2023年11月妙見の森ケーブルお別れの旅1（鉄道乗り継いで妙見口駅へ）

2023/11/21 - 2023/11/21

　兵庫県を走るケーブルカー路線「妙見の森ケーブル」が、2023年12月4日に廃止されることになりました。
　私自身は、1987年と2020年の過去2度乗っていますが、廃止直前のお別れ乗車に日帰りで出かけました。
　地元駅から鉄道乗継で能勢電鉄妙見口駅へ向かいます。
　

エリア 大阪

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回は、自宅最寄り駅のひとつ　あいの風とやま鉄道石動駅から出発します。

石動駅 駅

　下り電車到着

　そして上り金沢行き到着

　ＩＲいしかわ鉄道車両の4両編成です。

　石動駅7:25　→　金沢駅7:51（424M）

　ラッシュ時なので、立っていきました。
　

　金沢駅到着、在来線ホームの駅名標、ＪＲのマークは来年3月までです。

金沢駅 駅

　隣の1番ホームに泊発金沢行きの快速「あいの風ライナー2号」が到着しました。
　泊駅から金沢駅まで108.5キロメートルを86分で快走します。
　表定速度75.7キロメートル、在来線特急並みの速さです。

　使用車両はクハ520-1006、一般車両です。
　補助席にも乗っている人がいました。結構人気があるのかもしれません。

　隣の2番ホームから大阪行き「サンダーバード10号」が出発します。

　金沢駅8:05　→　大阪駅10:39

　先頭の9号車指定席に乗ります。
　3日前に九州へ旅立った友人は、この列車の自由席が満席で、次の「サンダーバード12号」で大阪へ向かったそうです。
　なお、友人とは大阪で合流する予定です。

　9号車指定席

　クモハ683-5503

　一番後方の座席に座ります。
　出入口そばなので落ち着きませんが、座席の後ろにはコンセントが設置されています。

　シート倒してみます。
　車内アナウンスでは満席とのことでしたが、幸い私の横の席には誰も座りませんでした。

　車内Wi-Fiの設備もありました。

　先頭9号車は外国人のお客さんが多かったです。
　団体客のグループもあったようです。

　北陸新幹線高架

　王子保駅－南条間で北陸新幹線と交差します。

　まもなく敦賀駅、

　新幹線敦賀駅、このサンダーバード号は敦賀駅を通過します。

敦賀駅 駅

　鳩原ループ線で眼下に小浜線が。

　湖西線に入り琵琶湖が見えてきました。

　そして琵琶湖沿いを走ります。
　この日は全国的に快晴、風もなく定時運行でした。

　大阪駅に着いて、阪急の大阪梅田駅へ向かいます。
　40年前、学生時代に何度も通った道です。(笑)
　改札手前のカウンターで「妙見の森フリーパス（阪急版）」を購入します。
　

　阪急電鉄線。能勢電鉄線、そして今から向かう妙見の森ケーブル線に乗り放題で1,600円のお得なきっぷです。
　能勢電鉄だけ乗れるもの、大阪モノレールにも乗れるきっぷがありますが、大阪モノレール版は既に売り切れになっていました。
　阪急版は無事に手に入りました。このカードで改札に入ります。

大阪梅田駅 駅

　この日、熊本空港から伊丹空港へ飛び、蛍池駅から合流予定の友人の分も購入しました。大阪モノレール版が売り切れたので。

　大阪梅田駅、この駅から乗るのは3年ぶりです。

大阪梅田駅 駅

　宝塚線、急行宝塚行きに乗ります。

　大阪梅田駅10:50　→　川西能勢口駅11:11

　先頭車両に乗ります。7111

　中津駅通過、京都線にはホームがありません。

中津駅 (阪急) 駅

　淀川を渡ります。
　左に神戸線、右に京都線、3複線区間です。

　上りとすれ違い、宝塚線は日中10分ごとに急行と各停がおのおの1本ずつ走っています。

　十三駅を出てしばらく高架区間を進みます。

　十三駅の次の停車駅は豊中駅です。

　豊中駅停車

豊中駅 駅

　大阪空港駅からのモノレール線が近づいてきて

　蛍池駅に停車します。
　友人と合流します。

蛍池駅 駅

　まもなく川西能勢口駅停車です。

　川西能勢口駅で下車します。

川西能勢口駅 駅

　能勢電鉄に乗り換えます。
　1755

　能勢電鉄の駅名標

　1755

　日生中央行きに乗ります。
　出発してほどなくして

　絹延橋駅停車

絹延橋駅 駅

　次は滝山駅に停まります。
　ホームはカーブしています。

　滝山駅停車

滝山駅 駅

　次は鶯の森駅に停車です。

　鶯の森駅停車、駅名標にウグイスのイラストが。

鶯の森駅 駅

　トンネルに入ります。

　猪名川

　猪名川を渡ります。

　次は鼓滝駅に停車です。

　鼓滝駅に停車

鼓滝駅 駅

　妙見の森ケーブル63年、1960年に再開業してから63年の歴史にピリオドを打ちます。

　次は多田駅に停車

　多田駅に停車

多田駅 駅

　次は平野駅停車

　平野駅停車

平野駅 駅

　次は一の鳥居駅停車

　一の鳥居駅停車

一の鳥居駅 駅

　次は畦野駅停車です。

　畦野駅停車

畦野駅 駅

　次は山下駅停車です。
　日生中央へは左の線路に向かいます。

　山下駅停車

山下駅 駅

　次は終点　日生中央駅です。

　次は終点　日生中央駅です。

　日生中央駅到着

日生中央駅 駅

　折り返し川西能勢口行きとなります。

　駅名標と電車

　すぐに折り返します。
　
　日生中央駅11:39　→　山下駅11:42

　再び山下駅に戻ってきました。

　妙見口行きに乗り換えます。

山下駅 駅

　妙見線ホーム

　妙見口行きに乗り換えます。
　以前は、川西能勢口駅から日生中央行きと妙見口行きとが交互に出発していましたが、2022年12月のダイヤ改正により、川西能勢口からの直通列車はほとんど日生中央行きとなり、妙見口への電車はほとんど山下駅発着となりました。

　山下駅11;43　→　妙見口駅11:51
　

　5142、山下駅と妙見口駅を結ぶ列車は2両編成です。
　なお、山下駅から先は単線区間となります。

　笹部駅停車

笹部駅 駅

　次の光風台駅はトンネルとトンネルに挟まれた交換設備がある駅です。
　なお、このトンネルを抜けると兵庫県から大阪府になります。

　トンネルに挟まれた光風台駅停車

　光風台駅停車

　光風台駅停車

光風台駅 駅

　次はときわ台駅に停車します。

　ときわ台駅に停車

ときわ台駅 駅

　次は終点　妙見口駅です。

　まもなく終点　妙見口駅到着

　まもなく終点　妙見口駅到着

　妙見口駅に到着しました。

妙見口駅 駅

　山下－妙見口　行ったり来たり

　車止め

　駅舎、当初の予定は駅近くにあるバスのりばから12:00ちょうど発のバスに乗る予定でしたが、けっこう並んでいる人が見えたので、ケーブルのりばまで約1.5キロメートル歩くことにしました。