2023/11/23 - 2023/11/26
9470位(同エリア30115件中)
マックス川岸さん
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この旅行記のスケジュール
2023/11/23
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飛行機での移動
成田国際空港(20:10発)→台湾桃園国際空港(23:20着)STARLUX805便
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CHO Stay Capsule Hotel-Taoyuan Airport T2
2023/11/24
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電車での移動
機場第二航厦→台北車站 MRT
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電車での移動
台北車站→士林 MRT
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バスでの移動
捷運士林站→故宮博物院
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バスでの移動
故宮博物院→捷運士林站
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電車での移動
剣潭→中山 MRT
2023/11/25
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電車での移動
中山→士林 MRT
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バスでの移動
捷運士林站→故宮博物院
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バスでの移動
故宮博物院→捷運士林站
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電車での移動
士林→信義安和 MRT
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Anytime Fitness
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臨江街観光夜市
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電車での移動
信義安和→松山 MRT
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電車での移動
松山→中壢 台鉄
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電車での移動
老街渓→機場第二航厦 MRT
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CHO Stay Capsule Hotel-Taoyuan Airport T2
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この旅行記スケジュールを元に
台北の故宮博物院には過去1度だけ行ったことがあるんですが、そのときは他の用事もあったので、ざっとまわっただけでおわってしまいました。
いつか時間をかけて中を全部見てみたいと思っていたんですが、そのうちコロナが発生してしまい、各国みな国境をとじるようになって、台湾どころか海外旅行すらままならなくなってしまいました。
2023年になって、じょじょに国境も開きはじめ、日本でも出入国が完全に自由化されたので、4年ぶりにどこか海外に行ってみるかと思ったのですが、もういちど行ってみたいと思っていた台湾はずっと厳しいままで、入国時のPCR検査や隔離などの規制がだいぶあとまでつづいていました。ここにきてようやくすべての規制が撤廃され、完全に自由に出入りできるようになったようなので、3泊4日(実質2日)で旅行の日程を組み、2日かけて故宮博物院をまわることにしました。
今回、いきかえりの飛行機は、スターラックス航空(星宇航空)という航空会社の便がいちばん安かったので、そこをえらびました。はじめて聞く名前ですが、最近できた台湾の新興エアラインだそうで、LCCかと思っていたんですがそうではないようです。
いきの便は夜おそくの着、かえりは朝はやめの発なので、いきとかえりは台北市内ではなく空港併設のカプセルホテルを利用することにしました。ということは、必然的に泊まる場所を転々とすることになるので、今回はキャリーバッグは使わず、20リットルのリュック1つに荷物を全部つめこんで、つねにせおいながら行動するというスタイルになりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- スターラックス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回はクルマではなく、京成スカイアクセスで成田へむかいます。
最近旅行者が多く空港の駐車場が混んでいることが多いので、万一成田についてから駐車場が満車だとその時点で詰むからです。京成上野駅 駅
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スターラックス航空は第2ターミナルでの発着です。第3ターミナルじゃないのが楽で良きです。
