2023秋東北温泉巡り～ついでに登山と観光～①(安達太良山、岳温泉、遠刈田温泉、鳴子峡、鳴子温泉)

2023/10/22 - 2023/10/28

夏の東北温泉巡りの続きで、昨年の紅葉巡りの続きでもあります。東北の紅葉の季節、まずは福島県の安達太良山に登って、その後は、岳温泉～宮城県遠刈田温泉・鳴子温泉～秋田県乳頭温泉・玉川温泉へ。観光は、宮城県鳴子峡、秋田県田沢湖、岩手県龍泉洞にも立ち寄り、温泉も観光も登山も思いっきり楽しんできた。

エリア 岳温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

10月22日日曜日夜発の夜行バスに乗車の為、東京駅八重洲口に到着。周辺はバスの乗客でごったがえっていた。新しくできたミッドタウン八重洲も明るかった。

日曜日の夜の東京駅鍛治橋駐車場は大根雑。半分以上は関西からの女子だった。京都・大阪方面のバスは30分以上到着が遅れている便もあった。

10月23日朝4時30分定刻に福島駅に到着。ところがなんと、駅は5時30分にならないと開かない。まさかの事態。寒さもあり、やむなくイートインできるコンビにを探す。ちょっと歩いたらセブンイレブンでイートインできた。ホットコーヒーで救われた。

福島駅前広場の古関裕而氏像。ピアノを弾いていた。

JRの駅のそばには、いい坂線、武隈急行線ののりばがあった。

福島駅から二本松駅に到着。

朝一番の奥岳行きバスに乗車。土日祝日ではないので、本数がわずか。

あだたらロープウェイのりばまでバスでやってきた。

ロープウェイ乗り場の手前にはレストハウスがあった。

ここからロープウェイに乗車。平日でも午前中混んでいるので、相席。

相席なので、思うように景色が見れなかった。

ロープウェイ終点から歩き始める。

バスでやってきた一般観光客が右手に大勢いた。

パノラマパークに立つ碑。

パノラマパークから見るあだたら山。

パノラマパークから登山道へ進む。紅葉は今一つ。

案内板が所々にあって安心。

まだ75分先。

あと40分先。

まだまだ先。

雲がすぐ近い高さ。

まだここからひどい道が続く。

やっと乳首が見えてきた。山頂の人影も確認できた。ちなみにこれは望遠。

やっとここまでやってきた。

この正面に鎖があるので、山頂までこれで登る。下りはこの左手に梯子があるので、それで下りる。

数日前に雪が降ったみたい。

山頂に登ったら、突然ガスってきて、一寸先が見えなくなった。ガスがなくなってから、梯子で下りて、沼の平火口（クレーター）を見に行くために牛の背を歩いたが、とにかくガスが凄い。そして突風が吹いて体が飛ばされそうだった。

