは? この卵焼きみたいなものかな?
若桃の甘露煮だけは美味しかった。 -
さて、このネギとわさびと大葉の千切りは、というと。
さっきのごはんをお茶漬けにする時用の薬味だった。
出汁は一番最初のお盆にのっていたものを使う。
ごはん一膳は普通に食べて、2杯目にお茶漬けにした。 -
デザートはそば茶プリン。
プリンの卵液の中にもそば茶が入っているのかな?
トッピングの生クリームの上にパラパラかかっているのがそば茶。
元々そば茶は大好物で、普段から飲んでいるのだが、それをプリンにしなくても…とは思った。
まぁ味は普通の手作りプリンといった感じで美味しかった。
夕食でおいしかったのは、赤米の豚味噌焼きのごはんと、このプリンと若桃の甘露煮くらいかな。
別に高価な食材はいらないが、ちゃんと手をかけた温かい美味しい夕食が食べたかった。
私のお泊まりには、お風呂や食事にかなり大きな比重を持つので、正直このお宿の夕食はすごく残念だった。 -
一応、夕食の内容が書いてある説明が入っていた。
-
翌朝。
朝風呂。温泉に入ってホッとする。 -
朝ごはんがきた。
-
きれいだけど、籠やら花びら型の食器がたくさんあるので、やっぱり重い。
-
朝ごはん全景。
湯宿 羊山邸 宿・ホテル
-
味のりとしょうゆパック。
味のりのお皿はなし。
そういえば夕食も、このしょうゆパックがあって。
何にしょうゆを使うのか悩んだ。 -
納豆。
-
ごぼうとにんじんとこんにゃく、がんもの煮物。
-
切り干し大根と昆布の佃煮。
-
小さなウインナーと薄い卵液と薄くて小さなサバの塩焼き。
全部、ビジホ等の朝ごはんバイキングにあるメニュー。 -
真ん中の器には長芋を細かく千切りにしたものと、ワカメとオクラ、少量のわさびが入っていた。
お醤油はこれに数滴垂らした。 -
かぼちゃサラダに、菊芋の佃煮?
それから梅干し。 -
デザートのオレンジ一切れと、何故か冷凍を解凍したんだろうライチ2個。
-
根菜のお味噌汁。
-
ごはん。
こう言っちゃなんだけど、全部業務用バイキングメニューをお皿にちょっとずつ盛り付けた感満載の朝ごはんだった。
夕食の時も思ったけれど、このお宿は厨房がなくて、セントラルキッチンか、どこかの系列のお宿で作ったものを運んで配膳しているのだと思う。
だからお酒の注文や別注のお料理とかができないのではないか?
因みにごはんのおかわりができるかどうかも不明。 -
フリードリンクのあるロビーには、朝、シリアルと牛乳が置いてあったが、お皿が一つしかなく、スプーンなどもなかった。
そして、そんな案内も一切なかった。
因みに以前、オープンしてしばらく朝の時間帯にはシリアルだけでなく、何種類ものパンなどもあったらしいが、今はそういうものはなかった。
初めてのお宿に一泊して感じたのは、施設はとても良いけれど、この値段帯のお宿にしては食事がかなり簡素でがっかりしてしまったということ。
決してお安いお宿ではないので、期待も高かった分、がっかり度も高かったのだと思う。
が、あくまでこれは私自身の感じたことで、もちろんリピーターもいるお宿なので、合う人には最高のお宿なのかもしれない。 -
チェックアウトする時に頂いた、というか必要ないのだけれど、お土産付きプランだったので、もらってきたお土産。
-
秩父のお土産が何故たまごせんべいなのか、わからない。
そして製造所は石川県白山市。
秩父のお土産じゃないところはご愛嬌か? -
中身のお煎餅。
たまごせんべいってなんだろう?と思ったら、米菓のお煎餅じゃなくて、小麦粉と卵のお煎餅だった。
瓦煎餅と同じような。
美味しいけど、絶対自分じゃ買わないお土産だった。 -
そして、このお泊まり旅行の私達夫婦のお土産はこれ。坂本屋菓子店の…。
坂本屋菓子店 グルメ・レストラン
-
定峰焼き(という名のどらやき)とおまんじゅう。
定峰焼きはあんこと、クリームをそれぞれ。
これがかなり美味しくて!
私の中では、浅草の亀十の次に美味しいと思っているどらやきなのだ。
秩父に行くと必ずと言っていい程、買うお土産なのだが、お店の開店が午前8時で、10時に行ったら既に売り切れて買えないという代物。
開店時間ちょうどを狙って買いに行くか、事前に予約するのがオススメ。
今回は2週間前に予約しておいた。
さて、今回のお泊まりはちょっと残念だったけれど、美味しくて大好きな定峰焼きが手に入ったので、それだけで満足できた秩父一泊お泊まり旅行だった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 秋の長瀞秩父と新規開拓のお宿
0
30