成田国際空港 空港
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出国審査は、4年利用しないうちにかなり進んでいて、係官のブースの前にならんで出国スタンプをおしてもらう形式ではなく、自動化ゲートの前に1人ずつ立って、わきにあるスキャナーの上にパスポートを伏せて置き、正面にあるカメラを見ると、問題なければゲートが自動的にひらいて出国完了になる、というスタイルでした。
そのすこし先には従来どおりの係官のブースがあって、出国スタンプがほしい、という人はそこで申し出ればスタンプをおしてもらえるようです。 -
税関の注意喚起のコーナーは、出国審査を終えてすぐのところにひっそりと置かれていました。以前はもっとめだつところにあったんですが。
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こういう、本物とニセ物をならべた展示とか、ワシントン条約で輸入が禁じられている製品の展示とか、けっこう見るのワクワクしたんですけどね。
検疫のコーナーも、以前は1部屋ぐらいのスペースに大々的に展示があり、おどろおどろしい病気の説明の展示とか、見るとゾクゾクしてわりと好きだったんですが、いまは小さなブースに係のお嬢さんがちょこんとすわっていて目のまえにパンフレットが置いてあるだけのこじんまりしたものになっていて、パンフレットの棚をながめていると、すわっていたお嬢さんが声をかけてきました。
「どちらに行かれるんですか?」ときかれたので、「台湾です」とこたえると、
「台湾なら、いまの時期は大丈夫だとおもいますが、蚊が媒介する病気に一応注意ですね。あとは、屋台で食べるときは注意して、お腹こわさないようにしてください」
と言われ、「蚊が媒介する病気」について書かれたA4版のプリントと、厚生労働省のQRコードの入った袋入りの使い捨てマスクを1枚くれました。
「気をつけて行ってきてくださいね」と笑顔で送られたので、これいじょうあまり長居するのも気まずく、早々に退散しました。 -
免税店TAX FREE AKIHABARAも健在でした。前よりかなりグレードアップしています。
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出発まで少し時間があるので、カードラウンジに寄って軽く食事と飲み物でもと思ったのですが、ここのラウンジはプラチナカード以上の専用の場所だったので、私は資格外とのことでした。
出国前のところにあるカードラウンジならOKだったとのこと。とはいえ、もう出国してしまったので戻ることはできません。 -
今回の搭乗口は第2ターミナルから長い通路を歩いた先のサテライトにある81番ゲート。
通路にはこんな古い江戸の地図の展示がありました。誰も見むきもしてませんでしたが。 -
機内はこんな感じ。シートも広く、快適でした。
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シートのモニターは多言語がえらべ、映画やフライトマップなどのエンターテイメントが満載でしたが、このような、現在地と現在針路・高度・対地速度(ノット単位)が実際のコクピットの計器の画面のように表示されるメニューもありました。
LCCではないので、機内食が無料でついてきます。機内食は2種類からえらべるようになっていて、あらかじめアプリで予約しておくと、他の乗客よりも優先的にもってきてくれました。台湾風の肉うどんがメインディッシュで、そのほかサラダとフルーツとパンと抹茶プリンがついてきました。
飛行機は4時間半ほど飛行し、台湾の桃園空港へ到着したのは定刻より少しおくれた23:30頃でした。
台湾の入国はこれまでどおりの普通の有人ブースで、入国スタンプをおしてもらう形式でした。両手の人さし指の指紋をスキャナーでとられただけで、特にむずかしいこともきかれず無事に入国できました。 -
ついたのは桃園空港の第1ターミナル。この日泊まるカプセルホテルは第2ターミナルにあるので、ターミナル間を無料で走る電車に乗って第2ターミナルへいきます。
今回はSIMカードを空港で買わず、現地キャリアのeSIMをあらかじめiPhoneにセットアップしておきました。桃園空港についたらこれをアクティベートすると、日本のキャリアの電話番号を維持しつつ、現地キャリアの安いデータ通信ができるようになります。こういうところも時代とともに変わっていくんですね。最初、アクティベートにてまどって、なかなかデータ通信が始まらずあせりましたが。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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空港の外はこんな景色。ひさしぶりの海外の風景を見て、人類はコロナにやっと打ち勝てたんだなあと感慨にひたります。
第2ターミナルについたところでATMをみつけたので、5000元(約25000円)おろします。
1元は以前は約3円だったのですが、いまは円安のせいで約5円にまでなってしまいました…。 -
第2ターミナルのエスカレーターをあがって5階にいくと、こんなところに出ます。
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左手に、カプセルホテルの入口がみえます。
入ると、フロントの係員がいて、パスポートを確認したあと、宿泊料を前金で支払うように求められました。アメックスは使えないとのことだったので、べつのカードを取り出すのもめんどくさいし、金額的にも1800元(約9000円)でたいしたことないので、現金で支払いました。