突風が吹いている間、できるだけ大きな石を見つけて風から身を守る。

一瞬ガスが切れた瞬間にシャッターを押す。

凄い景色。驚きの光景。ここは日本か、地球?それとも月？。

しかし見れるのは一瞬。

また、すぐガスってくる。

流石にこんなことは何度もできない。

体が冷えて、危ない。シャッターを切る指がかじかんできた。体感温度はマイナス5度。あくまで私感。

これで諦めることにした。来年夏また見に来ることにした。そして泉質のいい岳温泉にもまた入りたい。

景色を楽しみながら、登ってきた道を下りる。

帰りのロープウェイは1人で乗車。

紅葉もしっかり眺められた。

所々ではあるけど赤い。

ロープウェイの乗り場の近くにある、「奥岳の湯」。駅行きバスがないので、平日なのに混んでいた。

奥岳から二本松駅までの間に岳温泉があり、ここは岳温泉のメインストリート「桜坂」。桜並木が続く。春にまた来たい所。公共の温泉はこの上の方に岳温泉「岳の湯」。あり。

桜坂にある足湯。ちょうど月曜日なので、掃除したばかりで白く濁っていて、泉質は最高だと地元の方から教えて頂いた。超気持ち良かった。

桜坂を下った所にあり、ここは、鏡ヶ池公園の「鏡ヶ池」。人っ子1人いない。静寂。

途中、二本松を観光。霞ヶ城公園。

城跡の石垣を登って見た。

二本松と言ったら、菊人形。ちょうど菊まつりを開催中。

二本松駅から白石駅へ向かう。

翌朝白石駅前からバスで遠刈田温泉へ向かう。

途中の車内からの眺め。蔵王連峰の雪景色が綺麗。

遠刈田温泉のバス停近くの蔵王町観光案内所で地図をいただく。

神の湯の隣にある「蔵王刈田嶺神社」。

「みやぎ蔵王こけし館」の入り口。

ここで絵付け体験を予約した。結果は、素人の才能なしの私だから、最低のできあがりだった。

今年の夏に、山形県肘折温泉・銀山温泉、宮城県作並温泉を回ってこけしを比べて見た。それぞれ土地により、顔も作りも違ってとても楽しい。

とてもわかりやすくそれぞれの違いを比較している。

見比べるだけで楽しい。

こんなに色々ある。

私の一番は肘折。手に入れるのは難しい。

中古が一つ500円で買える。

こけし祭りが来週ということで準備中。沢山の中古が並ぶ。

こけし館から歩いて、「蔵王酪農センター」へ行って見た。

美味しそうなチーズが並ぶ。

地元の野菜なども並ぶ。

チーズのレストランなどもあった。

ばら園もあったので、つい覗いて見た。

根っからのばら好き。写真を撮り始めたら止まらない。

我が家のピエール・ド・ロンサールは秋は咲かないので、見れて嬉しい。

あれもこれもと撮り続けたけど、バスの時間があるので、10枚くらいで終了。遠刈田温泉から仙台へ向かう。

バスの時間に合わせて、「神の湯」で温泉入浴。湯の温度はかなり熱い。

ついでに足湯も体験。

夕方仙台三越の魚売り場で見つけた陸中産牡蠣。この大きさで４つで300円。食べたことのない巨大な大きさだった。

仙台三越そばの神社。「金蛇水神社」。ご神体が「金蛇」。金運、商売繁盛にご利益あり。金運アップのパワースポットで、ここは分霊社。

仙台から翌朝鳴子温泉駅へ向かう。

駅には足湯が二つ。「ぽっぽの足湯」。

観光案内センターで地図をいただく。

駅のそばのバス停から鳴子峡中山平口まで乗車。

この橋を渡ったところで下車。まずレストハウスへ向かって、レストハウス側から撮影。紅葉はやっぱりちょっと早い。赤くない。

もっと赤かったら良かったのに。

レストハウスはおいしいものだらけ。餅や団子や汁。どれも美味しかった。

橋に戻ってトンネルを探す。望遠を使わないとこんな距離。

列車がやってきた。警笛を鳴らしてくれた。

さらに望遠で。

もうすぐ入ります。

トンネルに入った。

さようなら。

鳴子温泉駅まで戻って、まずは「湯めぐり回廊手湯」へ。

これが手湯。まだ新しそう。暇なのは私だけ？人っ子1人いない。

「早稲田桟敷湯」。ここは早稲田大学の学生が掘り上げた温泉だそうです。

郵便局のポストもこけし。鳴子は町中こけしだらけ。こけしの販売店も多い。肘折温泉や作並温泉とはここが大きく違う。

足湯「下地獄源泉」。近くに大きな駐車場とトイレがあった。

駅よりにある足湯「ご利益足湯」。とても小さい。そして強烈に熱い。ご利益どころか暑くて大火傷をしそうで足を入れられなかった。

温泉神社。湯に浸かることで、無病息災・子宝に恵まれ安産になると伝えられているそうです。

温泉神社の入り口の隣。「滝乃湯」。熱くて入れないと言ってる客がいましたが、私はもう慣れているので大丈夫。遠刈田の神の湯ほどではなかったから。

外の券売機で購入して入る。

「滝乃湯」の近くのお土産屋さん「かねげん」。上品な優しい奥様が商品の説明をしてくれた。今なら鳴子観光協会のキャンペーン中で商品が500円引き。1000円が500円になると教えていただき、お気に入りの可愛いこけしが600円になりました。

鳴子温泉駅から盛岡駅に到着。

駅ビルの「FESAN」。食品の店舗が多く、おいしいものだらけで思いっきりお買い物を堪能した。