支払いがすむと、すぐそばに靴をはきかえる場所があり、そこで自分のわりあてられた部屋番号のロッカーに入ったスリッパにはきかえるようにいわれます。
はきかえると、カード型のルームキーをかざしてひらく自動ドアをあけられ、共用のトイレや浴室のまえを通って、寝る場所へと案内されました。 -
各部屋は男女別にわけられています。ルームキーをかざしてドアをあけます。
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ドアをあけると、二段ベッドが左右にならんでいました。
ベッドに入ると、入口は布をおろしてしめるだけの状態で、外の音も、ほかのベッドにいる人の音も全部まるまる入ってきます。
夜おそくまで、そこここからガサゴソいう音がまるきこえで、気になってほとんど寝られませんでした。
ちなみにトイレと洗面所は共同。トイレは台湾にはめずらしくウォシュレットつき。ただしトイレットペーパーは流さずに便器の横のくずかごに捨てるようにと指示がありました。
シャワールームは個別にしきりで区切られている状態で、シャンプーとボディソープはそなえつけでした。タオルはフロントに言えば貸してくれるらしいです。
翌朝。朝食はでないので、外に食べにいくしかないのですが、空港のレストランやフードコートは朝早くは開いていないようで、おなじフロアにあるファミリーマート(全家)で適当に買って食べるしかない状態でした。 -
ホテルをチェックアウトし、故宮博物院に行くために台北市内へ。
2010年の初訪台時は、空港からバスにのって直接台北市内にでるか、高鉄桃園駅までバスにのってそこから高鉄にのりかえるかしかなかったんですが、今ではこうしてMRTで台北まで直通できるようになりました。
各駅停車の「コミューター」と、主要駅だけに止まる「エクスプレス」とがあります。エクスプレスで空港から台北車站まで40分です。
エクスプレスとコミューターはおなじホームに入線してくるので、のりまちがえないように注意が必要です。コミューターだと台北車站まで1時間ほどかかります。
空港から台北車站までの運賃は160元(約800円)でした。
なお台北市内方面ゆきと反対方向にも路線があり、高鉄桃園駅にも直結しています。さらにその先の、中壢まで線がのびているようです。 -
こんな、チョコラBBの広告もありました。
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10分ほど待つと、エクスプレスが入線してきます。
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電車の中はこんな感じのクロスシート。
やはり国際空港とつながる路線だけあって、車内は気合い入れてきれいになっています。
車内にはポケモンのキャラクターを使った案内も。「ポケモン」は「宝可夢」、「ピカチュウ」は「皮卡丘」と書くんですね。 -
車窓からみえるのはうっそうとした山がちの景色。台湾は小さそうな島にみえますが、わりと山岳地帯が多く、地形のアップダウンが激しいところが多そうです。これじゃ外から侵略して占領するのは簡単にはいかないだろうなと思いました。
そのうち、台北市内の街並みがみえてきます。ガソリンスタンドにEVの充電ポートが併設されているのが印象的でした。日本もそうすればいいと思いますが、なかなかできないんでしょうね。
台北車站駅についたあと、いったん改札を出てから、えんえんと歩いてMRT淡水信義線ののりばへ向かいます。
またMRTの改札を入り、赤い路線の電車にのります。
台北は東京よりもマスク率が高いようで、みたところ6割方はマスクをして歩いています。とくに混んだ電車の中などはほぼほぼ全員がマスクしている状態です。まあゴホゴホ咳しながら歩いてる人も多かったので、風邪が流行ってるのかもしれませんが。
数駅先の、士林という駅でおりると、駅前から故宮経由のバスがいっぱい出ており、それにのって10分も走ると故宮博物院の前までいけます。
台北市内の交通機関は「悠遊卡」というICカードにあらかじめ金額をチャージしておけば、それをかざして電車もバスも利用可能です。バスでは、のるときとおりるときの両方で、よみとり機にかざす必要があります。 -
故宮博物院は、石段をあがっていくルートと、わきのバリアフリールートがありました。
バリアフリールートのほうは、人工樹林の下が遊歩道のようになっていて、木陰の坂道をあがっていく形になっていました。国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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入館料は一般で1人350元。その日1日有効で、有効期間内は出入り自由です。
入口のところに金属探知機のようなゲートがあって、そこをくぐって入るようになっています。
大きな荷物を持っている人は、その場の係員の判断で手荷物検査場につれていかれて荷物の中身をあらためられます。食べものが入っていないかをチェックするようです。
館内は1階から3階まであり、それぞれに展示室が10室ほどあってその中に展示品があります。
まわる順序はとくに決められていませんでしたが、3階の常設展をさきに見て、そこから下の階へとまわっていくのが定番のようです。 -
故宮博物院の目玉といえば、この白菜の形の石細工と
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この角煮のような肉の形をした石細工です。前回(https://4travel.jp/travelogue/11720027)ここにきたときも、肉のほうは他の博物館に貸しだし中で実物を飾ってませんでしたが、今回も実物はありませんでした。
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こんな硯の展示とか
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こんな青銅器の展示とか
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こんな玉の展示がありました。
https://4travel.jp/travelogue/11720027
↑でも紹介したように、「玉(翡翠、jade)」は、中国周辺の文化では権力の印あるいは法力を証明するものとして価値をみいだすもののようで、「玉のような子」とか「艱難汝を玉にす」とか「玉石混淆」とか、価値のあるもののたとえとして「玉」という言葉を使います。
もちろん「金」も中国人は大好き。「金」と、この「玉」をくみあわせた「金玉」という熟語は、「ものすごく大事なもの」という意味になるようです。 -
お昼は、おなじ建物の4階に併設されている「三希堂」というレストランで、魯肉飯と肉や野菜や麩の煮たもののセットを頼みました。
高級な雰囲気で食材も味も上品で、おいしかったです。お値段もそれなりにしましたが…。三希堂 (サンシータン) <国立故宮博物院> カフェ
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2階におりると、新石器時代から清代にかけての陶器の展示と、清朝の所有した琺瑯製品の展示、そして書画の展示がありました。
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中国が一番中国らしかった唐代の「唐三彩」。多色の釉薬を使った陶器。
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陶器は英語でchinaといわれるように、中国の長い歴史の呼応と記録であり、文明の象徴であると説明がありました。
清朝時代の皇室が北京の紫禁城に所蔵していた宝物たちを、中華民国の国民党政府が預かり、国民党政府が戦後の国共内戦で北京を追われると、逃避先のここ台湾に宝物ごと移送したとのことです。 -
調子にのって展示品をiPhoneでバチバチ写真撮りまくっていると、バッテリー残量があやしくなってきました。施設内にiPhoneの充電ができそうな場所はなさそうだったので、この日のところはここで切りあげ、この日泊まるホテルへむかかうことにしました。
歩きまわって足が棒のようになっていたので、いったんバスで士林駅までもどり、そこから剣潭方面に歩きながらフットマッサージ店をさがして、一番はじめにみつけた店に飛びこみで入りました。
ボディマッサージ+フットマッサージ込で70分1000元(5000円)。円安とはいえ、まだまだ日本で同時間のマッサージを受けるよりも安いです。
まずは上半身のマッサージ。肩から腕からしっかりと筋肉をもみくちゃにほぐしてくれます。やられてるときはめちゃくちゃ痛くて、おもわず「やめてくれー」と叫びそうなほどでしたが、終わってみるとすごく楽になっていました。翌日ももみ返しは全然ないし、腕は極上ですね。足のマッサージのほうも痛いけどすごく心地よかったです。
剣潭からMRTにのって中山でおり、そこから南東へ10分ほど歩くと、RFホテル・リンセンというホテルにつきました。iPhoneのバッテリー残量は数%しかのこっておらず、Google Mapsで位置表示してホテルの場所をさがしながら歩いていたので、ホテルにつく途中でバッテリーがなくなると詰むところでした。 -
台北市内のど真ん中、ナイトスポットに近く、部屋もキレイで快適 by マックス川岸さん
RF ホテル リン セン ホテル
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近所にマクドナルドがあったので、ビッグマックセット(フライドポテトとコーラ)+アップルパイを買いました。ここでは注文はすべて店にそなえつけの大きなタッチパネル端末からするようです。現地語と英語のメニューがきりかえ可能でした。
端末で注文し、支払いをすると、自動的にオーダーがとび、オーダー番号の書かれたレシートが出力されます。注文ができたら、そのレシートをカウンターにもっていって商品をうけとるしくみです。日本よりも省力化がすすんでいるようです。
さてビッグマックセットですが、パンの色が日本のよりこころもち濃い色をしているほかは、大きさも味も日本のとほとんどかわりありませんでした。コーラの味とアップルパイの味は若干ですがちがいがあるかもしれません。
ちなみに翌朝もおなじ店で朝マックしてきました。エッグマックマフィン+ハッシュポテト+ホットコーヒーのセット。マフィンは日本のよりやわらかめだったかも。ハッシュポテトとコーヒーはほとんどかわりませんでした。 -
香港でもそうですが、疲れた体には白蘭氏の「鶏精」です。
鶏ガラのエッセンスでできた滋養強壮の飲みものです。
ホテルの近くは台北中心部の盛り場で、大衆食堂やらバーやらがいっぱいで楽しそうでしたが、前夜ほとんど寝てないし、この日も1日中歩きまわったしで、かなり疲れてしまっていたので、体調を崩して次の日だいなしにしないよう、外は出歩かずにさっさと寝てしまいました。 -
テレビの朝の番組。日本の秋の観光情報も流されていました。
iPhoneをギリギリまでフル充電にし、早々にホテルをチェックアウトして、また故宮博物院へむかいます。
電車のマナーについて。よく、日本ではきちんと列を作って電車を待つが中国などはそうではない、彼らは来た電車口にわっといっせいにおしよせる、といわれましたが、ここでは日本とおなじようにちゃんとならぶ列になっている白線があり、そこに整然とならんでいました。たまに、となりの扉に(そこに並んでいた人より先に)入ろうとする人はいましたが、連れの人にたしなめられてました。
昔は(日本以外はどこでもだいたいそうでしたが)電車内でもおかまいなしに携帯電話で通話していた人が多かったですが、いまのこのスマホ時代は、みんなスマホの画面をスワイプする人ばっかりで、通話する人はほとんどみかけませんでした。 -
故宮博物院には開館時間(9:00)よりすこし前に到着しましたが、ツアーの団体客など、もうけっこうな人数が来て開館を待っていました。
国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の、前日のつづきからです。
陶磁器と窯業の歴史をたどるルートです。上述したように、中国では陶磁器が歴史とともに発展していき、とくに元朝や清朝などでは官立の窯業が発達したと紹介されていました。官営事業がすたれると、民間で窯業が発展していったということです。 -
陶磁器のほかには、書画の展示室もありました。
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書も芸術の1つとして中国で歴史とともに変遷していったことが紹介されていました。
このほかには、 -
このような絵画の展示もありました。
また、こういう古いものばかりではなく、 -
若手のクリエーターと連携したデジタル作品の展示もありました。
1階におりると、仏像の展示です。 -
阿弥陀仏や観音菩薩坐像のほかには
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このような建造物の建築の歴史や
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清朝時代の皇室の装飾品や
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家具調度品の展示がありました。
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お昼はいちど建物を出て別棟のレストランにいってみましたが、混んでたのと、高そうだったのとで、あきらめてまた本館にもどり、前日とおなじ三希堂ですませました。
この日は牛肉麺にしました。三希堂 (サンシータン) <国立故宮博物院> カフェ
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1階のほかの部分では、特別展として「無界之涯~boundless~」というテーマで、世界と中国とのかかわりについて文物をとおして歴史をたどる展示がありました。
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勘合貿易や海禁政策、倭寇など、日本に関連する展示もあります。日本の扇子が明の時代に中国に輸入されて地元の絵師による画ができたりしたようです。
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当時の日本人がどうやって明の言葉を覚えたか。
きうれう(久了)=ひさしい
むくんふ(無工夫)=ひまない
うくんふ(有工夫)=ひまある
きれう(去了)=いにたい
なちうらい(拿酒来)=さけもってこい
なほんらい(拿飯来)=めしもってこい
などの単語集を使っていたと記されています。 -
iPhoneのバッテリーがつきるまえにひととおり全部見てまわることができましたが、バッテリー容量もかなり少なくなってきたので、故宮博物院を出て、ミュージアムショップをぶらついたあと、またバスにのって士林の駅にもどりました。
さて私はエニタイム・フィットネスというジムの会員なのですが、ここのジムはメンバーになると全世界のエニタイム・フィットネスを利用することができます。台湾にもエニタイム・フィットネスがあり、台北だと信義安和というところにあるとのことです。
士林からだとMRT淡水信義線で一本で信義安和まで行くことができます。どうせなら海外のエニタイム・フィットネスも利用してみようということで、さっそく電車にのって行くことにしました。 -
信義安和に到着。
外はちょっと霧雨がぱらつき模様。気温は20度ぐらいです。台北の人は寒がりなのか、男女とも日本と同じようなコートを着て街を歩く人が多かったです。Tシャツ一枚で平気な私のほうが浮いてしまいそうです。信義安和駅 駅
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駅から徒歩3分ほどの、ここがエニタイム・フィットネスです。日本とおなじようにメンバーキーをかざして入口のとびらをあけて入ることができました。
ただ、日本とちがって、更衣室という場所がないようで、浴室(トイレ付き)の中で鍵をかけて着がえるようになっているみたいです。
あと、器具をさわったあとは日本なら使いすてのアルコールティッシュでふくことになっていますが、ここではアルコールの入ったボトルと、使いすてでないマイクロファイバーのタオルのようなものがそなえつけられていて、それをつかってふくようになっていました。
あとは日本にないトレーニング器具もいくつかあって、それはそれで楽しいものもありました。
さてここを出たころには私のiPhoneはすっかりバッテリーがなくなっていました。予備用にもってきていたAndroidスマホとiPadを使ってこれ以後は写真を撮ります。ただし台湾で使えるSIMカードがないので、WiFiにつながないかぎりデータ通信はできません。 -
すぐ近くに観光夜市がありました。
適当に中をひやかします。 -
新疆のマトン串を売っている屋台がありました。
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5串も要らないので、1串だけ買って食べました。
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まだまだぶらつきます。
臨江街観光夜市 散歩・街歩き
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やはり台湾にきたからにはこれを食べないと(笑)。
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台湾らしく魯肉飯とかでもよかったんですが、魚メインで売っている屋台があったので、魚の揚げたのとイカの切り身と魚のねり物みたいな団子のようなものを白飯の上にあんかけにしたものを頼んでみました。
売ってるのは屋台なんですが、奥にこのように部屋とすわる場所があり、そこで食べることができるようになってました。 -
朝ドラ「らんまん」でも台湾の名物として「愛玉子」が紹介されていましたが、その専門店が近くにあったので、ふらっと立ちよってみました。
愛玉子と仙草ゼリーという、いかにも元気になりそうなものを一緒にお椀に入れたものの写真があったので、それを食べてみようと思って注文すると、店員が「あと2つ!」と何度も言ってきます。意味がのみこめずにいると、私の後ろにならんでいた女子学生たちが「トッピングをカウンターに書いてある選択肢の中から2つえらぶの!」と教えてくれました。
カウンターの壁のところに、えらべるトッピングの一覧が10種類ほど、左から右へならべて書いてあります。ただ全部漢字で書いてあるので、なんて読むのかよくわかりません。「左から4番目のもの」とか言おうにも、なんて言えばいいのかわからない始末。その中でも比較的読めそうな「豆花」と「粉圓」というのを頼んでみると、白くて甘い豆腐のようなものと、黒くてぶにぶにした食感のものを入れられて出されました。 -
食べるところの、テーブルの前の壁に、この店を紹介する日本の雑誌のページが貼ってありました。それによると、この黒い丸いものはタピオカなんだそうです。たしかに言われてみればタピオカの食感だなと、このときはじめてきづいたのでした。
愛玉之夢遊仙草 スイーツ
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信義安和から世貿101がのぞめます。
台北市内もなごりおしいのですが、そろそろ外が暗くなってきたので、1日目に泊まったカプセルホテルにチェックインすべく空港にもどることにしました。
台北車站までもどってMRTエアポートラインでもときた経路を逆にたどって空港まで帰ってもいいのですが、台北車站でまた歩くのもめんどうだったので、ここからMRTをのりついで松山まで出て、そこから台鉄にのりかえて、どうせなら中壢までのっていってそこからMRTエアポートラインにのりかえれば、それで空港までもどれるはずだと考えたのでした。信義安和駅 駅
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信義安和からMRTを何度かのりかえ、松山まで出ました。
自強号なら早く中壢につけそうですが、悠遊卡だけではのれないようなので、普通電車を使います。 -
距離はたいしたことないんですが、信号まちでやたら止まるので、けっこう時間かかります。
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車内はこんな感じで、日本の東京の電車のように近代的できれいです。
車内にUSBの充電ポートとかあればiPhoneの充電ができるのにと思いましたが、残念ながらなさそうでした。松山駅 駅
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車内はごらんのようにトイレつき。東海道線みたいですね。
松山から1時間ほどで中壢に到着。おりる人がけっこう多かったです。 -
さて、中壢の駅からMRTののりばを探しましたが、のりかえ案内らしき標識がどこにもありません。それどころか、MRTの駅じたいみあたりません。
Google Mapで位置をさがそうにも、iPhoneはバッテリーが切れていて使えません。
予備に持っていたAndroidスマホはSIMカードでのデータ通信ができない状態。野良WiFiでも飛んでないかさがしましたが、ログインが必要なものばかり。
完全に詰みました。
ともかく駅の改札を出てみたら、バスターミナルがあり、チケットを売っているところに人がいたので、中壢MRTステーションの場所を聞いてみたのですが、
「ここのバスのりばで待ってバスに乗れば、ハイスピードレールの駅に着ける。そこがMRTの駅でもある」
と、つらそうな英語でくりかえすばかり。こっちは中壢駅のMRTの駅の場所をきいてるんだけどな…と思ってみても、おたがいつたない英語でのコミュニケーションなので、どうしようもない。しかたなく、言われたバスのりばで待ってAndroidスマホをいじっていると、なんとフリーのWiFiが飛んでいて、つながりました。Google Mapで現在地を確認すると、少し離れたところにMRTの路線と駅があるのを発見!
バスターミナルを出て、WiFiがとぎれないことを祈りつつ、Google MapとにらめっこしながらMRTのほうにむかったのでした。 -
中壢駅から10分ほど歩いたところに、MRTの駅を発見!
「老街渓」という駅でした。 -
どうやらこの駅が終点の模様。そこから「中壢車站」駅まではグレーアウトされており、まだ未開通のようでした。
ともあれ、ここから電車にゆられ、高鉄桃園駅を経由してなんとか桃園空港の第2ターミナルまでもどりました。
午後10時を過ぎていました。 -
第2ターミナル駅の1番ホームののりば案内。
どうみても、中壢に行くようにしか見えない、ミスリーディングな書き方。
途中で途切れてるのに、「中壢」なんて書いちゃダメだろ…。
まあ、ちゃんと調べなかった自分が悪いんですが…。 -
もう夜もおそく、このままカプセルホテルにチェックインするにはちょうどいい時間になったので、さっさと5階にあがってチェックインしてしまいました。
この日は前回とおなじ部屋で、前回よりも1つ奥のベッドでした。
この日の客はあまりうるさくする人もいなくて、わりと眠りやすかったです。 -
かえりの飛行機は10:15発なので、朝7時ぐらいをめどにチェックアウトすれば、免税店でゆっくり買い物もできるかと思い、6時に起きて7時前にチェックアウトすることにしました。
フロントでウーロン茶を作って出してくれるサービスがあるので、それをいただいてからチェックアウトしました。 -
無料の電車で第1ターミナルへ移動し、さっさと出境して免税店にむかいます。
-
朝なにも食べずにカフェインの強そうなウーロン茶だけ飲んだせいか、だんだん気持ちわるくなってきたような感じがしました。
とはいえこんなところで倒れられないので、なんとかがんばって保安検査と出国手続きをすませ、制限エリアに出ました。 -
ようやく食べるところを見つけ、最後の台湾の食事。
血糖値も上がり、気分が悪かったのもだいぶおちついてきました。
リュックひとつで動きまわっていたので、荷物になるようなお土産は市内ではなにひとつ買わなかったのですが、あとは飛行機にのるだけの状態になったので、免税店で散財!
大陸の茅台酒は売ってないみたいなので、台湾製の高梁酒と、レミーマルタンのXOのブランデーをお土産に買いました。
レミーマルタンのほうは高級すぎて、何かの節目のときにチビチビと飲む用にするので、私が死んだあとも残ってるかもしれません。 -
飛びたったあとはあっというまに日本の領空に入り、機内食を食べおわったらほどなく成田への着陸態勢に入りました。
入国審査もいまでは無人の自動ゲート化されていて、スキャナーにパスポートの写真入りのページを伏せて置けばしばらくしたらゲートがひらいて入国完了となりました(ただし日本旅券保持者だけですが)。
ただ税関を通るときに必要な携帯品・別送品申告書(黄色い紙)だけはあいかわらず書かないといけなかったです。そういえば昔はかえりの機内でくばってくれてたと思いますが、今回のスターラックスの機内ではぜんぜんくばってくれなかったですね。おかげで成田についてから、税関の手前のカウンターで用紙を取って書く羽目になるんですが、カウンターは記入する人ですでにいっぱいに埋まっていて…。まあ私は携帯用のボールペンをもっていたので離れたところで記入できたんですが。
ちなみに、スマホでQRコードを読みこむと、黄色い紙に書かなくても電子的に申告できるようになってるみたいで、スムーズに税関のブースを通過してる人たちがちらほらいました。私もやってみようかと思いましたが、事前にサインアップが必要なようだったのでやめました。次回のためにあとでサインアップしときましたが。
ともあれ4年ぶりの海外旅行。いろいろ変わってるところもあってとまどったり、できなかったこともあったりしましたが、かねてからの希望だった故宮博物院の展示をゆっくり見てまわるというミッションはコンプリートできたし、なによりもコロナ前とおなじように海外に自由に行き来できるということがわかったので、なによりのことだと思います。
あとはもうすこし円が強くなってくれるといいんですが…。
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